カップルが多いと感じるのは気のせい? それとも単なる嫉妬?

今宵は紀伊國屋書店新宿本店で「よんとも」でした。

「よんとも」って何? という方もいらっしゃると思いますよね。

書評家の豊﨑由美さんが毎回ゲストを招いてガイブンについて語るトークイベントで、今宵が第49回でした。隔月のイベントで、場所は固定されていません。紀伊國屋書店新宿本店で行なわれるのは、第46回の石倉三郎さんがゲストの時以来になります。そして、今回のゲストは今福龍太さん。クレオールをキーワードに熱いトークが繰り広げられました。

ところで、このところこういったイベントがちょこちょこありまして参加しておりますが、どうしても帰宅時間が遅くなります。それこそ、ふだんなら、もうとっくに家の布団に入って本でも読んでいるような時間までイベント会場にいたりすることもあります。翌日はツラいですが、イベント自体は楽しいので決して苦にはなりません。

が、そういう、帰宅時間が少し遅くなるときに駅やホーム、電車内で気づくのはカップルの多さです。ふだんの帰宅時間、いわゆる夕方のラッシュ時間に比べ、そういう二人組がやたらと目に付くように感じられます。

なんでしょう、単なるあたしの嫉妬なのでしょうか?

しかし、そういう時間って、たぶん二人でデートをした帰りですよね。ちょっとお酒なんか入っているのでしょうか? だから、二人ともちょっとテンションが高くなっているのか、夕方の時間帯よりはラブラブな様子が相俟って、イヤでも目に入ってくるのかも知れません。

実際のところ、どうなのでしょうか?

新旧揃い踏み

意欲的に新刊を出し続けている光文社の古典新訳文庫から『にんじん』が刊行されました。タイトルはもちろん知っているものの、実は読んだことがありません。この歳になって改めて読んでみるか、とちょっと思ったので買ってみました。

 

それにしても本書にはいくつかの翻訳がありますね。新潮文庫角川文庫などがあるようですし、子供向けの翻訳というか翻案や絵本もいくつか出ているようです。翻訳がいくつも出ているということは、それが古典的名作であることの証拠だと思います。シェイクスピアや論語など翻訳権の壁がないもので複数の翻訳が出ているものは、やはり古今の名作と言って差し支えないでしょう。(村上春樹さんが『村上春樹 翻訳全仕事』の中で、そんなようなことを書いていました。)

で、この『にんじん』という作品。あたしの勤務先とは因縁浅からぬ作品です。ちょっと並べてみました。左側が古典新訳版なのはすぐにわかるでしょうが、右側、ご存じですか?

「おお、懐かしい!」と声を挙げる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 現在は岩波文庫に入っている岸田國士訳の『にんじん』です。この表紙のものが一番最初のものなのか、よくわかりませんが、たまたま手元に所持しているものです。

花の命は短くて……

わが家の近所、先程から雨が降ってきました。まあ、朝からどんよりしていましたので、雨が降るのは織り込み済みでしたが……

そんな土曜日の午前中、雨が降ってくる前の近所をちょっと歩きました。

桜です。八重桜のようですが、正確な種類は知りません。撮影方向がちょっとズレていますが、先日のダイアリーで紹介した場所です。その時は、桜のトンネルになっているけど左側の一番手前の木だけは咲いていません、と書きました。

ご覧のように、あれほど見事に咲き誇っていたソメイヨシノがすっかり葉桜になったこの時季、遅ればせながらと、この八重桜が満開になるのが毎年恒例です。ソメイヨシノよりもピンクが濃いのも特徴ですね。

上の写真は近所で咲いていたドウダンツツジ。花がスズランのような形をしているのがカワイイです。

そのドウダンツツジが咲いている近くで咲いていた花。藤色がきれいなので撮りましたが、これはいったい何という花なのでしょうか?

