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2005年02月28日
一週間ぶりの会社勤め?
出張から戻り、久々の出社です。一日営業回りも疲れますけど、一日机に座っているのも、別な疲れがありますね。
午後からちょっと頭が痛くなってきたのは、これはもう慢性化しているもので、諦めるしかないんでしょう。午後にちょっとした会議があり、出張の残務整理や何やらで、今日は外回りも出来そうにない感じだったのですけど、帰りがけに寄れる書店、今月まだ顔出してなかったなと思い出し、4時半過ぎに退社。
ところで中央線、6時頃ダイヤが乱れてましたね。久しぶりに東京に戻れば、恒例の中央線ダイヤの乱れがお出迎えとは……。特に人身事故とかっていうアナウンスはなかったので、単なるダイヤの乱れ(?)なのでしょうか。理由もなく乱れるのかー、世界に誇る日本の鉄道が! と思いもしますが、中央線って、意外と小さなダイヤの乱れってしょっちゅうなんですよね。これも慣れっこです。
しかし、頭痛を抱えた身には、こういう乱れもつらいものです。車内が混んでいなかったのがせめてもの救いでしたが。
〔管理人による補足〕
昨晩晩は、新潟の親戚が送ってくれた濁り酒(あまくち純米!)を数杯引っかけて、9時半には寝てしまいました。久々の「甘口」の酒でしたが、たまにはいいもんですね。美味しかったです。
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2005年02月27日
画像を大塚愛に
ミクシィのマイページのトップ画像を「大塚愛」に変えてみました(ミクシィ、やってない人、スミマセン)。特にファンというわけではありませんが、このところテレビで何回か見て「カワイイー」と思ったもので(*^o^*)。何回かテレビで見たというのは、きっと新曲が出たのでしょうね。
昔のベストテン番組は、ランクインしている限り、毎週ひいきの歌手の姿を見ることが出来ましたが、昨今の歌番組は新曲が出た週のみのプロモ出演ばかりなので、数ヶ月に一度、人によっては半年、一年に一度しか見ないなんてこともざらです。それにテレビにあまりでない歌手もいるし…。
話しは戻って大塚愛。まあ、じきに画像もまた変更しますけど、高校時代にクラスにいれば、やぱり男子の人気者になるタイプなんでしょうね。合コンとかでももてるだろうし…。あたしも、ごくごく普通に若い女の子に興味を持てるので、まだ正常さを失っていないのだと自信を持ちました。
〔管理人による補足〕
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2005年02月26日
ようやく帰京
昨夕からの雪、やんでるといいなあ、と思いつつ目覚めてカーテンを開けると、比較的よい天気でした。やっぱり、今回は天気に恵まれていたわ、と思いつつ、昨日回りきれなかった書店を回ります。土曜日なので、盛岡の街には午前中から若者が出歩いているような気がします。
帰りの新幹線、それほど混雑はしてませんでしたが、やはり受験絡みとおぼしき親子連れをけっこう見かけました。「試験も終わって(手続きも終わって?)、東京へ戻るのね?」と思いつつ、東京からこんな雪深いところの大学へ通うのか、とちょっぴり同情モードで眺めてました。
東京はまずまずの天気でしたが、やはり北から帰ると寒さは大したことないですね。と思ったのも一瞬、すぐに「やっぱり寒い」と感じる正直な肌でした。
〔管理人による補足〕
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2005年02月25日
ラストスパート!
昨晩、というか夕刻に秋田に着いたので、この日はまず秋田の書店回りをし、その後盛岡へ向かいました。秋田新幹線です。途中・大曲までは後ろ向きに走ります。それにしても回りは雪だらけ。斜面になっているところなど、上からあの雪が落ちてきたら、電車も走れないだろうなあ、と思いながら窓の外を眺めていました。
盛岡までは一時間ちょっとなので、まだ数軒は書店回りも可能です。しかし、午前中は比較的天気がよかったという土地の人の弁も虚しく、あたしが盛岡へ着いた頃から雲行きは怪しくなり、夕刻前にはかなり本降りの雪になりました。北海道での一部を除けば、この時期にしては比較的天気に恵まれたと言える今回の出張、まさかこの最終段階で雪に降られるとは……。北海道と異なり、盛岡の雪は水っぽくて重いです。なので、外套に積もった雪を払っても濡れたままです。こんなところで風邪は引きたくないよーと思いつつ、なじみとなった書店さんを回り、ホテルへ戻りました。
〔管理人による補足〕
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2005年02月24日
内地へ!
北海道を離れて本州へと戻ります。と言っても東京へ戻るわけではなく、青森・秋田・岩手とまだ出張は続きます。
千歳空港から空路、青森空港へ飛びます。前日は天候が荒れて、千歳空港もほとんど閉鎖状態のようでしたが、この日は快晴と言ってもいいような天気でした。もちろん外は一面の雪で、気温も氷点下ですが……。
乗るはずの飛行機の到着が遅れたので、離陸も15分から20分ほど遅れました。青森までの距離では、この遅れを取り戻すなんて不可能で、到着もこの遅れを引きずったままでした。空港からはバスで青森市街へ向かい、書店・大学生協回り本日の予定は青森から弘前で途中下車して秋田までです。
天気がよいので気分もよく、スムーズに回っていましたが、今週後半は大学の入試(あるいは発表?)に重なっていて、大学生協はどこもバタバタしていたり、担当者がいなかったりという感じで慌ただしさだけが残りました。
秋田では、稲庭うどんを食べました。やっぱりオイシイです。東京生まれ東京育ちなのにそば党ではなく、うどん党のあたしには、とても楽しい都市ですね、秋田は。しかし、夜はさすがに寒いです。早く部屋へ戻って布団に入ろうという気分になります。
〔管理人による補足〕
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2005年02月23日
小樽は寒い
午前中に小樽へ行きました。小樽商科大学生協への営業です。
この時期、大学生協(丸善、紀伊国屋などの学内書店もほぼ同様)は、営業時間がかなりイレギュラーです。入試などで休みになったりするのはよしとしても、営業時間が11時から3時までとかっていうのもざらです。ほとんどの大学生協がこんな感じなので、行動が非常に制約されます。それに加えて、この北海道の雪!
小樽は、旭川と同様、吹雪の一歩手前という感じでした。これがもう少し遅い時間に行ったのなら、営業回りの後に小樽の寿司屋でおいしい魚でも食べるという楽しみもできるところですが、昼頃には小樽での仕事も終わりなので、午後からはまた札幌に戻って書店回りです(涙)。
小樽に比べると、札幌はロードヒーティングも行き届いていて、歩きやすいものです。
〔管理人による補足〕
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2005年02月22日
旅の友?
出張中の暇つぶしに、札幌旭屋書店で買いました。
●奇人と異才の中国史(井波律子、岩波新書)
●『史記』の人間学(雑喉潤、講談社現代新書)
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 21:38 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月21日
風邪かしら?
