2006年09月14日

透明のバーコード

朝日新聞に、写真と合成された(?)バーコードの記事が載っていました。写真と一体になっていると言うのか、事物を見たわけでないのでわかりませんが、つまりは透明のバーコードなんだそうです。

写真じゃないとできないのかどうか、それが肝心なのですが、この技術、本のカバーにも応用されればいいなあと思いました。

だって、カバーにバーコードを入れるのをいやがる(拒否する)デザイナーの人って、割といますから、こういう技術ができればデザインを損なうこともないんじゃないかと思うわけですよ。(←でも、すでに定価とかISBNコードは入っているので、デザイン云々と言うデザイナーの感覚も(?)なわけですが……爆)

確かにデザイン上、バーコードが入っていても関係なさそうなものもありますが、やはりデザイナーが拘るのも理解できるわけで、透明のバーコードが実用化され普及すれば、一挙に解決(?)って思うんです。

本の場合、バーコードを付ける位置って、ほぼ決まっていますので、透明でも読み取りの光線を当てる位置に迷うことはないと思います。

ただね、あたし、いずれはICチップが小型化され、環境にも優しい素材で作れるようになって(←そのままゴミになっても大丈夫!)、普及すれば、ほんの一冊一冊にそれを埋め込んでしまえば済む話だと思うんですよ。

これが実現すれば、出品などのチェックも間違えないし、棚卸しや在庫確認も簡単ですよね。ただし、製本の段階で間違ったICチップが付けられていたらアウトですけど(爆)。

お客様に対する定価表示も、携帯をかざせば画面に定価などの書誌情報が表示されるようなICチップだったら便利ですよね。

こういう技術、いつになったらできるのでしょうか?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 20:48 | コメント (0)

2006年09月12日

なにわ書房、閉店

札幌市内のなにわ書・グランドホテル前店が年内で閉店というニュース

いやー、残念です。地元の書店と言うには札幌はあまりにも大きな都市になってしまいましたけど、やはり老舗の書店という雰囲気がよかったんですよね。

札幌出張の時には、あたしも必ず立ち寄る書店でした。店長をはじめお店の人も皆さん、とてもいい人ばかりで、小さいお店ながら売れている本やいい本はきちんと押さえていて、実際に売れる部数も、単品で比較すると大型書店と遜色ないこともありました(←それでいいのか、大型店)。

小さいと書きましたけど、あたしが子供の頃のこと考えると、あの大きさは十分大きな書店だったと思います。確かにあたしも体が大きくなって目線の高さなども変わりはしましたが、やはり十分な広佐の書店だと思います。

昨今の超巨大書店に慣れてしまうと、なんでもかんでも「小さい」と言ってしまうんですが、それはやはり慎まないとなりませんね。


〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 12:47 | コメント (0)

2006年09月08日

棚卸し

棚卸しでした。

あたしの勤務先の倉庫は高田馬場にあり、そこに山のように積まれている(←つまり売れなかったってわけ……涙)本を一つ一つ数えるんです。

この二年ほど、パソコンでの在庫管理が進んで、そのために却って実際の冊数とデータ上の数が合わなくなるってことが時々あったりしたので、今回はいつも以上に念入りに検品をしました。

数が合わなくなるっていうのは、たぶん出荷の時に間違えて出してしまったりしているんだと思いますが、そういう風に間違えて出て行ってしまった本たちは、今ごろどこで何をしているのでしょうか?

それはそうと、この棚卸し、やはり倉庫の中で本を一つ一つチェックしているわけですので、品切れになっていたはずの本が出てくることもあり、それが楽しみの一つです。今回も何冊か無かったはずの本が出てきました。ただ、カバーなどが汚れているので、出荷できる状態に戻せるかどうかわかりませんが(汗)。

でもって、どこの出版社の倉庫も似たり寄ったりなのか、それともうちだけが異常で、他の出版社はきちんと在庫管理ができているのか、機会があれば他社の倉庫見学ってのもやってみたいものです。

いや、書店の人も出版社の倉庫見学ってやってみたいんじゃないでしょうかね? 最近は本を売っていくのに書店員さんの力がかつてないほどに重視されていて、出版社も書店員を交えての企画・販売ってのを積極的に進めていますから、出版社の本社ビルなどに来たことがある書店員さんは多いと思います。でも、本が山のように積まれている倉庫にまで足を踏み入れた書店員さんというのは少ないのでは?

でもそうなると、読者だって入ってみたくなるのでしょうか? そうですよね。あたしだって一読者として他社の(出版社の)倉庫って見てみたいですから。ただ、うちみたいに売れてない本がわんさかとある倉庫の場合、著者にだけは見せたくないものです(爆)。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 22:17 | コメント (0)

2006年09月04日

営業回り with 鈴虫

今日も午後から書店回り。あたしはいつものカバンの他にこんな(↓)ものも持っていました。

弁当箱でも入っている? いいえ、違います。中身を取り出すと、これ(↓)が入っているのです。

ジャジャーン。虫かごです。

この中に何が入っているかって? 鈴虫です。会社の同僚にもらいました。

会社の同僚宅で飼っていた番の鈴虫が卵を産み、それが大量に孵化し、その同僚は鈴虫の引き取り手を探して、会社中の人に打診をしていたわけで、あたしも「では、いただきます」ということでもらったのです。

ただでいただいておいてこんな言い方はないですが、引き取り手を探す同僚は、まさしく11代将軍家斉が、たくさんの側室に子供を作らせて、生まれた姫君たちの嫁ぎ先探しに苦労して、あっちこっちの大名に縁組みを打診している、そんな感じでした(爆)。

この鈴虫、会社で今朝もらって、あたしの机のそばに置いておいたのですが、午前中はとにかくよく鳴いていました。殺伐とした仕事場で一瞬心がなごみます。

でも会社の人たちったら、こんなにうるさく鳴くのは飼い主によく似ている、なんて言うんです(涙)。どういうことよ!

でもって、午後からの営業回り、そのまま帰宅予定でしたので仕方なく鈴虫持参で書店回りをしました。幸い、電車の中や書店での営業中に鳴き始めるなんてことはなかったのですが、いや、鈴虫の音色にのせて営業スピーチというのも、なかなか風流ではないかと思ったりもしています。

しかし、営業がこんなんでいいのかしら?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 21:17 | コメント (0)

2006年08月30日

重版しようか、どうしよか?

ずいぶん前に、あたしの勤務先から『女装の剣士シュヴァリエ・デオンの生涯』なる本が刊行されていました。

この本、しばらく<在庫僅少本>状態だったのですが、最近になり書店からの注文が増えてきて、とうとう品切れになってしまったんです。

ここでピンと来た人はコミック好きか、アニメ好きか、はたまたコスプレ好きか……(笑)。

そうです。いま、こんな(↓)コミックが売れているんですね。

でもって、ファンの方はとうに知っていたのでしょうけど、これがこの夏からアニメ化されてWOWOWで放送されるようになって、更にファンを広げているような感じらしいですよ。

いや、実のところよくわからないんです。確かにアニメからファン層が広がり、書籍に限らず関連商品が多数発売されて人気が国民的とまではいかなくても、かなり一般の人にまで広がるってのはよくあることですよね。

でも、今回のアニメ化はWOWOWですから、そんなに多くの人が目にするのだろうかという気もするんです。

でもでも、書店から実際に問い合わせや注文の電話が結構かかってきているので、かなり関心を持たれているのではないかなあ、と思っています。

少なくともインターネットが発達した昨今、コアなファンは本当にいろんな事を調べていて、そこらの大学教授よりもよっぽど詳しかったりするほどです。なので、かなり<学術的>と言えるような本にまで、コミックやアニメのファンが手を伸ばしているらしいのですけど……。

うーん、あたしんとこの本、重版すべきか、せざるべきか、迷います。コミックやアニメの人気は、たぶんにコスプレなんかともシンクロしているようですが……。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 19:45 | コメント (0)

2006年08月28日

配本数

本は一部例外もありますが、基本的には委託販売なので、わかりやすく言ってしまえば、本屋さんに預けているわけで、売れなかったら出版社へ戻ってきてしまいます。

でも、とりあえずは本屋さんへ出荷できるので(直接には取次会社へ出荷してそこから本屋さんへ渡ります)、その時点で売り上げが立ちます。

この業界の、今となって陋習とでも呼ぶべきこの制度、もちろん陋習と呼ばれることを打ち消すに足るだけのプラス面もたくさんありますが、この「実際に売れることとは無関係に売り上げが立つ」という仕組みのおかげで、「とにかくたくさん出荷すれば売上金額が増える」という現象を生み出してきました。