でも、これも近所のツツジ。上掲のドウダンツツジよりも、ツツジと言えばこちらをイメージしますよね。

とにかく、この時季は街を歩いていてもいろいろな花が咲いていてきれいですね、ほとんど名前はわかりませんが(汗)。庭先でも、植木鉢に植わった花がきれいなお宅がたくさんあります。

上野の山は心地よく……

よく晴れた午後、2時すぎに会社を早退し上野へ。目指すは東京都美術館、始まったばかりの「バベルの塔」展です。平日の午後ということで、ガラガラというほど空いているわけではありませんが、ほとんど混雑らしい混雑もなく、作品を十二分に堪能できました。あえて言うなら、音声ガイドのある作品の前は、聞きながら鑑賞する人がたまっていて見づらかったかな、というくらいです。

展覧会自体は、都美の3フロアを使ってものでしたが、疲れるほどの広さではなく、これくらいがちょうどいいな、という感じでした。見ていて非常に面白い作品が多かったので、飽きずに見て回れました。

そして、肝心の目玉、バベルの塔ですが、あたしはもちろん初めて見ますが、あの程度の大きさだったのか、とちょっとガッカリでした。いえ、作品は素晴らしいものでしたよ。ただ、ポスターとか、あの作品のために使われた展示室の広さを考えると、「えっ、これがバベルの塔の本物なんですか?」と思わず言いたくなってしまう大きさでした。あたしは、展示室に入ったら見上げるような大きなものを期待していたので……

まあ、こちらの勝手な知識不足が招いたものではありますが、このガッカリ感、速水御舟の「炎舞」を見たときのガッカリ感にも通じるものです。ただ、だからといって「炎舞」も、今日の「バベルの塔」もあたしの中で価値が減じたかと言えば、そんなことは全くありません。やはり心に響くものは大きかったです。

なので、「あら、こんな大きさだったのか」というのは不満ではありません。ただし、今回の展覧会で会えて不満を述べるとするならミュージアムショップです。

あたしが、いろいろなネクタイを買い集めているのは、このダイアリーをご覧になっている方ならご存じだと思います。そして、今回のバベルの塔です。当然のことながら、バベルの塔の図柄のネクタイが売ってないか期待して行ったわけです。しかし、ミュージアムショップのどこを見ても、ネクタイなんてありません。タオルにTシャツといった、どの展覧会でも定番のグッズは売っていましたが、あたしにとっても最も肝心なネクタイはありません。

バベルの塔ですよ? この図柄を使ったネクタイ、誰だって思いつきそうじゃないですか? なんで、作らないのでしょう? あたしには理由がわかりません。

その代わりと言ってはなんですが、トートバッグが売られていました。バベルの塔でトートバッグって、ダジャレなのでしょうか? と言いつつ、あたしはネクタイが買えない腹いせにTシャツをトートバッグを買ってしまいましたが……(汗)

あと、最近は展覧会へ行くと図録だけでなく絵はがきやマグネットをよく買うのですが、マグネットにもバベルの塔の図柄はありませんでした。今回の展覧会の目玉作品のマグネットがないなんて……

ということで、チケットがもう一枚あるので(誰かを誘おうかと思って、前売りペアチケットを買ったのですが、案の定、誘う相手がいませんでした……涙)、会期中にできればもう一回行ってこようと思っています。

過半数でよいのでしょうか?

トルコの憲法改正の国民投票。

確定的な数字なのかわかりませんが、日本での報道では「賛成51.4%、反対48.6%」という結果であったとのこと。制度上は、賛成票が過半数を取ったので、憲法改正は承認されたということになるのですよね?

とりあえず、開票後に言われている不正があったか否かはおくとして、やはりこれほどの僅差になると、負けた方だって「はい、そうですか」というわけにはいきませんね。

投票率がどうだったのか、新聞などでは見ていませんが、まさか投票率100%ということはないでしょう? となると、投票していない人がいるはず。仮に、それらの人が全員「反対」に投じたら、この結果は覆ってしまうのでしょうか? そんな疑問が生じます。

日本の憲法改正の法律も、確か過半数が成立要件となっていたはずですが、そこに有効投票率は定められていなかったと思います。昨今の国会議員選挙の投票率はせいぜい6割くらいでしょうか? 地方議会になると3割程度の投票率というのもザラです。果たして、そんな投票率で行なわれた投票が民意を反映していると言えるのでしょうか?

