もしもの話ですが……

新宿の紀伊國屋書店でこんなフェアが始まっているようです。

LGBTという言葉も、いまや完全に市民権を得たようですね。最近ではLGBTQなどとも言うようですが、言葉が広く知られるほどに、我々個人の意識が追いついているのかというと、まだまだ道半ば、あたしなども古いタイプの人間なので、頭ではわかっているつもりでも実のところ何も理解していないのではないかと思います。

ところで、そんなフェアについて考えていたときに思ったのですが、体は男性だけれど心は女性という人が乃木坂46やAKB48のような女性アイドルグループのオーディションを受けたとして、果たして受かるのでしょうか? 逆に、体は女性だけれど心は男性という人がジャニーズやEXILEなどに応募したとして受かるのでしょうか? もちろんアイドル稼業ですから見た目が肝心なのは言うまでもありません。しかし、世の中には言われなければ「どう見たってカワイイ女の子でしょ?」という男性もいますし、その逆の方もいます。水着審査がなければ、バレないで加入してしまう可能性ってあるのでしょうか。

いや、もしかしてこの手の多人数のアイドルグループの中には、公表されていないだけで既にそういうメンバーが存在しているのかもしれません。それが不思議でも何でもない社会が、どんな人でも生きやすい社会というものなのでしょうか?

今回はパウル・クレー

まだ公式サイトに画像がアップされていないようなので、フライングでご紹介します。

GW明けの配本予定、残雪の『カッコウが鳴くあの一瞬』です。お隣はベストセラー、既刊の『黄泥街』です。

『黄泥街』の装画はエゴン・シーレの「死せる街Ⅲ」でしたが、『カッコウが鳴くあの一瞬』はパウル・クレーの「黄色い鳥のいる風景」です。『黄泥街』とは異なり、『カッコウが…』は短篇集になりますので、残雪の別の一面が見られると思います。巻末には訳者・近藤直子さんの「残雪-夜の語り手」を特別収録しております。

ちなみに、残雪は『蒼老たる浮雲』もこの夏には刊行予定です。どうぞお楽しみに!

NASAではなくてNASです

少し前に、テレビ録画用のNASが軒並み品切れ、製造終了になっていると書きました。わが家の録画環境、この先どうしようと思っていたのですが、最近になって考えを改めました。

LAN接続のHDDがなくなったら何に録画したらよいのかと言えば、テレビやレコーダーの新製品を見ていますと、ネットワーク(LAN接続)ではなく、USB接続のHDDを推奨しているような気がします。その証拠にと言うわけではありませんが、先に製造終了になっていると書いたメーカー(バッファローやアイオーデータ)もUSB接続のHDDに力を入れているような感じです。USBだと他の部屋で見たり、外出先で見られないから、と思っていたのですが、そこが間違いでした。

最近のテレビやレコーダーは家庭内の他の部屋や外出先でも録画番組を見られるような機能が付いていて、それこそ東芝のタイムシフトマシンやパナソニックのチャンネル録画であれば、過去数日間分の(録画設定してあるチャンネルの)全番組を気軽にスマホやタブレットで見ることができるのです。この事実に気づいて、あたしは考えを改めたのです。

そうなるとLAN接続のHDDよりもUSB接続のHDDの方が比較的安いですし、最近はカナ利用料の大きなHDDも出て来て、LAN接続HDDよりも使い勝手としてはよさそうです。既にネットワークHDDを何台か使っているあたしにとっては大したことないですが、たぶん不慣れな方にはネットワークの設定などはハードルが若干高いと思われます。それに対してUSBはつないでしまえば、あとは画面の指示に従って進めていけばよいだけのこと。非常に簡単です。

なおかつ、最近のテレビやレコーダーはUSBハブを使って複数のUSB接続HDDを繋ぐことができるものがほとんどですから、HDDがいっぱいになっても追加でもう一台買ってくればよいだけの話です。ただし、ここで問題なのはUSB接続のHDDに録画した番組は、録画時につないでいたテレビやレコーダーでないと再生できないという点です。テレビを買い換えたら、これまでHDDに録っておいた番組が見られなくなる、ということになります。

しかし、これもSeeQVaultという企画のHDDが発売されていて、これだとテレビやレコーダーが変わっても録画してある番組を見ることが可能になります。というわけで、恐らく今後のトレンドとしては、録画はネットワークHDD(つまりNAS)ではなく、USB接続のHDDに録画するのが主流となるのでしょう、とあたしは納得したわけなのです。

店頭に並ぶのはもう少し先になりますが……

今年の《書物復権》です。あたしの勤務先の分だけですが……

各社の復刊書籍が書店の店頭に並ぶのは、たぶん5月の半ば過ぎからになると思いますが、本自体は出来上がってきました。

実際にご覧いただけるまで、いましばらくお待ちください。

アジアの近現代史

中公新書から『アジア近現代史 「世界史の誕生」以後の800年』という一冊が刊行になりました。

このところ、一国に収まらず地域全体を見渡した歴史の本が目立ちますが、そんな中でも見逃せない一冊です。

とりあえず入手してパラパラとめくってみましたが、あたしの勤務先の『胡椒 暴虐の世界史』が参考文献に挙っていました。

胡椒は大航海時代のヨーロッパ人の目的の一つでしたし、それを巡ってさまざまな争いが起きたことは高校の世界史レベルでも触れられているのではないでしょうか。本書は、そんな胡椒を巡る世界史を描いた一冊で、とにかくヨーロッパ人の強引さ、傍若無人ぶりとそれに翻弄されるアジア人の悲哀がよく描かれていました。

