これが原点?

本日見本出しの新刊です。

ベルリン陥落1945(新装版)』です。「新装版」とあるように、以前出したものの再登場です。

この数年来のあたしの勤務先は、近現代史の書籍が増えていて、それもかなり分厚い本が多くなっています。そんな一連の歴史ものの嚆矢が『ベルリン陥落1945』なのです。「こんな厚い本、売れるの?」という、ややおっかなびっくりな気持ちで出したのですが、これが実によく売れて、「このジャンルって売れるんだ」ということに気づかせてもらった一冊です。

しかし、この数年、本書は品切れになっていて、タイミングを見て重版なり、新装版なりで復活させたいという声は内外から届いていたのですが、ようやくそれが実現しました。再びの登場、よろしくお願いします。