やはり最低投票率の規定を設けるべきではないでしょうか? そして、比較的多くの人が納得できるように、憲法改正が成立するには「過半数」ではなく、「3分の2以上」にすべきだと、今回のトルコの投票を見て改めて思いました。

この「3分の2以上」というのは、あたしの記憶が間違っていなければ、岩波新書の『多数決を疑う』に書いてありました。3分の2を得れば、比較的開票後の不満も収められるラインだとありました。自民党が「3分の2のハードルは高すぎる」と盛んに言い立てていますが、同書によるとそんなことはなく、むしろ低すぎるくらいなんだそうです。

早出に対する配慮は?

見本出しに行く社用車の中でJ-WAVEを聴いていました。午前中の番組の中で「インターバル規制」という耳慣れぬ言葉が飛び込んできたのですが、なかなか興味深かったです。とりあえず、番組のサイトに以下のような「まとめ」が載っていました。

「働き方改革」特集! 〜「インターバル規制」って?〜

今週のテーマは「働き方改革」特集!2日目の火曜日は『インターバル規制』をチェック!

退社してから次に出社するまで、一定の時間を空ける(=インターバルを設ける)ことで過労を防ぐという、ヨーロッパ発祥のこの制度。具体的に何時間空けたらいいのか?その具体的な中身を知ってぜひ、この番組を聞いている会社でも導入してもらいたい!そこで今日は、『インターバル規制』をはじめ、欧米の労働規制に詳しい健康社会学者の河合薫さんに、お話を伺いました。

▼インターバル規制、現状は?

今日注目した『インターバル規制』とは、EUが制度発祥で、始まりは100年以上前に遡ります。当時のブルム大統領の、とにかく休め!休んで生産性をあげよう!景気を好循環に向けて行こう!という考えの元、このような制度が取り入れられるようになりました。これは今のヨーロッパと日本の福祉、福利厚生のあり方の違いにもつながっており、ヨーロッパは国が福祉の責任を持つのに対して、日本では会社がその責任を持ちます。従って、日本の働き方制度はトップ次第!現在、日本でKDDIやJTBなどが「インターバル規制」を導入しています。

▼自分でできる対策は?

経営者が「インターバル規制」を導入してくれないと何も改善されません!それまでの間、働く人「個人」でできる対策は…とにかく6時間は寝る!ことだそうです。しっかり休むことの大切さを改めて認識できました。まだまだ長時間労働、残業の多い日本ですが、今後「しっかり休む」ことを意識できるよう、変化していくと良いですね。

MCなどの話では、「前日に遅くまで働いたら、翌日は11時から出社する」といった例が述べられていましたが、日本だとやはりそういう方向に行きますね。

何が言いたいのかと言いますと、早くから働いたら早くに上がれる、という方面への配慮がほとんど見られない、ということです。いや、もちろん「インターバル規制」は早出とか残業とか、そういうレベルの話ではないのでしょうが、日本だと「残業=遅くまで一生懸命頑張っている」、「早出=勝手に早く来ているだけ」というイメージというか先入観が強いような気がします。

小売業のようなシフト勤務だと、そういう感覚も薄いのかも知れませんが、9時~5時のサラリーマンの場合は、まだまだ早出に対する理解が足りない気がします。

二番目に好きな人と結婚したほうが幸せになれる

新ドラマの番宣でしょう、テレビで波瑠ちゃんをよく見かけますね。

波瑠ちゃんは大好きなので、それはそれで嬉しいです。その波瑠ちゃんが出演するドラマがTBS系の「あなたのことはそれほど」です。学生時代にずーっと好きな人がいて、今でもその人のことを引きずっていて、でも占い師には「二番目に好きな人と結婚したほうが幸せになれる」と言われ、勤務先で知り合った申し分のない人と結婚することにした、という役柄。ドラマですからそれで終わるわけはなく、結婚した後に、その学生時代の思い人と偶然再会することになるわけで、二人の間で揺れ動くのでしょう。