つまり、ある出版社が「今月は出版する新刊が少ないから、あまり売り上げが伸びないよー」という場合、「じゃあ、一点ごとの出荷数(←これを配本数と呼ぶ)を増やして穴埋めしよう」ということになりがちです。(そうそう簡単に増やせるものでもありませんが……汗)

あるいは、「何でもいいから本を作って発行しちゃえ」ということにもなりかねません。これが昨今の出版点数の大幅増という現象を招いている大きな要因なんだと思います。とにかく出版すれば一時的にはお金が入ってくる、こんな自転車操業をやっていたのでは、早晩破綻するのではないでしょうか。(あっ、出版社がというのではなく、このシステム自体が、という意味で。)

これだけ出版物が増えても、最近の傾向として、何百坪もある大型書店の新規開店が増えているので、それなりに置けちゃうんですよね、本を。そうなると、読者も馴らされてしまって、本があまり置いていない小さな本屋よりも、たくさん置いてある大きな本屋へ行ってしまいがち……。

もちろん、小さくても個性的な品揃えで客を集めている本屋もありますから、大きいことはいいことだ、と一概には言えないんですけど、そこまでわかる読者ってのも数少ないので、結局は大型書店がそれなりに客を集め繁盛し、小さな書店がつぶれていくという、あまり嬉しくない傾向が顕著です。

さてさて、話はタイトルに戻って配本数。

こういう大きな書店ですと、売れそうな新刊はドドーンと積まれています。あたしの勤務先なんかの本ではそうはいきませんが、大手出版社の売れ線の本なら百冊単位で積んであることもざらです、っていうより、それが普通。あたしのところの本だって数十冊は積んでもらえます。

そういう大きな書店って、ある新刊書が数冊、例えば2冊とか3冊くらい並んでいるくらいじゃ逆に全然目立たなくなってしまうんですよね。もちろん、そこからジワジワと売り上げを伸ばしていくこともありますが、そんな僥倖は滅多になく、やはりガツンとたくさん並べてもらうのが早道だったりするわけで……。

そうなると、実際には売れてもしないのに並べてもらうためにたくさんの本を配本しなくてはならなくなります。それはそれで、上述のように金額は上がるので出版社としては嬉しいことなんですけど、果たしてそれでいいのか……。

特に、あまりに配本が多くて手持ちの残本が少ない場合、書評などが出てあっちこっちの書店から「お客様からの注文があったので一冊ください」なんて注文が入ったときに、売る本が無くなってしまっていることすらあります。こういう注文は、大きな書店で並べているだけ(←こういう言い方は、頑張って売ってくれている大型書店さんに失礼かしら?)に対し、確実に「売れる」わけですから、こちらとしても最優先したいのですが売る本がない(!)なんて……。

なので、大型書店が増えてきて、それなりに配本数は増やしやすくなりましたが、本当にどの程度配本して、どの程度手持ちに残しておくか、ますます難しくなってきている気がします。少なくとも、大型書店が増えたりネット書店が流行ったりという少し前まではなかった現実があるわけですから、十年選手、二十年選手の経験もなかなか活かしづらくなっているのではないか、そんな気がします(特にこの業界の頭の堅いオッサン連中を見ていると……爆)。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 21:01 | コメント (0)

2006年08月27日

さすが書店員さん

先日書店回りをしていて、書店員さんから「いま、『エドウィン・マルハウス』読んでいるんです」と言われました。

新刊でもないし、最近何かで取り上げられたわけでもないのに何で(?)と思ったら、「新刊の『気になる部分』を読んで面白かったから、著者の岸本さんつながりで……」とのこと。そうそう、「エド・マル」は『気になる部分』の著者・岸本佐知子さんの訳書なんですよね。

こういう行為、つまりある本を読んで面白かったから同じ著者(訳者の場合もあり)の本を読むってのは、あたしなんかでもよくすることですし、多くの人もやっているんじゃないかと思います。

でも、最近の書店での本の売れ方を見ていると、そうでもないような……。

あたしの勤務先でも、はじめての著者ではない本をしばしば出します。前著がけっこう売れた本の場合、今回の本もそれなりに売れるだろうと思うものです。もちろん、書店員さんも前著が売れたという記憶がありますから、前著ももう一回追加注文して一緒に並べて売ってくれます。

でも、必ずしも売れ行きにつながらないんです。

もちろん、その逆も同じです。新刊が好調に売れているので、前に出ていた同じ著者(訳者)の本も並べてもらうのですが、引っ張られて売れるって感じがしません。自分のところの本だけではなく、他社の本との間でも同様です。もちろん、売れる時もあるんですけど、本当に、ごくたまに、という感じがします。

あたしんところが出している海外小説というジャンルが特にそうなのでしょうか? 一点一点で売っていかないとダメって感じがしちゃうんですよね。書店だって「これを読んだなら次はこれを読んでみて!」って感じで関連本を独自の審美眼で並べて工夫していますが、どの程度売れ行きに貢献しているのか……。(←そういう工夫もしなければ、もっと売れないのでしょうから、その努力にケチをつけるつもりは毛頭ありませんので、念のため)

毎回毎回書評頼みってのも情けない話です(T_T)。



〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 13:55 | コメント (0)

2006年08月25日

激戦区なの?

もう一回、総武線方面の書店回りに行きました。

で、思ったのですが、津田沼ってなんであんなに書店があるの(?)ってことです。

芳林堂、昭和堂、くまざわ、丸善と駅周辺に4店舗も! あたし、東京東部から千葉方面ってそんなに詳しくないんですけど、津田沼ってそんなに本屋ができるほど、栄えている街なのかしら?

まあ、それをいったら昨今のあおい書店が出る町田だって、啓文堂が出た頃の吉祥寺だって、「そんなに書店は要らないでしょ?」と言われているわけなので、同じことかとは思うのですが……。

確かに津田沼はこの4店舗、どれも最近の「巨大書店」っていう規模じゃあないんで、共存できるのかなあ、なんて思うのですけど、でも、それぞれ、それなりの大きさですし、一昔前なら十分「大きな書店」って呼ばれる規模たと思いますけどね。

ところでJR東日本がサイトで発表している乗降客数では、津田沼は29位。

21位の船橋、26位の西船橋に次ぐ、総武線第三位なんですね。ちなみに千葉は31位。

この数字はあくまでJRだけなのでしょうから、ダントツ一位の新宿はそれに京王線、小田急線、西武線、地下鉄が加わるわけですよね。上位に入っているターミナル駅は軒並み「プラス私鉄・地下鉄」を考慮すべきなんでしょうけど、まあ、それが推定されるお客さんの数ということになるわけで、みんながみんな本屋に来るってわけじゃないですけど、それを言い出したらきりがないので……。

まあ、私鉄や地下鉄まで計算するのは大変なので、JRだけで考えるとして、その人数と本屋の合計坪数を比較してみたら、どんな感じになるんでしょう?

新宿は津田沼の7倍の人数ですから、津田沼より7倍坪数があってもいいのでしょうけど、たぶん、それ以上はあると思います。逆に30位で人数は津田沼とほとんど変わらない国分寺は、駅ビルに紀伊國屋があって、外に三成堂があります。それと三石堂っていう小さい本屋がありますね。もし国分寺が適正な比率だと考えたら、津田沼は本屋が多すぎるってことになるのでしょうか?

ああ、数字が並ぶと、頭が痛くなりますね。私鉄だけじゃなく、駅によってはバスターミナルであったりすると、意外と遠くからもお客が集まっていたりするものですよね。そんなことまで考えてたら、もうパニックです。地道に書店を回るしかないんでしょう(@_@)。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 22:19 | コメント (0)

2006年08月23日

まさに東奔西走

ずいぶん前に書いたのかもしれませんが、あたしの営業回りの担当地域が拡大しました。営業部に遷って三年。最初は京王線、中央線が担当地区でした。ただ、その時点では大学の先生に対する営業活動や各種専門学校などとの取引も担当していました。

それがようやく慣れた頃、担当エリアでは、中央線、京王線にプラスして小田急線が加わりました。その分、対先生、対専門学校の職務が他の人に移り、プラスマイナスでは同じような仕事量とだったと思います。

そして、この夏前から担当エリアに銀座が加わり、ようやく銀座にも慣れてきたところで、総武線(広く見ると東西線、都営新宿線、京葉線、京成線も)のエリアにも足を伸ばさなければという段階になりました。

これまでの中央線、京王線、小田急線は、武蔵小金井や国分寺を最寄り駅としているあたしには、比較的ホームエリアな感覚がありました。確かに小田急線で町田以西まで足を伸ばすと、ずいぶん遠くへ来たなあ、このまま箱根へ行って温泉にでもつかりたいや、などと思うこともしばしばですが、それでも山手線の西側という括りでは同じなので心の余裕みたいなものがありました。

