音声ガイドは不要になる?

今日の朝日新聞夕刊にこんな記事が載っていました。

スマホアプリで展示品解説などを行なう美術館・博物館が増えているそうです。確かに、多言語対応であれば外国からの参観者にも親切ですよね? こうなると、じきに音声ガイドは不要になるのでしょうか?

しかし、これでますますデジタルデバイドが加速するような気もします。

西美より東博?

乃木坂46の白石麻衣と西野七瀬が、東京国立博物館で開催中の「タイ~仏の国の輝き~」を見学したそうです。

現在、乃木坂46はタイの観光大使をやっているので、みうらじゅんやいとうせいこうを使うよりも彼女たちを使った方がよかったのではないか、という気もします。

いや、そんなことを考えるのは、タイの仏教美術に興味がある乃木オタだけか……

となると、極めて狭い、限られた人になりますね(汗)。それよりも一般のタイ好き、仏教美術好きにアピールするには、みうらじゅん、いとうせいこうのコンビの方がふさわしいのでしょう。たぶん、乃木坂を使ったら、そういう一般の人を逃がしてしまう結果になるかも知れませんし、そのあたりは難しいところですね。

本当に好きなら、みうらじゅんやいとうせいこうに関係なく展覧会に行くでしょうし、乃木坂がサポーターをやっていれば、タイ展になんて興味ない若者が行くかも知れませんし。乃木坂とコラボしたグッズを売れば、少なくともオタはそれを求めて東博へ行くでしょう(笑)。

そういえば、カップリング曲にブータンの曲があったときに、やはり上野でブータン展をやっていましたね。

とまあ、世間的には西洋美術館のアルチンボルド展の方が人気あるみたいですが、あたし的にはどちらも甲乙つけがたい、素晴らしい展覧会です。

って、こういう書き方をすると、地方民は東京を羨ましがるのでしょうね。

それにしても、まいやんとなあちゃんはいつ行ったのでしょう? 基本は月曜日が休館日ですが、平日の閉館後だったのでしょうか?

他にも見どころがいっぱい

では、「アルチンボルド展」などの感想を。

まずはその「アルチンボルド展」ですが、アルチンボルドの名前は知らなくても、この絵だったら見たことある、という日本人は多いのではないでしょうか? あたしもアルチンボルドの名前をしっかり記憶したのはそんなに前ではありませんが、それよりも、こんなにたくさんの種類があるとは思いませんでした。それが最大の驚きであり、この展覧会の面白さでした。

いわゆるだまし絵なんでしょうが、遠目に見ると人の顔に見えているものが、ひとたびそこに動物とか魚とか植物を見つけてしまうと、途端にグロテスクなものに変わってしまい、すぐには人の顔に戻せません。ただ、展示を見ていて思ったのは、個々の動物などのデッサン力があって初めて成立する絵なんだなあということです。「Ⅱ.07j」の飾り馬具のような緻密なデッサンがベースにあるんだなというのが興味深かったです。

絵画以外では「Ⅱ.11 碧玉製の貝形の鉢」「Ⅱ.12 水晶製の平皿」などが美しかったです。どれも緻密なものばかり、本展覧会のテーマはそんなところなのでしょうか?

続いては「タイ展」。

前にも書きましたが、こんな面白い展覧会が空いているというのは実にもったいないです。もっと見に来て欲しいところです。

まず仏像。眉毛が繋がっている、唇が厚いなど、我々がイメージする、スッとした、すましているような表情の仏像とはひと味もふた味も違います。むしろ人間味あふれる、とても愛らしい感じがします。仏教だけでなく、他の宗教も混淆しているからこそ、こういう表情や姿態の仏像が作られたのでしょう。

仏像以外では82、83の「三界経」や131、132の「従三十三天降下図」などが非常に興味深いものでした。こういう絵解きは庶民に対して教化する目的があるからでしょう、かなり怖い感じを与えるものが多く、そのグロテスクさがたまりません。

さて、最後の「ボストン美術館展」。

日本や中国の美術品もあればヨーロッパのものもありで、壮観でした。絵画ではルーラン夫妻の肖像画夫婦揃って並んでいるのが話題のようですが、個人的には「37 ボーヴェ近郊の朝」「54 ニューヨーク港」のような絵が好みです。また「60 フィスク・ウォレン夫人と娘レイチェル」もよかったですね。

「70 機関車」は、どう見ても、このまま走ったら機関車はトンネルの頭にぶつかりそうな構図なのですが、大丈夫なのでしょうか、と心配になりながら鑑賞しました。

ポストカードをおみやげに!