出張初日。
やはり北海道は寒い! それに今年は雪が多い! 地元の人も、もう嫌になっているみたいです。こんな情況で『おわりの雪』が売れるのでしょうか? 否、雪はもう終わりにしたいから、案外売れるのかも(爆)。
ってことで、こちらの書店さんの反応も上々です。雪国の人にこそ読んでもらいたいという言葉に勇気づけられました。
さて、この日は千歳について、午後から旭川へ行きました。だったら最初から飛行機で旭川に入ればよかったのかもしれないと思いつつ。旭川は吹雪の一歩手前でした。飛行機に酔ったなんてことはないんですけど、空港に降り立ったときからちょっと気分が悪く、それに旭川までの特急に揺られ、いつもの頭痛もガンガンです。あー、吐きそう、という気持ちを抑えつつ、なんとか旭川での営業を済ませ札幌帰着。カバンの中の薬箱を見ると、葛根湯が一包しか入ってないよー。あとはノーシンが二錠。よくならなかったら、ドラッグストアに駆け込まなきゃ、と思いつつ夕食後に葛根湯を飲んで寝ました。
〔管理人による補足〕
葛根湯が効いたのか、翌日はちょっと頭痛が残っている程度で、気分はよくなりました。頭痛も昼頃にはすっかり癒え、我ながら、基礎体力はあるものだ、と思ったものでした。
投稿者 rockfield : 09:40 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月20日
カバンを買いに
明日から出張です。年に数回ある地方販促なんですが、あたしは北海道(基本的には札幌)と青森・秋田・岩手担当なので、この寒いのにもっと寒いところへ向かいます。この一週間、天気はどうなんでしょう。明日飛行機飛ぶのかしら?ちょっと不安です。
で、使ってたカバンが壊れてきたので一ヶ月ほど前に捨ててしまい、このところ急場しのぎのカバンを使っていたのですが、この出張を機会に新しいのを買うことにしました。ふだん書店回りをしながら、デパートなどのカバン売り場をのぞいたりしていたのですが、府中の京王アートマンで買おうかな、と思って午後からバスで武蔵小金井まで行きました。ここからさらにバスを乗り継いで府中へ向かおうと思ったのですが、雨がポツポツ落ちてきて面倒になったので、中央線でお隣の国分寺へ行き、丸井で少々物色し、これというのがなかったので結局小金井に戻り、駅前の長崎屋で手頃なのを見つけることが出来たので、それを買いました。
こういう時の買い物って悩みます。毎日使うのですぐボロボロになるだろうから、あまり高いのを買ってもしょうがないか、と思う反面、高いのはやはり丈夫で長く使っても壊れにくい、とも思ってしまうのです。確かにあまりにも安いカバンですと、縫い目がほつれてきたりして、すぐ使い物にならなくなりますよね。
でも、こういったカバンの値段って、相場がわかりません。ほとんど同じような感じなのに、一方は数万円もし、もう一方は一万円そこそこだったり。そういえば、女の子が欲しがるブランドもののバッグなんて、ほとんど何も入らないような小さなものでも、ウン万円しますよね。
まあ、とにもかくにも天気にたたられないように祈りつつ、北へ向かいます。(あたしの勤務先では、札幌に女がいるんだろ、と勘繰っている人もいるようですが……^^;;)
〔管理人による補足〕
ノートPCを持っていないので、向こう一週間、ほとんどサイトの更新が出来なくなります。メールはPDAでチェックできるんですけど……。
投稿者 rockfield : 17:21 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月19日
いしいしんじさんトークショー
今日は、日頃お世話になっている<ときわ書房>聖蹟桜ヶ丘店で、同店の名誉店長いしいしんじ氏のトークショー&サイン会があったので、聞きに行ってきました。ご本人は「一日名誉店長」と仰っていましたが、同店担当のT女史は「今月いっぱいは……、できれば今後も折にふれ……」なんて返していましたが、つまり「終身名誉店長」ですね。(←ミスター、長嶋さんみたい?)
お話は、とても楽しく、聞きに来ていた皆さん、とても楽しめたのではないでしょうか。小難しい文学論とかではなく、いしいさんご自身の幼年期以来の本屋体験(読書体験ではなく!)などを織り交ぜた、ときわ書房さんへの期待とエールといったところでしょう。
いしいさんも取り上げていましたが、地元のごくごく普通の人にポップ(ポップとまで言わなくても推薦の辞とか)を書いてもらって、そこから読者の輪を広げていくという試み、とても面白いなあと思いました。地元の中学の先生がポップを書く、それをたまたま見た同校の生徒がその推薦本を買い、「げっ、あの先生、ふだんこんな本読んでんのかよー」と思う。その後この先生と生徒の関係がどう転ぶかわかりませんが、よい方向へ向かうことが多いのではないでしょうか。それを期待します。
いしいさんは、京都から東京へ出てきて最初に住んだのが京王線のつつじヶ丘だったとか。京王線は東急や小田急とは違い独特の雰囲気があると語っていましたが、それもそのはず。京王線は市電(都電?)の流れをくんでいるので、線路の幅が他の私鉄に比べて広いのです。また、『鉄道ひとつばなし』(講談社現代新書)によれば、皇室の多摩御陵のための鉄道だという錦の御旗があったので、大国魂神社の参道を突っ切って線路を通すことも出来たのだとか。
話を聞きながら、いろいろ空想(妄想?)が広がる楽しいひとときでした。お招きありがとうございました。 > ときわ書房さま
投稿者 rockfield : 19:29 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月18日
今日は棚卸
今日は棚卸でした。
書店を回っていると、「今月棚卸なんで、ちょっと返品させてもらっていい?」なんて、年に二回くらい言われるんですけど、あたしの勤務先も年に二回、倉庫の棚卸しをしてます。倉庫って空調がないので、夏は暑く、冬は寒いです。スチール製の本棚、というかただの棚が氷そのもののように感じます。手が切れる!ってな感じです。
それにしても、こんなにも売れない本が残っているとは……。見るたびに哀しくなります。
でも、「だから、企画会議であれだけ声高に反対したのに!」と自分の判断の正しさに納得してしまう刊行物もチラホラあります(爆)。
また、時々掘り出しもんもあります。「え、この本まだあったんだ」というやつです。あまり汚いとだめですけど、売り物になりそうな、掘り出し物本ばかりを集めて「版元に問い合わせても在庫切れ、絶版と言われてしまう本の大々セール」なんてやれないものでしょうか?
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 22:51 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月17日
アンリ・ジャイエってすごい人?
