お腹の調子がハロウィーーーン?

本日はハロウィンだそうです。

いや、ハロウィンではなくハロウィーンと表記すべきなのでしょうか?

週末の渋谷での暴動ともいうべき騒ぎがニュースになっていますが、この数年は「荒れる成人式」と同じような状況ですね。

ところで、本日のあたしは、朝からずーっとお腹の調子がおかしくて、昼食も抜きでした。だって、何か食べたら下しそうな感じだったんですもの。お腹は空きましたが、ここは我慢の子でした。

ハロウィンに浮かれる世の中とはまるで真逆な一日でした。帰宅後は、なんとか落ち着いているお腹ですが、明日はどうでしょう? 夏の疲れでしょうか?

それはともかくハロウィン。

以前にも書いたかもしれませんが、あたしは世の中がこんなに騒ぐ前からハロウィンを知っていました。それは映画を通してです。

あの名作「ハロウィン」です。この映画を見るまで、ハロウィンなんて言葉、知らなかったと思います。いや、聞いたことはあったかもしれませんが、何のことかは知らなかったと思います。

それにしても、「ハロウィンという言葉を知ったのがこの映画で」という人、あたしくらいの世代なら結構いるのではないかと思うのですが……

予告された出版!

朝日新聞の夕刊です。

ふーん、またどこからか兜太さんの本が出るんだと思って読んだら、なんと、あたしの勤務先の話!

もちろん、こういう企画があるのは知っています。

それにしても、こうまで具体的に刊行予定が発表されてしまいますと、編集部には予定どおり仕上げてもらわないと!

予価とはいえ価格まで書かれているので、営業も受注に励まなければなりませんね。

早速明日から問い合わせの電話が鳴るのでしょうか? 内容見本くらい作らないとならないでしょうね。

展覧会が新刊に合わせたのか、新刊が展覧会に合わせたのか?

朝日新聞の夕刊に、こんな展覧会の広告が載っていました。

東京の富士美術館で行なわれている「ロシア絵画の至宝展」です。

富士美術館は八王子駅からバスに乗って創価大学へ向かう途中にあります。駅からは多少距離がありますが、時々興味深い展開をやっているところです。

若干ズレるのですが、先日の文庫クセジュ『社会主義リアリズム』と重なるところもあるような展覧会です。少なくとも、まるっきり無縁とは言えないのではないでしょうか?

「今さら?」と思ってしまいました!

朝日新聞の夕刊、社会面です。

いま、灯台ブームなんですか?

記事にも出ている不動まゆうさんの光文社新書『灯台はそそる』が出たのって、もうかなり前ではないでしょうか? もちろん、読みましたけど。

その時に既に灯台ブームと言われていたと思うので、朝日新聞の記事は「どうして、今ごろになって?」という気がしてしまいます。

そうそう、灯台と言えば『灯台守の話』もお忘れなく!

確実に重版へ!

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在庫がわかるだけじゃダメかも

今日の朝日新聞の声欄です。

当初の中に書かれている八戸ブックセンターは昨年訪れました。市として市民の読書活動を応援しようという方針の一環のようです。市内の書店ともいろいろと協力し合って活動しているようでした。

ところで、当初にあるように、市内の書店の在庫を見られるようにするというアイデア、どうでしょう?

まず大手のチェーンならばそれなり資本力がありますから、そういった技術に対応するような機器を導入することも可能でしょうが、小さな町の本屋さんですと機械を入れるような資金もなければ、個々人のスキルに負うところが大ですが、導入しても使いこなせない可能性だってあります。

後者の理由はひとまずおくとして、前者の場合、このアイデアが本当に読者のためになるのであれば、取次会社や業界団体などが導入支援をしてもよいのではないかと思います。昨今はPOSレジが普及しているので、実際に今から導入しなければならない書店がどれくらいあるのかわかりませんが……

でも、読者サービスを考えるのであれば在庫がわかるだけでよいのでしょうか?

この手のサービスは当然ウェブサイトを使うのでしょうけど、どうせだったらウェブサイトから注文ができ、それも自分の指定した書店に届けてもらうようなところまでできないものでしょうか? 最近はコンビニ受け取りだって普及しています。そこまでやらないと読者サービスとして不十分なのではないでしょうか? というよりも、たぶん在庫が見られるようになったら、きっとこういった要望が生まれてくると思うのですが。

別に夜の渋谷に行こうなんて思っていませんし……

今朝の星占いで、ラッキーポイントで「ハロウィン」と言われたので、今日はこんなネクタイをしてみました。

もちろん、あたしは仮装して週末の渋谷へ繰り出したりなどしていませんし、31日だって仕事です。

それでも、こんなネクタイ、持ってはいるのです。この時季にしか締めることはないですけど。

果たして、これを締めていればよいことがあるのでしょうか?

