帰宅したら……

仕事から帰ると、とある郵便物が……

CSのテレビ局、M-ONからです。

 

「何だろう?」と思って開封してみましたら、なんと乃木坂ちゃんのクリアファイルでした。

いつの間に応募していたのでしょう?

そして、当たってしまうなんて……

こういうところで人生の運を使ってしまってよいのでしょうか、などと思いつつも、一般販売されていないと思うと、ちょっとレア感があって嬉しくなります。

それはそうと、このメンバー構成、どういった基準で選ばれているのでしょう?

そして、届いていた郵便はもう一つ。

先日、欅坂46からの卒業を発表した今泉佑唯(ずみこ)のファースト写真集です。

欅坂も乃木坂と同じように、雑誌グラビアでは水着やきわどいショットはありませんので、ファンとしては写真集だけで拝める水着ショットが目当てなのでしょう。

でも、何度も書いていますように、あたしは水着などにはならないから坂道グループが好きなのであって、だから写真集でも水着のカットは要らないとさえ思います。

むしろ、以下にも清楚なお嬢様っぽい服を着てたたずんでいるような、そういう写真の方が好みです。

しかし、写真集でも水着がないと、売り上げはがた落ちになってしまうのでしょうか? どうなのでしょね。

ところで、この表紙、井上真央に見えるのですが……

やはり移民社会アメリカ?

岩波新書からこんな新刊が出ます。『移民国家アメリカの歴史』です。

  

アメリカと移民というのは建国以来切っても切れない関係なので類書も多いですが、同じ岩波新書では『ルポ 不法移民-アメリカ国境を越えた男たち』というのも出ています。「不法移民」という言葉になりますと、やはりトランプ政権誕生以降のアメリカ社会を反映しているのかなという気もします。ちなみにちくま新書からも非常に似たタイトルですが、『移民大国アメリカ』という本が出ています。

さて、そんなお手頃な新書と並べると非常に不利ではありますが、あたしの勤務先でもこんな本を出しています。

 

移民からみるアメリカ外交史』、そして『移民の政治経済学』です。

そして「不法移民」についても『不法移民はいつ〈不法〉でなくなるのか』という一冊を出しています。

更に他の出版社も渉猟すれば、類書はまだまだありますから、「アメリカと移民」でちょっとしたフェアができますね。ただ個人的には、こういった人文社会ジャンルの本を集めた《移民社会アメリカ》フェアをやるのもよいと思いますが、世界各国からアメリカに渡って執筆活動を行なっている作家たちの作品も集めて、《移民社会アメリカの作家たち》フェアのようなものもできないかなあと思います。

移民という行動が、作家の作品にどういう影響を与えているのか、彼らにとってアメリカは母国になりうるのか、なかなか面白いのではないでしょうか?

記念写真を撮りますか?

新宿武蔵野館です。

今月下旬には映画「ライ麦畑で出会ったら」がこちらで公開になります。それを前に、こんなオブジェ? パネル? が登場しました。

入り口を入って少し奥へ進んだところにあります。

机とタイプライターが置いてあって、主人公がサリンジャーへ手紙をタイプしている場面を再現しています。

タイプライターから打ち出された便箋には「拝啓 サリンジャー様」と日本語で手紙が書かれていたのは洒落? それともわかりやすさ優先でしょうか?

机は壁にピッタリくっついているので、自分が机に座ってタイプしているようなシーンを再現することはできないようで、ちょっと残念です。

あだ、映画を見た人なら、「ああ、あのシーンね」と楽しく思い出されることは間違いないでしょう。

机の左側にぶら下がっているキャップは、これをかぶって机の脇に立ち、主人公と一緒の記念撮影をしましょう、という企画者側の意図なのでしょうか? それとも別の意味があるのでしょうか?

個人的には、もう少し部屋が再現されているとよかったのにな、と思いますが、さすがにそこまでやるとお金がかかりすぎでしょうね。

そして、帰りがけに気づいたのは、武蔵野館のエレベーターの扉です。

定期的に貼り替えているのでしょうが、現在は「ライ麦」仕様です。

これはなかなか壮観です。

三つあるエレベーターすべてがこれになっていましたけど、いつも三つ同じ作品のポスターを貼っているのでしょうか? あまり映画館に映画を見に来ることがないので、知りませんが……(汗)