ゆうべ(昨夜)のものがたり

昨晩は、特に視たいテレビもないので、8時すぎに床に就きました。寝ようと言うよりは、本を一時間ほど読むか、というつもりでした。

が、読み始めてしばらくすると睡魔が襲ってきて、もうダメ、耐えられない、という感じで、読書をやめて寝てしまいました。それが8時半前のことです。

一気に深い眠りに落ちたのか、あるいは眠りが浅かったのか、それはわかりませんが、比較的すっきりとした気分で目が覚めたので枕元の目覚ましを見ました。

きっと11時くらいだろうな、それとももう翌日になっているかな、くらいの気持ちだったのですが、目覚まし時計の液晶が示している時刻は「09:58」です。

なんと、まだ10時前。

あたしって、いったいどんな生活をしているんだか……

ホントに、体のどこか悪いのではないか、そんな気もします。

もちろん、その後また眠りに入っていきましたけど。

チラシ? 小冊子?-東京マッハと青土社-

書店で配布されていたチラシと言うのか、小冊子と言うのか、まあ、とにかく無料のペーパーをご紹介。

まずは「東京マッハ」の冊子。

すみません。あたし、句会とか詩歌とか、そういったものにそれほど興味があるわけではないので、こういう会のこと、まるで知りませんでした。参加されている方々のお名前くらいは、だいたい知っていますが、それすら「辛うじて名前くらいは……」というレベル。

で、紀伊國屋書店新宿南店でイベントが開かれるようで、そのための小冊子に「句会的な20冊」というリストがありました。そこで句会メンバーの一人、千野帽子さんが『紙の民』を取り上げてくださいました。

確かに、この本は見て楽しめる本でもあります。たぶん、あたしの勤務先が出した翻訳より、原書の方がもっと見て楽しめるものになっているのではなかったかと、担当編集者に聞いた覚えがあります。まあ、とにかく、本書は友達へのプレゼントにも喜ばれた一冊です。

続きましては青土社の「現代思想」フェア。こちらは紀伊國屋書店の新宿本店の方でやっていました。

現代思想」の1月号が「ポスト現代思想」特集で、それに合わせてのフェアです。

同誌を見ていないので当て推量ですが、たぶん同誌でも紹介されているであろう現代思想のキーとなる書籍が、「ポスト現代思想」「ポスト構造主義」「人類学」「自然哲学」「生命論」「偶然性の哲学」「MM(新しい唯物論)」「OOO(オブジェクト指向存在論)」「SR(思弁的実在論)」というカテゴリー分けをされて列挙されています。うーん、あたしには難しいですが興味はあります。

この冊子の裏面に、大まかな人物の関係が図示されています。ある程度の知識がないと理解すらできないかも知れませんが、こういうのは面白いですし、理解の助けになりますね!

読者対象は?

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中央線、立川駅に

2.26なんて、縁起がよいのか悪いのか、いや、いまどきの人は「二・二六事件」なんて知らないか? そもそもテレビもラジオも新聞も、ほとんど触れることがないですからね。

そんな昨日、2月26日、立川の高島屋の中に、売り場面積1000坪という、ジュンク堂書店がオープンしました。お隣、これは言葉のあやではなく、本当にお隣のビルにはオリオン書房ノルテ店があり、こちらも700坪ですから、かなり大きな書店なのですが、これで立川には巨大書店が二つという形になったわけです。

利用者からすれば、「そんな北口に二つじゃなくて、一つは南口に作ればよいのに……」という恨み節も聞こえてきそうですが、ちょうどよい場所、スペースがなければ出店したくてもできませんから、これは致し方ないところ。上述のオリオン書房も影響を被るでしょうけど、むしろ「本を探すなら立川へ」という流れができて、立川周辺の本屋の方が影響を受けるのではないでしょうか? 具体的には八王子のくまざわ書店や有隣堂、国分寺の紀伊國屋書店、国立の増田書店でしょうか? 姉妹店になりますが、武蔵村山のイオンモールに入っているオリオン書房、多摩センターの丸善なども影響を受けそうな気がします。オリオンとジュンク堂の勝負はおくとして、立川が一人勝ち、そんな気もします。

やや離れますが、同じく中央線の吉祥寺にあるジュンク堂書店も影響がないとは言えないかもしれませんが、さすがに吉祥寺ですと立川とは商圏が分かれそうなので、影響があるのかないのか、即断しかねます。

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高崎違い!

