今日の配本(19/08/19)

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ただしお会いしたことのない方、存じ上げない方は、お断わりいたしますのでご了承ください。



快適な生存環境とは?

いま話題の中国SF小説『三体』の中に気候が不順な場面が出てきました。暑かったり寒かったり、そこに法則性も何もなく、人類はその苛酷な状況に為す術もなく、とにかく耐えてやり過ごし、生き延びるしかない、というようなシーンです。

そんな場面を読みながら、現在の日本の酷暑、猛暑も同じような状況ではないかと思いました。35度を超え、体温も超え、新潟などでは先日40度を超えたということです。普通に生活するのは命の危険がありますよね。

実はわが家も似たような状況です。

一枚目の写真は、わが家の二階の部屋の壁掛け時計です。天井に近いところに掛かっています。部屋は南向きで、大きな窓があるので、夏の昼間はとてもいられません。クーラーはありますが、動かしても非効率な冷房にしかならないでしょうから、昼間は一階で生活していますが、そんな昼間の気温(室温)が写真のとおりです。

湿度こそ低いものの、気温はもうすぐ40度です。風がそよとも吹きませんので、短い時間でもいられない状況です。

二枚目の写真は、二階のもう一つの部屋に置いてある目覚まし時計です。床に置いていましたので、一枚目の壁掛け時計とは多少は条件が異なります。

それに、こちらの部屋も南向きですが、窓がちょっと小さいですので日当たりに多少の差があります。そのせいでしょうか? 室温がやや低くなっています。と言っても、やはりそこで何か活動できるような気温ではありません。体温を超えています。

そしてずいぶんと異なるのが湿度です。部屋の天井に近いところと床に近いところとではこれほど湿度に差が出るものなのでしょうか? ちなみに、どちらの時計も窓から降り注ぐ直射日光は当たっていません。もし日光直撃だといったいどんな気温(室温)になってしまのでしょう?

本と出会う場所?

昨日の朝日新聞に載っていたのでご覧になった方も多いでしょう。日販の新しい取り組み(?)に関する記事、つまりは箱根のホテル六本木の文喫です。

箱根の方はまだ行ったことはありませんが、文喫は行ったことがあります。どちらも本に触れるのにお金を出さなければならないというのが、あたしからすると謎、疑問なのですが、案外評判がよいというのが驚きです。

箱根のホテルについては、全国的にまだ何か所か作っても、それなりに評判になるのではないでしょうか? ただし、箱根という大都市圏・東京から比較的行きやすい、近いという地の利は大きいと思いますので、やはり第二、第三のホテルを作るとしてもまずは関西圏、中京圏が候補になると思います。

文喫の場合、こういう業態が受け入れられるのは東京だから、六本木だから、という気もします。もちろん東京都内であれば他にも候補地はあるでしょうし、大都市圏であれば可能性はあると思います。

しかし、これを地方の、それほど人口も多くない都市に作ったとして、果たしてうまくい行くのでしょうか? やはりその土地の特性に合わせた業態を模索していく必要があるのだろうなあと思います。

しかし、ららぽーとやイオンモールなど、日本中どこへ行っても同じようなモノが建っている現状、どうしてこう金太郎飴のようなことになってしまうのでしょうね。でも、この感覚って東京に住んでいるからこその感想なのでしょうか?

同じ新書サイズですから……

筑摩書房のプリマー新書から『はじめてのギリシア神話』という新刊が出ました。

ギリシア神話に関する書籍はたくさんがありますが、また新に一冊が加わったわけですね。お好きな方にはたまらないのではないでしょうか?

さて、あたしの勤務先もギリシア神話に関する書籍は何点か出していますが、とりあえずプリマー新書と同じ新書サイズのものとして文庫クセジュの『ギリシア神話シンボル事典』の併売をお薦め、否、お願いいたします。

このシンボル事典、文字だけでさまざまな事象を説明していて図版はありません。それでよいのかという印象を持たれるかもしれませんが、なまじ中途半端に図版を使ってしまうとイメージが固定化されてしまう恐れがあるので、原書でも図版は掲載していないそうです。同じことは姉妹篇とも言える『キリスト教シンボル事典』でも同様です。

 

さて、『はじめてのギリシア神話』の著者は松村一男さんです。あたしの勤務先からも『カラー版 神のかたち図鑑』『神の文化史事典』などがあります。この機会に是非ご一緒にどうぞ!

ゴルビー!

今朝の朝日新聞読書欄で、出口治明さんが『ゴルバチョフ その人生と時代()』を紹介してくださいました。先日は、佐藤優さんが毎日新聞で同書を紹介してくださいましたので、連続での紹介となります。売り上げも一気に伸びそうです。

それにしても、ゴルバチョフというと、あたしのような1989年の天安門事件、東欧革命を知っている世代からすると希望の星のような存在です。共産圏崩壊のきっかけを作った人として記憶されています。

もちろん、その後にロシアの混迷、プーチンの独裁体制といった現在に続くロシア史があるわけで、そんな流れを見ているとゴルバチョフは何を思うのか、ということが気になります。そして出口さんも触れているように、ゴルバチョフのロシアにおける評価はいかなるものか、今後変わる可能性はあるのか……

なお、同書と供に『死神の報復 レーガンとゴルバチョフの軍拡競争()』なども併せて読んでいただけると幸いです。

それにしても『レーニンの墓 ソ連帝国最期の日々(上)』が現在品切れなのがちょっと残念です。

モンテーニュと羽根ペン

昨日は『モンテーニュの言葉 人生を豊かにする365の名言』の見本出しでした。配本が22日なので、来週末には書店店頭に並ぶでしょう。

本書は、浩瀚な『エセー』からテーマに沿って選んだものを配列した、まさにエッセイのエッセンスです。『エセー』の邦訳部分は、あたしの勤務先から刊行されている宮下志朗さんの『エセー全7巻』を利用しています。『エセー』は読んでみたいけど、ちょっと分量が多いよなあ、と躊躇っている方、まずは本書から初めて見るのは如何でしょう?

