読めとも買えとも言わないから、せめて本を壊すようなことだけはしないで欲しい

朝日新聞に載っていました。昨今の大学ではこんなことが起きているのですね、大学とは限らないようですが。

それにしても、あたしのような本好きには、本を壊すなんてとてもできませんが、こういう人たちに躊躇いってないのでしょうか? ないのでしょうね。

本をばらしてそのまま捨ててしまう、日本人のモラルはどうなってしまったのでしょう?

知っているようで何も知らない大国

朝日新聞にインドに関する記事が出ていました。モディ首相、大丈夫なのでしょうか? インドって知っているような、われわれ日本人には馴染みの薄い国ですよね・

そんなインドに関する書籍、あたしの勤務先からも出しています。

 

沸騰インド 超大国をめざす巨象と日本』と『モディが変えるインド 台頭するアジア巨大国家の「静かな革命」』です。どちらも丹念な取材に基づいた好著です。

よろしくお願いします。

なお、近々『ガンディーとチャーチル(上) 1857-1929』という新刊が発売になります。下巻は8月刊行予定です。

あたしもドン・ファン?

このところ何かとテレビのワイドショーを賑わせている紀州のドン・ファン氏。

お金も持っていなければ,4000人の女性を抱いたこともないあたしですが、生活のリズムだけはドン・ファン氏に似ています。

ドン・ファン氏は朝の3時に起きて出社、10時(←午前!)には帰宅して昼食、犬と戯れて夕方6時すぎには寝てしまうという生活だったそうです。

あたしはと言いますと、ふだんは3時半すぎに起床。7時に出社して5時まで働き、寄り道もせずにさっさと帰宅して夕飯と風呂、それにメールチェックなどをして、8時くらいには床に入って読書しながら就寝です。

どうです、似ていませんか?

ちなみに、ドン・ファンについて興味を持たれた方にはミルハウザーの『木に登る王 三つの中篇小説』の一読をお勧めします。同書所収の「ドン・ファンの冒険」はなかなかの傑作です。

政治との距離感?

こちらも朝日新聞の夕刊。

是枝監督が政治家からの祝意を辞退しているとのこと。羽生結弦選手の国民栄誉賞も、安倍政権の人気取りではないかという批判の出る昨今、著名人が政治と同距離を取るかというのは難しい問題ですね。

ちなみに、あたしは羽生選手への国民栄誉賞授与は、なんとなく嫌悪感を感じています。別に羽生選手の業績が授賞に該当しないと言いたいわけではなく、ただ何となく安倍政権が自分たちに都合の悪いテーマから国民の目を逸らさせようとしている様子が見え隠れするので、どうしても素直に賛成できません。

メダリストがしばしば都道府県知事とかあるいは文科大臣、総理大臣を表敬訪問したりするニュースが流れますが、あれも疑問です。確かに、補助金など政治家にはいろいろお世話になっているのでしょう。でも、お祝いしたいのであれば、大臣や知事が選手の許へ出向くべきではないか、そう思ってしまうのです。

確か、イチロー選手は国民栄誉賞をずっと辞退していますよね。あれって格好いいなあと思います。ただ、イチロー選手くらいになればともかく、たいていのスポーツ選手って自分の意志では辞退したくても、政治家とのコネを作っておきたい、今後の補助金などを考えると政治家や役所の心象を悪くしたくないという競技団体の思惑から、本人の意志を曲げてでも賞はもらっておかなければならないのでしょうね。

台湾におけるLGBTは

台湾新聞をご存じでしょうか? 日本語で台湾に関するさまざまな情報を伝える月刊紙です。その最新号、6月4日発行号にご覧のような記事が載っていました。

 

台湾におけるLGBTの現状を伝えるものです。同姓婚を認めたりと、台湾はLGBT先進国だと思っていたのですが、どうも実際にはそう簡単なものではないようですね。

そして、台湾でLGBTと聞くと先日読んだ小説『独り舞』を思い出してしまいます。この小説でも自身の同性愛に悩み台湾を飛び出す主人公が描かれていましたが、この主人公の苦悩は現在もそれほど解決されていない、ということなのでしょうか?

