一つに束ねられない……

始まりましたね、東京国際文芸フェスティバル! 公式、関連などなど、都内各地で、それこそ書店に限らず、さまざまなイベントが目白押しです。どれに行こう、こっちへ行ったらあっちへ行けない、といった嬉しい悲鳴も聞こえます。確かに、これだけの短時日に多くの作家が来日しイベントを行なっているわけですから、興味のある催しが重なるのは当然と言えば当然のこと。むしろ、こんな贅沢、地方在住で、なかなか東京へ行かれない方からすれば、まさに贅沢な悩みなのでしょう。

というわけで、昨晩のあたしは上の写真。紀伊國屋書店新宿南店で行なわれたトークイベント「一つに束ねられない、豊かなことばたち」でした。演者は温又柔さんに来日中のシャマン・ラポガンさん、そしてゲストに管啓次郎さんというお三方。シャマン・ラポガンさんの故郷、台湾の蘭嶼(ランユー)の話で盛り上がりました。

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今日のネクタイ~壹佰貳拾貳本目。~上州名物![2016.3]

こん**は、染井吉野ナンシーです。

このダイアリーの愛読者ならご存じだと思いますが、先週、あたしは群馬県にお仕事で行って来ました。群馬と言っても広いですが、今回は、いや、今回も高崎と前橋のみですが、天気もよくて、空っ風は冷たいものの、昼間は日差しのぬくもりも感じられる、ピクニック、否、出張日和でした。

群馬の話はこのあたりにして、今回はこちら!

紫の人。

プリンス? いや~、いまどきの人は知らないか、プリンスと言われても……(汗)。アメリカの歌手です。一時はマイケル・ジャクソンと人気を二分するような勢いがあったのですけどね。

それはともかく、紫基調のブラウスとネクタイです。あたしの好きな色です。日本では古来、高貴な色でしたし、なんといっても乃木坂46のイメージカラー! 昔から好きな色でした。あと、もう少し薄い、藤色も好きです。

で、何の変哲もないように見えるネクタイがこちら。わかりますか?

ここでようやく話は最初の群馬に戻るのです。

えっ、まだわかりませんか? 群馬県のゆるキャラ、ぐんまちゃんです。高崎の駅ビル内にショップがあったのですが、そこに何種類かネクタイも置いてあって、色とデザインがいちばん気に入ったこちらをチョイスしたという次第。

群馬と言えば国定忠治大前田英五郎というのは、もう古いのでしょうね! いや、昨今の群馬と言えば、世界遺産、富岡製糸場ですよね?

マナスとは?

本日見本出し、アルフレート・デーブリーンの『マナス』ですが、「マナス」って何(?)とちょっと思っています。

羮に懲りて吹くのは「なます」だし……(爆)

で、ウィキペディアで調べてみると「キルギスに伝わる叙事詩」で、人名のようです。

ああ、そうなのか、と納得しましたが、北欧のサーガのようなもの、と認識していればよいのでしょうか?

ちなみに本書は小説ですが、本家本元の「マナス」は平凡社の東洋文庫で出ています。

  

マナス(少年篇)』『マナス(青年篇)』『マナス(壮年篇)』の三冊です。ご興味のある方はどうぞこちらも!

そしてデーブリーンと言えば『ベルリン・アレクサンダー広場』(映画のBlu-ray)でしょうか?

  

先月には短編集成『たんぽぽ殺し』も刊行になりましたので、ちょっとしたデーブリーン・ブームが来ているのかもしれません。

書評が続きます!

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ゴージャス?

朝日新聞に小さく載っていました、三菱一号館美術館で始まる「オートクチュール」展の記事。いよいよ3月4日からです。ちょっと見に行きたい衝動に駆られています。

オートクチュールと言えば、そのものズバリ、『オートクチュール』という本があります、文庫クセジュです。

  

この文庫クセジュには他にもファッションと言いますか、美に関するものがあります。例えば『香水』『ファッションの社会学』などです。

また今回の展覧会とは少しズレますが、背景や歴史を知るという意味では『ローズ・ベルタン』もオススメです。

ビジネスはアフリカがトレンド?

まもなく『中国第二の大陸 アフリカ』が発売になります。

本書は、世界第二の経済大国になった中国がその資金力にものを言わせてアフリカを席巻し、新たな帝国主義、植民地化と呼ばれるようになっていることを非難する本ではありません。もちろん、そういった側面がないわけではありませんが、著者の視点は植民地どころか、故郷・中国を捨て、アフリカで成功しようと、着の身着のまま渡ってきて、アフリカに棲みついている中国人を追ったルポ、ノンフィクションです。

大きなプロジェクトの時だけ中国からやってきて、工事が終わればさっさと帰国してしまう中国人とは異なり、彼らは故郷を飛び出てきたわけですから、アフリカで生活していくしかないわけで、現地の人との軋轢もあれば、中国人どうしのトラブルもあるようです。上に述べたような、アフリカの中国人と聞いて日本人がイメージするのとはまた異なる姿は新鮮ではないでしょうか?

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