昨日は、一日、群馬県へ行って来ました。

おいおい、群馬ってまさか?

と、元プロ野球選手の件で、なにかと名前の出る地ではありますが、それとは全く関係ありません。仕事です。確か、今回の事件は群馬と言っても太田が舞台だと聞きました。あたしが訪ねたのは高崎と前橋ですので、同じ群馬とは言っても場所が異なります。

さて、高崎と言えばサル、と思ったあたしは浅はかでした。サルで有名な高崎山は高崎市にあるわけではないのです。大分県ですよね。もちろん、負け惜しみではなく、ずっと前から知っていましたよ、ホントに。でも、ここはあえてダジャレで、こんなネクタイで出かけてきました。

四猿のネクタイです。いやー、たぶん高崎の人、誰も気づいてくれなかっただろうなあ、と思います(爆)。でもって、群馬と言えばサルではなく蛇ですよね? 蛇センターがありますから!

えっ、蛇センターを知らない? まあ、蛇って嫌いな人も多いですから、そんな方には蛇センターなんて行くのも聞くのもイヤなことでしょう。でも群馬県にはありますから、蛇センター。これが太田市にあるわけなので、話はまたシャブに戻ってしまう感じです(汗)。

もちろん昨日は蛇センターにも行ってません。高崎や前橋から太田へはそれなりに遠いですから、とても回りきれるモノではありません。というわけで、お仕事の話も少しだけ……

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B級ホラーの見すぎ?

川崎の老人ホームで入居者が立て続けに転落死するという事件。

当初は事故かもしれないという可能性もありつつも、あまりにも不自然な点が多すぎるということで、事件である可能性が高いような報道ぶりで、案の定、ここへ来て犯人が逮捕されました。最初は否認していたようですが、その後の報道では犯行を認めているとか。

この事件、お金が盗まれたりもしていたので、その可能性はほぼないとわかってはいましたが、あたしは実は、この老人ホームに取り憑いている悪霊の仕業ではないか、そういう可能性はないのだろうか、とも思っていました。

悪霊が入居者を導いてベランダを乗り越えさせたのか、あるいは結果的に犯人として逮捕された男に取り憑いて殺人を犯させたのか、そのあたりはわかりませんが、そういう可能性ってまるっきりないのかな、と思ったのです。

それこそ「くだらないホラー映画の見すぎだ」と笑われてしまいますが、実際のあの男がやっていたとしても、悪霊に取り憑かれていたとしたら、それをどうやって証明するのでしょうね? 警察としては彼がやった犯行の証拠を集めるのは簡単でしょう。実際にやっているわけですから。でも、その逆に男の方が「確かに自分がやったけど、それは悪霊に唆されたからで自分の意志ではない」ということを証明するのって、現在の科学では無理なのではないでしょうか?

とまあ、そんなことを思いながらこの事件の報道を視ていたわけです。悪霊ですから、ある日突然自分に取り憑くことがあるかもしれません。取り憑いた悪霊のせいで、あたしが何か犯罪を犯してしまったら、あたしはどうやって自分の無実を証明できるのでしょうか?

いや、悪霊に取り憑かれての犯行って、無実なのでしょうか? 辛うじて、精神障害のような理由で罪を問えない、という可能性があるかもしれませんが、うーん、そのあたり裁判所なり、精神科医はどういう風に判断してくれるのでしょうか?

実際問題、ホラー映画を見ていると、特にサイコ系のホラーだと、それって悪霊でも何でもなくて、あなたの妄想でしょ、と言えるようなシチュエーションの作品が多いので……

アメリカの黒人、そして奴隷

自民党の丸山議員の失言問題。

余計なお世話かもしれませんが、こちらの本をお薦めします。

懸け橋(上)』『懸け橋(下)』です。副題は「オバマとブラック・ポリティクス」ですから、まさにうってつけではないでしょうか?

