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| 『春秋繁露校釋』の本文には、どう見ても誤りと思われる文字が含まれています。もちろん『校釋』を出版するに当たって活字を組んだ段階で生じたものもあるでしょう。しかしそういったいわゆる誤植を除くと、これらは版本の伝来上生まれたもので、多くは古人の誤記によるものと考えられ、『校釋』でも「某字の誤りであろう」という註釈がついていることがほとんどです。 が、一概に誤りとすることはできませんので、この電子テキストでは極力『校釋』の本文どおりに記述するよう努めました。が、その中にUNICODEでも表示しきれないものが若干存在します。また、どう考えても『校釋』の誤りと思われるものも存在します。そのようなものをここにまとめて掲載いたします。UNICODEでも表示できないわけですから、漢字については説明的になってしまいますが、ご了承ください。 なお該当個所は、電子テキスト版では文字の色を変えてありますので、一目でわかると思います。 またこの電子テキストは会員限定公開となっていますので、閲覧を希望される方は電子メールで岩野までご連絡ください。 なおBig5版、シフトJIS版はマイクロソフトの「Front Page 2000」を使って、まずUNICODE版を開き、保存時のコートをそれぞれの文字コードに指定した上で保存するという安直な方法で作りました。が、この方法を使うと表示できない文字は確かに画面上では見られませんが、テキストエディタなどで開くとXMLの形式なのでしょうか、それらしい文字が並んでいますので、それなりに有効でしょう。 |
| 王道第六 |
| 「貝」へんに「冒」という字になっていますが、『校釋』では「貝」へんに「昌」という字です。 |
| 三代改制質文第二十三 |
| 「戚」という字になっていますが、『校釋』では「にんべん」に「讖」という字の「言」がなく、更に「韭」の下に「心」を加えた字です。 |
| 官制象天第二十四 |
| 『校釋』には「秋者少陰之選也」がありませんが、どうみても『校釋』の抜けだと思われますので、補いました。 |
| 度制第二十七 |
| 「侵」という字になっていますが、『校釋』では「穴」かんむりに「浸」という字です。 |
| 爵國第二十八 |
| 「巷」という字になっていますが、『校釋』では「くにがまえ」に「巷」という字です。 |
| 仁義法第二十九 |
| 「崔」の下に「冏」を書いてその右側に「おおざと」を加えた字になっていますが、『校釋』では「冏」が「凹」の字になっています。 |
| 人副天數第五十六 |
| 「分」の下に「土」という字になっていますが、『校釋』では「分」の下に「女」という字です。 |
| 五行相勝第五十八 |
| 「恤」という字になっていますが、『校釋』では「血」に「おおざと」という字です。 |
| 執贄第七十二 |
| 「鬯」という字になっていますが、『校釋』では「田」へんに「易」という字です。 |
| 山川頌第七十三 |
| 「品」の字形に3つの「田」の字を書いていますが、『校釋』ではその上に「山」かんむりが付きます。 |
| 「山」へんに「罪」という字になっていますが、『校釋』では上に「山」、下に「罪」という字です。 |
| 求雨第七十四 |
| 「月」に「屯」という字になっていますが、『校釋』では「食」へんに「施」の右側を加えた字です。 |
| 天道施第八十二 |
| 「嫻」という字になっていますが、『校釋』では「にんべん」に「閑」という字です。 |