3月の新刊案内が出来たので、それの販促に書店を回っています。今回は語学書が多めなのですが、それ以外ではアンリ・ジャイエの本が注目です。まあ、簡単に言ってしまえば評伝ってジャンルに入るのかもしれません。
このアンリ・ジャイエって人、実はすごい有名人なんですね、その道じゃ。あたしはもっぱら日本酒党なので、ワインを美味しいと感じたことはないのですが、世のワイン好きには知らなければ「モグリ」と言うべき存在のようです。この人のワインだとわかると、とたんに値段がつり上がるらしいです。そう思って楽天などのネットショップで検索してみると……うーん、確かに高い。そんなに凄い人なのか。
彼の手がけたワインと同様に、うちの本もちょっとお値段が高いですが、書店を回っていると、「モーニング」というコミックに、アンリ・ジャイエが出てくる作品が連載されているようなので、案外タイムリーな出版なのではないかと思います。この本がすごく売れて、特別ボーナスなんか出るようであれば、ジャイエのワインでも買って飲んでみますかね(笑)。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 19:41 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月16日
今日は会議ばかりで……
今日は会議が重なった日でした。
午前中に、企画の検討会があり、都合4点を検討しました。どれも個人的には異論のない(反対する理由のない)企画ばかりでしたので、定価と刷り部数をどの程度にするかが肝心な点でした。が、これも、無難なところに落ち着きました。そもそも実際に本が刊行になるのはまだまだ先ですから、最終的な定価や部数は刊行直前に改めて検討することになりますが。いづれにせよ、どの本も売れて欲しいものです。
午後からは「出版ダイジェスト」という隔月刊で出しているPR新聞の原稿検討会でした。新刊・近刊の紹介文を読むわけですが、ほとんど内容紹介になっていないものもあれば、目次をなぞっただけのように工夫のないもの、玉石混淆です。こういった文章も意外と難しいもので、限られた字数できれいにまとめるというのは、一種の才能ですね。
ところで、あたしは毎号「営業部だより」を書いているんですけど、ちょっとした社内事情により、今回の原稿が掲載できなくなってしまいました。そのため、急遽新しく書き換えなければならなくなりました。意外とよい出来だったので、さて、改めて何を書こうか思案してます(まだ、書き上げていません…涙)。原稿の検討会をやったくらいですから、本来の締め切りはとうに過ぎているので、書き直しも今日明日中に仕上げないとなりませんから、大変です。
そんなこんなで、今日は外回り(書店回り)に出る時間もとれず、5時過ぎには春闘に向けての組合の会議です。なにせ今期、あたし組合の委員長の順番が回ってきているので、こちらも大変です。
それにしても出版界、相変わらず不景気ですね。それに、こういう時期になると、各種会議で役員が牽制球のようにマイナス面を強調した発言を繰り返します。大幅な賃上げや夏期賞与は無理だぞ、というシグナルなんでしょうけど、不景気にしたのはあなた方の経営手腕が未熟なせいでしょう、という組合の基本スタンスもありますし、こういう発言は歳時記のようなものと聞き流してます。
一部にとんでもなく好調な会社もあるようですが、全体として世間も不景気なので、今の役員は楽なもんです。売上が上がらないのを景気のせいに出来ますから(爆)。文芸書の売り上げが伸びている、とかって聞きますけど、少数の書籍に集中しているような気もしますし、うちなんかでも多少売れる本が出ても、それ以外の売れない本の穴埋めで精一杯という感じです。
数万円もするブランドのバッグを平気で買うような女の子たちが、そのお金の少しでも本に回してくれたら、と思いますが……。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 21:23 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月15日
想い出の沢田聖子
別にCDを最近買ったわけではないのですが、ふと思い立って中学・高校の頃よく聴いていた沢田聖子のCDをCDドライブにセットしました。当時はレコードでしたが、最近のアルバムはCDで、デビュー当時からのベストアルバムなども出ているので、気軽に聴くことが出来ます。ちなみに沢田聖子は「さわだ・しょうこ」と読みます。でも、デビューは松田聖子とほぼ同じくらいだったので、しょっちゅう間違われたそうです。
沢田聖子の曲には素敵な曲がたくさんありますが、初めて聴いた中学生の頃は「星空のメッセージ」という曲がお気に入りでした。ちょうど聴き始めた頃に発売になった『少女期』というベストアルバムに収録されていたのですが、二枚目のアルバムにもともと入っていた曲です。確かシングルカットもされたような…。
この二枚目のアルバムには「落ち葉の部屋」という、これまた名曲が収められていて、全体としても聴きやすい曲が揃っています。
沢田聖子の代表曲と言えば、「シオン」になるのでしょうが、これは師匠であるイルカが沢田聖子のために書き下ろした作品です。この詩の世界は非常に共感できるもので、沢田聖子ファンにアンケートを採ると、やはりベスト1に輝く一曲ではないでしょうか。
沢田聖子さん、もっともっといろいろな人に聴いてもらいたいアーチストの一人です。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 18:45 | コメント (0) | トラックバック
風邪か?
昨日も、いつものように午後から書店回りに出かけました。ただ、頭が痛くなってきて、どんどんひどくなりました。こりゃ風邪かな、と思いつつも、あたしの場合、ほぼ慢性的な頭痛持ちなので、風邪なのかよくわからないです。いちおう二年前に、MRI検査なんかもしたんですけど、何の異常もなかったですね。(あたしを知る人は、きっとどこかおかしいはずだと言いますが……)
ただ昨日の場合は、帰宅してからもちょっと寒気がして、ガンガンに動いているヒーターの真ん前に座っているのに寒い、という感じでした。こりゃ間違いなく風邪だなと判断し、食後に風邪薬を飲みました。あたしって、自分の体の「自然治癒力」を信じてないので、すぐに薬を飲んじゃうんですよね。だから、薬も効かないみたいで、たまにふだん呑んでないような薬を飲んだりすると、よく効いたりします(って、こういうことって医学的に正しいのかしら?)。
その後、ボーッとテレビを見ながら、田舎の親戚の子供が送ってくれたバレンタインの日本酒(?)の小瓶を一本飲んでしまいました。母方の田舎が新潟なので、おいしい日本酒が手に入るんですよね。東京じゃ売ってないような。つまみもなにもなかったので、酒だけ呑んでましたが、やはり風邪のせいか、だんだん頭がくらくらしてきて、9時半過ぎには布団に入って寝てしまいました(←小学生並みの就寝時間?)。
それにしても、もう三十年くらい、親戚の子供くれるチョコ以外、バレンタインデーというのは全くあたしには縁のない日になってますね。三十年前なら何かあったのか、と聞かれても特に何かあったわけではないですけど(汗)。いわゆる<モテない男>人生まっしぐらです(T_T)。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 07:49 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月14日
教科書は家に持ち帰りましょう!
学生時代、と言っても中学・高校時代ですが、ホームルームの時間に先生から「教科書をロッカーに置きっぱなしにしないで、きちんと家に持って帰るように」と注意を受けたことがあります。あたしは比較的まじめな生徒だったので、教科書をロッカーに置いて帰るなんてしてませんでしたが、それでも資料集的なものは置いていたかな……。英和辞典が重いので、それはロッカーに入れ放しでしたが、先生が「家でも学校でも同じ辞典を使って辞典に親しむように」と言われて、もう一冊同じ辞典の卓上版を買って家に備えました(←なんて書店・出版社泣かせなのでしょう)。
大学に入ると、大学には個人用ロッカーなんてないので、重いカバンを毎日持って学校へ行きました。専攻のため、分厚い漢和辞典・中国語辞典を常備し、英語がある日は英和辞典も持ってましたから、都合6キロ、7キロなんて重量になることもありましたが、満員電車では一種の凶器ですね。いまは電子辞書があるから羨ましい!
