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2005年01月30日

リフレインが叫んでる

マリオンの時計の前で、九時半に。

     *     *

「映画のチケットあるから、一緒に観に行かない」
という、ありきたりの誘い方は、かえって彼女からすれば断わりやすいやり方でもある。

電話をかけると決めるのに三十分。電話の前で十五分。かけても留守だとホッとする。両親、兄弟、姉妹、恍惚の祖父母と…。お姉さんなんかが出てくれると一番楽かもしれないが、彼女には兄貴しかいない。でも平日の日中にいるわけがない。案の定、母親が出た。

「○○ですけど、□□さんいらっしゃいますか」

○○の部分が肝心で、決して怪しまれることなく、爽やかに自己紹介をしなくてはならない。こちらの意に反して、あっさりと取り次ぐ母親にホッとしていると彼女が出る。

「お久!」
「久しぶりね」
口だけは、つい昨日も逢ったように言葉を並べる。

「元気してた?」
「うん。でも来週から教育実習だから気が重くて」
「教員になるつもりないんでしょう」
「うん。試験は受けないよ」

ドキドキするから、自分から会話を進行させるが、どうも本題に入れない。やっと切り出すと
「いいわよ」
「何時がいい」
「実習が終わってからの方がいいから……」

     *     *

マリオンの時計の前で、午前九時半に。

     *     *

男の方は少なくとも十分前には待ち合わせ場所に着き、決して女の子を待たせてはいけないと、ポパイかメンズクラブにでも書いてあったはずだけど……二分遅れて、彼女はもうそこにいた。

十時半から上映だが、混んでるだろうということで一時間前。韓の中には既に数人の人が並んでいた。一時間も並んでいただろうかと思うほどあっという間に時は経ち、ハイと言って彼女が私に手渡した誕生日プレゼントは置き時計で、私は貸したら彼女が壊したのと同じ品であった。

映画は約二時間。
「結構面白かったね」
といった彼女の言葉は、本心からのものであろうか。

午後一時。数寄屋橋の交差点は人通りもかなりある。
「何か食べようよ」
「うん」
「どっか、いい店知ってる?」
「私、銀座はあまり来ないから」
「どっかいいとこないかね」

まるでドラマや雑誌に出てくる男と正反対の態度を、責める様子のない彼女はかえってよそよそしいから、ますますばつが悪くなる。

「今日夜、用事があるから」
彼女が言うから、きちんと四時半に別れる。本当は引き留めたりした方がよかったのだろうか。

     *     *

結構面白かったね

その言葉だけが、今も心地よく私の耳に響いている。

〔管理人による補足〕

この文章は、大学時代に所属していたサークルの会誌に発表した(平成元(1989)年2月発行)ものです。

投稿者 rockfield : 20:23 | コメント (0) | トラックバック

今年はどうなる、電子辞書

そろそろ春先の語学書シーズンについて考えないとならないのですが、例年にも増して辞典の売り上げが落ち込みそうです。原因は言わずもがな、電子辞書です。

昨春あたしは、電子辞書が紙の辞書のシェアを喰うと言えるようになるのはもう少し先になるだろうと、今から見るとかなり楽観的に考えていました。特にあたしの勤務先が主として売っている語学の辞典は、大学生協での販売がそれなりのウェイトを占めていて、学校現場では<まだまだ紙>という意識が根強いだろうというのがその根拠でした。

ところが蓋を開けてみると、電子辞書の売り上げはこちらの予想を上回る伸びでした。昨今の新入生は高校時代に既に電子辞書を使っていた世代なので、ほとんど抵抗無く使えるんですね。それに、こちらにとって頼みの綱である語学の先生方も、かなり多くの人が電子辞書を薦めている、薦めてはいなくとも生徒に使用を禁止していない、状態なので、そうなると広辞苑も英和辞典も入っている電子辞書がお手軽になるわけですね。

紙の辞書をそれだけ買ったらかなりの金額ですが、電子辞書ならその何分の一、と言われますが、それだけの辞書を買いますか? と言いたいところですが、入学祝いに買ってあげる両親・祖父母が案外多いみたいです。

上に述べた先生方の肯定的評価というのも、昨今の電子辞書は収録されている辞書が本格的なものになり、また使い勝手が格段に改善されているというのがあるようです。こうなるとこの春の紙の辞典の売れ行きはますます哀しいものが予想されますね。ああ、どうしたらいいのでしょう。