ところが総武線となると、あたしから見ると会社を中心に家とは全く逆方向。なんか僻遠の孤島へ出かける心境です。電車の空気、街の臭い、すべてが違和感を感じながらの営業です。(たぶん、数回通えば慣れちゃうんでしょうけど……笑)

というわけで、とりあえず、今日は千葉と津田沼へ行ってみました。思ったほど遠くもなかったのですが、とにもかくにも勝手の知らない街なのでどの改札を出ればいいのやら、改札を出たらどっちへ行くのやら、ちょっとお上りさん状態(正しく表現すれば、お下りさん?)でした。

はやいとこ慣れないと……。年を追うごとに、人の顔を覚えられなくなっているので(カワイイ女の子は別!)、しばらくはきちんと毎月一回は顔を出すようにしないとなりませんねえ。

でも、うちなんかまだいい方なんでしょう。もっと小さい出版社だと、一人で首都圏全域をカバーしているところが多いのでしょうから、四、五名で首都圏を分担しているあたしのところなんか、すんごい恵まれた環境なんだと思います。

でも、やっぱり大変(T_T)。書店の人に嫌われないように頑張らなきゃ、そんでもって徐々にあたしのファッションセンスにも慣れていってもらおう!
(↑初訪問の時は地味な格好で行ってますよ、あたしだって!)

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 21:00 | コメント (0)

2006年08月19日

白水Uブックス研究会のフェアに思う…

既にあたしの勤務先の公式サイトにも書いてありますが、この夏好評をいただいた、そして毎日新聞の記事にまでなった「白水Uブックス研究会による白水Uブックスフェア@啓文堂書店吉祥寺店」が、こんどは横浜の有隣堂と府中の啓文堂で開催となりました。

Uブックスファンが増殖していくのは、個人的にも会社的にもとても嬉しいのですが、改めてUブックスというのは海外文学の「ハコ」なんだなあと思います。

確かに今回のフェア、必ずしも海外文学ではないものもセレクトされていますが、世間様のイメージするUブックスというのは「海外文学」というのが圧倒的のようです。

もちろん、「Uブックスといったら、ライ麦でしょう?」「Uブックスはシェイクスピア全集だよ!」という方も、相当数いると思いますが、どちらも広い意味では「海外文学」であることに変わりはありません。

最近でこそ、デカルトの『方法序説』や河口慧海の『チベット旅行記』など、ジャンルとすれば哲学・歴史、それに芸術などの作品も収録されていますが、果たしてこれがどの程度世間に認知されているのか……(@_@)。

もちろん、柴田元幸さん、須賀敦子さんといった方々のエッセイももう一つの柱ではありますが、これも世間での認知度はいかがなものなんでしょう?

こうなると、現代新書やちくま新書のように総合新書路線をとるのか、いやいやエッセイや人文・芸術分野はもうやめて純粋な海外文学路線で行くのか、実は勤務しているあたしにもわかりません(爆)。

ごくごく普通に読者の目線で考えますと、それって重要なこと(?)と思われそうですが、本屋さんでどの棚に置かれるかってことと絡みますので、意外と重要な問題です。

たいていは<海外文学>の棚の端の方に置いてあるパターンと、各社の新書と一緒に<新書>コーナーに置かれるパターンのどちらかです。後者の場合、Uブックスと文庫クセジュが仲良く並んでいることもしばしばです。

小さい書店ですと、一括して<白水社コーナー>って感じで置かれていることもありますが、それは今はおいといて

どこに置かれたって、売れてくれればいいんですが、海外文学の棚に『方法序説』や『チベット旅行記』を探しに来るお客さんがいるでしょうか? もちろん「Uブックスに入っている●●●」を探している人であれば、十分考えられますが……

一般には(少なくともあたしの本屋での本の探し方では)、なにかチベット関係の本ないかなと本屋に入り、向かう棚は世界史の中国・アジアのところ(シルクロードってのもあり?)、あるいは各国事情のアジアのコーナーってことになります。

そこで、つらつら棚を眺め、面白そうな本を手にとって数ページ見て、価格を確認して買うか否かを決める、となります。間違っても海外文学の棚に行くことはないですね。もちろん、『チベット旅行記』がUブックスに入っているというのを知っていれば、Uブックスはどこにあるのだろう、という心づもりで本屋に入りますけど……。

ただ、ここで思い出しました。現在『チベット旅行記』って単行本ではないんじゃなかったでしたっけ? すべて文庫だったような。そうすると、シルクロードとかアジア関係の棚の前に行っても『チベット旅行記』は見つけられないわけですよね?

もちろん、本屋によっては、文庫や新書などから関連する本を拾ってきて一緒に並べている本屋さんもありますが、ほとんどの本屋さんは文庫・新書は<文庫・新書>コーナーに置いてありますよね。

昨今は、書店内蔵書検索の機械が置いてあるので探しやすいですが、逆にあの機械のせいで、ある本を内容から考えていくつかの場所(=棚)に置くのが難しくなってしまったというのが書店員さんと話をしていて、よく聞かされる話です。

やはり、この業界、いろいろなところで過渡期なんですね。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 11:35 | コメント (0)

2006年08月17日

多少の反響は……

おまえ、クドイんだよー、と言われそうですが、やはりU研フェアのことです(汗)。

月曜日、火曜日が会社全体の盆休みで、昨日からまたいつもと変わらない日常が始まりましたが、別の営業マンが知り合いの書店員さんから吉祥寺啓文堂のU研フェアの話を聞かれたそうです。

その書店員さんは、毎日新聞の記事ではなく、どこぞのブログで見つけたということでしたが、まあ、あたしがこうやって何度か書いている以外にも、U研のブログもありますし、それを見た(あるいは偶然に吉祥寺の啓文堂へ行った折に知った)人が、それぞれブログでコメントなどを書いてくれているのが数件あるようですから、情報の入手ルートは結構たくさんありますよね。

ブログの情報収集の場合、あたしもRSSリーダーを使って情報収集してますが、どういうキーワードを設定するかで検索結果も変わってきます。もちろん、RSSリーダーの機能にもよりますが、and検索、or検索をいろいろ組み合わせないとダメなんでしょう。

わかりやすいところでは、今回のUブックスも「U」を大文字にするか小文字にするか、全角文字にするか半角文字にするか、これによって検索結果が変わります。大文字と小文字の場合は、たいていどっちも検索してくれるみたいですが、全角と半角はそうはいきませんね。

とにもかくにも、やってる人間発ではない情報がネットで流れ始めているというのはうれしいことです。あたしもキーワードの設定をもう少し工夫すれば、もっと異なる検索結果を拾えて、知らなかった情報にもアプローチできるのでしょうけど……。

で、ふと思い出したのは、確か以前に、これからはあふれる情報から目的のものをどうやって効率よく見つけ出すか、つまり検索が重要になってくる、というようなことを述べている文章を読んだことがありました。たぶんパソコン雑誌だったと思いますが。

確かに、この問題はつくづく感じます。ニュースなどでも、なんの前置きもなく「ネットで…」といった表現をしばしば耳にしますが、「ネットで、って、つまりどこよ」と突っ込みを入れたくなるのはあたしだけじゃないと思うのですけどね。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 07:59 | コメント (0)

2006年08月15日

西王母、逝く

この盆休みに飛び込んできた訃報。

お世話になっている書店員さんが亡くなられました。最近は体調を崩されて、半ば長期休養中のような感じでしたので、最後にお逢いしたのはもう数ヶ月前になります。

女性に対してこういう言い方(書き方)は失礼かもしれませんが、それなりのお年の方で(でも決しておばあちゃんじゃありません!)、この業界の大先輩、大ベテランという印象でした。今、キーボードを打ちながら、ふと中国古典に出てくる西王母を思い出しました。あたしの勤務先から見ると西の方の書店にお勤めで、温かくみんなを見守っている、そんな感じが西王母と重なったのかもしれません。

三年前に突然営業部に配属になった私の書店回りなど、ほとんど営業の体を成していなかったでしょうけど、やさしく対応していただいたのが非常に印象に残っています。いまだにろくな営業ができていない体たらくですが、じきに元気になってまた復帰されると思っていたのでショックでした。

今日、お通夜でしたので焼香だけでもとうかがいました。やはり包容力のある人柄を偲んで、多くの方が弔問に見えていました。あたしと同業の方も多数いるようでした。こういうのを盛況といっては不謹慎かもしれませんが、書店員さんがよく使う台詞で言えば「今日は次から次へと版元の人が来るけど、どうしちゃったの?」っていう感じです。でも今宵は版元だけでなく、書店員もたくさん来ていました。

今はとにかく謹んでご冥福をお祈りいたします。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 20:52 | コメント (0)

2006年08月12日

ネットで発見!