さて、思い出話に花が咲いてしまいましたが、基本的に誰でも「教科書は持って帰りましょう」という指導を受けてきたことと思いますし、教科書を学校に置いて帰るなんて、本当はよくないことだと内心では思っていると思います。
ところが、この時期、あたしの出版社には大学の語学の先生から教科書の献本依頼の電話・ファクス・メールがしばしば届きます。たいていは来年度の検討のために見本を送ってくださいというものですが、なかには、いくつかの学校で教えているので、持って歩くのは面倒だから、それぞれの大学に置いておきたい、という不心得な先生からの依頼もあります。
そもそも、このような大学向け語学の教科書は、毎年秋に来年度の採用検討用見本として、各出版社が大量に先生方へ送っているものです。先生の中には、送られてきた教科書(たぶん毎年各社から合計すると100冊近い冊数が送られてくるでしょう…)にきちんと目を通して来年度の教科書選定のために検討されている方もいらっしゃいますが、多くの先生は荷物を開けることもしないようです。そして数ヶ月が過ぎ、勤務先の学校の事務や専任の先生から「来年度の教科書は○○社の■■に決まりましたので」なんて連絡を受けると出版社に「見本を送れ」と依頼してくるのです。
こちらとしては「その教科書は送ってるだろ!」と思うのですが、上述の代に、たぶん荷物を見てないという事情も知っていますので、言われるままに送ることになります。それくらいならいいのですが、先に紹介した複数の大学で教えていて云々という先生に至っては、こちらもちょっとムッとしないでもありません。それくらい持って歩けよ、と思います。少なくとも2冊目以上は買ってくれよ、と思いますが、「お客さん」ですから、それも言えません。でも、相手が金を払っているのならともかく、ただでもらおうというものを偉そうに要求してくるって、大学の教員というのはやはり世間とは感覚がずれているのでしょう。
もちろん中には非常に辞を低くして「送っていただけませんか、無理なら買いますから」という先生もいらっしゃいますが、そういう方は稀です。厳密に統計を取ったわけではありませんが、フランス語・ドイツ語の先生に多いですね。それと中国人の方にも多いです。中国人の場合は独自のネットワークがあるのでしょう。「○○さんは、電話したら送ってくれたと聞きました」的な言い方をされる人が多いです。でも、毎年数百部も採用してくれている人と、ほとんど採用してくれていない人を同列に扱うほどこちらもお人好しではありません。
やはり、ただでモノをもらうことに慣れてしまった人種(最たるものは政治家?)は、扱いづらいです。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 21:46 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月13日
Squall
パソコンに向かいながら、バックで松本英子の『Squall』という曲が流れています。作詞・作曲は福山雅治で、確か彼自身も歌ってましたね。
私 恋をしてる 哀しいぐらい
私 恋に落ちている 苦しいぐらい
最近このフレーズを聴くと、ふと頭の中に思い浮かぶ女の子の顔があります。比較的身近にいる子です。まあ、仲良しと言えば仲良しではありますが…。こういう感情ってちょっとまずいなーと思ってます。
別な曲を聴くことにしよう!
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 14:26 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月12日
休日出勤
三連休ですが、特に出かける予定もありません。昔から、連休などには出かけない癖がついているので、いかに混んでそうな時、高そうな時には、出かけようという気持ちが湧き起こりませんね(笑)。特に一昨年まで所属していた編集部では、かなり気楽に休みが取れるので、世間のシーズンを避けて休暇を取ることが常態となっていましたので。
さて、そんな三連休、著者との打ち合わせのため、中日の今日は会社へ行きました。ただ、今日は月に一度の床掃除の日で、清掃業者が9時過ぎから入って、薬品の臭いを部屋に充満させてワックス掛けをしています。ですから、打ち合わせもとても社内では出来ないので、外で食事をしながらということになりました。
一昔前(二昔前?)、私が高校の頃は、この駿河台地区、土日(特に日曜日)はお店が何もやってなくて、模試とかで駿台に来ても、昼ご飯に苦労しました。今やスキー・スノボ屋が立ち並び、日曜日がかき入れ時と言うこともあって、そこへ来る客をターゲットにした食べ物屋も増えました。それにほっかほっか亭のような弁当屋やコンビニがそこらじゅうに出来たので、日曜日に仕事で出社しても昼飯に困らなくなったのはうれしいことです。
というわけで、実働は二時間程度の打ち合わせのための休日出勤は無事終わりました。休みということもあって、自家用車で会社に乗り付けてみました(笑)。ETCは快適です!
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 20:31 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月11日
天使と悪魔
先に、この本の第二段となる『ダ・ヴィンチ・コード』を読んでいたのですが、どっちの方がおもしろいかと言われれば、断然こちらです。オープニングなどの基本的な枠組みはどちらの作品も同じですが、最後までのスピード感が、こちらの方がよくできていると感じます。ただ、スピード感と言うとちょっと違和感があります。むしろ同じリズムで最後まで引っ張ってくれるという<スピードの持続力>が、こちらの作品の方が上だと思います。『ダ・ヴィンチ・コード』は後半でちょっと飽きが来ましたから。
ただ、この作品もキリスト教がベースなので、日本人(キリシタンではない日本人)にはちょっと切実感というか、緊迫感というか、そういったものがやや感じにくいところもあります。オーメンとかエクソシストとか、そういった「神VS悪魔」といったホラー映画なんかが、日本人には理解しがたい部分を抱えているのと同じです。
それはさておき『天使と悪魔』、上下分厚い二冊本ですが、描かれている時間は約一日の出来事です。一晩と言ってもいいかもしれません。でも、決して無駄な描写でページ数を稼いでいるなんてところはなく、グイグイ引き込まれます。
この手の本の常として、黒幕と殺人実行犯は別に存在するわけですが、この実行犯の人物像が、犯した殺人に比べ、平凡というか、今一つ冴えないので、ちょっと残念でした。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 21:13 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月10日
ためぐち韓国語
平凡社新書の『ためぐち韓国語』読了。
韓国人との親睦を深める一つのきっかけとしての「ためぐち」を取り上げ、著者の異文化交流や体験談を楽しくつづった一冊です。語学の本っぽく仕立てようとしている面と、言葉をネタにしたエッセイに仕立てようとする面とが、時にどっちつかずで中途半端なになってしまっていますが、全体としては楽しいエピソード集として気軽に読める本です。
なので、この本で知った韓国語を、それほど韓国語が出来ないのに使うのは、ちょっと怖いですね。英語なんかでよくある「今日のひとこと英会話」みたいなもの。あれ、あたしは反対です。例えばアメリカ人やフランス人、中国人が、ろくに日本語で話も出来ないのに「ちょーうぜー」といった言葉だけ覚えていたとしたら、それはやはり日本語学習としてよくないことだと思うからです。
考え方が古いかもしれませんが、やはりオーソドックスな言い回しをきちんと覚えて、その上でのバリエーションとして身につけるというのであれば、構わないと思いますが……。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 21:11 | コメント (0) | トラックバック
一太郎2005
なんだかんだ外野の方が騒がしかった「一太郎2005」が届きました。まだインストールしていませんが、やはりATOKを使うばかりになるかもしれません。昔はMS-Wordより一太郎の方が好きだったんですけどね。
〔管理人による補足〕
POP作成に利用しようと思って、ラミネーターを買いました。うーん、なかなか便利!
