今年は何年かしら?

昨日の朝、ちょっと勤務先まで行って来たことは既に書きましたが、新聞や郵便物を整理していたら台湾新聞が届いていました。

その第一面がこの写真です。

ちょっと切れてしまっていますが、2019年の漢字、日本が「令」だったのに対し、台湾は「乱」になったそうです。記事によると、香港のデモもそうですが、英国のEU離脱や北朝鮮のミサイル発射など国の内外で混乱した年だったということが理由のようです。

それを言われると、日本も国会を筆頭に民主主義が崩壊した年だったので、果たして「令」なんて漢字でよかったのか否か迷うところです。少なくとも、あたしに言わせれば決して「令」などはありえません。

それはともかく、今回の第一面、トップは駐日経済文化代表処代表・謝長廷氏の年頭挨拶ですが、その次に台湾新聞社社主の挨拶が載っています。そのタイトルと言いますか見出しなのですが、「2019年年頭所感」となっています。これって「2020年年頭所感」の誤りではないかと思うのですが如何でしょう?

新年早々、他人の揚げ足を取るようなダイアリーで申し訳ありません。

見ないで文句を云うべきではないですが……

乃木坂46のまとめサイトなどを見ていると昨夜の紅白について様々な意見が飛び交っているようですね。果たして、3坂道のコラボはよかったのか? まあ、この十数年、紅白の演出は迷走しているなあという気もしますが……

このダイアリーをしばしば読んでくださっている方ならば、あたしが紅白など見ないでさっさと寝てしまっていることは既にご存じだと思います。録画してある実際の映像もまだ見ていませんので、ネットの情報だけで判断するのは厳に慎まなければならないということは重々承知しています。

それでもネットを見ていると、だいたいの様子はわかります。いや、見なくてもわかると言った方が正確でしょうか。

乃木坂46の歌唱曲が「シンクロニシティ」ということで、三つの坂道グループでシンクロさせたら面白いんじゃない、一家団欒で見る紅白には「仲良くワイワイ」という演出はもってこいだし、なんていうところが制作陣の意図だと思います。しかし、坂道の3グループは姉妹グループとはいえ普段はあまり関わらないのが良さであり売りであったと思います。シングルもAKB48の本体が優先され、AKBの選抜には姉妹グループの主力メンバーが招集されることに飽き飽きしていたファンが、坂道にはそれを持ち込んで欲しくないと思っていたのも頷けます。

いや、坂道3グループでライバル意識を持ってガチンコで競い合えと言いたいのではありません。楽屋とは普段は仲良くてよいのです。ただ、表舞台ではそれぞれのグループカラーで活動をして欲しいと思うのです。もし、今回のような演出をするのであれば、それは紅白ではなく、合同のイベント(ライブとかファンミーティングとか)でやればよいだけのことだと思います。わざわざ乃木坂46の歌唱の機会を使ってまでやるべきことであったのかと問われれば、多くのファンと同じようにあたしも否と言わざるを得ません。

夜が明けて、ネットの反応を見ていると、やはり多くのファンは不満タラタラのようですね。誰が得をしたのでしょう? 各グループの人数がもっと少ないのであれば、3グループが一緒になってもよかったかも知れませんが、各グループに20名前後、乃木坂本体でも40名弱いる現状では、何が何だかわからないものになってしまうのはやる前からわかりきったことだと思うのですけど、NHKの偉い人にはそれがわからなかったのでしょうか?

キャプテン真夏の「みんな仲良く」というセリフが痛々しすぎます。