昨日は、新聞に載ったので浮かれてしまいました……(*^_^*)。

昔から、賞状とかで「忠昭」を「忠明」とか「忠秋」って間違われるんですけど、さすがに物書きを職業としている新聞記者さんは間違えずにきちんと書いてくれたわ。

ところで、どうも夕刊ってのは全国どこにでもあるわけじゃないみたいね。主要四紙の夕刊ってのは、もしかしたら大都市圏(東京、大阪、名古屋)くらいでしか発行されていないのかも? せいぜいあとは、札幌、仙台、福岡ってあたりかしら?

でも最近はネットが発達しているから、全国どこにいてもあまり関係ないのよね。それに、あたしのように東京に住んでいる人間が地方の新聞や全国紙の地方版(地域のページ)なんかを見ることができるのでありがたいわ。

で、昨日の毎日新聞の記事なんですけど、ここに載っていたわ!

で、人の揚げ足を取るようなことはしたくないんだけれど、

 ・自分探しに飽きたオトナに効く → 自分探しに飽きたオトナに効く!
 ・Uブックスが本当に本好きな人たち → Uブックスが本当に大好きな人たち

ってところが誤植じゃないかしら?(でも、大勢には影響ないわね!)

さて、この記事についてちょっと補足します。記事では

「本の選択やPOPの内容は任せてほしい」という条件だけをつけて
とあるんですけど、あたしがやったのはU研と書店さんの橋渡しだけなんです。

今回のフェアは版元(出版社)発でもなければ、書店発でもない、読者発ってことが最も大事なことで、品切れで出品できないのはあるかもしれないけど、とにかく選書はU研に任せるというのが大前提でした。

テーマなどは「夏のオススメ」ってなことで、かなり緩く設定してましたけど、それもU研、啓文堂両者の話で決まったもので、こちらが押しつけたわけではありません。「売ろう」というよりも「楽しもう」っていうノリがありますね(汗)。

U研の人たちはあたしと同じサラリーマンですので(イベント企画屋じゃありません!)、しょっちゅうフェアにご助力をお願いするわけにもいかないんですが、のんびりとこれからもU研フェアを、あちこちの書店でやっていきたいなあとは思っています。

その場合も、書店さんとU研の人たちとで、フェアのテーマや規模、期間などを話し合ってもらってお互い納得ずくで始められればと考えているのです。

ところで吉祥寺は今回のU研フェアだけではなく、BOOKSルーエさんで、ルーエさんが選んだ夏の文庫フェアを開催中で、こちらも本好きには話題となっています。

で、ルーエの方とお話をした時に、いみじくも吉祥寺でちょっと変わった夏のフェアが同時開催になって、これがさらに業界内でも(もちろん本好きの人たちの間でも)話題になって、こういう動きがもっと広がっていってくれれば面白いのに、という話になりました。

今後のU研フェアについては、あたしの勤務先の公式サイトで随時お知らせしていくことになると思いますので、ご興味のある方は是非!

ところで、毎日新聞の記事はさらっと触れているだけでしたが、フェアで配布しているフリーペーパーは本当に一読の価値ありです! 東京近在の方は、ぜひ吉祥寺へ!

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 10:21 | コメント (0)

2006年08月11日

デビュー?

夕刊というのは、どの程度全国に流通しているのでしょう? とりあえず主要四紙の場合ですが……。

東京に住んでいると、ごくごく当たり前のように毎日(日曜は除く)夕刊が届きますけど、これって全国どこででもそうなのでしょうか?

なんで夕刊を気にしているかというと、実は今日の毎日新聞夕刊の文化欄に、あたし、載っているんです!

啓文堂書店吉祥寺店でやっている「U研フェア」のことが記事になって載っていまして、その記事の中に、あたしの名前が出てくるんですよー。

ちょっとー、あたしってもしかして有名人? 気軽に外を歩けなくなっちゃうわけ? 人気者はつらいわ(笑)。

別に、

 ・ネクタイとYシャツが狂っている営業マン
 ・ネットオカマの営業マン
 ・お姐言葉で販促している営業マン

なんて紹介のされ方はしてなかったから安心したけど、ちょっと心配しちゃったわ。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 19:32 | コメント (0)

誤解なきよう……

既にあたしの勤務先のメルマガでも告知されていますが、来月、こういう(↓)本を刊行します。

これ(↑)はもちろん洋書、原書で、あたしんところで出すのはその翻訳です。なんでも全米で150万部も売れたとかっていうベストセラー(ミリオンセラー)作品です。

作品と書きましたが、ノンフィクションです。政治情勢の厳しいイランの首都テヘランで、教え子を集めて秘密の読書会を行なった女性教授の実話なんです。アメリカ人にはキリスト教vsイスラム教、欧米vs中東、というわかりやすい図式なんだと思いますが、日本では多少受け取られ方が異なるでしょうね。

この本の舞台はもう十年近い前のテヘランですが、イランは核問題など現在も世界情勢にとって熱いテーマですので、小難しい政治経済的視点からの読み物ではなく、こういう市民の小さな試み(それでも時の政府にとっては反政府活動!)を通してイランについての理解を深めるなんて、いいんじゃないかと思います。

ただこの本、タイトルは『テヘランでロリータを読む』なんですが、たぶん、他の営業マンが販促に回っていれば、上に述べたような本として文芸担当の方やノンフィクション、各国事情担当の方がきちんと注文してくださるんでしょうけど、あたしの場合……

「帯かカバーに深キョンの写真(もちろん下妻!)の写真でも使うんでしょ? それともベリーズ工房?」
「いえいえ、そういう本じゃなくて……」
「帯に、嶽本野ばらさんの推薦文が載ってるんでしょ?」
「だからー、そういう本じゃないんですよ」
「えっ、だってテヘランでロリータを飼うんでしょ?」
「飼いません、読むんです!」

なんか、こんな流れになりそうで……。どうか皆様、誤解なさいませんように。これは実話です。真面目な本です。



〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 07:51 | コメント (0)

2006年08月08日

あたしは高血圧なの!

昨日回っていた書店で、仲良しの女の子と話をしていて、なぜか話が健康の話題になり、あたしが高血圧だというとその子は大変驚いていました。

はい、実はあたし、会社の健康診断でこの二年ほど血圧が高くなっているんです。上は130くらいで、下がもう少しで100を越えそうなんて数値が出るようになってしまいました。ふだんでも80代半ばから後半です。

取り立てて生活に変化があったということはないんですよね。強いて挙げれば編集部から営業部に移ったってことくらいでしょうか。高血圧の症状が出るようになったのと、ピタリと時期が合います。

高血圧は、60歳そこそこで逝ってしまった父親もそうでしたし、どうも血統のような気がします。(ちなみに、癌とヨイヨイになるのも!)肩こり、頭痛など複合的な要素が絡んでいるのか、それとも単なる食生活か、はたまた年齢的なものなのか……。

年をとると、体にいろいろガタが出るものですね(涙)。

でもって、その書店の子曰く、あたしって低血圧に見える、そうです。朝とか弱いんじゃないかっていう具合に。

嗚呼、たぶんあたしって、午前中は低血圧で愛想の悪い人間だと思われているんだわ、ショック、ショック(涙)。

実際はその真逆。このダイアリーを読んでくださっている方なら既に知ってのとおり、あたしは毎朝5時前に起き、6時過ぎには自宅を出て、会社には7時半頃には到着しているという生活を送っています。最近は寝苦しさもあって、4時頃には目が覚めちゃうという、ほとんど年寄りのような生活ですが……。

でも、低血圧に見えるというのもわからなくはないんです。あたしって、どうも顔色が悪いというか貧相で、高校の時代には一度貧血気味だと健康診断で言われました。

ちなみに、学生時代、朝礼とかで倒れたことなんか一度もない、健康そのものなんですけど、この「貧血気味」の言葉を錦の御旗に、高校時代は三年間マラソン大会不参加(=見学)だったというちゃっかり者です。

ただ、顔色が悪く見えるのは事実らしく、何でもないのに高校の時用務員に「おまえ具合悪いのか?」と言われたこともあります。

顔が貧相なのはほっとけ、って感じですが、少しでもカバーしようと思い、できるだけ明るい色の服を着るように心がけています。(←だからって、あのネクタイはありか?)