投稿者 rockfield : 21:06 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月09日
最近売れてる本
相変わらず『おわりの雪』が絶好調で、お世話になってる書店の皆様には、品切れでご迷惑をおかけしているものと思います。申し訳ありません。搬入したくてもモノがないので、スミマセン。
さて、その他に、BSブックレビューで『おわりの雪』が紹介された翌週に、またしてもあたしの勤務先の刊行物『隠し包丁』が紹介され、これも電話注文が増えています。ブックレビューに紹介されて、これほど反響(反応)があるのも珍しいです。視聴者層と本の内容がうまくマッチしたのでしょうか?
その他、岩波から歌舞伎俳優・中村雀右衛門さんの『私事―死んだつもりで生きている』が出ましたが、うちからも雀右衛門さんの伝記『女形無限』が出てますので、関連書・併読お薦め書として注文が入ってきています。
それと、朝日新聞の夕刊に載ったので、『木のぼり男爵』にも突然注文が入り始めました。
どれもこれも、それなりに売れてくれるとうれしい限りです。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 21:22 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月08日
二月なのに新年会
晩に、八王子に本部を置く某書店チェーンの新年会があり、勤務先の上司と共に、虎ノ門の会場へ向かいましたが。(って、どの書店チェーンか既にバレバレ?)
広い会場に、料理もなかなかよく、知っている人にも何人か会え、それほど退屈もせずに過ごせましたが、やっぱ料理が足りないよー。中締めで、司会の女性が「まだ、料理もございますので…」って、どこにあるのよ、と言いたくなる衝動を抑えつつ、「something to eat」を探し回りました。
会場が広いので、人の多さもそれほど気になりませんでしたし、酸素も足りていたような(笑)。でも、どうして、ああオヤジたちは挨拶を短く済ませられないのでしょうね。今回も乾杯のご発声で15分から20分。ビールの泡が消えちゃうよ、否、完璧に消えてしまってる(涙)。嗚呼、出版界の夜明けは遠い!
家に帰ってもう一回食事しました。だから太るんだろうな(T_T)。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 22:46 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月07日
万引きの不安?
去年(一昨年?)でしたか、書店主が、(マンガ?を)万引きした少年を追いかけたところ、その少年が遮断機の下りている踏切に進入し、走ってきた電車に轢かれて死亡するという事故がありましたね。当初、追いかけた書店主の行き過ぎた行為が批判され、その書店はあえなく廃業になったところ、その後、むしろ非難されるべきは少年の方だったのではという声が上がり、多くの支援の声に勇気づけられ、その書店は復活しました。しかし、結局数ヶ月でまた廃業という結果に終わりました。
書店の薄利少売云々はさておき、実際問題万引きというのはどの程度の被害を与えているのでしょうか。大学時代にコンビニでバイトをしていたという友人の話では、毎月売り上げの一割程度の被害が出ていると、店主は見積もっている(あらかじめ計算に入れている)と聞きました。これはかなり大きな数字ですね。ただ、その友達また曰く、でも深夜に一人でバイトしていて腹が減ると店のものを勝手に喰ってたから……。うーん、灯台、下暗し。昨今は防犯カメラも整備されてきてますから、バイトが勝手に盗むなんて、難しいとは思いますが。
さて、なんで万引きなんかの話題を出したのかと言いますと、社内でちょっとした話題になったからです。この日記に何度か書きましたが、今年、あたしの勤務先は創業90周年です。各書店さんにお願いして記念のフェアを開くのはもちろんですが、単に「白水社90周年フェア」では、何の芸もありません。それこそどの出版社だって、何十周年フェア、○○文庫創刊何十周年フェア、○○新書刊行何十点フェアなんてやってるのと大差ありません。
そこで、今はもう品切れ・絶版になっている書籍の展示を出来ないかと、社内で声が上がっています。最近のものでは面白くないので、定年退職した人、古くから付き合いのある著者などに声をかけ、面白い本が集められないかという声が上がっています。(まだ、こういう企画を正式にやると決まったわけではありません。)
で、こういう声が上がった時に、一部から「貴重な本を出して万引きされたらどうする?」という意見が出ました。それはそれでもっともな意見ですし、皆で(もちろん実際にやるとなったら、やってくれる書店さんとも入念に)相談して万全の体制をとるべきだと思いますが、本が集まるかどうか、どんな本が集まるかどうかも未確定な状態で、こういう否定的な意見が真っ先に出てしまうことが、個人的には情けなく思います。(実物ではなく、写真などを撮ってパネルなどの形で出す、という予防策も出ています。)
創業の頃、あるいは戦前の書籍などというのは望むべくもないですが、数十年前(二、三十年前)程度の本でも、興味ある人には十分面白いのではないかと思います。(雑誌の「ふらんす」や既に廃刊になった「新劇」のバックナンバー展示も検討中!) あと、提供可能なら「自筆原稿」とか(澁澤とかの残ってないかな?)。
あと、個人的には無料で配りたいんですけど、90年の出版総目録。うちの目録じゃ、相当な好事家以外興味を引かないかもしれませんが、目録収集マニアっていますからね。(ちなみに、あたしは個人的に1986年くらいまでの、タブ区切りテキストファイルで、出版総目録を持っているんです…… -_-;;)
どうも、会社のお偉方(年配者)は、記念出版と全店フェアくらいしか頭の中にイメージできないみたいなので、こういう予想外(想定外)の意見が社員から出てくると、パニック障害を起こすみたいです。(どこの会社も同じかしら?) でも、ふつう90周年の企画と言ったら、前の年には「予算は○○万円で、各自面白い企画を考えろ」とかって通達の一つが出てもよさそうなもんですけど、それもない会社なんです。もちろん、外部のイベントプラン会社などに依頼するなんて発想は露ほどもないでしょうし。それじゃ、他社の何十周年フェアと何の差別化もできないじゃない?