あて? これって、今どきの若い人はご存じないかも知れませんが、ある程度の年齢以上であれば、同じくTBS系のドラマ「ずっとあなたが好きだった」を思い出しませんか? あの社会現象とまで言われた「冬彦さん」を生みだした伝説のドラマです。あのドラマでは賀来千香子演じるヒロインが佐野史郎演じる冬彦さんと結婚するものの、かつての恋人・布施博のことも忘れられなくて……という話ではなかったでしたっけ? あたし、実はそのドラマ見ていないので詳しいことはわかりません。でも、基本的なディテールは同じではないでしょうか?

まあ、それはともかく、ドラマや小説などでは結婚してから昔の恋人が現われて、というストーリーは昔からよくある話です。「運命の再会」なんて言われます。まあ、卒業したら、まず再会することはないから「運命」などと呼ばれるのでしょうね。

しかし、昨今のSNSの隆盛を見ると、昔の友人との音信が復活するというのはそれほどレアなことでもないような……。Facebookを始めたら学生時代の友人から連絡が来て久しぶりに同窓会をやることになった、などという話もよく聞く話です。

が、「レアなことでもない」「よく聞く」と書きましたが、少なくともあたしには起こったことはありません。もちろん、SNSに頼らない、まさしく「運命」の再会もありません。かれこれ10年以上、いやたぶん20年から30年近くホームページをやっています、それも本名で。なのに、クラスメートからメールが来たのは2回だけ。それすらもう20年以上前、TwitterとかFacebook、あるいはミクシィなどが流行る前の話。

これだけ人を探しやすくなった時代なのに、この20年以上、全く連絡が来たためしがないというのも、あたしがどれほどクラスメートの記憶に残っていないのか、ということの証しだと思います。あるいはどれほど嫌われていたのか、ということかもしれません。

かといって、いまさら会いたいわけではないですし、たぶんFacebookなどに連絡が来ても無視して終わりだと思います。それでも、偶然の再会したい、と思っている人が一人だけいます。どうしたら再会できるのでしょう?

やはりドラマのように、まずはあたしが意に沿わない人と結婚してみるしかないのでしょうか?

右折車線

わが家の近所の主要な幹線道路と言いますと五日市街道になります。時々このダイアリーに書いている「マイカーで勤務先まで」も、まずは五日市街道を走ることになりますし、立川立飛のららぽーとへ行くときも、ひたすら五日市街道を西へ向かうルートです。

世間一般では、この時季、小金井公園へ桜を見に行くというニュースの時に「五日市街道が渋滞しています」などと情報で聞いたことがあるのではないかと思います。ちなみに、この五日市街道、あたしが通っていた都立豊多摩高校のすぐ近くを走っていて、クラスメートの中には五日市街道を走る路線バスで通学している人も大勢いました。

さて、その五日市街道なんですが、いみじくも上に書いたように、しょっちゅう渋滞しています。交通量が多いのか、と問われたら、確かに東京の幹線道路ですから、それなりの交通量はあります。都心から多摩地区へ向かう東西のルートとしては、まずは甲州街道(国道20号線)があり、たぶんその次に重要なのは青梅街道だと思います。青梅街道には一部、新青梅街道というのもありますが、五日市街道はこれらに次いで重要な東京の東西交通路だと思います。

甲州街道と青梅街道が、基本的には片側二車線で交差点なども整備されている道路なのに対して、五日市街道は片側一車線の区間がほとんどです。なので、多くのクルマは走りやすい甲州街道や青梅街道を利用し、あえて五日市街道を使うことはないのではないかと思います。ですから、普段はそれほど渋滞しているわけではありません。

