検索やーい!
『希望の書店論』を寝床で読んでいます。著者の福島さんは面識は全くない方ですけど、昨年から担当になったジュンク堂の仙台店にいた方なんですね。ちょっとは縁がありそうです。
さて、まだ読み終わっていないんですけど、前半の話題の一つに書店のパソコン化がありました。(←この表現はちょっとくだきすぎか?)
あまり詳しく触れていませんでしたけど、パソコンは入力したとおりにしか検索できない、といったようなことが書かれていました。
これ、よーくわかります。少し前にあたしの勤務先で『イリアス』という本(海外文学です!)を出しました。これ、あたしんところは「イリアス」ですけど、「イーリアス」とか「イリヤス」とか、本によって書き手によって表記にばらつきがあります。
なので、端末で検索する時は、何通りからで検索してみないと、お客様がお探しの本を見つけられないかもしれない、という話を、くだんの『イリアス』の販促の時に書店の人と話した覚えがあります。
その他にも、あたしんところは語学書をたくさん出してまして、「ギリシア語」「ギリシャ語」が紛らわしいですし、「ペルシャ語」「ペルシア語」も同じです。
さてさて、そんな中、本当につい最近の新刊、『マキァヴェッリの生涯』。
「マキァヴェッリ」ですって。「マキャヴェッリ」でもなければ「マキャヴェリ」でもないのよね。上掲書で福島さんは、こういった表記の揺れをできる限り統一しないと、お客様に不便をかけることになると書いていたように思いますが、同感です。
ただ、この手の表記、いろいろな事例がありますが、少なくとも上のような場合、そもそもが外国語のカタカナ表記なので、どれが正しいなんて言えません。せいぜい「より通用している」っていう程度が関の山でしょう。
だからこそ、よけいに著者や訳者の「こだわり」というのがあるのです。読者視点から見たら、そんな「こだわり」なんてくだらないの一言かもしれませんが、ここをこだわるのが著者や訳者なわけですし、そのこだわりには一理も二理もあるので、事はそう簡単ではありません。
もちろん「マキャヴェリ」と入力しても「マキャヴェッリ」「マキァヴェリ」「マキァヴェッリ」を一緒に検索できるようにプログラムすることはできますが、 どういう読みの「揺れ」があるか、前もってわかっていない(すべてリストアップしておかない)とダメでしょう。(最近の検索は、もう少しアバウトな検索が 可能なのでしょうか?)
それって事実上不可能に近いですよね。かといって、どこか第三者機関みたいなところが、「書名に使うマキァヴェリはすべてマキャヴェリで統一すべし」「ギ リシアはすべてギリシア、ギリシャは認めない」といった命令を出せるというのなら別ですが、書物の顔ともいうべき書名が、そんな第三者によって一方的に決 められてしまっていいのでしょうか?
うーん、悩みますね。
さて、まだ読み終わっていないんですけど、前半の話題の一つに書店のパソコン化がありました。(←この表現はちょっとくだきすぎか?)
あまり詳しく触れていませんでしたけど、パソコンは入力したとおりにしか検索できない、といったようなことが書かれていました。
これ、よーくわかります。少し前にあたしの勤務先で『イリアス』という本(海外文学です!)を出しました。これ、あたしんところは「イリアス」ですけど、「イーリアス」とか「イリヤス」とか、本によって書き手によって表記にばらつきがあります。
なので、端末で検索する時は、何通りからで検索してみないと、お客様がお探しの本を見つけられないかもしれない、という話を、くだんの『イリアス』の販促の時に書店の人と話した覚えがあります。
その他にも、あたしんところは語学書をたくさん出してまして、「ギリシア語」「ギリシャ語」が紛らわしいですし、「ペルシャ語」「ペルシア語」も同じです。
さてさて、そんな中、本当につい最近の新刊、『マキァヴェッリの生涯』。
「マキァヴェッリ」ですって。「マキャヴェッリ」でもなければ「マキャヴェリ」でもないのよね。上掲書で福島さんは、こういった表記の揺れをできる限り統一しないと、お客様に不便をかけることになると書いていたように思いますが、同感です。
ただ、この手の表記、いろいろな事例がありますが、少なくとも上のような場合、そもそもが外国語のカタカナ表記なので、どれが正しいなんて言えません。せいぜい「より通用している」っていう程度が関の山でしょう。
だからこそ、よけいに著者や訳者の「こだわり」というのがあるのです。読者視点から見たら、そんな「こだわり」なんてくだらないの一言かもしれませんが、ここをこだわるのが著者や訳者なわけですし、そのこだわりには一理も二理もあるので、事はそう簡単ではありません。
もちろん「マキャヴェリ」と入力しても「マキャヴェッリ」「マキァヴェリ」「マキァヴェッリ」を一緒に検索できるようにプログラムすることはできますが、 どういう読みの「揺れ」があるか、前もってわかっていない(すべてリストアップしておかない)とダメでしょう。(最近の検索は、もう少しアバウトな検索が 可能なのでしょうか?)
それって事実上不可能に近いですよね。かといって、どこか第三者機関みたいなところが、「書名に使うマキァヴェリはすべてマキャヴェリで統一すべし」「ギ リシアはすべてギリシア、ギリシャは認めない」といった命令を出せるというのなら別ですが、書物の顔ともいうべき書名が、そんな第三者によって一方的に決 められてしまっていいのでしょうか?
うーん、悩みますね。
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