どこまでが物語なのか……

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リュックについて

このところ、通勤電車の車内でリュックを背中に背負っている人が増えた気がします。

いえ、リュックですから背中に背負うのが普通のなのですが、混んだ電車の中では背中ではなく前に背負うようにするのがマナーです。ちなみに「前に背負う」って文字だけ見るとおかしいですね?

閑話休題。

あたしが観察するに、背中に背負ったままの人って、この春から社会人になったとか大学生になったとかで、初めて都会の混んだ通勤電車に乗ったような人が多い気がします。つまり、これまではそんな機会がなくリュックは常識的に背負っていて、そのまま電車に乗り込んでいるというわけです。

これが都会の混んだ電車ではマナー違反だということがわかっていない、というよりも、そもそも知らないのでしょう。春先は、車掌さんも少しアナウンスして注意喚起した方がよいのではないかと思います。

かくいう、あたしもリュックではありませんが、仕事柄大きな鞄を肩から提げていまして、背中のリュックと肩掛け鞄と、どちらが通勤電車の中で迷惑なのかと問われれば似たり寄ったりかも知れません(汗)。

というわけで、あたし自身はリュックに文句を言っているのではなく、それを背負ったまま、通路をリュックが塞いだままにして平気でスマホをいじっているような人のマナーに対して不満があるだけです。それぞれ仕事柄、大きな荷物を持って満員電車にならなければいけない事情があるでしょうから、鞄が大きいというだけで文句を言うつもりはありません。

さて、実はあたしも、そろそろ肩掛けではなくリュックに変えたいと思っているのです。肩掛けはどうしても利き腕ならぬ、利き肩がありまして、ほとんどの人がどちらかの肩でカバンを背負っていますよね。ですからジャケットなども片方だけが擦れてしまいますし、そもそも肩こりや体の歪みに繋がってしまうと思うのです。そういうこともあってリュックタイプのカバンにしたいと思っているのですが、なかなかこれというのが見つかりません。

書類などの出し入れを考えると、フニャッとした柔らかい素材のリュックは使いづらいのです。ある程度型がしっかりあるものが好みです。かといって、ビジネスバッグの2WAY、3WAYでリュックにもなるというタイプ、あれってカバンを90度回転させて背負うタイプがほとんどで、あたし、あれが好きじゃないんです。できればリュックで背負う向きのまま使うタイプのリュックを探しているのです。

そう考えると、なかなかこれというものが見つからず、相変わらず肩掛けカバンを使用し続けているわけなのです。

実際に足を運ぶことが大事

今日の朝日新聞読書欄。出口治明さんが『辺境中国 新疆、チベット、雲南、東北部を行く』を紹介してくださいました。

 

新疆、チベット、雲南、東北の四つの辺境を巡る本書で出口さんが興味を持たれたのは雲南だったようです。「実体験でしか語り得ない迫真の物語がここにある」というように、本書は実際に著者がそこへ足を踏み入れ、さまざまな体験をしたからこその記述にあふれています。ノンフィクションライターはここまでやるのか、と思わされます。

さてもう一つは同じ日の声欄。高校生が本屋へ本を買いに行くことについて書いています。

「本屋では目的の本だけでなく、いろいろな本も見て買い込み、いそいそと家に帰ります」「本を買いに行く時は、どんな行事よりも特別で最高な、お出かけ日和です」なんで書いてくれています。

こんな嬉しいことを書いてくれる高校生がいるなんて、今日はよい日だ! まずは、買わなくてもいいから高校生の皆さん、本屋へ行って棚を10分でも15分でも眺めてみてください。