脱亜入欧なのか、中体西用なのか?

先日『ネバーホーム』を読み終わり、いまは『地下鉄道』を読んでいます。

 

その前は『海峡を渡る幽霊 李昂短篇集』『中国が愛を知ったころ 張愛玲短篇選』といった中国もの、『あまりにも真昼の恋愛』『野蛮なアリスさん』『殺人者の記憶法』といった韓国ものばかり読み続けていたので、少しは欧米ものを読もうと思った次第です。

 

  

別にアジアより欧米が好きとか、そういった区別はありません。どこの国の作品であろうと面白いと思えるか思えないか、それだけのことです。とはいえ、やはりその国の文化や歴史を意識するしないにかかわらず、作品にはそういったものが反映されるわけなので、やはり国によって同じようなテーマを描いていてもずいぶんと異なるものだということを感じます。

と、意識して脱亜入欧を試みていたのですが、カバンに入れて移動の電車の中で読んでいるのは『傾城の恋/封鎖』とこれまた中国もの。うーん、あたしはやはり中国から、アジアから離れられないのでしょうか? 別にそれならそれでいいんですけどね。

これから読んでみます!

先日もご紹介しましたが、ちくま新書から『欧州ポピュリズム EU分断は避けられるか』が刊行になりました。

アメリカによるエルサレムへの大使館移転がアメリカの中間選挙や大統領選に向けての国内パフォーマンスであることを考えると、「ポピュリズム」はまだまだホットなタームなんですね。そんな中、ポピュリズムのメッカと言っては言いすぎかも知れませんが、ポピュリズムが各国を席巻しているヨーロッパに焦点を絞った最新刊が本書です。

で、「ポピュリズム」と言えば、あたしの勤務先も『ポピュリズム デモクラシーの友と敵』という本を少し前に出したばかりです。『欧州ポピュリズム』の参考文献にも本書の原書が上がっていました。

というわけで、あたしもこれから『欧州ポピュリズム』を読んでみようと思います。

今週も!

朝日新聞読書欄で『初代「君が代」』が紹介されました。

 

この最初の「君が代」YouTubeでも聴けると言われていますが、こちらでしょうか?

うーん、現在聴いているものと、歌詞は同じようですがメロディーが全く異なり、正直なところ「これが「君が代」?」という印象です。これがこのまま使われて現在に至っていたらどんな感じだったのでしょう?

さて、そんな今朝の朝日新聞読書欄には「書物復権」の記事も載っていました。

あたしの勤務先は『ヨーロッパ中世象徴史』『芸術崇拝の思想』『音楽ノート』『古典ギリシア語入門』の4点です。来週くらいから書店店頭に並び始めると思いますのでお楽しみに。

この「書物復権」のことも載っていた「情報フォルダー」欄ですが、明治書院の「新釈漢文大系」完結のことも記事になっていますね。「来年から『詩人篇』を新たに出す」って、「大系」はまだまだ続くのでしょうか?

遅ればせながら参戦!

ブックファースト新宿店で恒例の「蔵出し本フェア」が始まっております。会期(4/30(月)~6/3(日))も半ばを過ぎた頃合いですが、あたしの勤務先の書籍(在庫僅少本)もようやく並び始めました(汗)。

フェア全体は上の写真のような感じです。昨年一昨年の同フェアについても書いていますので、このダイアリーでは3回目の登場、もうお馴染みだと思います。フェア自体は第7回ですから、お客様にも定着しているのではないでしょうか?

そして、上の写真が遅れてやって来たわが勤務先の書籍たち。今回は文庫クセジュやUブックスの在僅本を少し多めにしてみました。やはり単価の高いものよりも安いものの方が買ってもらいやすいかな、と考えてみたのですが、他社のラインナップを見ていると、かなり高価のものも並んでいますね。

で、いかがでしょう? 食指の動く銘柄はありましたでしょうか? なくなってしまう前に新宿西口へお急ぎください。

やっぱり紙が好き!

『哲学・思想図書総目録』『心理図書総目録』『社会図書総目録』の三つ、通称「人文三目録」の2018-2019版が出来上がりました。

  

「今の時代、ネットで検索するでしょ?」という意見ももっともですが、いろんな出版社の刊行物を横断的に、そしてきちんと分類して収めているのはこれしかないはずです。

各出版社のウェブサイトでは、その出版社の刊行物しか検索できません、アマゾンを初めとしたネット書店では、ここまで細かく分類した検索はできません。それらを補うものがこの三目録です。

もちろん、だったらこの目録がウェブで検索できればよいのに、というご意見もあるかと思いますが、この手のジャンルを好む方はまだまだ紙がお好きなんです。それに紙ですと一覧できるところが、やはりPCのディスプレイやスマホの画面などよりもはるかに優れているところだと思います。

語学書の新刊が好調

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。

求められているのは美学ではなく美術?

昨日の朝日新聞夕刊です。

ヘンリー五世の舞台です。小田島雄志訳での上演で、東京の新国立劇場です。シェイクスピアって人気なんですね。小田島訳に限らなければ、日本全国常にどこかしらで上演されている印象があります。

 

続きましては、今朝の朝日新聞。美術の教養がビジネスに必須なのでしょうか? いまひとつピンと来ませんが……(汗)

この記事のいわんとしているところとはちょっとズレるのかも知れませんが、文庫クセジュの『美学への手引き』などは読んでおいて損はない一冊ではないでしょうか?