独特の雰囲気がたまらない!

岩波文庫の『世界イディッシュ短篇選』、とてもいいですね。独特の雰囲気と言いますか、世界観と言いますか、空気感が感じられます。

 

それが彼らの苦難の歴史、いわゆるディアスポラと呼ばれるものなのか、門外漢のあたしには判断できませんが、どの短篇にも寄る辺なさがつきまとっている感じがします。

イディッシュと言えば、以前に河出書房新社の『不浄の血』を読んだことがあります。この著者であるアイザック・バシェヴィス・シンガーの作品は岩波文庫にも収録されていて、さすがに抜群に面白いです。

そして、いまあたしが悩んでいるのは、イディッシュ語とヘブライ語の違いというか、関係というか、位置付けです。

ジョージアか、グルジアか?

大相撲、栃ノ心が優勝しましたね。

 

彼がジョージア出身だということはずいぶんと報道されていました。奥さんが出産のためジョージアに帰国中であることなども……

そのジョージア、少し前まではグルジアと呼ばれていたのは多くの方がご存じだと思います。ロシア語発音のグルジアを嫌ってジョージアに改名したんですよね。

さて、栃ノ心の優勝の時、彼がかなり達者な日本語を話しているのに驚いた方も多いのではないでしょうか? もう10年以上も日本にいるそうですから、あれくらい出来て当たり前と思う方もいらっしゃるでしょうが、そう簡単なものでもありません。影で相当努力したのだと思います。

その後、あたしの母がテレビの報道を聞きかじったところによると、女将さんが栃ノ心の日本語を上達させようとかなり努力したのだとか。女将さんもみずから、グルジア語の本は当時手に入らなかったので、ロシア語を勉強したそうです。

嗚呼、いまだったら『ニューエクスプレス グルジア語』があるんですが、2011年の刊行です。きっと、栃ノ心の来日後のことですね。その当時にこの本が出ていれば、女将さんもグルジア語を勉強したのでしょう、きっと本書を使って!

ちなみに、グルジアというとスターリンを思い出します。

今日の配本(18/01/30)

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