なので、あたしは紺のスーツって持っていないんです。着たこともありません。青系、紺系の色だと顔を青ざめて見えるんじゃないかと思い敬遠しています。就職活動(ってほとんど全くやってませんけど)のときも紺のスーツは買わなかったので、自分なりには主義一貫しているつもりなんですけど、どうでしょう?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 07:36 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年08月04日

電話注文のいろいろ

本を買いたくても本屋さんで見つからない場合は注文ということになります。最近でこそ、ネット書店が、膨大な蔵書量を誇って注文を受け付けてくれますが、やはりまだまだ実際の本屋さんで本を買う、注文する人が多いようですね。

ふつう、本屋さんで注文された本は、本屋さんから取次へリクエストが行き、取次から出版社へと回ってくるのですが、それだとまだるっこい、在庫の有無がわからない、というわけで、本屋さんが直接出版社へ電話をかけてきて注文することも多々あります。

さて、そんな本屋さんからの電話で、最近出した『畑の向こうのヴェネツィア』の注文が入りました。でもその書店さん、たぶん読者(お客さん)のメモがそうなっていたんだと思いますが、

畑の向こうのベネズエラ

と言ったんです。ヴェネツィアだと爽やかな風が吹いてくるような、あるいは静謐さを感じられるんですけど、ベネズエラになってしまうと、そもそも「それ、どこ?」ってな感じです。

まあ、こういう間違いはしばしばあるものですけど、今回はかなり笑いをこらえるのが大変でした。

ちなみに書店を回っていて、近々配本になるカフカ・コレクションの新刊『断食芸人』を「だんしょく・げいにん」と読む方がいるので、こちらも笑いをこらえるのに必死です。

だんしょく → 男色

っていう連想が働いちゃいます(笑)。あれ、でも「男色」は「なん・しょく」って読むのでしたっけ?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 08:56 | コメント (2) | トラックバック(0)

2006年08月02日

今日はバテました

今日は、時々用事で銀座まで通ってくる母親と待ち合わせをして、お昼に銀座の三笠会館で食事をしました。

この三笠会館。あたしは今回初めて来たお店なんですが、いくつかのお店が入っているんですね。今日は3階の和食の店で懐石を食べましたが、さすがに美味しかったです。

食事の後は母と別れ、銀座地区の書店を回り3時前に会社へ一度戻りました。戻る前に「そうだ!」と思い立ち、プランタン銀座の地下へ行き、おやつにスイーツを買いました。

買いに立ち寄ったお店は「シリアル マミー」(←シニカル マミーじゃありません!)で、フレンチトーストが評判のお店です。

今回は


パンダのフルーツショートケーキ4個セット



お中元!デセールキャラメル10個


を買いました。他にもいろいろなメニューがありましたが、やはり最初ですからオーソドックスなものからと思いまして……。

買って帰って会社でみんなで食べましたが、さすがに評判のお店だけあって美味しいスイーツでした。数年前には行列ができるお店だったようですが、今日は空いていましたので、買いやすかったです。


それにしても今日はバテました。気温としてはまだまだ真夏の気温ではないですし、風だって気持ちよい爽やかなものでしたが、今日は久々の真夏の太陽が出てましたので、気分的には炎天下の銀座を「銀ブラ」して、なんか太陽にやられてしまった感じです。いま、とても疲れています。ああ、早く寝よう。

最近ダメなんですよね。すぐ眠くなっちゃって。帰宅して食事をして風呂に入って、9時過ぎには床へ入って本を読み出すんですが、10時くらいになると眠くなっちゃって、そのままコトンと寝ちゃうことがしばしばなんです。

なので昨晩も、今日こそは「結婚できない男」を見るぞ、と思っていたのですが、眠っちゃいました。「結婚できない男」を見て、少しでも参考にしようかと思っていたのですが……。えっ、あんなドラマ、参考になりません?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 20:38 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年07月23日

なーに作ってんだか!

このダイアリーでも何回か話題にした啓文堂吉祥寺店でのUブックスフェア!

今日は、そのフェアにちなんだ特製のトートバッグを作ってみました。



これ(↑)で裏表になっていて、今回の出品Uブックス18点の表紙かカバーをあしらってみました。

如何でしょうか?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 21:42 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年07月07日

嗚呼、疲れた

今日は、今日は……疲れました。

いつもと起床時間も変わらず、出社時間も変わらず、朝は7時半頃に会社到着。(←早いですか?)

メールなどのチェックをして、7時50分頃に国際ブックフェアの補充の荷物を積んで車で東京ビッグサイトへ。

意外と初日に売れたようです(笑)。会場で荷物を降ろし、そのまま帰社。こんどは取次へ見本出し。

一通り回り終わって会社へ戻ったのが11時頃。

バタバタしているうちにお昼になってしまい、ブックフェアの午後の当番があるために、12時過ぎに会社を出て、こんどはJRとゆりかもめを使って会場へ。

交代でお昼を食べつつ、会場で立ち番。それを二時間くらいやって、4時には、今日売れた本の売り上げスリップを持って帰社。5時前に会社へ戻ると、休む間もなく明日の補充のために、いま持って帰ってきた売り上げスリップの本を倉庫から出してきて箱詰め。ふー。

ようやく終わった、今日のお仕事。ああ、疲れた、疲れた。


そうそう昨日、啓文堂吉祥寺店へ行きました。待望のUブックスフェアは7日からですが、既に書籍の陳列も済み、POP、フリペもきちんと並んでおりました。数冊既に売れている模様(嬉)。

宣伝部の者同伴で行ったのですが、フェアの模様は来週にも、勤務先の公式ウェブサイトにアップされるでしょう。


さて、今日は早く寝よう! え、今日も?


そういえば、個人的に作った「気になる団扇」を目録のわきに置いておいたら、あっという間になくなってしまいました(笑)。また追加生産しなくちゃ!

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 20:35 | コメント (1) | トラックバック(0)

2006年07月05日

さあさあ、東京国際ブックフェア

明日から東京国際ブックフェアです。

なので、昼前に会社を出発して、会場で書籍展示の準備です。

しかし毎年思うのですが、なんであの会場は空調が悪いというか、はっきり言いますと、クーラーが効いていないのでしょう。多少は動かしているのでしょうが、会場の広さと人の多さというものを勘案したら、あれは「ついていない」に等しい状態です。土日が思いやられます。

何はともあれ、展示準備も終わり、いよいよ明日から本番。あたしは金曜日午後と日曜日午前中がお当番で会場にいなければなりません。暑いんでしょうね。いまから気が重いです。


それはそうと、今日は北朝鮮がミサイルを発射したり、ドイツはイタリアに負けたりと、いろいろ話題に事欠かない日でしたね。北朝鮮はいまだに「人工衛星」と言い張るのでしょうか? でも七発打ち上げて全部失敗なんて人工衛星あります? でも、それでも言い張るのがああいう国なのでしょう。


ところで昨晩は阿部寛主演の新ドラマ「結婚できない男」の第一回でした。「モロ、あたしのことじゃない」と思い見ようと思っていました。

相手役の夏川結衣ってけっこう好きです。でも最近ちょっと太っちゃった感じなので、ドラマではどうなのか興味津々です。それと、あたしの大好きな国仲涼子ちゃんも出ているんですよね。

これじゃ見ないわけにはいきません。

ところがあたし、昨晩は8時半くらいに寝床に入って本を読んでいたのですが、そのまま眠くなってしまい、10時頃寝ちゃったんですよ(笑)。早いとこ再放送やってくれないかしら?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 19:58 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年06月30日

図書目録完成!

あたしの勤務先の図書目録は、昨年から

1)辞典・語学書カタログ
2)新書カタログ
3)ブックカタログ

という三種類になりました。2)の「新書カタログ」というのは文庫クセジュとuブックスのカタログです。

一昨年までは、「総合カタログ」と「クセジュカタログ」の二種類でしたが、語学を分け、ついでにuブックスも同じ新書サイズだからということでクセジュと一緒にし、全部で三種類になったのです。

語学のカタログは、一番の稼ぎ時である春に書店店頭に置いてもらう必要もあって、春先に完成し、新書カタログもそれから一、二ヶ月ほど遅れて出来上がっておりました。

ところが、思想書・歴史書・文芸書などの単行本を収録した、まさしくメインのカタログが今年度版はまだ出来上がっていなかったのですが、来月初めにあるブックフェアに間に合うように、このほどようやく完成いたしました。

ずいぶん前から、書店や読者の方から「出来次第送ってください」という予約(?)の電話やファクスが届いていましたので、順次発送をしていきますが、目録っていうのは、もちろん商売上必要な方もいるようですが、本以上に人気が高いですね。

確かに目録は「タダ」ですけど、どうみたって目録集めを趣味にしているとしか思えない感じがします。目録を眺めていて、ふと気になった本が目にとまり、本屋で買ってくれれば、それはとてもありがたいことですから文句を言う筋合いではありません。

でも、ブックフェアなどに参加していると、こんなに目録は減っていくのに、なんで本は売れないんだろう、と思ってしまうこともしばしばです。

ところが、この目録人気、最近はちょっと変わってきましたよね。本について調べるなら、各出版社のウェブサイトや書店のウェブサイト、アマゾンなどのオンライン書店のサイトでも、だいたいの用は足ります。

