感じ方は人それぞれなんですね~

こんな記事がありました。

「色目使ってる」「指差すな!」年末年始、視聴者をイラつかせた女性タレント3人!

3人というのは、女優の吉岡里帆、乃木坂46の生田絵梨花、お笑いのにゃんこスター・アンゴラ村長だそうです。

吉岡里帆は少し前から、どうもネットでの女性受けが悪いという評判が出ていましたけど、テレビなどのバラエティー番組で見る限り、あたしにはそれほど不快感を感じさせるものはありません。たぶん、男性にはカワイイ、カワイイと言われ好かれているところが、同性である女性をイラつかせるのでしょう。過去にもそういう女性タレントはたくさんいましたね。

乃木坂のいくちゃんは、あたしもあの番組は見ていましたけど、ファンの間では大評判、世間的にも知名度や好感度がかなり上がったのではないかと思われていましたが、やはり一部では嫌われてしまうのですね。同じテレビ番組を見ていても、これほど感じ方が異なるとは……

最後のアンゴラ村長ですが、あたしはお笑いのネタ番組ってほぼ見ないので、一応名前こそ知っているものの、どんなネタをやっている人なのか、どういうところが面白くて受けているのか、全くわかりません。なので、好き嫌いの前に知らない、というのが正直なところです。

さて、この記事も、本当に一部の人の意見であって、決して多くの方の意見ではないでしょう。特に「女性タレント」ですから、ごくごく一部の僻みっぽい(←こういう言い方をすると火に油かも知れませんが……)女性の意見だと思います。多くの女性は男性同様、「カワイイね」「面白いね」という、やさしい目で眺めていたのではないでしょうか?

それにしても、こういうタレントの好感度に限らず、人の感じ方というのは様々だなあと思います。そして、こういう風にネットで取り上げられると、さもその意見が大多数の意見であるかのように錯覚させられる点が、いまの時代の怖いところです。こう言っては失礼ですが、今回のサイゾーとか、あるいは文春やスポーツ芸能新聞系のサイトだと、「どうせ話半分以下で聞いておけばいいんでしょ?」という空気が読む側にもあり、笑い話で済みますが、それなりに影響力のある人のブログや四大新聞などのようなメディアのサイト発だと、やはり「それは真実なのではないか」と思ってしまうものです。

こんな記事が出たり消えたりしている芸能界で生きるタレントって、やはりタフじゃないとダメですね。乃木坂や欅坂などでもこのところ体調不良で長期休養をしている子がいますが、肉体的な体調ではなく、多分に精神的な調子が原因なのではないでしょうか?