木曜日の午後に上野の博物館をハシゴしたことは既に書きました。

図録を購入するのはデフォルトとして、その他に購入したものをご紹介します。

まずは、アルチンボルド展で買ったポストカード。8枚セットで売っていたものです。

この展覧会のグッズには一筆箋がなく、仕方なく、マグネットを買いました。上の写真のように全部で9種類。選び出したらきりがないので、コンプリートしてしまいました。図柄は上掲のポストカードセットと一部同じですが、半分くらいは違うものでした。

さて、お次はタイ展。タイ展を見ているとき、頭の中ではこの曲が流れていました。デュランデュランの「Save a prayer」です。ただ、このMVの撮影場所はタイではなく、スリランカだったようですが……(汗)

さて本題。東京国立博物館のタイ展で買ったポストカードです。

いや~、この展覧会、予想以上に堪能してしまいました。ペーパーウェイトとタイカレー(レトルト)も買ってしまいました。あと、パクチーキャンディーが売っていたので、これも社内のパクチー好き同僚へのおみやげに購入いたしました。

そして最後は、ボストン美術館展で買ったポストカード。展示を見て気に入った作品のポストカードがあったので、それを買いました。

図録の他にも、クリアファイルや一筆箋なども買いましたが、どうしてこの手の展覧会ってネクタイを作ってくれないのでしょうか? あまり高いものですと手が出ませんが、作品をプリントしたネクタイ、作ってくれたら買うんですけど……

今日は文化の日?

今日は午後から半休を取って、上野へ行って来ました。炎天下ではありましたが、木の多いところでもあり、風もあって、思ったほどの暑さではなかったです。

で、何しに行ったかと言いますと、美術館巡りです。晩に内覧会があったので、その前に興味のあった展覧会を回ってこようと考えたわけです。

まずは上野の森美術館石川九楊展

すみません。あたしにはまだこの書は理解できません。文字を独自に分解して再構成している、ということはわかったのですが、ほとんど読み取れませんし、感じ取ることもできませんでした。情けない。そういえば、石川九楊さんご本人がいらっしゃっていましたね。来場者に気さくにサインを書いてあげていました。

次は、西洋美術館アルチンボルド展

もう少し混んでいるかと思いましたが、平日の午後、この暑い最中に来る人は少ないのでしょうか? いえ、ガラガラだったというわけではなく、この暑さと平日ということを考えれば、かなり入っていたと言えるかもしれません。

で、肝心の展覧会は面白かったです。もう一度見に行きたいです。

そうだ、ペアチケットを買って、一緒に行く人が見つけられなかったんだ。まだもう一枚あるから、もう一回行くかしら?

そしてその次に東京国立博物館タイ展

いやー、これが予想以上に面白いです。あたし、やはり仏像とか好きなんだな、と感じます。それ以外にも見どころは多いです。そして、嬉しいことに、非常に空いています。アルチンボルドのような派手さがないからでしょうか?

でも、展示物を単純に比較したら、こちらの方がキンキラキンで派手だと言えるかも知れません(笑)。

今回改めて気づいたのですが、アジアの仏像は日本の仏像に比べて顔立ちが独特です。今回のような展示ですと、仏像の顔の位置と我々の目線はほぼ同じ高さになるのですが、たぶん現地では民衆はこれらの仏像を見上げていたのではないかと思います。そう思って、少し屈んで下からのぞくように仏像を見ると、正面から見るのとは違って、実によい顔立ちの仏像に変わります。

そんなことをしながらの鑑賞でした。

そして最後は、東京都美術館ボストン美術館の至宝展、その内覧会です。

意外と人が来ていましたが、なんか業界人の集まりのように、あっちこっちで挨拶や名刺交換が始まって、肝心の展示を見る人が思いのほか少なかったです。たぶん入り口、受付の混雑具合からすると、2割程度の人しか展示室にはいなかったような気がします。もったいない!