今日は、「外国語の電子辞書」コーナーのリニューアルをやっていたので、なんかこんな気分に浸ってしまいました(T_T)。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 20:07 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月29日

近いようで遠かった

昨日(28日)は、某書店チェーンの新年懇親の会とやらで、武蔵溝の口へ行きました。(って、これだけでわかる人には、某書店チェーンがどこなのかわかってしまいますね…^^;;) それにしても、すごい人、人、人。会場が決して狭いわけではないのに、やはりあれだけの人が集まると酸素が足りないです。それにタバコの煙、煙。

あたし、タバコが苦手なので、早々に退散です。なにせ、タバコって、生まれてこの方、くわえたことすらありません。「学生時代、一度くらいふかしてみるでしょ?」と言われても、既に高校の頃から、タバコって触ったことすらないので。わが家は、亡くなった父がスモーカーだった以外誰も吸わないので、あまり縁がなかったのです。

そういうわけで、ああいう席は大の苦手です。それにこの書店チェーン、ふだん顔を出しているお店は二店か、三店。ですから全国の店長連中が集まってても、ほとんどの人は、今までも、そしてたぶんこれからも縁のなさそうな人ばかりです(←それじゃいけないだろ、営業マン!)。

さてさて、その武蔵溝ノ口からは南武線で立川へ出て中央線で東へ向かうという帰路を選択したんですけど、南武線って意外と混んでいるんですね。それに立川までも案外遠いし…。考えてみれば溝の口が田園都市線、登戸で小田急線、府中本町で武蔵野線、分倍河原で京王線と乗り換えられるわけですから、あたしが知らないだけで東京西部の大動脈なのかもしれません。ふだん乗らない電車って、ちょっとワクワクするので好きです。


そんな一日、印象に残っているのは、その新年会の閉会前の大セレモニー、社長の「マツケンサンバ」。もうちょっとダンスの練習してよ、と思いつつも、きちんとラメの着物を着て、白塗りまでして。うちの社長じゃ、あそこまでやらないよね、ノリが悪いから。なので、この社長さんには敬意を表します。それと午後の書店回りで、店内に流れていたU2の「Miracle Drug」。これ、昨年出たアルバムの2曲目で、ものすごく気に入ってる曲だったので、すごくうれしくなっちゃいました。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 10:14 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月27日

重版と書評の微妙な関係

昨年、あたしの勤務先から刊行された『おわりの雪』が、この週末にBSのブックレビュー、日曜日の朝日新聞、来週末のTBS系王様のブランチで、相次いで取り上げられることになりました。読売新聞でも書評に載るとの情報もあり、刊行から数ヶ月を経て、ようやく火がつくか、といったところです。

それをみこして、本日重版が出来上がってきたのですが、上記の情報を知り合いの書店山筋に既に流しているので追加注文がかなり来ていて、重版分が今日一日できれいになくなってしまいました。朝日の書評はこの水曜日に入ってきた情報なので、これを聞いてさらなる追加注文が予想されますし、現に来ています。

刊行後これまで、決して飛ぶように売れていたわけではないので、各店で何冊か在庫を持っているところも多いようなので、さて、重版をかけて吉と出るか凶と出るか、悩ましいところです。せっかく書評などが続けざまに出て勢いづきそうな時に、肝心の本がないんじゃ洒落にもなりません。かといって、一つ間違えば重版分がまるまる残る、一年後には断裁、なんてことも少なからず経験していることですし……。

少なくとも今のところ、書店さんからの電話注文も順調で、実際に書店へ営業で回ってもいい感じで追加注文がもらえます(売れ残ったら返品とりますからね! おっとオフレコ)。結果として重版分の3分の1、4分の1くらいが余るというのが理想ですかね。

それにしても毎度毎度、悩ましい重版のタイミングです。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 19:25 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月25日

こんな書店もあるのね……

あたしは、書店営業をしているのに、実は書店の動向とか、よく知りません。否、出版界のこともよくわかっていないと思います。だから、会社の会議で古参の人が「そんなことはできない」というと非常に不思議に思うことがしばしばです。これまでの慣行のよい部分というのも確かにあるのでしょうが、他の業種から見ると、どうみてもおかしいと思えるような部分が多々あるのが出版界だと思います。と言っても、あたしは出版社以外に勤務したことがないので、実は各業種、各分野それぞれにおかしな慣行、いわゆる宿痾というのはあるのでしょうけど。