ただ、この手の本は小難しくて読んでられないというのであれば、こんな小説もあります。

地図になかった世界』です。ウェブサイトの内容紹介には

南北戦争以前、「黒人に所有された黒人奴隷」たちを描いた歴史長篇。日々の暮らしの喜怒哀楽を静かに語り、胸を打つ。ピュリツァー賞ほか主要文学賞を独占した話題作。

とありますから、こちらもアメリカの黒人社会や奴隷について知るにはふさわしい本ではないでしょうか?

「図書館と新刊」問題?

これも朝日新聞。

新潮社の社長の提起から始まった、最近の図書館における新刊貸し出しの件。

記事によれば、図書館の貸し出しと新刊の売れ行き不振に因果関係がないようですが、このデータに恣意性はないのか、そのあたりの検証も必要かもしれません。ただ、記事中にあるように、本当に欲しい本、読みたい本は買う、という意見が本好きの本音なのではないでしょうか? もちろん、昨今の不景気で欲しくても買えない人が増えている傾向はあるのでしょうが……

図書館からの注文の場合、専門書はほとんど返品もないので、出版社から見たら非常なお得意様です。せいぜい初版が1000部やそれ以下という専門書の場合、最初に図書館、全国で200館でも購入してくれれば、非常に助かるのは事実です。(専門書の場合は、公共図書館だけでなく、大学図書館などの研究施設も上得意ですね。)

ですから、やはり村上春樹とか、東野圭吾といった人気作家の新刊が問題になるのではないでしょうか。それも一つの図書館で何冊も購入するというのは、やはりどうかと思いますし……

で、あたしは前にも書きましたが、やはり映画と同じようにインターバルを儲けるべきではないか、その程度の差を付けるのは世間にも受け入れられる範囲だと思っていますが、如何でしょう?

偉人伝は怖い

朝日新聞の記事です。今年の大河ドラマの主人公・真田幸村がゲームソフトなどを中心にイケメンに描かれていることを伝えています。

この問題というか現象、別に幸村に限りませんよね? 花の慶次でしたっけ、その他の戦国武将も軒並みイケメンになっているゲームソフトがありますし、海を越えて三国志の英雄たちも。

ゲームだけでなく、学習漫画のようなものでも、その表紙を見るとイケメンとまでは行かなくても、かなりソフトな、劇画タッチを抑えたイラストになっているのがこの十数年の傾向のようです。

これに対して眉をひそめる方もいるでしょうね。あたしもどちらかと言えばそうです。あたしの場合、子供のころに見たテレビドラマの「暴れん坊将軍」の松平健、あの颯爽とした若々しい吉宗像と、実際に吉宗が将軍になった年齢はもう中年だったというギャップを知って、幼心にショックを受けたものです。

なので、こういったイケメン化は反対だったのです。曰く、こういうので歴史を学んで誤った知識を植えつけられたら困ると。でも、この手のゲームをやっている人って、たぶん実際の歴史との違いってそれなりにわかっているのですよね? 実際の人物がこんなにイケメンであるなんて本気で信じている人はいないはずです。

ただ、学習漫画の方は微妙かな? あれはそれなりにきちんとした時代考証を経て作られているはずなので、あまり絵がきれいだと子供たちに悪影響が出るかもしれません。

さて、あたしも反対論者だったと書きましたが、いまは若干肯定派です。なぜなら、これは先の暴れん坊将軍とは別の幼少期の体験に由来する話ですが……

子供のころのわが家には、子供向けの偉人伝のような本、全集でしたでしょうか、それが書架に置いてありました。あたしが子供のころですから、そこで取り上げられているのはヘレン・ケラー、ベートーベン、シュヴァイツァーといった顔ぶれ。当時の本ですから、表紙にはそれぞれの顔がイラストで描かれていました。

そのイラスト、晩年の、それもそれなりに劇画タッチで描かれているものですから、子供にはかなり怖い人相です。正直なところ、あたしは子供のころ、それらの偉人たちが睨みつけてくるような気がして、それらの本を直視できませんでした。アンネ・フランクだって、よく見かけるあの写真、アンネは笑っているのですが、幼い子には怖い印象を与える写真ではありませんか。少なくともあたしは怖かったです。

そういったトラウマほどではないですが、体験をしてきたあたしとしては、近頃の親しみやすいイラストになった偉人伝や歴史漫画は、案外よいものではないか、という考えに傾きつつあります。さすがにゲームのイケメンキャラはやりすぎだと思いますが(笑)。