もう少し古い本でも、図書館のオンライン蔵書検索ができますので、むしろ紙の目録をめくるより便利だったりします。

そういうわけで、目録の制作部数もかなり減りました。たぶん、どの出版社も同じなのではないでしょうか。どんなにパソコンやインターネットが普及しても、紙が持っている独自の便利さが取って代わられることはないと思いますが、それでもあと十年ほどもすれば、全くパソコンなんか使えないという人も、かなり減ってくるでしょうから、紙の目録の需要も、ガクンと落ちてしまうのでしょう。

確かに、アップ・トゥ・デートな昨今、一年に一回更新される紙の目録は、あまりにも悠長な(ロハスな?)ものですよね?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 08:02 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年06月10日

休日出勤

今日は休日出勤です。

土日に休日出勤というのは、編集部なら著者との会合などもありますが、営業部の場合は学会や各種イベントなどでの出展の場合がほとんどです。

でもって、今日は「日本近世文学会」での展示販売のための出勤です。

初めての参加で勝手もわからない学会です。なんで参加したの(?)と言われるならば、先日刊行した『歌舞伎登場人物事典』の販促のためです。

あたしの勤務先は、こう見えて歌舞伎などの本も何点か出していまして、そういう意味ではこの学会と全く接点がないというわけでもないんです。

でも、近世文学と言ったって範囲は広く、そりゃ歌舞伎というのはそれなりに影響のある一部門ではありましょうが、やはりそれだけじゃ他の居並ぶ出版社に比べて寂しいものがありました。

でも、やはり最新刊だけあって、「図書館で」とか「研究室で」と言って購入してくださる先生方は多くいらっしゃいました。まずはホッと一安心。なんとか役目を果たせたと思います。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 22:17 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年06月03日

帰京!

一週間の出張も今日で終わり。盛岡の郊外の書店を数軒回って帰京です。

とは言っても、車社会の地方都市、バス便がかなり貧弱(涙)。バスに乗り損なうと、次のバスは三十分後なんてざらです。でも今回は実にタイミングよくバスが来てくれたので、時間を無駄にせずに移動できました。

バス便が貧弱な地域はタクシーもろくに通りませんので、タクシーを披露のも一苦労です。

なんだかんだと回っているうちに昼も回り、あらもう2時じゃない、という時間になってようやく盛岡駅へ戻ってきました。

さて新幹線ってほぼ一時間に一本です。いえ、その間にもう一本くらいありますが、それは各駅停車の新幹線なので、途中で抜かれてしまいます。盛岡を出て、専大・大宮・上野にしか停まらない新幹線は一時間に一本なんです(涙)。

まあ、出張も終わりなわけだし、別に急ぐ旅でもありません、のんびり行きましょう。

ところで昨日のダイアリーであたしは日本海をタイトルに使いましたが、秋田って別に海沿いの街じゃないんですよね。そりゃ、車で少し走れば海へ行くのでしょうけど、少なくとも市街が海辺の街という感じはしませんよね。第一、弘前から来る途中、日本海なんて見なかったし……。

でもって、その日本海側を離れて太平洋側へ来たのかというと、盛岡だって内陸! とても、とても太平洋側なんて言えません。まあ、大きく日本海側地方と太平洋側地方と分ければ、秋田県、岩手県はそれぞれに振り分けられるのでしょうけど……。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 22:39 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年06月02日

さようなら、日本海

秋田で一泊し、今日は移動日です。

と言っても、昨晩は着いただけでしたので、秋田の書店を、移動の前に、いくつか回りました。

ところで、秋田の書店には直接関係ない話ですが、少し前に朝日新聞の一面に、秋田の駅前商店街が写真入りで載っていました。別にいいニュースじゃないんです。地盤沈下するかつての中心街、といったような記事との関連です。

つまり、以前はJRの駅前と旧城下町以来の中心地という繁華街があった地方都市の多くで、国道やバイパス沿いの郊外型商業施設に客を奪われ、これまでの商店街はシャッター通りと化している、ということです。

各地でがんばっているところもあるにはあるのでしょうが、全国的な趨勢としては旧中心地が寂れているのは紛れもない事実です。そんな歳の代表として秋田が写真入りで載っていたというわけです。

でも、回った書店さん、うちの本、結構売ってくれてます。ありがたいことです。

でも、一般論として中心地に人が集まらなければ、いくら本を並べてもなかなか売れませんよね。本だけじゃないでしょうけど。とにかく街全体で集客というか人の流れを変えていかないと、お先真っ暗では?

さて移動先は、新幹線で一時間ちょいの盛岡です。

ここはいま大変です。大手書店の進出計画が持ち上がっているんです。それもかなり大型店の! 盛岡の人口って周辺を合併してせいぜい30万くらいだそうですから、これがある日突然急激に増えでもしない限り、そんなにたくさん本屋があっても…というのが地元の本音ではないでしょうか? いえ、もちろん人により業種により、様々な意見があるでしょうから、一方的なことは言えませんが、そんなに集中して進出してくるほど、盛岡に何かがあるのでしょうか? 実は自民党が着々と首都の移転計画を進めていて、その本命だとか? まさか、それはないですよね?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 18:11 | コメント (1) | トラックバック(0)

さようなら、日本海

秋田で一泊し、今日は移動日です。

と言っても、昨晩は着いただけでしたので、秋田の書店を、移動の前に、いくつか回りました。

ところで、秋田の書店には直接関係ない話ですが、少し前に朝日新聞の一面に、秋田の駅前商店街が写真入りで載っていました。別にいいニュースじゃないんです。地盤沈下するかつての中心街、といったような記事との関連です。

つまり、以前はJRの駅前と旧城下町以来の中心地という繁華街があった地方都市の多くで、国道やバイパス沿いの郊外型商業施設に客を奪われ、これまでの商店街はシャッター通りと化している、ということです。

各地でがんばっているところもあるにはあるのでしょうが、全国的な趨勢としては旧中心地が寂れているのは紛れもない事実です。そんな歳の代表として秋田が写真入りで載っていたというわけです。

でも、回った書店さん、うちの本、結構売ってくれてます。ありがたいことです。

でも、一般論として中心地に人が集まらなければ、いくら本を並べてもなかなか売れませんよね。本だけじゃないでしょうけど。とにかく街全体で集客というか人の流れを変えていかないと、お先真っ暗では?

さて移動先は、新幹線で一時間ちょいの盛岡です。

ここはいま大変です。大手書店の進出計画が持ち上がっているんです。それもかなり大型店の! 盛岡の人口って周辺を合併してせいぜい30万くらいだそうですから、これがある日突然急激に増えでもしない限り、そんなにたくさん本屋があっても…というのが地元の本音ではないでしょうか? いえ、もちろん人により業種により、様々な意見があるでしょうから、一方的なことは言えませんが、そんなに集中して進出してくるほど、盛岡に何かがあるのでしょうか? 実は自民党が着々と首都の移転計画を進めていて、その本命だとか? まさか、それはないですよね?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 18:11 | コメント (1) | トラックバック(0)

2006年06月01日

戻ってきた内地!

朝起きてチェックアウトを済ませ、千歳空港へ。

北の大地とおさらばして、三日ぶり(四日ぶり?)の内地へ!

降り立ったのは青森空港。この空港までは千歳から非常に小さな飛行機で来るのですが、そもそもジェットが降りられる(飛び立てる)ほどの滑走路があるのでしょうか? いつもそう思います。

それと、これは差別でも何でもなく、ごくごく正直な感想なんですが、札幌から来ると青森って外国って感じがします。言葉がわからないことがしばしば(汗)。空港から市街までのバスに乗ると、東京旅行や北海道旅行から地元へ帰ってきた人たちが意外といるようで、その人たちの言葉が……わからない! 聞き取れない! いえ、全部聞き取れないというわけじゃないんですが、かなり聞き取れません。津軽の方、スミマセン。

さてさて、そういう流れで北東北(青森・弘前)を回り、今宵は秋田泊まりです。秋田と言えば、稲庭うどん!

あたしは東京生まれ東京育ちなのに、そばよりもうどんが好きなんです。真夏でも鍋焼きうどんを食べるタイプです。讃岐うどんや名古屋のきしめん、そして稲庭うどんが大好きです。秋田泊まりの時は、晩ご飯は必ず稲庭うどんにしています。こんどは比内地鶏のコース料理でも食べてみようかしら?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 19:39 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年05月31日

さあ、札幌終わり!