さて、そういう訳なので、既に同様の取り組みをしている書店もあるのではないかと思うので、そういう方には大変失礼な発言ですが、最近読んだ『中国語はおもしろい』(新井一二三/講談社現代新書)の中にこんな記事がありました。

そして、巷の大衆向け書店とは一線を画すように、誠品書店は読書人向けの大判月刊誌「誠品好読」も出している。ページを開くと、地元の話題ももちろんあるが、他の華人社会を始めとする世界各地の出版動向などに、少なからぬ紙幅がさかれている。世界は今何を読んでいるかに強い関心を持ち、同じものを読もうとする層がはっきり存在するのだ。こうした情報を日本の書店が積極的に発信している話を聞かないのはどうしたわけだろうか。

以上は、台湾にある書店(誠品書店)について語ったものです。いま、あたしたち読者は、世界中の本を手に入れようと思えばインターネットで手に入りますし、その気になってインターネットで調べれば、同等レベルの情報も入手できるのでしょうけど、やはり自分でやるのって大変ですよね。

こういったもので思い浮かぶのは、あたしの専門から言えば、東方書店や内山書店が毎月出している中国書籍(大陸・台湾・香港、洋書も若干)の情報誌です。懐具合が悪いので、欲しい本全部は買えませんが、こういった目録って見ているだけでも楽しいですね。

ところで、あたしの勤務先は多くの翻訳書を出してますけど、その著者の他の作品にどんなのがあるのか、ってことも情報として自社のサイトで発信したらどうかと思います。既に日本の他社から邦訳が出ているものもあるでしょうし、出ていないもの(出る見込みのないもの?)もあるでしょう。でも、そういうのがリストアップされているだけでも、研究者(特に大学で論文を書かないといけない学年の学生!)には重宝されると思うのですけど。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 20:51 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月24日

ダ・ヴィンチ・コードをルーブルで撮影?

全世界で数千部売れたという『ダ・ヴィンチ・コード()()』の映画化に当たって、ルーブル美術館が撮影許可を出したと、今朝の朝日新聞に出てました。いずれ映画化されるだろうとは思っていましたが、記事では06年の公開予定だとか。その頃まで売れ続けているのでしょうか……。

主演の教授役はトム・ハンクスだそうです。ジャン・レノも出るみたいなのですが、やはりフランス人女性捜査官役が誰なのかが、一番気になります。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 09:16 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月23日

『ダンテ・クラブ』読了

正月明けから読み始めた『ダンテ・クラブ』をようやく読み終わりました。

ロングフェローを中心とするダンテ『神曲』読書クラブの面々が、ボストンで起きた連続殺人事件が『神曲』の記述に従って行なわれているということに気づき、その犯人捜しをするというのが本当に大雑把なあらすじですが、なかなか面白い本でした。

ただ、最初の5分の1くらいでしょうか、クラブの面々が殺人事件と『神曲』との関連に気づくまでの記述は非常に退屈です。その後が、ぐいぐい引っ張っていくような記述なので、本当にこれって同じ人の筆なの? と思ってしまいます。ですので、その部分まで読み進めずに挫折してしまう人も多いのではないかと思います。個人的には最後にさらにもう一つ、大どんでん返しがほしいところですが、それは無理な要求でしょうか。

上述したように途中からは非常に読みやすい文章なのですが、時折きわめて映像的な記述が見られます。映像的と言ったのは、著者がこの作品の映画化を目論んでいるのではないかと思えるような部分があるということ、つまり映像だったらより効果的に表現されるのではないかな、と感じられる部分が挿入されているということです。クラブの面々をどんな俳優が演じるか、そんなことを想像しながら途中からは読んでいました(あまり欧米の役者を知らないので、具体的に誰とは言えませんが…汗)。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 21:10 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月22日

今年は90周年なので…

今年は、私の勤務先<白水社>が創業90周年です。なので、秋には何点かの記念出版も計画されております。ただ、今年はうちだけではなく、多くの出版社が創業60周年だとか、50周年だとかいう節目の年に当たっているようなので、どこまで<うちらしさ>を出せるのか…。

