Nancy Sensual World

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近刊情報(20/01/21)

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最近のRockfield's Diary

ネタがいっぱい?

龍彦親王航海記 澁澤龍彦伝』が朝日新聞の読書欄に載りました。これで四つの全国紙すべてで紹介されたわけです。

今回の評者は出口治明さん。個人的にはちょっと意外でした。歴史ものであれば、これまでもしばしばご紹介いただきましたが、文芸作品で出口さんとは! なおかつ、ご自身の読書エピソードもなかなか興味深いものでした。

さて、本書は第四刷が底を尽きかけ、既に第五刷に入っています。今月下旬には出来予定ですので、在庫が少なくなっている書店の方、補充をよろしくお願いします。

続きましては、同じく朝日新聞の国際面、中国とミャンマーに関する記事です。

ミャンマーと言えば民主化の指導者アウン・サン・スー・チーさんの評判がこのところガタ落ちで、ロヒンギャの問題もあり混迷を深めている感がありますが、大国・中国とインドの間にあるその地政学的な重要性はむしろますます高まっていくのではないでしょうか?

そんな国際情勢を読み解いたのが『ビルマ・ハイウェイ 中国とインドをつなぐ十字路』です。その楊展は「中国とインドをつなぐ十字路」というサブタイトルによく表わされていると思います。

最後も朝日新聞、別刷beです。

エスペラントについての記事が載っていましたが、いま密かなブームなんでしょうか? 知りませんでした。いや、ジュンク堂書店難波店の語学書コーナーで大々的にプッシュしているのを見たことがありましたけど……

となると、こちらも『ニューエクスプレスプラス エスペラント語』をお薦めしないとなりませんね。ちなみに、《ニューエクスプレスプラス》シリーズの体裁に合わせて「エスペラント語」というタイトルになっていますが、本来は「エスペラント」と言うのが正しいそうですね。確か「サンスクリット」も「サンスクリット」であって「サンスクリット語」ではなかったと思います。

北京、プラハ、台北

先のダイアリーでプラハが北京との友好姉妹都市関係を解消し、新たに台北と友好姉妹都市の関係を結んだというニュース、それに対して中国が「一つの中国」の原則に反するものだと猛反発したというニュースを紹介しました。

プラハの市長が海賊党の党員だということに気づいて、あたしの勤務先から以前『海賊党の思想』という本を出していたこともお伝えしましたが、さらに思い出したのは実は『プラハ、二〇世紀の首都』という本も出していたということです。

ところで中国の反発ですが、もし中国が「一つの中国」を主張するのであれば、姉妹都市を北京から台北に移しても別に同じ国内のことなのだから別に構わないのではないか、という理屈は如何でしょう? これが他の国へ移ったのなら不満も出るでしょうが、大陸側の理屈なら台北だって同じ国の中です。国内で友好都市が移転しただけの話です。ですから、北京市長が不満を訴えるのであれば理解できますが、中国政府が文句を言うのはどうなのでしょうね? みずから「一つの中国」を否定していることになりはしないでしょうか?

久しぶりにこの名称を見た気がします

今朝の朝日新聞です。

中国の人権問題に対する海外からの異議申し立てでしょうか? 習近平政権になってからますますひどくなっているとは、多くの証言が異口同音に伝えることですから今さら驚きませんが、いまさら驚きはしませんが、このように海外からの声が大きくなると習近平のイライラも募ることでしょう。

ただ、あたしがこの記事で注目したのはそういうところではなく、「海賊党」という名称です。

ご存じですか、海賊党って。

カリブの海賊やキャプテン・ハーロックではありません。ヨーロッパの政党と言いますか、政治団体と言いますか、そういったものです。

なかなか海賊党について書かれた本はありませんが、あたしの勤務先から一冊出ているのです。『海賊党の思想』です。ご興味を持たれた方、是非!