シャルロッテとシャルロッテの絵手紙

ここ最近であたしがもっともお勧めするのが『シャルロッテ』です。

フランスの作品ですが、内容はアウシュヴィッツで命を落としたユダヤ人天才画家シャルロッテの生涯を追想するものです。詩を読んでいるような、切れのよい文章スタイルで長篇ではありますが、どんどん読み進められる作品です。そして、あたしは不勉強にもシャルロッテという存在を本書を読むまでまるで知らなかったのです。いや、たぶん多くの日本人がそうだったのではないでしょうか?

しかし、シャルロッテは是非たくさんの日本人に知って欲しい人物の一人です。とはいえ、いきなり海外文学の長篇では、いや長篇と言うほど長くはないのですが、それはそれなりに読み慣れているあたしだからの感想かも知れませんが、分量の割りにどんどん読めることは間違いありませんので、是非とも手に取っていただきたいところなのです。

ただ、それでも海外文学はちょっとなあ、という方にお勧めなのが写真の右側の本です。あたしも読後にシャルロッテについて検索していて知った本、『シャルロッテの絵手紙』です。2015年にこんな本が日本で出版されていたのですね。

同書は、シャルロッテの遺した絵画を元に、あくまで日本人の著者がシャルロッテが日本人に語りかけるという形を取ったもので、本文はシャルロッテが書いたものではありません。シャルロッテの手になるのはほとんどのページに載っているイラストの方です。シャルロッテの手頃な画集などが日本にない以上、彼女の作品を見るには本書くらいしか手段はないのではないでしょうか?

新刊『シャルロッテ』を読んで、彼女の作品を見てみたいと思った方にはうってつけの本かも知れません。

ウェブで紹介されました!

フィギュアスケートの町田樹さんの著作『アーティスティックスポーツ研究序説』が好調です。

現役選手時代からの熱心なファンの方が購入されているのだと思いますが、内容は町田選手の写真集でもなければエッセイや手記といったものではありません。純然たると言っては言いすぎかも知れませんが、本書は研究書です。

しかし、これまでアーティスティックスポーツを学術的に考察したものがなかったからなのでしょうか、そういう方面からも注目を集めているのかも知れません。

いずれにせよ、派手ではないのですが、客注がそれなりに伸びていますし、ここへ来て朝日新聞と毎日新聞のウェブでもインタビュー記事が載りました。町田選手には興味はなかったけどアーティスクティックスポーツには興味があった、という方の需要が高まってくるのではないでしょうか?

移転顛末記

先日来、Wordpressを移転しておりまして、ようやく落ち着いてきたかなという感じです。しかし、個人的にはデザインにまだ気に入らないところがあって、もう少し手を加えたいと思っているのですが……

さて、今回の移転、以前のWordpressでやたらとエラーが出るからというのがその理由でした。で、Wordpressを新しくしてエラーは収まったのかと言いますと、実は収まっていないのです。しかし、その理由がわかりました。全部のエラーの原因が明らかになったというわけではないのですが、個人的に一番何とかしたいと思っていた点はエラーの原因がわかりました。

少し前にも書きましたが、このダイアリーで本を紹介したりするときに、amazonアソシエイトのリンクを貼っているとエラーになるというのが問題でした。この原因がわからず困っていたのですが、この原因が、だいたいはっきりしました。

あたしのこのダイアリー、アメーバブログに連繋していまして、投稿すると自動的にアメーバのあたしのブログにも投稿されるようになっています。しかし、この春先からアメーバはブログでアフィリエイトを貼るのを禁止したのです。アメーバとして自身のプログラムであるAmeba Pickを使うことを推奨しているようで、これ以外のアフィリエイト、つまりアマゾンはおろか他社のアフィリエイトのプログラムはすべて受け付けてくれなくなったのです。

たぶん、これが原因だったのだと思います。というわけで、amazonアソシエイトのリンクを貼ってあるダイアリーの場合はアメーバとの連繋をオフにする、という方法で今回のエラー騒動は終息したのではないかなと、ひとまずあたしは思っているわけです。本当にこれでよいのか、それはわかりませんし、もっと根本的な原因が横たわっているのかも知れませんが、いまはこれでよしとします。

第三回かしら?

昨日の朝日新聞夕刊です。

あたしの勤務先の編集者が登場している「編集者をつくった本」のコーナー、今回が三回目でしょうかね?

今回はますます文章が世界観に入っていってしまっているような……、当人を知っている人には面白く読める記事です。本人が直接語っている口ぶりが目に耳に浮かんできます。

さて、これは全三回なのでしょうか? あるいは今月いっぱい、つまりもう一回くらいあるのでしょうか?