で、やはり至宝と言うだけあって、よい作品が目白押し。こちらは上述のような経緯もあり、じっくりと鑑賞できました。

そして、見終わった最後に、こんなパネルがありました。後ろにスペースがあるので、このご夫妻と一緒に記念写真が撮れるということなのでしょう。でも、一人で来ていたあたしには、写真を撮ってくれる相棒もいません。仕方なく、夫妻だけを写真に収めました。

今回の展覧会、どれも作品解説は日本語だけでなく英中韓の3か国語が併記されていました。外国人観光客へのサービス向上というところでしょうか? でも、だったらさ、ミュージアムグッズとしてネクタイも作ってよ! と切に要望したいと思います。

という上野美術館巡りでした。上野ですからパンダのブラウスで出かけました(笑)。

またこの季節がやってきた……

朝日新聞の別刷りです。同社が主催する夏の高校野球の特集紙面です。

あたし、昔っから、高校野球は好きではありません。別に野球が嫌いというのではなく、子供のころはテレビのナイター中継を熱心に見ていた時期もありました。好きなスポーツと言ったら、まずは野球を挙げることになると思います。

昨今、人気のサッカーは、だいたい周囲のサッカーファンを見ていると、他の人がサッカーについて話すと「サッカーというのはそういうものじゃない」的に偉そうに講釈を垂れる人が多いので、あまり好きではありません。素人やにわかファンには素人なり、にわかファンなりの見方があるのに、それを認めようとしない偏狭さが、どうも好きになれません。

たぶん、そう言うと「そういう人間はサッカーを好きになってくれなくて結構」と言うのでしょう。そういう態度がますます好きでなくなる原因です。

閑話休題。

まあ、野球ファンにもそういう御託を並べる人がいますが、サッカーファンほどひどくはないと思うのですが、第三者から見たらどっちもどっちでしょうか?

で、あたしが高校野球を好きでない理由は、数ある高校スポーツの中でなんで野球だけ全試合が中継されるのか、という素朴な疑問です。「そりゃ視聴者が求めているから」という答えなのでしょうが、これだけ趣味が多様化した昨今。プロ野球だって地上波では生中継されなくなった時代に、いつまでNHKが一日中放送し続けるのでしょうか?(主催者の一人であるテレビ朝日がやればよいのに、とも思います)

もっと他のスポーツにも光を当てて欲しい、と昔から思っていたので、それが高じて高校野球嫌いになってしまったのだと思います。最近になってようやく、高校バレーとか高校サッカーなどの中継が増えましたね。こういうのはよい傾向だと思いますが、もっともっと広がるべきだと思います。

と思いつつも、中条あやみは好きなんですよ、あたし。

さあ、夏場所です!

日曜日から大相撲の夏場所が始まります。

稀勢の里人気もあって、書店店頭でも相撲本フェアを設けているところがあるようです。こうしてみると、相撲関連書籍って思いのほか多いのですね。

で、あたしの勤務先からも相撲本、出しています。『土俵の群像』と『土俵の周辺』です。

 

写真がふんだんに載っているグラフィックなものや新書、文庫が並んでいるフェアがほとんどですが、こういう玄人好みの本もお忘れなく。

上野の山は心地よく……

よく晴れた午後、2時すぎに会社を早退し上野へ。目指すは東京都美術館、始まったばかりの「バベルの塔」展です。平日の午後ということで、ガラガラというほど空いているわけではありませんが、ほとんど混雑らしい混雑もなく、作品を十二分に堪能できました。あえて言うなら、音声ガイドのある作品の前は、聞きながら鑑賞する人がたまっていて見づらかったかな、というくらいです。

展覧会自体は、都美の3フロアを使ってものでしたが、疲れるほどの広さではなく、これくらいがちょうどいいな、という感じでした。見ていて非常に面白い作品が多かったので、飽きずに見て回れました。

そして、肝心の目玉、バベルの塔ですが、あたしはもちろん初めて見ますが、あの程度の大きさだったのか、とちょっとガッカリでした。いえ、作品は素晴らしいものでしたよ。ただ、ポスターとか、あの作品のために使われた展示室の広さを考えると、「えっ、これがバベルの塔の本物なんですか?」と思わず言いたくなってしまう大きさでした。あたしは、展示室に入ったら見上げるような大きなものを期待していたので……

まあ、こちらの勝手な知識不足が招いたものではありますが、このガッカリ感、速水御舟の「炎舞」を見たときのガッカリ感にも通じるものです。ただ、だからといって「炎舞」も、今日の「バベルの塔」もあたしの中で価値が減じたかと言えば、そんなことは全くありません。やはり心に響くものは大きかったです。

なので、「あら、こんな大きさだったのか」というのは不満ではありません。ただし、今回の展覧会で会えて不満を述べるとするならミュージアムショップです。

あたしが、いろいろなネクタイを買い集めているのは、このダイアリーをご覧になっている方ならご存じだと思います。そして、今回のバベルの塔です。当然のことながら、バベルの塔の図柄のネクタイが売ってないか期待して行ったわけです。しかし、ミュージアムショップのどこを見ても、ネクタイなんてありません。タオルにTシャツといった、どの展覧会でも定番のグッズは売っていましたが、あたしにとっても最も肝心なネクタイはありません。