記念出版を秋に予定しているというのは、読書の秋というくらいなので、どこの出版社も同じでしょう。そうなると、秋にはどの書店でも「○○出版社創業××周年フェア」が開かれることになります。大きなフロア面積を誇る書店なら、複数のフェアをやるだけのスペースがあるでしょうが、そうでないところだと、フェアの時期が重なっちゃいますよね。それに書店だって、大きなフェアを同時にやるのはメリット・デメリットを勘案すると、微妙なのではないかと思います。フェアの開催期間をずらせるものなら、ずらしてあげたいところですが、記念出版物の刊行時期もありますし、難しいところです。

そうなると、私個人的には記念出版に頼らないフェアというものを考えないといけないと思っています。例えば、どの出版社も品切・絶版本というのがありますが、倉庫などを探せば数冊くらい見つかるのではないかと思います。(←最近は在庫管理がきちんとしてる出版社が多いから、無いものはいくら探しても無いのかしら?) そういった本をこの時とばかり並べるなんて面白いのではないかと思います。<B本>は通常の流通ルートには乗りませんが、書店と条件を詰めれば、そういったものの割引販売なんて出来ないものでしょうかね。

あと、売るだけが能ではないと思います。せっかく90年という歴史があるのですから、古い出版物を展示(あくまで展示、触るくらいは可能にしたいです)するというのも可能だと思います。古い出版物、実は戦争や社屋の引っ越しなどがあったりして、あまり残っていないのですが、もう辞めた人や、これまで付き合いのある著者などに声をかければ、いくらかは集まるのではないでしょうか。出版物だけでなく、生原稿なんかも面白いと思いますが。

例:
○「ライ麦畑で捕まえて」野崎訳の初版本
○高野史子さんが言うところの「チボー家のジャック」の黄色い本
○澁澤龍彦の原稿
○数十年前の雑誌「ふらんす」

その他、90年間の<総出版目録>なんて作ったら、案外マニアが買い求めるのではないかと思うのですけど。(かつて岩波や新潮がそんなものを作っていたと記憶しています)

また90周年記念企画として、この20年くらいの刊行物(あまり古いとデータがないので、経費がかかりすぎる、と予想されるので)の中から、復刊希望を広く読者に募り、90周年の今年は無理でも、来年か再来年には刊行する(リクエスト復刊なんて言っても、本当に読者からアンケートを募ってやっている出版社は少ないはず!)っていうのも、やってみたい企画の一つです。

どれも個人的には実現が難しいとは思えないんですが、この業界、やたらと「それはできない、無理」というのが多くて困ります。他の業界ならとっくにやってることなのに、全然出来てないものも多いですし。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 10:44 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月21日

Amazonの窓が

インターネット書店「アマゾン」のアソシエイトプログラムに参加しているので、あたしのサイトの中には何カ所かアマゾンの商品を紹介するウィンドウを設置してあります。サムネイル画像なんかも表示されて、それなりにご利用いただいているようなのですが、これが近頃おかしいです。

何がおかしいのかと言いますと、その窓のサイズがおかしいのです。どうもアマゾンの方の画像やウィンドウの設定がおかしくなっているんだと思います。ですから、ウィンドウによっては、下の方が切れてしまっているところもあります。たぶん、アマゾンには利用者から苦情なり問い合わせなりが届いていることでしょうから、早急に対処してもらいたいものです。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 12:56 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月20日

YesAsia

このウェブログのトップページに「YesAsia」という通販サイトへのリンクを設置してみました。

この「YesAsia」はその名称からもわかるとおり、アジア系商品の販売サイトです。主として日中韓の音楽CDや映画DVDなどを売っています。音楽CDやDVDならHMVとかでも買えますが、個人的にはあまり品揃えがよいとは思えません。

書籍類は、東方書店などの中国輸入書籍専門店のサイトもあれば、中国・台湾などの書店のサイトがあります。

ただ、いずれにせよ、ここのように総合的に取り扱ってくれるサイトがあると、非常に便利だなと感じますね。情報収集だけでも立ち寄ってみる価値があるでしょう。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 08:24 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月19日

Google検索窓

このブログ(Movabletype)には、もともと専用の検索窓がありましたが、それよりは便利かと思い、Googleの検索窓に変更しました。それと同時にサイト内検索も出来るようにもしてみました。

ところが、通常のウェブ検索(WWWの検索)は機能しているんですが、サイト内検索が機能しません。スクリプトに間違いがあるとは思えませんが、どっかおかしいのでしょうね。しばらく、また試行錯誤が続きそうです。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 08:42 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月18日

大学入試センター試験

今年も大学入試センター試験が終わりました。あたしが受験生の頃は「共通一次」と呼ばれていて、5教科各2科目ずつで、1000点満点でした。次の年は社会と理科が1科目選択に変わったので、800点満点となりましたので、浪人したら却って楽になってたのかしら?