と、ほぼ同じタイミングで宮下志朗さんが岩波新書から『モンテーニュ 人生を旅するための7章』が刊行されています。こちらも『エセー』のエッセンスを取り上げていますが、モンテーニュその人にも焦点を当てているところが異なる点です。

ところで、『エセー』については邦訳や抄訳などいろいろ刊行されていますが、恐らく現在一番定評があるのは『寝るまえ5分のモンテーニュ 「エセー」入門』ではないでしょうか? このあたりを中心に《モンテーニュとエセー》フェアなんて如何でしょうか?

ところで『モンテーニュの言葉』のカバーには鳥の羽根(羽根ペン?)があしらわれていますが、上掲の岩波新書も節の切れ目に羽根がワンポイントとして使われているのです。モンテーニュと羽根ペンって、何かエピソードがあるのでしょうか?

三夜連続

お盆休みに三夜連続で放送された、NHKのドラマ「ピュア」、録画しておいたのを堪能しました。

それにしても浜辺美波って、儚い役も似合いますけど、こういったコメディでもいいですね。とにかくカワイイです。

推理ものとしての出来は、あたしはミステリーファンではないので論評できませんが、それでもやや詰めが甘いのではないか、と感じました。

しかし、このドラマはそんなことがメインのドラマではないはず。とにかく浜辺美波のかわいさを堪能すれば良いのでしょう。そういう意味では、十二分に及第点が取れていると思います。

別の角度から眺めてみると

今朝の朝日新聞の一面です。

中国の経済進出で潤っていると思われがちなアフリカの実態をルポした記事です。中国のアフリカ進出は最近始まった話ではなく、実はかなり長い歴史があり、したたかにアフリカ諸国と関係を築いてきたわけでして、そのあたりは日本も見倣わなければならないところですが、このところ不協和音が聞こえてくるのも事実です。新しい形の植民地主義と呼ばれたりもしています。

まあ、見出しにもあるように借金漬けにされ、その見返りにアフリカ諸国の鉱物資源などが人質に取られているわけです。あるいは港湾の軍事利用などもあるようです。そんなアフリカ諸国の現状が報告されているわけですが、では現地で働く中国人はどんな思いを抱え、どんな背景を持ってアフリカにやって来たのか、そのあたりをリポートしたのが『中国第二の大陸 アフリカ』です。

記事にも登場するシエラレオネは同書でも取り上げられている国の一つです。アフリカ側の視点だけではなく、中国側の視点も併せ読むことで、物事を多角的に捉えられることができるようになりますので、本書も是非一読をお薦めします。

ちょっと暗い

録画しておいた「ダーク・スクール」を視聴。

人里離れた土地に立つ、古めかしくも不気味な寄宿学校。そこへ入れられた不良少女たち。最初こそ「あなたたちに普通の人とは異なる優れた才能がある」などと言われ、その才能を開花させるための学校だと言われますが、徐々にその恐るべき事実が明らかになります。

志半ばでなくなった、絵画や音楽などにおける歴史上の天才たちの霊を呼び覚まして少女たちの体に憑依させ、生きていれば更に生み出していたであろう作品を彼女たちを通じて作らせるということを行なっていた施設だったのです。

そのからくりに気づいた主人公は、仲間とともに逃げだそうとしますが、仲間の過半は命を落とし、そんなドタバタの最中に火事が起こり、学校もろとも亡霊たちも燃えてしまうというストーリー。

まあ、何かしらの霊が出て来て、学校は最後に燃えてしまうなんていうのはありがちなパターンですね。歴史の天才を呼び覚ましてという発想は面白いと思うのですが、出来ればもうひとひねり欲しかったところです。

それと、この手のホラー映画にはよくありますが、全体的に画面が暗くて、何がどうなっているのかよくわからないのが難点です。映画館で見ればもっとはっきり見えるのでしょうか?

こういうグループなんですよね

欅共和国2018[初回生産限定盤][Blu-ray]』が届きました。

ケースと言いますか、ジャケットと言いますか、とにかくこのパッケージ、どうなのでしょう?

真ん中で拳を突き出した平手友梨奈の大写し、その他のメンバーに関しては、鈴本がちょこと顔が認識できる程度で、それ以外のメンバーはまるで顔が写っていません。正面を向いているはずの後列のメンバーも、前のメンバーの腕が邪魔をして、(あえて?)顔が写らないような構図です。

ここまで平手一強を表現するって、どうなのでしょうね? 「平手友梨奈with欅坂46」というグループならともかく、センターとはいえ平手だってメンバーの一人なわけですから。

そして、こちらのジャケットが『欅共和国2018[通常盤][Blu-ray]』です。

これはステージ全景を写したもので、どのメンバーが写っている、写っていないといった差別、区別はないようです。ただ、ここまで小さいと「いったい誰のライブだ?」というくらい、アーティストが認識できませんが……(汗)