バベルの塔ですよ? この図柄を使ったネクタイ、誰だって思いつきそうじゃないですか? なんで、作らないのでしょう? あたしには理由がわかりません。

その代わりと言ってはなんですが、トートバッグが売られていました。バベルの塔でトートバッグって、ダジャレなのでしょうか? と言いつつ、あたしはネクタイが買えない腹いせにTシャツをトートバッグを買ってしまいましたが……(汗)

あと、最近は展覧会へ行くと図録だけでなく絵はがきやマグネットをよく買うのですが、マグネットにもバベルの塔の図柄はありませんでした。今回の展覧会の目玉作品のマグネットがないなんて……

ということで、チケットがもう一枚あるので(誰かを誘おうかと思って、前売りペアチケットを買ったのですが、案の定、誘う相手がいませんでした……涙)、会期中にできればもう一回行ってこようと思っています。

運動神経? それともセンスの問題?

ささやかな幸運です。

物議を醸したり、騒動になったり、なにかと話題のドローン、当たりました! ちょっとした抽籤に応募していたのですが、それが今日の午前中に届きました。

上のような函に入っていました。商品名は「Hubsan X4」でいいのでしょうか? この手の製品に疎いので、メーカーの知名度とか、この商品の知名度や評判など、何一つ知りません。函の写真は黒いドローンですが、函を裏返すと緑色のドローンの写真が使われていました。

そんでもって外箱から中味を取り出すとこんな具合。なんと、あたしのドローンは赤色でした。

これはこれできれいな色です。気に入りました。ネットなどでは定価は10000円ちょっとするみたいですが、8000円前後で売られている商品のようです。意外と高いものが当たったわけですね……(汗)

で、具体的な大きさは上の写真の通りです。四六判の単行本のサイズにすっぽり収まる程度、いわゆるてのひらサイズと呼ぶのでしょうか? ですから、パッと見には猛毒を持った熱帯のカエルのようです(笑)。

さて、早速充電し、リモコンにも乾電池を装着して動かしてみました………

えーっと

えーっと

えーっと

あたし、ラジコンって小さいころから遊んだことないんです(涙)。

レバーを倒すとプロペラが回り出して浮上はするのですが、猛スピードであらぬ方向へ飛んでいって壁に激突です。センスがないのでしょうか? それとも、こういうものにも運動神経が必要なのでしょうか?

狭い部屋の中で動かしているからそうなるのかも知れませんが、こんな操縦技術のまま屋外で飛ばそうなんて、それこそ犯罪行為。通報されるのがオチでしょう。

それに、どっかへ飛んでいってしまうのでは、という恐れが大です。それとも蛮勇を振り絞って外へ出てみるべきなのでしょうか? 広い河川敷は近所にありませんが、幸いなことに迷惑にならないようなところはあります。そこで飛ばしてみようかしら? ろくに楽しめないうちに壊してしまうような気がして……

ラジコンを操作したことが、まるっきりないわけではありませんが、ほんの数えるほど。それもクルマでしたから空を飛ぶなんていうことはもちろんありません。空を飛ばすタイプのラジコン、これが初めてです。

こんな歳にもなって初体験できるなんて、それはそれでわが人生にとって有意義なことなのでしょう。

とはいえ、せっかく手に入れたドローン。カメラも付いているわけですから空撮し、それをこのダイアリーで公開する日が近い将来訪れるといいなあ、などと密かに思っています。

予約制よりも曜日別料金設定で対応できないものでしょうか?

今朝の朝日新聞に載っていた記事です。

予約しないとは入れない、というのは展覧会以外ではしばしばあるので不思議でも何でもありませんし戸惑いもしませんが、記事を読む限り所期の効果を生んでいるのでしょうか?

ジブリなど、親戚の子供が遊びに来たときに連れて行きましたが、それでもかなり混んでいました。どうせ時間制にするのであれば、販売枚数もきちんと制限すべきなのではないでしょうかね、とも思います。

で、この問題、これも効果のほどはやってみないとわからないところはありますが、家庭の主婦やお年寄りなど、平日に仕事を持っていない人は土日祝日の入館料を値上げする、学生も平日の午後3時以降を安くするなど、料金で入場者を誘導するようなことはできないのでしょうか?

サラリーマンも全員が土日休みとは限りませんが、圧倒的に土日が休みの人が多いわけですので、そういう土日にしか行けない人が少しでも楽に見られるように、土日以外に行ける人の土日料金を値上げして、平日に行くように仕向ける、そんな方策があってもよいような気がします。