ふー、今日の仕事終わり。夕食を済ませて、ホテルへ戻ってきました。これで札幌出張終わりです。

今日も何となく雨模様。時々霧雨がやや強く降ったりしましたが、幸い傘を使うまでもなく、なんとか乗り切りましたよ。

札幌は別に書店業界に限った話ではないですが、かつての商業中心の一つ、大通り界隈が寂れ、もっぱら札幌駅周辺だけがにぎわっているそうです。確かに、地元の書店の方と話していると、人の流れが駅に集中しているという話です。すすきのなどは、かつてのにぎわいは今いずこ、だそうですが……。

丸善が南一条にあった店舗を閉め、そのために大通り周辺に残っている書店の売り上げが若干上がったという話ですが、大勢が「札幌駅集中」であることに変わりはないようです。

それでも、大通り周辺の再開発(ビルの建て直し)の計画がいくつかあるようで、場合によっては、そういうったビルの中に書店が入らないとも限りませんので、札幌はまだここ数年は動きがあるのではないかと思います。

大きな書店、小さな書店、いろいろありますが、もちろん大きい書店だといろいろな本をたくさん置いてもらえますし、ガンガン売ってもくれるので大事なお得意様ですが、あたしの場合、書店の大きさとかよりも担当の方の顔がまず思い浮かびます。

その次にその担当の方と棚の前で話をしている自分の姿、その背景としてのお店の雰囲気……そんな順番で頭に思い浮かんできます。

幸い回っている書店では、嫌な人、苦手な人っていないんですよね。別に札幌だけでなく都内近郊でもそうですが。みんないい人ばかりです。(先方が、あたしのことをいい人だと思ってくれているかは、定かではありませんが……汗) そう考えると、恵まれた仕事環境なんでしょうか?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 19:48 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年05月30日

なんで雨なのよ

出張二日目。

昨日は雨こそあがってたものの、全体的には不安定な天気だったので、やはり書店の人とも天気のことがしばしば話題になりました。

ほとんどの人が、明日からは天気いいみたいですよ、という答えでした。あまり暑くなるのは嫌だけど、この時期の北海道なら爽やかで気持ちのいい天気になるだろうなあと思って起きてみたら雨。

マジー? どうしてよ? 空に向かってぼやいてしまいます。それでも気を取り直し、書店回りです。でも結局一日雨にたたられました。

札幌駅の上に高層のホテルがありますが、確か日航ホテルでしたっけ、それが上の方はもやっていて見えませんでした。それほど高層というほど高層のビルでもないんですけど、見えませんでした。そんなに天気が悪かったのね。明日は晴れるのかしら?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 19:58 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年05月29日

出張だーい!

出張です。北海道です。

2月の大雪の中の訪問以来の札幌です。この時季なので、確かに東京は梅雨入りしてませんけど、なんとなくぐずついた日が続いていたので、「梅雨のない北海道! さわやかな気候よね!」なんて思って千歳に降り立ったら雨、雨……、なじゃ、こりゃ? 聞いてないよ(涙)。そんな気分です。

でも、札幌へ向かうにつれ雨もやみ、札幌では日がのぞくような時もあり、まずまずの爽やかでした。ああ、よかった。札幌の空もあたしを歓迎しているのね。

というわけで、初日は昼頃から郊外を中心に数件回りました。営業部になってそろそろ三年。新規店や担当者の変更でもない限り、どの書店も逢う人は皆見知った人ばかりなので、そういう意味ではやりやすいです。もちろん馴れ合いや不真面目さ、手抜きは禁物。初心忘るべからず、です。

まだ、明日、明後日と三日間は在札幌ですが、札幌も書店がいろいろあって、ちょっと時間配分を間違えると回りきれなくなるので、怖いですね。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 23:47 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年05月27日

ジュンク盛岡!

ジュンク堂書店が盛岡に出るという話。

もう、あちこちに載っていますので、内密の話じゃないのでしょうが、地方の販促地域担当で、岩手県を担当しているあたしとしては複雑な気持ちです。

岩手県、盛岡って言えば、東山堂さんとさわや書店さんが地元密着で、きちんと根付いているという印象があります。盛岡市の人口や景気といったものからすれば、失礼ながら、この両店(と、そのチェーン)で盛岡の人たちの需要というのは十分満たせているのではないかな、と思います。

もちろん、この両店以外にも丸善さんもありますし、書店はいくつもあります。ジュンクが、話によると700坪ってことですから、既存店なども全部つぶす気で進出するのでしょうか? 物騒な書き方ですが、そのくらいでないと既存店もジュンクも共存というのは難しいのではないかと、無責任にも思ってしまうのです。


ところで、ここまで書いていて思いました。書店とか店舗っていうのは、しばしば店の広さを表わすのに坪数を使います。住宅などでは最近は「平方メートル」が増えてきましたけど、少なくとも書店業界は相変わらず「坪」ですよね。

あたしが営業部に配属になって最初に感じたのは、世間じゃもう「坪」なんて言ったって通じない人が増えてきているのに、いまだに「坪」なんて言っちゃって、この業界ってなんて旧態依然なんだろう、ということです。業界だけ通じていればいいのでしょうか?

それと、ジュンクの出店を「進出」と書きましたが、地元の既存店からすれば「侵略」じゃないかなあ、ということです。この言葉の使い分け(?)って、例の高校教科書・日本史の記述を想い出します。ああ、立場が異なると表現も異なるものなんだなあ、としみじみ感じます。もちろん、あたしは別にどちらかに肩入れしているわけではありませんが(汗)。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 09:04 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年05月26日

1000万部って!

映画は、かなり酷評されているようですけど、公開されて更に加速度がついて『ダ・ヴィンチ・コード』が売れているようですね。文庫本とかも含め1000万部を越えたとかっていう報道がありましたけど、本当なんでしょうか?

あくまで発行部数であって売り上げ部数じゃないようですが、それでもスゴイ数です。あたしも最初に出たときに単行本上下冊を買いましたから、1000万部に貢献しているわけですが……(汗)

確かに、どの書店に行っても積んでありますから、積まれている本の数も相当な数になるでしょう。それでも、スゴイ数です。

あたしの勤務先だったら、全刊行物を足しても、半年以上はかなりそうな数字です(えっ、もっとかかる?)

それにしても、ある一つの商品に、これだけ集中するってのも、なんか気味の悪い流れって感じがします。最近の売れ方って、こういうの多いですね。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 12:13 | コメント (0) | トラックバック(0)

フィルムカメラと辞典

今朝の朝日新聞にフィルムカメラの将来に対する悲観的な記事が載っていました。

確かにヨドバシカメラにしろ、ビックカメラにしろ、お店がメインで売っているのはデジタルカメラのようですし、お客もたぶん9割はデジカメを買っているような気がします。

これだけデジタルカメラにシフトしてしまいますと、デジカメの粗利がどの程度なのか知りませんが、これまでのフィルムカメラの開発継続は難しくなるのも理解できます。需要が減れば、コストが割高になりますし……

で、この記事を読んで感じたのは、紙の辞書と電子辞書の関係です。

もちろん開発費や経費のかかる割合、それぞれの立場・関係(フィルムカメラとデジカメ、紙の辞書と電子辞書……)はカメラ業界と出版業界では全然異なるでしょうけど、なんとなくシンパシーを感じるというか、そういう差違よりも類似性を感じるのはあたしだけでしょうか?

紙の辞書は、電子辞書に押されて、確かに教育的効果など、まだまだ紙の辞書を薦める先生方も多くとても心強いのですが、それでも電子辞書化の流れはとても大きく、電子辞書を薦めるとまではいかなくとも、電子辞書でも構わないという先生の割合は、こちらの予想以上の勢いで増えている感じがします。

岩波書店の広辞苑は、もう紙の辞書では改訂版が出ないとかって噂も聞きますが、広辞苑ですらそうなのですから、他の第二外国語辞典の運命や如何に……。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 08:32 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年05月25日

メルマガ、月二回に!

まぐまぐを使って配信している、あたしの勤務先のメールマガジン。

今までは月刊だったのですが、こんどから月二回刊になるそうです。それだけ「伝えたいことがある!」ってことなんですね。(←なんか他人事?)

