| 《私家版》中国語学習ハンドブック | |
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| 中国語の文法はどうやって勉強するのか。 これは難しい問題ですが、所詮は外国語ですから、英語と同じく、自分にあったやり方を見つけるしかないでしょう。ただ一つ言えることは、中国語の文法研究は英語やフランス語・ドイツ語など西洋の言語ほどの歴史がありません。ですから、まだまだこなれたものになっていないところがあるのはやむを得ないでしょう。 私の場合、大学一年の時はとにかく教科書に書いてあることは頭に入れることで手一杯で、自分なりに整理するようになったのは二年生になってからでした。それと中国語を勉強するサークルに入っていました。 大学などで使う教科書や本屋で売っている文法書では、中国語の文章は単語ごとに分かれて並んでいます。しかし、中国で発売されている実際の新聞や雑誌では、日本語と同じく単語ごとに分かち書きされてはいません。単語ごとに分かれてはいない中国語の文章を見て、どこで分けるかを考える・決めるというのが中国語の文章を読解する第一歩だと思います。とは言っても、いきなりそんなことはできませんから、まずは教科書などのように単語ごとに分かち書きされている教材で練習するわけです。 中国語の文章は大きく分けて、動詞が述語になっている文、形容詞が述語になっている文、名詞が述語になっている文の三つに分けられます。ただし、「あっ!」などの感嘆文はちょっと除外しておきます。 この三つの文、それぞれに否定形・疑問形が作られます。疑問形も「〜ですか」というように、文をそのまま疑問の形にしたものと、疑問詞を使って尋ねる形の二種類があります。まず、この文章の種類をつかむというのが第一段のレベルです。 次に当然のことですが、上記三種類の文は、どれもその内部は主語や述語、修飾語などから成り立っています。主語や述語がちょっと複雑だったり、いろいろな修飾語が付いていたりしていることもあるでしょう。このような文の内部のしくみを見極めることが、その次のレベルとして存在します。修飾語が前で被修飾語が後、前置詞+名詞+動詞の順番で並ぶ、といったような決まりがそれです。 以上、二段階のレベルのしくみを踏まえ、次に文と文との関係(順接とか逆接とか)を考える、というのが私なりの整理方法でした。多くの文法書も用語などに違いはありますが、だいたいこんな感じで解説しています。 |