とりあえず午前中は何もありませんでした。むしろ、頭が少し痛みます。いつもの頭痛の軽いやつです。

ネクタイのお陰で午後を乗り切れるというのでしょうか? 乞うご期待。

いつものお店、プラスα

先週後半の研修旅行。改めてごくごく簡単に振り返ってみます。

初日は梅田界隈の書店を回りました。回った書店はいつもの営業で回っている店舗ばかりでしたが、最後に訪れた紀伊國屋書店の大阪営業部は初訪問の場所でした。

宿泊した新阪急ホテルアネックスにはそういう場所がないので、懇親会は駅直結の新阪急ホテルで行なわれました。立食パーティー形式で、楽しいひとときでした。

二日目は、旭屋書店の外商部を訪問しましたが、ここも初の訪問先でした。その後は一気に南下して、未来屋書店のりんくう泉南店、そして難波に帰ってきて旭屋書店とジュンク堂という、普段も回っている書店を訪問しました。りんくう泉南は遠いので初訪問のメンバーもいたようですね。

以上を回った後、二日目の宿泊先は琵琶湖グランドホテル。名前のとおり琵琶湖湖畔にある、とても大きな温泉旅館でした。おごと温泉が有名な風俗街だとは知りませんでしたが、同ホテルには非常に多くのお年寄りが泊まっていました。

昨今のホテルは、どこへ行っても外国人を多く見かけますが、ここはほとんどが日本人のようでした。言葉遣いから関西の方ばかりのようです。老人会や敬老会、町内会の慰安旅行のような雰囲気が漂っていました。だからでしょう。朝食のバイキングはメニューの9割方が和食でした。朝がパン派のあたしにはちょっと物足りないものでした。

三日目にして最終日はおごと温泉を出発して鉄路京都へ。

大垣書店の外商部は場所が移ってから初の訪問。その後の同志社生協、京大生協、丸善、ジュンク堂、大垣書店はすべていつも回っている書店でした。

昼食で入った京極かねよはこの旅行の一番の思い出になったかも知れません。今年は夏前のグループ訪問で東海地区を回り、浜松で鰻を賞味いたしましたが、秋の研修旅行でも鰻を賞味できるとは、非常についている一年でした!

3分の1の紹介!

朝日新聞の読書欄です。

池内紀さんが『ぼくの兄の場合』を、川上弘美さんが『供述によるとペレイラは…』を、それぞれ紹介してくださいました。

今回の全体テーマは『遠い人たちを近くに感じて』だそうで、となると訪れたことない異国の地を体感するのに海外文学はうってつけというわけなのでしょう。

もちろん、日本人作家の作品にも海外を舞台としたものはありますが、やはりそこに生まれ育った人が描く作品世界は違うのではないでしょうか?

ただ「遠い人たち」というのであれば、別に海外に限りませんよね。たとえば、最近よくマスコミでも取り上げられますが、本州に住む人たちは沖縄の人の気持ちを理解できているのか……。

うーん、やはり文学は面白いです。

こう見えて研修してます、その三

研修旅行三日目にして最終日。

二日目は大阪から滋賀へ向かったわけです。

大阪と京都の研修旅行なのに、なんで滋賀へ行ったのかと言いますと、二日目の宿泊先が滋賀だったからです。

泊まったのは琵琶湖の畔、琵琶湖グランドホテルです。

おごと温泉にある温泉ホテルですが、このおごと温泉、雄琴温泉と書くべきなのでしょうか、それなりに由緒のある温泉地で、来訪者も増えているそうです。

しかし、やはりおごと温泉と聞くと、一部には歓楽街、風俗街として知れ渡っているようです。少なくとも泊まったホテル周辺にはそれらしいものは感じませんでしたけど。

というおごと温泉で目覚め、再び京都へ戻って、最終日の研修です。

右の写真は丸善京都本店の語学書コーナー。

エンド台で《言葉のしくみ》と《ニューエクスプレスプラス》のフェア開催中です。まさしく、言葉どおりに所狭しと並んでいます。

全点と言うことで言えば、まだもう少しありますが、このコーナーではこれ以上並べるのはちょっと難しいので、他の商品は元棚をご覧ください。

ちなみに《ニューエクスプレスプラス》は刊行以来、毎月毎月数冊ずつラインナップが増えています。既に十点を突破しています。今後は火なり広いスペースを使わないと全点フェアも難しくなってきそうです。

さて、この丸善京都本店は、今回の研修旅行のハイライトでもありました。なぜなら関西地区で唯一、人文会創立50周年フェアを開催中だからです。

 

上の二枚の写真がフェアの様子です。同店は、京都BALの地下一階と二階が売り場ですが、地下二階のレジ横で開催中です。エレベーターも近く、その先にトイレもあるので、人通りがそれなりにあって、フェアの出だしは好調だそうです。

さて、三日目の昼食は、この丸善からもほど近い「京極かねよ」できんし丼をいただきました。

かねよの建物は左の写真のように、歴史を感じさせるもので、この前はあたしも京都営業のときは何度も歩いていますが、入ったことはありませんでした。

ここの名物が「きんし丼」で、それをいただいたわけです。その「きんし丼」って「禁止」ではありません。ご覧のようにうな丼の上に卵焼きが乗っかっているのです。

一見すると、卵焼きには見えません。

あたしは、大きな油揚げがはみ出しているのだと思ってしまいました(笑)。

ちなみに、調べてみますと「かねよ」って大津にもあるのですね。どちらも「日本一の鰻」を名乗っていますし、名物は「きんし丼」のようなので、暖簾分けなのですかね?

鰻の蒲焼きは関西風というのでしょうか、東京のものとは明らかに違うなあと感じました。ふんわりというのではなく、香ばしい感じの鰻でした。

どんぶりの蓋を開けるところが上の動画です。

蓋を開けた後、一面を覆っている卵をめくってみたのが上の動画です。