公式サイトも、出版とはあまり関係のない記事もいろいろとありますが、それなりに読者の方っていらっしゃるのでしょうか? よくわかりませんが……(汗)。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 21:23 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年05月23日

遷る、遷る……

このところ、多摩地区を中心に展開しているチェーン、啓文堂書店さんを回っていると、ずいぶんと大幅な人事異動があったようで、担当の方が別の店に遷っていることがしばしばありました。

-こんにちは、文芸担当の●●さん、いっらしゃいませんか?
-●●は、XX日付でA店に異動になったんです。
-では、新しい担当の方はどなたですか?
-▲▲が新しい担当です。
-▲▲さんって、今までB店にいた▲▲さんですか?
-はい、そうです。
-えっ、ではB店の文芸は今度はどなたに代わられたのでしょう?
-さ、そこまではちょっとわかりませんが……

なんていう会話を、数回は交わしております。それもちょうどこの一週間、二週間くらいが引き継ぎ期間だったのか、新しい店と今までの店を行ったり来たりしているようで、どちらの店でも逢えず仕舞いなんてこともありました(汗)。

新店を出したりすると、どこの書店チェーンも結構人事異動がありますし、男女限らず(でも、やはり女性の方が多いかしら?)途中退社って方も意外と大勢いるようですので(←書店の仕事はキツイ!)、その補充なども含め、あたしが営業部に遷って三年ですが、結構担当者が代わった書店というのもあります。

書店回りを怠けて二三ヶ月ぶりに行くと、そのたびごとに担当者代わっているなんてところもあります(たまたまそういう時期だったのかもしれませんが…)。あたしんところが、比較的担当エリアを長いこと変更しない会社なので、余計そういう印象があるのかもしれませんが…。ただ、今回の異動の場合、比較的よく知っている方が入れ替わったという感じなので、全く「お初」の人ってのはごくごく僅かです。だから、ちょっとホッとしてます(あたし、人の顔と名前覚えるのが非常に苦手なもので…)。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 08:15 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年05月22日

ホリプロのヴァギナ

ホリプロと言えば多くの人が知っているタレント事務所ですが、そこが主宰して、宮本亜門氏が演出する『ヴァギナ・モノローグス』の公演が6月末から青山で行なわれるそうです。

というわけでホリプロからあたしの勤務先の編集部に連絡があったようです。原作を翻訳して上演されるのですが、あたしんところで出している『ヴァギナ』は岸本佐知子さんの翻訳ですが、この舞台は別の方が翻訳を手がけられるそうです。

上演期間こそ短いですが、これからも各地で上演するという話ですので、うちの本もますます売れるといいなあ、なんて思います。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 10:25 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年05月19日

郊外VS都心

とうとう発売になった『ハリポタ』、書店を回っていても、入り口付近のよい位置に積んであります(羨)。

新聞などであれだけ書かれたりしていましたから、一時期の売り上げに比べれば、かなり落ち込んでいるのでしょうけど、それでも、あたしなんかの勤務先の売り上げに比べたら……そうですね、たぶん、一年間に出した新刊書籍の全売上を合計したくらいの売り上げなのだと思います。すんごいなあ……。ものすごく効率のよい宣伝とか制作ができますよね(羨×2)。

ところで、この『ハリポタ』って、都心の書店と郊外の書店、どちらで売れるんでしょう? 基本的には子供向けの本でしょうから、郊外なのかと思う反面、値段から言ってお父さんが買ってあげる、だから職場に近い都心の書店、ってことなのでしょうか?

これまで、あたしの感覚としては後者かな、なんて思ってました。いや、別にたいした根拠があるわけではありません。なんとなく漠然としたものです。

でも、『ハリポタ』って結構大きな本ですよね、厚みにしても。それを持って帰るお父さんも大変だなあと思いますが、あいにく今週は雨が多く(全国的に!)、そりゃ書店はちゃんと包装してくれるでしょうけど、あんな大きくて重たい本を持って帰宅するなんて面倒くさい、と思ったお父さんも多いのではないでしょうか。

となると、今回は郊外の書店で割と売れているのかな、なんて気もします。でも郊外となると、平日に帰宅後出かけるほど「初日に手に入れたい」熱狂的ファンはどの程度いるのでしょう? そこで、今週末が一つの山になるのかしら、なんて思ってます。さあ、週末、子供を連れて近所の本屋さんに買いに行く。ありがちな光景ではないでしょうか?

でも土曜日の天気はどうなのでしょう? まずまずだったら、映画館で『ダ・ヴィンチ・コード』を観て、その帰りに『ハリポタ』を買って帰る(?)なんていうのが平均的なのでしょうか?

いずれにせよ、そんな喧噪とは無縁のあたしの場合、露のような今週の天気はもういい加減にして欲しいと思うだけです。ああ、やっと今週も終わった!

 

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 21:39 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年05月13日

大ヒット中?

朝日新聞夕刊に、「まとまったお金の唄」のレビューが載っていました。

いま下北沢の本多劇場でやっているお芝居ですが、書店からの事前注文も、かなりよい調子で入っています。既に重版にも取りかかっていて、なかなか売るのが難しい演劇書(シナリオ)では、素晴らしいスタートです。

朝日新聞のレビュー記事も結構褒めてくれているので、また見に行ってみようという人が増えるのではないでしょうか? でもチケットを取るのが難しいようですね。レビューを見て面白そうだと思ったから見に行こうとしたけど、チケットが手に入らないなんて、なんと悲しいことでしょう。

そういう方は仕方ありません。先日刊行された『まとまったお金の唄』を読んで溜飲を下げてくださいませ。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 17:21 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年05月06日

中学生はこれを読め@朝日

朝刊が休みで、夕刊もこの連休で休みだったので、今日は久々の新聞という感じで、先ほど夕刊が届きました。目に飛び込んできたのは

中学生はこれを読め!

という見出し。北海道の久住書房さんが中心になって以前から取り組んでいる、中学生に本を読んでもらおうという運動のレポート(?)です。うーん、素敵な試みです。中学生っていうところに的を絞ったのが、また<今風>という気がします。

この久住書房のご主人、昨年の東京国際ブックフェアでお会いしました。ちょうど、あたしが勤務先のブースの当番をしていた時にちょうど立ち寄ってくださって、自分のところは大きな本屋じゃないけれど、岩波書店やみすず書房の本なども手堅く売れるので、是非これから置きたいのですが、というお話でした。

たまたま昨年はあたしの勤務先の創立90周年に当たっていて、フェアなどの案内を各書店にしようとしていた頃でしたので、久住書房さんにも案内を差し上げ、昨秋から冬にかけてフェアをやっていただきました。

また、その後も新刊案内などを送っていますが、ちょくちょくと注文をいただきます。あたし自身がその後北海道へ出張で行ったのが二回ほどで、札幌以外にも寄らなければ(行かなければ)いけない都市、書店があったりして久住書房さんのお店には伺えていませんが、いづれ訪ねたいと思っている書店の一つです。

で、この中学生に本を読ませる運動、札幌では他の書店も結構やっていて、中学生向きというとあたしの勤務先の本はどれも読者対象が合わない感じがしていたんですけど、『14歳のX計画』なんかを注文していただきました。この本を実際に14歳の少年たちが読んで、どんな感想を持つのか、とても気になるところです。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 15:49 | コメント (0) | トラックバック(0)

2006年04月28日

新書のカタログ

昨年から、あたしの勤務先の目録、文庫クセジュと白水uブックスを一緒にし、「新書カタログ」として配布しています。その2006年版が、このほど出来上がりました。ご希望の方は営業部までご連絡くださいませ。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 14:48 | コメント (1) | トラックバック(0)

2006年04月21日

<ブン>じゃない<モン>!

日曜日のBSブックレビューにも取り上げられるということで、このところアゴタ・クリストフの『文盲』がよく売れています。

店頭でも動きがなかなかよいのですが、電話注文も結構あります。

「あのー、書店ですが、客注が入りましたので、お願いします。」
「書名はなんですか?」
「えー、ぶんもう……」
「??? えっ?」
「えっと、ぶんもう、あごたくりすとふじでん、っていうのですが?」

ここで、いや、そもそも最初に言われた時から「文盲」のことだとわかっているのですが、クリストフの名前が出てきた時点でもう間違えようがありません。

ただ、ここで

「あ、<もんもう>ですね?」

と、相手の(たぶんお客さんがそう言ったのでしょう)間違いを指摘するのも一つの方法ではありますが、多くの場合、そのまま流してしまいます。

かつて「荷風のリヨン」を「にかぜのりよん」と注文されることが多々ありましたが、一般日本人の言語レベルってかなり落ちているのでしょうか? あたしが子供のころって、まだまだ文盲率って言葉が普通に使われていて(今は識字率って言うのかな?)、なので<文盲>って言葉はごく普通に耳に入ってくる単語でしたけど、今こんな言葉(文字も)見たこと聞いたことないって人が多いのでしょうね。

ただ、最近のパソコンの普及を考えると、一生懸命「ブンモウ」ってカナ入力で検索してもヒットしませんよね? なので、やはり訂正してあげた方がいいのかしら(?)とも思ってしまいます。

ちなみに「盲目」っていう注文が入ったこともありましたが、流石にこれは「文盲ですね?」と聞き返してしまいました(笑)。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 22:11 | コメント (0) | トラックバック(0)