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インターネットやパソコンに関する蘊蓄集(?)

MS-Accessの多言語テーブルを利用する
 MS Officeの製品Accessも少し前のバージョンからようやく多言語に対応しました。これによって例えば中国語の単語集などを簡単に作ることができます。ところで、そうやって作ったデータをホームページ上でも使いたいとします。その場合、CGIを利用するなら、まずWEB上でいろいろ配布されているフリーのスクリプトを用意することになります。あるいはSQLなどを使うという場合でも、PHPを準備します。
 この「準備」ですが、上述のような中国語の単語集の場合、中国語しか使っていなければ、これらのスクリプトをGBコードで保存し、日本語処理に関する部分をコメントアウトするなとします。HTMLファイルをスクリプトから出力する場合は、ヘッダのキャラクターセットの部分をGBに書き直すのを忘れがちです。もしデータが日本語も混じった日中混在のものであるなら、UTF-8で保存しないとなりません。このあたりのノウハウは千田大介氏のサイト「電脳瓦崗寨」をご覧ください。
 以上のようなスクリプトの準備が終わったら、データの準備です。上記のようなスクリプトは、ほとんどの場合、データは単なるテキストファイルです。それもタブ区切りテキストです。ですから、ここではAccessのテーブルからUTF-8のタブ区切りテキストを作る方法を解説いたします。
まずはスクリプトに合わせて必要な形に整えたクエリを作ります。Accessでは自動でID番号を振ってくれたりしますが、スクリプトでこういった部分が必要でない場合もありますので、テーブルとは別にスクリプトにエクスポートするためのクエリを作っておくことをお勧めします。左図では簡体字の単語、そのピンイン、ひらがなで日本語読み、というデータです。
「ファイル」から「エクスポート」を選びます。ファイル名と保存場所を決めて「すべて」をクリックすると左図の画面になります。ファイルの種類は「テキストファイル」を選び、ファイル名は「***.txt」とします。ここで通常は「次へ」をクリックするところですが、その前に左下にある「設定」をクリックします。
すると、左図が現われます。「区切り記号付き」が選ばれていることを確認し、区切り記号に「タブ」、引用符に「なし」を選んでおくのが、一番使いやすいでしょう。言語は「すべて」、「コードページ」は「Unicode(UTF-8)」を選びます。それ以外は特に設定する必要はありません。これで「OK」を押すと、もとの画面に戻ります。
もどった画面で「次へ」をクリックすると左図になります。既に設定したとおり、フィールド区切り記号は「タブ」、テキスト区切り記号は「なし」になっているのを確認して、「次へ」をクリックしてください。ここから先はファイル名の確認があるだけですので、そのまま進めていけば、最初に設定した保存場所に設定したファイル名で、このデータが保存されます。最後にサーバーにアップし、アクセス権を設定すれば終了です。