でも当時の共通一次は、私立しか受けない人には関係ない時代だったわけで、現在のように、国公立も私立も軒並みセンター試験がまずあって、というのは想像できないです。それでも、あたしが受けた頃から受験制度が猫の目のように代わって、受験生は単なる実験材料にすぎない時代に突入したわけですね。いったい誰のための受験改革なんだか…。東大に入ろうが、三流・四流・五流大学に入ろうが、卒業の時は誰もが同じくらいの頭脳になって卒業していくって、世界的に見てもすごいことではないでしょうか? そういう意味で「東大はスゴイ! あれだけ偏差値の高い学生を、四年間かけてごく平凡な学生に代えてしまうのだから(爆)」

それはそうと、国語の問題に教科書と同じ文章が載っていたというのが話題になっていますが、比較的のんびりした受験生生活を送っていたあたしにすれば、それって大人やマスコミが騒ぐほど大きな問題には感じられません。そもそもガリガリになって受験勉強しているような連中は、学校の勉強なんて眼中にないので、教科書に出ていた文章を隅から隅まで覚えているわけがないです。学校の授業をまじめに受けていた学生にしても、教科書には他にもいろんな文章が載っているので、出題された文章だけを頭に詰め込んでいたなんてありえないです。

確かにこういう問題に神経質になる受験生もいるでしょうし、その教科書の文章をたまたまよく覚えていて、配られたセンター試験問題を見て思わず「ラッキー」と心の中で叫んだ学生もいたでしょう。でも、ほとんど体制に影響しないと思います。まあ、出題したどこぞの大学の先生が多少は譴責されるのでしょうけど。

むしろ今朝のニュースでやっていた、英語と国語の問題漏洩疑惑の方が今の時代らしいですね。でも2ちゃんねるの掲示板に書き込まれた内容(テレビで報道していた範囲ですが)では、これもほとんど受験結果に影響が出るとは思いません。もちろん、もっと前により正確な情報が漏洩していたら大問題ですけど。

それにしても、大学入試センターの人も、2ちゃんねるをチェックしないとならないとは、時代が変わったものですね。そういえば、テレビの報道では「インターネットの掲示板に…」という言い方が盛んにされていましたが、これってインターネットをやってる人にとっては「たぶん2ちゃんだろうけど、この表現じゃわかんないよー」と思うでしょうし、インターネットをやってない人にとっては「インターネットにはいろんな情報が出ている掲示板があるんだ」という、訳のわからない情報を与えてしまいますね。掲示板の数なんて、サイトの数と同じくらい存在するのに。

〔管理人による補足〕

JAVA Scritを使って中国語のセンター試験をWEB化しました。URLは

http://www.rockfield.net/chinese/words/kaoshi/kaoshi_2005/

です。中国語を勉強している方、ぜひ挑戦してみてください。

投稿者 rockfield : 08:27 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月17日

業界研究?

○ダカーポ 553
  マガジンハウス

  ~「書店」の大いなる楽しみ方~


○創 2月号
  創出版

  ~出版界深刻不況の行方~

〔管理人による補足〕

・『ダカーポ』には知っている方のインタビュー記事が載ってました。

・『創』の座談会は、やっぱおじさんの意見だよな、と感じてしまう自分も十分おじさんなのだが……。

投稿者 rockfield : 21:35 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月16日

通勤電車用【新書】

中国の大盗賊
  高島俊男/講談社現代新書

タブーの漢字学
  阿辻哲次/講談社現代新書

中国語はおもしろい
  新井一二三/講談社現代新書

中国文明の歴史
  岡田英弘/講談社現代新書

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 21:32 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月15日

未年、ガンバレ!

