学ぶと言うよりは、読む語学書

紀伊國屋書店新宿本店で『寝るまえ5分の外国語』を中心にしたフェアが始まりました。

同書で取り上げられている語学書を集めたフェアです。

語学書というと語学を学ぶための本ですが、この『寝るまえ5分』はそんな語学書に対する熱い思いを著者の黒田さんが語り尽くした一書になっています。

優れた語学書は文学作品であるということがわかっていただけるのではないでしょうか?

難しそうだけど、ちょっと気になるビブリオバトル

新宿の紀伊國屋書店でこんなポスターを見かけました。

ハンセン病文学をテーマにしたビブリオバトルが行なわれるようです。

ビブリオバトル、あたしは参加したこともなければ見学したこともなく、ただ噂に聞くだけですが、とても興味深いイベントだと思っています。しかし、このテーマはとても重そうで、だからといって目を背けてはいけないテーマだと思うし、このテーマでバトルって、どんな風になるのでしょう?

 

ハンセン病については、ほとんど何も知らないと言ってよいあたしですが、勤務先から『知の巨人 評伝・生田長江』『幾世の底より 評伝・明石海人』といった本を刊行しているからでしょうか、なんとなく気になります。

このバトルに、同書の著者、荒波力さんが参加されたとしたら、どんなことを述べられるのでしょうか?

いよいよ刊行スタートです

いよいよ始まります。

何がって? こちらの刊行が、です。

はい、お待ちかね、『メルロ=ポンティ哲学者事典』の第三巻です。

目次はこんな感じです。まあ、哲学者事典ですから、それほど変わっているところはありませんよね。

ちなみに、ニーチェの部分はこんな感じです。

本書は第三巻です。最初に第三巻を出し、その次に第二巻、そして第三巻。原書刊行以降の哲学者たちについては別巻として最後に刊行予定です。