「しっぽの声」に耳を傾けて! 無責任な飼育は犯罪?

こちらは昨日の朝日新聞夕刊の社会面。時々こういうニュースって報じられますね。

あたしはイヌもネコも飼っていませんが、やはりこういうニュースは気になります。

 

最近読んでいるコミック『しっぽの声(1)』『しっぽの声(2)』でも、この手の問題は取り上げられています。

動物を飼育している人だけでなく、飼育していない人にも広く関心を持ってもらいたいテーマですが、「難しい専門書は読むのも面倒だ」という方には、こういうコミックから入るのはいかがでしょうか?

ジーパン? ジーンズ? デニム?

今朝の朝日新聞です。ジーンズでの出社がオーケーな会社が増えているそうです。

コットンパンツならともかくジーンズはちょっと、というのがこれまでの常識だったと思います。肉体労働的な現場ならともかく、いわゆるホワイトカラーの仕事場ではだらしないと思われかねない格好だったと思います。そんなジーンズがビジネスの場でも市民権を得つつあるのですね。

では、あたしは?

実はジーンズは、もう30年以上穿いていませんし、そもそも持っていません。

その30年以上前というのは学生時代のことで、主に書籍の箱詰め、荷造りのバイトをしていましたので、埃っぽい面もありましたのでジーンズを穿くこともしばしばありましたが、大学へジーンズで行ったことは記憶ではありません。

その後、バイトも辞め社会人となってからはスーツやスラックスばかりで、ジーンズはそのうち穿かなくなりました。

そもそもジーンズって苦手なんです。何が苦手って、ローライズ、つまり腰で穿くズボンがダメなんです。だから、ジーンズに限らず、最近のスーツなども股上が浅いものは嫌いで、試着するまでもなくダメなものもあれば、試着してみてしっくりこなくて買うのを諦めたズボンが数え切れないほどあります。

ところで、ジーンズでよいのですか? それともデニムですか?

あたしなど、「太陽にほえろ」世代は、どうしてもジーパンと呼びたくなってしまうのですが(汗)。

明日は六・四、こう書くとこのページは中国大陸から見られなくなるのでしょうか?

朝日新聞にこんな記事が載っていました。

亡くなった人権活動家・劉暁波氏の奥さん、相変わらず軟禁状態のようです。この表明もかなり皮肉に満ちていますね。果たして共産党に通じるのかどうか、それはわかりませんが……

 

朝日新聞にこういう記事が載るのも、明日が六・四天安門事件の日だからでしょうね。共産党も相当ピリピリしているはずです。中国の若者は経済的繁栄を謳歌するだけで、この事件のことを知らないまま育ってきているものがほとんどだとか。徹底的な情報統制を布いているわけですから知らなくても仕方ないでしょうね。

だからこそ、『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』なんて、出来るなら読んでもらいたいところです。たぶん中国語訳が出ることはないでしょうけど、密かに漢訳されて地下で出回るかも知れません。

中国では出版されないと言えば、『不屈 盲目の人権活動家 陳光誠の闘い』も同様ではないでしょうか? こういう活動家のこと、13億の中国人、どれくらいの人が知っているのでしょう。

もちろん直接の関係はないのですが何故か思い出してしまいました!

昨日の朝日新聞の夕刊です。

テレビでも取り上げられていたので、映像を見た方も多いのではないでしょうか?

そんな記事を見たら、ついつい『不法移民はいつ〈不法〉でなくなるのか』を思い出してしまいました。

連想として間違っていませんよね?

何て言っているのでしょうか? わが同僚ならば問題なし?

今朝の朝日新聞に載っていた記事です。

セシールのCMで、ブランド名の後にモゴモゴと流れるセリフがどのように聞き取られているか、ということです。人間の耳って不思議なものです。

しかし、あたしの勤務先の人々であれば、問題なく聞き取れる人が多数なのでしょうか?