2月にあたしの勤務先から、角田光代さんの新刊が出る予定です。角田さんと言えば、先頃<直木賞>を受賞されたわけでして、うちの新刊もその勢いで売れてくれるといいなあと思ってます。

で、この角田さんって、プロフィールとか見ると、あたしと同い年なんですね。昭和42年生まれ、未年。オリンピック(←日本でオリンピックと言っただけなら、たいてい東京オリンピックを指すと勝手に思ってます)を知らない世代なんですよ。浅間山荘事件だって、あまり記憶に残ってないかも!

しかし、同い年でこうして活躍している人がいるのを見ると、我が身の情けなさが身にしみます。そうそう、番長・清原も、そして桑田真澄も同い年(桑田は早生まれの同学年)ですね。う~ん、未年は綺羅星!

南野陽子も同い年、それに誕生日が一日違い! 陽子お姉様、最近元気ですか?(って、知り合いじゃないけど…汗) 南野陽子の親友、本田美奈子が入院しちゃったけど、彼女も同い年ですね。昔は好きだったなあ。

一つ上が丙午なんで、同い年って大勢いるんですよね。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 08:20 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月14日

通勤電車用

房中秘記-中国古典性奇談-
  土屋英明/徳間文庫

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 21:31 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月13日

通勤電車用

中国人民に告ぐ
  金文学/祥伝社黄金文庫

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 21:03 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月12日

新春を祝う会って……

今日は大手取次会社の新年会、「新春を祝う会」なんて言っているところもありますが、そんなのがありました。会社の上司に連れられて数軒行ったのですが、あれって何のために開かれているんでしょう。

まずは代表取締役●●よりご挨拶申し上げます …… 20分~30分

続きまして書店様を代表して●●会社社長●●様よりご挨拶 …… 20分~30分

次に出版社様を代表して●●会社社長●●様よりご挨拶 …… 20分~30分

では乾杯に移ります。乾杯のご発声は●●会社社長●●様にお願いいたします。 …… 20分

そんでもってようやく乾杯。(ビールの泡はとっくの昔に消えている。飲んでもいないのに紙コップの中のビールは半分になっている)


誰が何のために、何が愉しくて、どういう意義があってやっているのか。少なくとも参加した人の8割方には意味のないものなのではないかと思う今日この頃です。

〔管理人による補足〕

こういうセレモニーを嬉々としてやっているおじさま方を見ると、この業界の長引く不況の遠因に触れたような気がします。

投稿者 rockfield : 21:10 | コメント (0) | トラックバック

ネスケでも

このブログ、どういうわけかネスケではスタイルシートが反映されなかったのですが、解消されました。

ウェブではスタイルシートが反映されないのに、ローカルでは反映されるというのは、サーバーの設定(つまりMIMEタイプの設定)が何かおかしい(足りない)のだろうということまでは予想がついていました。個人的には「.htaccess」ファイルで設定すればいいのかと考えつつも、念のためホスティングサービスのサポートへ問い合わせたところ、サポートの方でサーバーに設定をしてくれたと回答があり、それできちんと見られるようになった次第です。

向こうがやってくれたということは、こちら(ユーザーサイド)ではいじれないレベルの問題だったのでしょうかね。いずれにせよ、IEとネスケでの違いがいみじくも露呈したということです。どちらがより標準的な仕様なのでしょうね。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 08:14 | コメント (0) | トラックバック

Hello Kitty Club

この年末年始にかけて、ブログを稼働させ始めたのですが、あたしの好きなキティちゃんの発売元、サンリオがやはりブログサービスをやっているのを知りました。「Hello Kitty Club」といって有料のものなのですが、会員限定の壁紙やスクリーンセーバーのダウンロードサービスが受けられます。月会費もそれほど高くないので入会し、そのサービスの一つキティブログも始めました(↓)。

http://rockfield.hellokitty.ne.jp/

キティちゃんの携帯ストラップ(全国各地のご当地バージョン)を集めているので、基本的には自分で買ったもの、人からもらったものの「収集記録」として使っていこうと思います。ちなみに、既に持っているストラップはこんな(↓)やつです。出張先で買ってくることが多いので、出身地域が妙に偏っていますが、お許しください。

http://www.rockfield.net/kitty/strap02.htm

個人的には「下妻バージョン」が気に入っています。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 07:40 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月10日