まだ読んでいないので、どんな内容なのかはわかりませんが、参考文献にあたしの勤務先の『アジア再興 帝国主義に挑んだ志士たち』が載っていなかったのが残念です。

本書は、梁啓超、ジャマールッディーン・アフガーニー、タゴールといった人々が、日露戦争で日本が大国ロシアに勝利したということをきっかけに解放と独立へ向けて動き出す時代を描いたノンフィクションです。

中国に関してはそこそこ知識は持っていますが、それ以外の地域や国についてはほぼ素人なので出てくる人名や地名に多少手こずりましたが、血湧き肉躍る群像劇としては、もちろん小説ではないのですが、非常に面白かったです。

中公新書を読み終わったら、是非、これらの書籍にも手を伸ばしてみてください。更には『ガンディーとチャーチル(上)』『ガンディーとチャーチル(下)』なども併読するとよいのではないかと思います。

《エクス・リブリス》違い?

ゴールデンウィークを前にして、いくつかの書店で海外文学のシリーズ《エクス・リブリス》の創刊10周年記念フェアが始まりました。連休に入ってから、あるいは連休が明けてから、さらには夏になったらフェア開催という書店もありますので、お待ちくださいませ。

で、やはりいろいろと気になるのでネットで検索してみたりするわけですが、「エクス・リブリス」で検索すると、全然異なる、あるサイトがヒットします。

それがこちら、映画「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」です。

5月に公開予定だそうです。図書館の映画なんてちょっと面白そうですね。

同じ名称ですから、映画とフェアと相乗効果が生まれると嬉しいのですが……

あっ、もちろんタイアップなんてことはしておりませんので、悪しからず。

ちなみに、このニューヨーク公共図書館は『図書館 愛書家の楽園』にも登場しています。

ニュースから興味を持った方へ

スリランカのテロのニュースを見ていたら、聞き覚えのある名前が報じられていました。

バグダディ

国際的なテロ組織のリーダーですね。

 

バグダディっていったいどんな人なのか、と思われた方には『ブラック・フラッグス(上)』『ブラック・フラッグス(下)』がお薦めです。ピュリツァー賞住所の傑作ノンフィクションです。

乃木坂ちゃんがいっぱい!

まずは、最近落手した雑誌『日経エンタテインメント』の乃木坂46スペシャル号です。

過去にも何回か出ていたと思いますが、その最新版です。下の方に写っているのは、付録のクリアファイルです。

それにしても、卒業から時間の経つ橋本奈々未や生駒里奈がいないのはわかるとして、西野七瀬、若月佑美、衛藤美彩といった主力メンバーも表紙からいなくなっているとは、時の流れを感じると共に寂しさも感じます。

この表紙のメンバーも年末までになんにかは卒業しているのではないでしょうか? 今年も卒業ラッシュになりそうな予感がします。

続きましては、同じく雑誌『BRODY』の6月号。

4期生が本格的に始動しそうなこのタイミングで2期生特集です。このこだわり、熱いですね。嫌いじゃありません。

しかし、2期生も少し前に伊織、そして近いうちにかりんと二名者卒業生が出ます。やはり、寂しさがありますね。

でも、この2期生の奮闘があればこそ一期生も安心できるわけですし、3期生、4期生ものびのびやれているのではないでしょうか? そういった意味で、世間の評価が低めではありますが、乃木坂46の2期生は大事な存在だと思います。

そして最後は、いまキャンペーン中のファンタです。

近所のコンビニで買ってきたものです。左から、飛鳥、美月、だっちょの3名です。あとは桃子、いくちゃん、真夏のボトルがあるんでしたっけ? 探さないと!

赤と黒

タイトルは、別にスタンダールを意識したわけではありません。いや、まるっきり意識していないと言ったら嘘になりますね。

ただ、こんな本が出ているのに気づきましたので……。

原書房の『赤の歴史文化図鑑』です。

著者はミシェル・パストゥロー、どこかで聞いたことのある名前ですが、おわかりになりますでしょうか。

はい、あたしの勤務先から『ピエールくんは黒がすき!』という本を出している、フランスの色彩研究の第一人者です。

前者はかなり専門的な書籍のようですが、後者は子供向けの絵本です。読み聞かせにもってこいの内容になっています。

ですから、書店店頭では全く異なるコーナーに置かれているでしょうが、著者も同じで、色彩に注目した書籍として一緒に並べてみるのは如何でしょう? もちろん、お値段も両書ではかなり異なりますが……(汗)

ちなみに、同著者には『ヨーロッパ中世象徴史』という一冊も刊行されています。こちらもお値段の張る、かなり専門的な書籍ですが是非手に取ってみてください。

相互理解の基本は言葉から

スリランカで痛ましい事件が起きてしまいました。宗教対立が根にあるようですが、どうしてお互いに理解できないのでしょうか?

スリランカと言えば、使われている言葉はシンハラ語とタミル語だそうです。

 

二つの言語にどれくらいの共通性と相違性があるのか知りませんので、あたしも『ニューエクスプレス シンハラ語』『ニューエクスプレス タミル語』でちょっと勉強してみようかな、などと思います。

それにしても、日本人の観光客が非常に増えている国なのですね。