しかし、上に書いたような桜の時季とか土日などはやはりそれなりに交通量も増え、渋滞が発生します。あたしも何度も巻き込まれています。

で、気づいたというか、思ったのです。五日市街道が渋滞するのは右折車線がないからではないか、と。

もちろんすべての交差点に右折車線がないわけではありませんが、そもそもが片側一車線の狭い道です。昔からの街道であり、かつ周辺の人口増加もあって両側に住宅が迫っていて道路の拡幅もままなりません。大きくはなくとも交差点はいくつもありますが、そのほとんどが右折車線のないものばかりです。これは走っていて気づいたので間違いないと思います。

右折車線がないとどうなるか? クルマを運転する方ならわかっていただけると思いますが、たった一台、右折しようとしているクルマがいるだけで、その後ろの車は前へ進めません。そこそこの交通量はありますので、対向車が途切れることもあまりない時間帯などは、その一台の右折車のために後ろに渋滞が発生するのです。せめて交差点の部分にだけでも右折車線を作り、直進する車を捌くことができたら五日市街道の渋滞は火なり緩和されると思うのですが……

東京の渋滞って、こんなふうに、ちょっとした斜線の引き直しとか、信号機の改善で解消される部分が非常に多いと思いますし、そういうことを発信している専門家の方もいらっしゃるようですが、なかなか行政は取り合ってくれませんね? 大々的な土木工事に比べると安く済むはずなのですが、なまじ安いと業者の旨みが少ないから敬遠されるのでしょうか?

やはり酒は百薬の長なのか?

昨日は、朝起きたときから喉が少し痛かったです。でも、それ以外は特にどうということもなく、いつもどおり出勤しました。

仕事をしていると喉の痛みも忘れていたのですが、午前中、お昼少し前くらいからでしょうか、こんどは喉がいがらっぽくなってきました。営業部ですから書店やお客様からの電話がかかってきます。当然、出ないとなりませんが、その応対の声がなんともすっきりしない、ガラガラした感じになってきました。

そういえば、朝、喉が痛かったな……

と思いつつ、エヘンエヘンしながらやり過ごしていたのですが、午後になるとだんだん喉が痛くなってきました。幸いに、昨日は午後からも会議や打ち合わせが入っていて、外回りには行けない予定。

しかし、喉だけでなく、体がだるくなってきました。

こりゃ、明日明後日は家で寝込む週末になりそうだ、などと思い始めると、体のだるさもそうですが、なんか体の節々が痛むように感じられます。まあ、なんとか今日一日を乗り越えれば明日から二日は休みだから回復するだろう、くらいのつもりで昨日を乗り切りました。

そして昨晩。

夕食時、ミュージックステーションで欅坂46のパフォーマンスを満喫しながら、冷やしてあった日本酒を少々。

で、今朝ですが、喉の痛みはほとんどありません。若干いがらっぽい気もしますが、昨日のような不快感はないです。体のだるさとか関節の痛みもないです。

ぐっすり、ゆっくりと寝たせいなのか、それとも昨晩の日本酒のお陰なのか……

批判よりも功績を称えるべき

本屋大賞も発表も無事終わり、と書きたいところですが、今朝の朝日新聞にも直木賞を取って十分売れている本が本屋大賞に選ばれた、ということを伝えていました。

ただ、この問題は、今年があまりにも顕著ですが、ここ数年ずーっと言われ続けてきたことです。記事中にもありましたし、あたしも知り合いの書店員さんから話を聞いたりしますけど、この点について自問自答している書店員さんは多いです。決して、「これていい」と思っているわけではなく、本屋大賞はどうあるべきか、考えている方が多いです。

朝日の記事は、それでも批判と言うよりは現状を紹介している感じなのでマシですが、ネットなどでは更に過激に本屋大賞批判をしているものもあるようです。言論の自由がありますから、批判することは構いませんが、個人的には斜陽と言われる小さな業界で、少しでもプラスになることであればそれを称えるべきであって、足を引っ張るようなことは慎むべきではないか、そう思います。

本屋大賞が、それなりの歴史を作ってきて、まるっきり問題がないとは言いませんが、それは実行委員の方々、言われなくてもわかっているはずなので、外野は温かく見守りましょうよ、と思います。