郊外行脚

今日は昼前から勤務先を出て、少し遠いところの書店を回ってきました。

大規模(?)な棚替えの真っ最中のくまざわ書店相模大野店に寄り、その後向かったのが下の写真。紀伊國屋書店イオンモール座間店です。

イオンモール座間は今日が正式なオープンでしたね。数日前からプレオープンはしていたようですが、やはりこの手のモールがオープンすると人でごった返します。小田急線の南林間駅からバスで20分ほどです。

バス便は平日の午後だったので20分に1本でしたが、モールまでの道が一車線なのでやや渋滞しているか所もありました。オープン混雑が一段落すれば交通量も落ち着くと思いますし、こういうところは土日が混むものであって、営業に行くのは平日になりますから、次からはもっとスムーズになるのではないでしょうか? 余計なお世話ですが、モールがシャトルバスを出してくれると地域住民も迷惑しなくて済むのではないかと思います。

で、肝心の紀伊國屋さん。思ったよりも広かったです。なので、モールのメイン層である若い夫婦や若年層を中心とした品揃えの中にも紀伊国屋らしい堅めの本も混じっていて、このあたりが派手ではなくとも順調に伸びてくれれば売り上げもよくなるのではないかと思います。

次に向かったのが下の写真。ブックファーストのモザイクモール港北店です。

こちらは南林間から一つめ、中央林間で田園都市線に乗り換え、あざみ野でさらに横浜市営地下鉄に乗り換え、センター北駅下車です。本日リニューアルオープンです。

リニューアルということで、約一か月くらい前まではもう一つ上のフロアで営業していました。それが今回、フロアが一つ下がり、面積も広くなってのリニューアルです。

正直なところ、リニューアル前の店舗では、あたしの勤務先の得意とする諸外国語、海外文学、世界史の棚は非常に小さかったのですが、今回のリニューアルで見違えるほどのスペースになりました。これならいろいろと置いてもらえそうです。

センター北駅は、もう一つ、アカデミア港北店というくまざわ書店チェーンのメガショップがあり、ブックファーストがリニューアルしたことにより、より激戦になったわけですが、あたしはむしろ好意的に捉えています。本を買うなら新宿か横浜まで行かなくちゃと思い混んでいた沿線住民の方も多いと思うのですが、横浜や新宿へ行かなくても本ならここでで十分揃うという認識が定着し、本好きが集まるような街になればと思います。