映画・ドラマ・舞台化作品

書店に行きますと、比較的目に付きやすい場所に「ドラマ原作本」とか「映画化作品」のコーナーが作られていることがあります。たいていは「天気の子」とかヒット映画の原作本や関連書籍が並んでいるわけですが、地味ながらも、あたしの勤務先もそういった原作本を持っていたりします。

現在ですと、たとえば『グッドバイ』です。

乃木坂46関連の情報を追っていますと、卒業生の能條愛未が出演中の舞台として「グッドバイ」が挙がるのですが、この戯曲の原作はあたしの勤務先から出ているものです。

戯曲の場合、上演のたびにセリフなど内容がバージョンアップされることもままありまして、その典型的なのが、同じく乃木坂46の生田絵梨花出演の舞台「キレイ」です。

この舞台の原作本は『キレイ 神様と待ち合わせした女[2019/2020]』ですが、以前は『キレイ 神様と待ち合わせした女[完全版]』として刊行していたものです。今回の上演にあたり内容が大幅に変わったので、新しいものとして書籍も刊行されました。今後も更に進化を続けていくのでしょうか?

その他、今月、WOWOWで放送予定の映画「ブライン・マッサージ」も、原作は中国の作品で、《エクス・リブリス》の一冊『ブラインド・マッサージ』になります。