愚痴っぽくなるのでもうやめます。話しは戻って万引きですけど、このところの国際ブックフェアでも、書店の万引き防止技術(防犯設備)の展示ブースが増えている感じがしますね。ああいうのを見ると、万引きが書店にとって、相当深刻な問題なんだなあと思われます。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 22:42 | コメント (0) | トラックバック
搬家
序
題名は、中国語で「引っ越し」という意味であります。既に知っている人もいると思いますが、私は先日引っ越しをしたんです。それがどうした、引越祝いでも寄こせっていうのか、と思われる人もいるかもしれませんが、別にそんな気はありません。そりゃ、確かにお祝いをもらえたら嬉しいですけど。
そんなことより、私にとっては物心ついてはじめての引っ越しだったのです。私が今まで住んでいた杉並区高井戸は「杉並」というだけで、二十三区の中でもそれなりのネームバリューを持っていたところですし、家は駅から歩いて十分以内、駅から新宿まで、否、家から新宿まで三十分以内という恵まれた交通環境だったのです。
更にそこに私は十六年間も生活し、ほとんど自分の体のようなものになっていたのです。それだから、今回の引っ越しは、それ自体はどうというものではないんですが、その後の生活に慣れるのにかなりの体力と気力を私に要求することになるでしょう。
其ノ壱
引っ越しというのは、つまり通学(私の場合ほとんどはアルバイトのための通勤)手段が変更になるということであり、それは「あの女性」に逢えなくなるということであります。冷静に考えるなら、「あの女性」は私の理想の女性のタイプとは別のタイプだと思います。あえて言うなら、私とはウマの合わないタイプだとも思えます。ありきたりな、月並みな表現で申し訳ありませんが、やはり自分にないものを求めているということなのでしょうか。
私に無いものといえば、「お金」「容姿」というのは除くとして、「思いやり」「優しさ」ではないでしょうか。でも「あの女性」には「思いやり」や「優しさ」があるようには見えません。どっちかと言うと「いかにも女子大生」って感じだけど、どこか冷めていて、そんでもって「男なんて何さ」的な気高さを少しだけ漂わせている、そんな感じです。
この女性には、とびきりのハンサムで、毎晩六本木あたりに繰り出している、ポルシェの兄ちゃんなんかが似合うのかもしれません。でも「あの女性」は、それほど派手な性格でもなさそうです。どちらかといえば、他人に対してあまり打ち解けない感じがします。本当はネクラなのでしょうか。けれど時々「ぴあ」なんかを私の隣で読んでいます。
はっきり言って年齢職業一切不詳です。歳は私と同じかプラスマイナス二歳。一見、学生のようで働いているようなのです。私より年上なら学生ということはまずないでしょう。
肩を並べて電車に揺られる十五分程が、なんとも言えぬ微妙な緊張感を生み出していて、それがまたたまらなく気持ちよく感じるのです。私が「あの女性」と親しく話をしながら通学するのはいつの日でしょう。
引っ越したので、一緒になる区間が短くなってしまい、ますます逢う機会が減ってしまったけど、話すこともないのだけれど、隣に立っていてくれるだけで満足感を得られる幸福な私であります。
其ノ貳
ホテルの一室の彼女の部屋で、今日一日のことを話しながら、私はベッドの上で銭の勘定をしていた。一日歩き回ってかなり疲れていてもいいはずなのに、それほどの疲労を感じてはいなかった。今日買ったシルクのブラウスの胸元を大きく開けて、もう少しで……。彼女が「どう?」と聞く。「似合うんじゃない」と答える。彼女は嬉しそうな顔をして他の品物をいじくりだした。
二人で一日散策して買い物をして食事してというのは、かなり気まずいんじゃないかと朝のうちは思っていたけど、終わってみると二人ともけっこう大人だったんだなあと思わせてくれる一日であった。明日は家に帰るんだと思うと、妙にホッとした気になるって私が夕方くらいに彼女に話したら、「そう?」なんて言っていた彼女が、「私もなんか気持ちが充実してる感じ」なんて今になって言うから、この女狐めなどと思ったりしていた。
私の持っていた財布は買い物をして、その日の計算をしてみるとお金が増えている(つまり計算より余分にお金が残っている)という魔法の財布で、その時もいくらか増えているなんて言いながら、計算し終わってベッドに横になったら、彼女が私の隣に横になってきた。それも私の右側に。
私は、例えば赤ちゃんを抱っこする時には右手を使う(利き腕だから?)ように、大事なものは右手を使って持つし、右側にいてくれた方が、同伴の幼児の身の安全を守りやすいので、右側はそういう大事なものや守らなければならない人のためにとっておきたかったのである。彼女も、教えてあげたから、それを知っていて、わざと私の右側を歩いたり右側に立ったりする。その日も日中歩いていた時、「男性は車道側を歩くものじゃない?」と言われて、「右側にいられるのが嫌なの」と答えたりして、この私に思いやりなど期待するなと言いたかった。
「あーあ、疲れた」「そうね」
なんてぶっきらぼうに答えられると、その次の言葉に困ってしまう。この人、いったい何考えてんだろう。一人用だからそれほど大きくないベッドに割り込んでくるなって言いたかったけど、ここは彼女の部屋だったから、そうも言えなくて。仕方ないやと思いつつ、彼女の頭をこづいてやると、妙に幼い顔つきで人のことを見る。何か言い足そうな、澄ましているのか笑っているのかよくわからない表情が、明るくない部屋の中で浮き上がって印象的だった。
其ノ参
「幸」だけじゃバランスがよくないから「子」をつけたという幸子ちゃんも、今年大学卒業のはずだから、内定決まったでしょうか。今までも、家が割と近かったので、電車の中で乗り合わせる可能性があったけれど、そんなことは高校卒業後一度だって無く、今度はそんな儚い可能性すら奪ってしまった今回の引っ越しは、私にとってかなり辛いことでした。
幸子ちゃんは、幸子ちゃんこそは、私の理想のタイプに一番近い女の子です。クラスの中ではあまり目立たず、男子に注目されることもほとんど無かったけど、めざとい私はそういう控えめな風がとっても気に入ってます。あくまで現在進行形です。
私が、女性を好きにならないという理由はこのためです。ここで別な女性を好きになったら、彼女に対する好意を否定してしまい、それはつまり、私の恋愛感情それ自体の存在を否定してしまうことになるんじゃないかと思うからです。
今、幸子ちゃんはどんな女性になっているのでしょう。
〔管理人による補足〕
この文章は、大学時代に所属していたサークルの会誌に発表した(平成元(1989)年10月発行)ものです。
投稿者 rockfield : 20:25 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月06日
誤解を招かないために……
あたしのサイトのトップページから、このダイアリーにお入りになった方には関係ないのですが……
このところ、「ミクシィ」のトップ画像にはTBSドラマ「ホットマン」で大活躍の七海ちゃんを使っております。あたしは結婚してないし、もちろん子供もいないので、当然自分の子供の写真って訳はないのですが、見ず知らずの方が見たら、「自分の子供の写真を使ってるのね」と思ってしまうかもしれませんね。それで一言弁明まで。
否、そんなことよりも、もっときちんと釈明しておかなければならないのは、あたしは決して「ロリコン」ではないってことです。ごく普通に、それこそ誰でもが持っている自然な感情として、子供は好きです。カワイイと思います。でも「ロリコン」という言葉に含意するような「変態性」は微塵も備えておりません。
ちなみに、小さい子には比較的好かれるタイプです。同世代の女性にはさっぱりですが、こと幼児に関しては、なぜか「モテル」と断言しても構わないくらい好かれます。(曇りのない、子供の素直な目で見れば、あたしの真実の姿(=すばらしさ)がわかるのでしょう!)
