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2005年10月12日

話せぬ若手と聞けない上司

『話せぬ若手と聞けない上司』読了。


博報堂の元人事担当の方の著作ですね。人事担当と言うよりも新人研修・育成担当のようですが、いずれにせよ、大手企業はこういう面でもきちんとした組織があるものだなあ、と思いました。もちろん組織があったって、それを動かすのは人間だ、なんて形式的な物言いもできますけど、大多数の企業、特に零細企業なんかは「新人研修」なんてプログラムもプロセスもなく、入社初日にいきなり、何も教わらないうちに業者のところへ行かされたり、なんてことも日常茶飯事なんではないかと思います。

という目で見てしまうと、大手企業の方の恵まれた環境にいるからこその不満の本(?)ってことになりがちですが、語り口は非常にソフトで、あたしの年齢だと、著者に近いですが、社会人としての経験的には上司と若手の中間ってな具合ですから、どちらの気持ち・考えも適度にわかって面白く読めました。ああ、あたしを挟んで上の世代と下の世代って、こんな風に悩んでるんだ、となぜか他人事のような冷めた目で通読してしまいました。

〔管理人による補足〕

投稿者 rockfield : 2005年10月12日 20:12

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