翻訳ウォーカーJ北京V2

PDA用の日中翻訳ソフト「翻訳ウォーカー」(高電社)を買いました。このソフトの中日・日中翻訳機能はそれほど期待しているわけではありません。それなのに、何故このソフトを買ったかと言いますと、このソフトに同梱されている中日辞典・日中辞典のためです。

この数年、電子辞書が大ブームで、中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、韓国語などの電子辞書が発売されています。悲しいことに中国語はどのメーカーの電子辞書も収録しているのは小学館の中日辞典・日中辞典で、それも第一版なのです。それについては今回購入した翻訳ウォーカーも同じですが、このソフトがひと味違うのは、この中日辞典・日中辞典の例文まで全文検索が出来ることです。

これまで出ている電子辞書の中日辞典は、ある単語を検索すると、その単語の項目だけが表示されるスタイルをとっており、それはそれで初学者には十分でしょうが、その単語は辞書の中のいろいろな例文にも使われているはずです。そういった例文の中の単語まで検索できるのが、この翻訳ウォーカーに収録されている中日辞典のすごいところです。あ、書き間違えました。辞典がすごいのではなく、検索機能がすごいということです。辞典は同じなわけですから(汗)。

とりあえずは、面白いおもちゃを手に入れたという感じで、いろいろ遊んでみたいと思います。

〔管理人による補足〕

■BHA「B's Recorder GOLD8」も同時にアップグレード購入。

投稿者 rockfield : 21:05 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月号

もはや専門家にも必備の書となった『ベルリン陥落1945』(小社刊)に続けとばかり、ドイツをネタに企画を考えてみました。

今年はちょうど戦後六十年ですから、第二次大戦やナチ関連が浮かびます。歴史を離れれば「美味しいビールとウィンナーの味わい方」なんてどうでしょう。ジャガイモも外せませんね。

胃ではなく頭脳に栄養を与えるのなら「カント、ヘーゲル、ニーチェ」など西洋哲学史を飾る人材が綺羅星です。あるいは、芸術方面に目を転じれば、ゲーテやハイネなど、こちらもまた多士済々です。

意外と世間に知られていないかもしれませんが、ドイツは環境先進国です。地球温暖化が叫ばれる昨今、企画の本命はこのあたりに落ち着くのかもしれません。

というわけで、今年は「日本におけるドイツ年」です。来年はW杯もありますから、韓流ならぬ「独流」が起こるかも。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 18:33 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月09日

墓参り

今日は母、妹と三人で墓参りに行きました。私の祖父(父の父)の命日が1月7日なので、それとこの一年の管理費などを払うために、毎年正月の土曜か日曜に行く習慣なので、恒例行事です。一応、霊園などではなく、きちんとしたお寺さんです。ですからうちは檀家なわけです。

本当は、父の命日が9月9日なので9日は祥月命日でもあり、間をとって昨日8日に行く予定にしてましたが、妹が急な仕事になってしまい今日に変更になりました。

墓石は比較的きれいだったので、持っていた雑巾を使って磨き(拭き)、花を活け、線香を立てて終わりです。供え物は野鳥が食い荒らして汚くなるので置いてきません。ですから、せいぜい30分もいたでしょうかね。

それにしても、やはり冬の水仕事は手が冷たくなりますね。ちょっと感覚がなくなりかけました(笑)。さあ、今年も一年いいことがありますように、ご先祖様も応援してくれることでしょう。しかし妹も嫁に行かず、あたしも嫁をもらわずじゃ、この墓もいずれ無縁仏になってしまうのかしらね……(T_T)。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 16:30 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月07日

ネスケだと

このブログ、世間で流行っているウェブログサービスを使っているのではなく、自分で「MovableType」をセットアップしたものなんですが…。

無料で三つまでブログを設置できるんですよね。正月休みにいろいろ設定して快適に使ってます。

と思っていたんですが、Netscapeで閲覧すると、スタイルシートを読み込んでくれないようで、レイアウトがガタガタになってしまいます。Netscapeのバージョンのせいなのか、MovableTypeのバージョンのせいなのか、理由はよくわかりませんが、とにかくダメです。

FTPでメインページのHTMLファイルとスタイルシートのファイルをダウンロードし、ヘッダにあるスタイルシートまでのパスを相対パスに書き直すと、ローカル環境ではきちんとレイアウトされます。う~ん、わかんない! Netscapeは7・1を使ってますが、4・7くらいだと大丈夫なのかしら。

なにはともあれ、しばらくは試行錯誤が続きそう…。

〔管理人による補足〕

1月10日現在のブラウザ対応状況:
(スタイルシートのが読み込めない……涙)

■Opera 7.53 → ○

■Netscape 7.1 → ×

■Firefox 1.0 → ×

■Sleipnir 1.66 → ○

■Internet Explorer 6 → ○

いずれもWindowsXP上での検証です。

投稿者 rockfield : 12:31 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月05日

さあ、仕事始め!

