Rockfield's Diary

サイト管理人のブログです。

染井吉野ナンシーの官能ダイアリー

いろいろとできそうな気がするのですが……

本日は、新刊『翻訳 訳すことのストラテジー』の見本出しでした。

いったいどんな本なのか、タイトルからご理解いただけるでしょうか? ひとまず公式サイトに掲載されている内容紹介を以下に引いておきます。

最新の翻訳研究(トランスレーション・スタディーズ)ではなにが論じられているのか? 本書では、「グーグル翻訳は原文の等価物か?」「『直訳』『意訳』という二分法は正しいのか?」といった身近な問題から、文学作品が翻訳を通じて新たな力を獲得しうるという「翻訳の詩学」と著者が呼ぶものまで、「翻訳translation」という事象が含む論点の広がりが一望できるようになっている。わたしたちが他者とコミュニケーションするにあたって、言語が重要な媒体としてあらわれる以上、「翻訳」を避けて通ることは不可能だ。著者に言わせれば、翻訳とは、言語や文化が接触するところにかならず生じるものであるためだ(それは必ずしも「外国語」や「異文化」に限らない)。翻訳は、言語や文化がはらむ差異の存在をあばきながら、その差異を楽しませてくれる。著者がくりかえし強調する点はここにある。マンガの翻訳やアニメのファンサブ、特異な「翻訳」として近年注目を集めている「漢文訓読」など、日本の読者にとって親しみやすい例が挙げられているのも本書の魅力。さらに、訳者による、日本の読者むけの読書案内を巻末に付した。

少しはイメージできましたでしょうか?

理解できる方はよいとして、もう少しイメージができるようにと思いまして、右の画像をご提供します。同書の目次です。

実はあたしも、この目次を見るまではどんな本なのかいまひとつつかめなかったのです。漠然と、文芸評論の棚に並べてもらえればよいのかな、なんて考えていました。しかし、この目次を見てみますと、人文の言語学の棚でも面白そうですし、語学の棚の翻訳に関する書籍を揃えているところであれば、そんなところに並べても面白いと思います。

巻末にある文献案内も邦訳されているものが散見しますし、「日本の読者向けの読書案内」も思いのほか充実していまして、ここに出てくる文研を使ったフェアなど出来そうな気がします。

如何でしょうか?

今日の配本(19/02/22)

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ただしお会いしたことのない方、存じ上げない方は、お断わりいたしますのでご了承ください。



とりあえず英語で何と言ったらよいのか教えて欲しい

都内を営業していると外国の方が目立ちます。訪日旅行客が増えているとニュースで報じられていますが、新宿駅や渋谷駅などでは、ものすごーく増えていること実感できます。

で、最近のことですが、続けざまに同じような状況に遭遇しました。

右の写真は、JRの駅で見かける自動改札です。毎日のようにここを通っていますから珍しくも何ともないと思います。

この自動改札でトラブっている外国の方が目立つのです。うまいこと自動改札機を通れない方が多いのです。

どうして通れないのか? それは操作方法と言いますか、通り方が間違っているからです。

左の写真をご覧ください。

最近のJRで増えている自動改札機です。一枚目の写真と何が違うかと言いますと、suicaなどのICカード専用で、切符を通すところがないのです。

外国から来た方の多くはsuicaなどの交通系カードなど持っていません。手にしているのは自動券売機で買った、裏が黒い切符です。それを一生懸命上の自動改札機のタッチ部分に当てて通ろうとしているのです。いくらやったって通れるわけがありません。

このところ続けざまにこういうシーンに遭遇し、こっちですよと指さしとジェスチャーで教えてあげましたが、さて、こういうとき英語でどう言ってあげたらよいのでしょう? ついでに、あたしも一応は勉強していた中国語で教えてあげるには何と言えばよいのでしょうね?

事前にこんなページをちゃんと読んでから来日している外国人なんてほとんどいないでしょうし……

日本橋でもらった小冊子

丸善日本橋店で「BOOKCON」というイベントが開催中です。

かくいうあたしの勤務先もブースを出していて、それが今日でした。昨年も出ていましたが、今年も参加しておりまして、展示はめいっぱいサリンジャー推しになっています。

お隣が青土社ブース。そこで右のような小冊子が配布されていました。『ユリイカ』と『現代思想』の毎号の特集一覧です。

「こんなの出版社なんだから作るの簡単なんじゃない?」と思われるかも知れませんが、バックナンバーのデータって、最近でこそパソコンで管理していますが、それ以前は意外とちゃんとは残っていなかったりするものです。そもそも本誌が残っていない号も多々あると思いますので。

こちらの小冊子も作成にかなり苦労されたようです。配布しているのは、BOOKCONの会場限定だそうです。どのくらいの方が手に入れることができたのでしょうか?
限定で配布していた冊子と言いますと、先日のチョ・ナムジュさんの来日トークイベントの会場で配布されていたのが左の写真。ごくごく簡単な邦訳作品紹介となっています。

こういう冊子たち、ちゃんとした印刷所で作っているかなり豪華なものもあれば、いかにも手作り感にあふれたものもあり、それぞれのよさがあります。大きさやページ数もさまざまですし、折ってあるだけのもの、冊子になっているもの、形状もいろいろあります。

フェアとかやっていると、やはりあたしなどはこういった冊子やパンフレットをもらってきてしまうタイプです。特にフェアなどの書目が載っているものですと、その場では買わなくても、後になってリストを見返して買ってみたりすることもできるのでありがたいものです。

もうじき聖なる日なのだそうです

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