なので、結婚はできなくても、子供だけは欲しいなあ、と昔から思っていました。もちろん結婚して子供を作ってという常識的な手順で事を運びたいとは思いますが、この歳になると二つながら求めるのは「アブハチ」のような気がするので、どちらか一つを選べと言われたら、嫁さんよりも子供を選ぶかな、という感じです。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 13:40 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月05日
春を感じる時
友人の日記に「今日はおかしな人の相手ばかりしていた」という旨の記述があったので、ふと思い出しました。
あたしの勤務先にも春先になると、おかしな人からの電話が多くなります。言葉が悪いですが、狂ってるとしか言いようのない人からの電話も多いです。
数年前のことですが、何度説明しても理解してもらえず、30分もするとまたかけてくる人がいました。もう部内の全員、電話が鳴ると「あ、あの人だ」と感じて、誰も電話に出ようとしません。でも大切な仕事の電話かもしれませんから、やはり数回コールすると誰かしら受話器を取ります。
案の定、例の人からだと周囲では「ああ、今度は○○さんが餌食だ」という声が聞こえます。結局この人、およそ一週間ほど、わが部を引っかき回してくれました。
先輩社員の人に聞くと、毎年春先になるとかけてくる人がいるようです。やはり何年か前の話ですが、社内でそういう人の話を聞いていたら、その先輩社員が「そういえば、あの人今年はかかってこないなあ。どうしたんだろう。だいぶ歳みたいだったから、亡くなったのかも」なんて心配してました。もうここまでくるとある種「歳時記」と化しているわけですね。
でも、いずれにせよ、これらはすべて電話なので、いざとなれば切ってしまえば済むわけですから、まだ楽です。ところが、二年ほど前ですが、会社に直接本を買いに北方がいらっしゃいました。見た目は完全に「や」系の人です。それこそ「よー、兄ちゃん」とあたしに呼びかけてきそうな感じの人です。
その人、本屋を探しても置いてなかったから直接買いに来たということでしたが、お買い求めになったのはポーランド語の参考書や辞典でした。あまりのミスマッチに驚きましたが、その刹那、ポーランド→東ヨーロッパ→拳銃・麻薬の密輸(?)なんて連想が頭の中を駆けめぐりました。
「いい本、出してるよな」なんて褒め言葉を置きみやげに、これまたとんでもなくでかいエンジン音を出すスポーツカーで、会社の前から急発進していきました。
もう少し暖かくなると、こういった方が増えてくるのですが、そういうところに春を感じるあたしって、なんだか哀しいものを感じます。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 10:52 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月04日
『おわりの雪』が売れてるよー
お陰様で『おわりの雪』売れてます。あたしの勤務先、社内では大雪警報発令中です(笑)。
ふだん顔を出している書店の文芸担当の方から電話で「なんとかなりません?」という電話がしばしばかかってきます。うれしい悲鳴というのは、こういうことをいうのかと、実感することしきりです。
そもそも書評などが出るのを見越して作った重版(1/27分)は出来る時には既に行き先が決まっていて、急遽決めた追加重版(2/7分)も、今週半ばの時点で満杯となりました。うーん、給料が出た時には、そのお金の行き先が既に決まっているあたしの台所事情と同じですね。
次回14日分の重版も今日でほぼ満数になった模様で、次は17日に出来ます。本のタイトルから、春になって暖かくなると売れなくなるのではないかと、ちょっと不安なんですけど……。
でも、この本、とても薄いです(内容ではなくて、ページ数が)。1時間か2時間もあれば読み終わります。それに書評も先週の朝日、今週の読売、それに明日は王様のブランチ、と主なところには出ますので、「高校生の春休み、読書感想文」といった課題図書にはもってこいだと思います。そんなところをアピールして、この絶好調状態を少しでも長持ちさせたいと思う、今日この頃です。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 20:44 | コメント (0) | トラックバック
立春と春節
今日は立春です。実はあたしが住んでる東京など、これからが意外と寒いのですが、気分的には春(?)という感じがしてきます。体感的にはもう少し先、やはり「暑さ寒さも彼岸まで」ですね。
ところで、中国人にとっては来週九日、つまり旧暦元旦にあたる「春節」が春の到来を告げる、ターニングポイントです。あたしが大学生の時、ちょうど二年生から三年生になる春休みに、短期語学研修で北京へ一ヶ月行きましたが、二月下旬から三月下旬までの滞在で、日本から来たあたしには、北京の冬はすごく寒いという印象でしたが、現地の先生は「もう春節も過ぎて春だから、暖かくなってきたよ」という言い方をしばしばされていたことを思い出します。
最近は日本でも「春節」という言葉がずいぶん人口に膾炙してきた気がしますね。先日も新聞に中国の春節帰省ラッシュの記事が載ってました。いわゆる年末年始は、中国へ旅行に行っても休んでる商店はほとんどなく、買い物も見学も楽しめますが、むしろこの春節の時の方が、休んでいるところが多いようです。それに今年は中台直行便の話題もあり、例年になく春節が日本でも話題になってるのではないでしょうか。
日本では横浜・神戸・長崎などの中華街では、中国らしい春節を体験することが出来ますし、中国語がわからなくても、そのものずばり
○中国春節網(http://www.chunjie.net.cn/)
なんてサイトは、見てるだけでも楽しめます。
投稿者 rockfield : 08:29 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月03日
通勤電車用
○ためぐち韓国語
四方田犬彦・金光英実/平凡社新書
○韓国およめいり
阿部美穂子/ワニブックス
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 21:36 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月02日
スイーツパラダイス
PCに向かいキーボードを打ちつつ、CDドライブではMy Little LoverのDISTINYが流れています。いい曲だなあとしみじみ思います。
さて今日は、仕事が終わってから会社の女の子連中と、銀座数寄屋橋交差点のFUJIYAの上にある「スイーツパラダイス90min」へ行きました。ここは90分1480円で、ケーキの食べ放題をやっている店です。ケーキ以外にもドリンクも、すかいらーくの「ドリンクバー」よりは種類もあり、パスタなども数種類置いているので、それなりに食事という食べ方も出来ます。
ケーキの味は、食べ放題にしては、比較的手抜きしてないな、という感じです。それにしても、もう若くないのか、思ったほどは食べられなかった。なんとか全ケーキ制覇を企図していたんですけど…(@_@)。
店は、やはり女性で混んでましたけど、男性もチラホラ(アベックなんですかね?)いました。
投稿者 rockfield : 22:21 | コメント (0) | トラックバック
一太郎はどうなる?