今日(5日)から仕事です。これまでうちの会社は12月30日から1月5日までを正月休みにしていたのですが、今年は29日から4日までと、例年より一日ずれました。まあ、休みが減ったわけではないので構いませんけど。

この正月休み、結局29日に年賀状を印刷するためのプリンタのリボンが切れて、新宿のヨドバシカメラへ行ったのと、30日にやや距離のある(でも家から5キロ圏内の)ショッピングセンターに年末年始の買い出しに出かけたくらいで、ほとんど家から出ませんでした。まあ、いつものことね。決して驚くことではありません。むしろこの数年、元旦はチャイナにいることが多かったので、日本にいることが不思議(!)って感じでした。

さて、じきに仕事も始まります。今日も午後から何軒か営業回りに行こうかと思っていますが、担当の方々、まだ休みなのかなあ?

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 07:54 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月04日

明智光秀って

正月の時代劇「国盗り物語」を見ました。美濃の斎藤道三、そして織田信長、明智光秀の物語でキャスティングもそれほど悪くなく、正月に家でボケっと見るには十分楽しめました。

ドラマもほぼ最後、クライマックスは本能寺の変なのですが、あたしは光秀がなぜ本能寺の変を起こしたかは何となくわかるんですが、その後の展開をどう考えていたかがわかりません。渡部篤郎扮する光秀のセリフでは「天下を取る」とありましたが、そこまで考えていたのだろうか、と感じます。もちろん歴史学者の方ならいろいろ資料を漁って、その当時光秀がどのようなことをしていたかご存じなのでしょうが、あたしのような素人には、頭のよい光秀が、その後の展開を読み間違えるなんて、と感じてしまうのです。(だったら、そもそも信長に謀反したのも既におかしいのですが……)

そういえば、少し前に「光秀=天海」説というのをテレビでやってましたが、歴史学者は歯牙にもかけないのかもしれませんが、案外面白い説だと思いました。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 08:08 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月02日

大過なく…

正月も二日目。特にどこかへ出かけることもなく、いつもの日曜日のように過ごしています。なにせ雪の後だけに、車を出すのは嫌だし、初詣とかっていうのも、生まれてこの方、行った記憶は二回ほど。たぶん、こんな感じでだらだらと正月休みは終わるのでしょう。

だいたい、夏休みもそうですが、この手の長期休暇って、ほとんど家から出ないことが多いんですよね。面倒だし、一緒に遊ぶような友達もいないし、それに寒いし。まあ、年が明けてからは、東京は天気がよくてうれしい限りですけど。

〔管理人による補足〕

そうそう、この「RF Diary」も少しずつカスタマイズしてみてます。ブログもはまると面白いですね。ああ、今年もこんな調子で時が過ぎてゆくのね(汗)。

投稿者 rockfield : 14:01 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月01日

恭賀新禧

新年あけましておめでとうございます。

今年もまずはPCを起動して、こんな風にいじくってます(汗)。

PCを操作しながら、CDドライブで最初に聞いたのはaminの「under the same sky」です。サントリー烏龍茶のCMで流れている曲を含むアルバムです。曲もいいですが、aminの声がいいですね。往年の谷村有美を彷彿とさせるクリスタルボイスです日本語で歌っている「これからもう会えなくなるかな」と「上海ムーン」が特に気に入ってます。

その次に聞いてる(今、バックに流れてます)のは、U2のニューアルバム「HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB」です。CMでも流れていた一曲目の「VERTIGO」とそれに続く二曲目「MIRACLE DRUG」がかっこいいなあと思います。

さてさて、今年はどんな年になるのやら。とりあえず、年末に買った本を読まなければ(汗)。

さあ、今年こそ結婚するぞ!(って、相手はいるのか!)

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 09:54 | コメント (0) | トラックバック