ネットでは昨日既に話題になっていて、今朝の新聞(とりあえず朝日)でも大きく取り上げられていましたが、ジャストシステムのワープロソフト「一太郎」が、松下からの訴訟によって存亡の危機に立ってしまいました。まあ、裁判の行方がどうなるか、うまいところで和解が成立するのか、まだまだ予断を許しませんが、マイクロソフトのワードに押されっぱなしの一太郎が、ついにとどめを刺された感じがします。
実は、あたし自身、昨今はワードばかり使っていますが、少し前(3年くらい前?)までは、もっぱら一太郎でした。その理由はなんといっても「使いやすい」ことでした。それにATOKとの組み合わせで、多くの漢字が使えるというのも、古典漢文を専門にしているあたしにはありがたい機能でした。
でも、「一太郎、重いよね。ワードの方がサクサク動くし…」という印象は、これもずいぶん前から持っていて、多漢字環境がワードでも揃ってきたこの数年、あたしも一気にワードに切り替えてしまいました。なにせ、世界の標準はワードで、国際的な学会でも「論文はワードで提出」というところが増えています。もちろん、ほとんどの研究者がワードで文書を作っている状況では、それを閲覧するのにワードを使うのは、(一太郎でもファイルを開けるとはいえ)当たり前のことですから。
そんなこんなで、近々発売になる一太郎も、予約はしていますが、発売中止になっても、それほど影響はありません。これまで一太郎で作ってきた文書も、現在のバージョンの一太郎で閲覧可能ですから。むしろ、個人的にはマイクロソフトのようにOSを作っているメーカーが、アプリケーションまで作ってしまっていいのかな、と思います。マイクロソフトは「ユーザーの快適性のため」とか言って、強引にブラウザを抱き合わせしてしまっていますが、MSオフィスもそんな風に感じられます。なんといってもOSメーカーがアプリケーションを開発するのは格段に有利ですから、ジャストシステムやそれ以外のメーカーも、同じ土俵に立ててない、という気がします。
この際、ワードも捨てて、InDesignに切り替えてみようか、などと不遜にも思ってしまう、今日この頃です。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 21:06 | コメント (0) | トラックバック
読書マラソン
今朝(2/2)の朝日新聞に、大学生協の読書マラソンの記事が出てました。このイベント(?)は既に知っていて、それなりに成果が上がっているという情報も入っていましたが、このように大手新聞紙上で取り上げられるとは……。
生協で一冊買うとスタンプを押してくれて、4年間で100冊読破、ということらしいですが、確かあたしも小学生の頃は毎日のように図書室で本を借りては読んでたような記憶があります。逆に大学時代は、専攻分野の論文や著作(いわゆる専門書)ばかり読んでましたね。
さらに、よくよく思い出してみると、小学生時代は、昆虫図鑑とか、そういう<読むのではなく眺める>ような本も借りてました。それも一冊と言えるのでしょうか、と今更ながら思います。
こういう取り組みもっと広がって欲しいですね。例えば、10冊読んだら文庫か新書一冊プレゼントとか。そういう「おまけ」があれば、もっと面白いと思いますが、再販制度の縛りがある出版界では、なかなかどうして、難しいでしょう。デパートの中に入っている書店では、デパートのカードで買う(提示すると)と5パーセントオフというサービスをしているところもあるみたいですから、再販制もなし崩し的に壊れていくのでしょうか。
〔管理人による補足〕
投稿者 rockfield : 11:12 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月01日
あの夏の日に帰りたい
「岩野さんは、女の人を好きになっちゃいけないわ」
私のことを「さん」付けで呼ぶ幹(みき)ちゃんがそう言ったのは高2の夏。
幹ちゃんとは高2の一年間、席がいつも隣同士だった。よく話をしたりしてたけど、お互いに男女ということを意識せずにいたから、ある意味では気楽だった。しかし、クラスの中では私と幹ちゃんが「できてる」と思われていたらしい。そう言えば、学祭の時に腕を組んで校内を歩いていたっけ。でも幹ちゃんには当時、社会人の彼氏がいたから、よくそれをネタにからかったものだ。
「最近忙しくてなかなか逢えないの」
「ざまあ見ろ。振られてやんの」
「じゃあ、岩野さん慰めて」
「やなこった」
こんな調子が、自由な校風の公立高校には妙に似合っていたあの頃。
* *
「どうしてそんなこと言ったのかしら」
「えっ、知らないよ」
「そういう風に時分のこと他人から決めつけられるのって嫌じゃない?」
「別に何とも思わないよ」
寝台列車で一泊した次の日の車中で、高校時代の幹ちゃんのセリフを明子さんに話したら、そう問い返されたのは、大学二年の三月。暇な一日をくだらないおしゃべりで埋めていた時のことだった。
明子さんとは妙にウマが合い、考え方や性格も似てたと言われる。でも、どこまでが本当の姿なのかわからない。
「この人とは長い付き合いはできそうにないな」
心の中でそう思った。
* *
「忠左衛門は好きな人おらへんの?」
シエちゃんがそう聞いたのも大学二年の三月。
「私は人を好きにならないから」
「どうして」
「好きにならないようにしてるから」
「どうして」
「別に……」
「何か深い訳があるんやろ」
シエちゃんに舌っ足らずな口調でそう詰め寄られた時に、話題は別なものに変わった。
* *
「あなたは時分のことを開けっ広げに話しているようで、本当は別なイメージを相手に作り上げさせているんじゃないの」
久しぶりにあった明子さんにそう言われたのは、大学三年の夏。
「そうかな」
「そう思うけど」
やはりこの人とは話をしててホッとした気分になれないな、気が休まらないとでも言うのだろうか。いつもいつも、相手の心の裏の裏を探り合いながら話をしている。
でも、その方が私には合っているのかもしれない。
明子さんとはその後逢っていない。
* *
「岩野君って、自分に無理をしてるんじゃない?」
研究室の女王、小山さんにそう言われたのは大学三年の秋。
「そんなことないですよ」
「そう見えるけど」
「私は何も考えない人間ですから」
「何も考えないってことはないでしょう」
「本当に何も考えてないんです」
* *
「岩野君は彼女ができたら、とことん優しくするでしょ?」
友人の女の子にそう言われたのは高2の夏。
「そうかな」
「そう思うけど」
この人、また心にもないこと言ってる、と私は心の中で思っていた。
〔管理人による補足〕
この文章は、大学時代に所属していたサークルの会誌に発表した(平成元(1989)年10月発行)ものです。
投稿者 rockfield : 20:24 | コメント (0) | トラックバック
『おわりの雪』を売りたいよー
数日前にも書いた『おわりの雪』が絶好調です。
週刊ブックレビューと朝日新聞の書評が聞いて、電話が鳴ると、半分以上が同書の注文です。既に先月27日に出来上がった重版は、その日のうちになくなり、7日に次の重版が出来上がるのですが、これも既に予約で埋まってしまいました。今週末の王様のブランチ、読売新聞にも書評が出るとのことで、まだまだ売れそうですし、売らないと(^_^)v
でも、今書いたように、売りたいのに本がないんです。次の重版出来は14日。ここまで引っ張って、まだ売れ続けているか…………微妙。
こういう時、いつも思うのは「前の重版でもっと多く刷っておけばよかったのに」ということです。でも、この判断、ベテランの人でも難しいでしょうね。ただ、今回は書評やテレビなどが続けざまに取り上げてくれることが事前にわかっていたので、その時点で「よし、この本はみんなで頑張って売っていこう!」と責任ある立場の人が一声発破をかければ、それなりにみんなで頑張れたと思うのです。
書評やテレビで取り上げられますから、少し積んでください、というお願いなら比較的しやすいですし、それだけやっても動かなければ、(積んでもらった本が大量の返品として戻ってきても)こちらもそれなりに諦めがつきます。でも、タイミングを逸してしまった重版分がまるまる残ってしまうというのは、疲労感が倍増しそうです。
それだけは何としても避けたいところですが、どうなりますことやら。