すごい勢い

哲学者とオオカミ 愛・死・幸福についてのレッスン』の勢いが止まりません。

ラジオの影響というのは、新聞書評と比べてどうなのだろうか、いまひとつ掴みきれないのですが、今回の動きはすごいです。動きという表現では足りないくらいです。

本書はもともとロングセラーで、この10年地味ながらもしっかりと売れ続けていて、つい少し前に13刷が出来上がってきたところです。しかし、その13刷がまもなく完売しそうな勢いで、早晩14刷に入ります。

ここまで動くとは、正直、先週の時点では予想もしていなかったです。まだしばらくは続きそうな勢いです。

第二弾とか改訂版とか

過日ご案内した『フラ語問題集、なんか楽しいかも!』の改訂版に続いてというわけではありませんが、またまた改訂版です。

解説がくわしいスペイン語の作文』です。写真の左が旧版、右がこのたび刊行になった改訂版です。ずいぶんとイメージが一新されました。

店頭に並び始めていますので、見かけましたら、是非手に取ってみてください。

さて、こちら改訂版ではなく、第二弾です。

スタート!ドイツ語A1』に続いて、その続きにあたる『スタート! ドイツ語A2』が刊行になりました。

この手の語学参考書は、得てして第二弾が出ると第一弾の売り上げが伸びるという効果が見られます。本書においても『A1』の売り上げがここへ来てまた盛り上がっています。

既刊なので、既に棚から在庫が消えているようでしたら、揃えて並べてみてください。

2019年版

2019年版のブックカタログが出来上がりました。

あたしの勤務先では、語学書カタログと新書カタログが別にありますので、それ以外の書籍を収めたものがこのブックカタログになり、通常、読者の方が「図書目録、ください」と言ってくる場合に指しているのはこのブックカタログになると思います。

その今年度版なのですが、既に20149年も半分の6月に入ったころに2019年版と言われてもどうなのでしょう? という意見も時に耳にします。ただし、人によっては「2019年版というのだから、2019年に刊行された本はすべて載っているのですよね?」という感覚の方もいて、そうなると2019年版のカタログは2020年になってからでないと出せなくなります。さすがにそれを2019年版と呼ぶのはちょっと、と思います。

出版社によっては、2018年末に20149年版を作っているところもあるようです。2019年になったら、早々に2019年版のカタログ(図書目録)を配布してアピールするという寸法のようです。それも一理あると思います。また、あたしの勤務先のように、その年の半ばに作る場合は、2019-2020年版といった表記にしている出版社もあると聞きます。このあたり読者にどういう印象を持たれるかを意識したネーミングなのでしょう。

さて、これであたしの勤務先が作っているカタログはすべて出来上がりました。上述のように三種類です。

語学書のカタログが毎年先陣を切って春先に出来上がります。やはり語学書が売れるのは春ということで、そのタイミングで作っているわけです。

ついで新書カタログが5月中下旬に出来上がります。その理由は、文庫クセジュの常備入替が毎年6月なので、それに間に合うようなタイミングで作るので、その頃になります。

最後にブックカタログがこの時季なのは、かつては東京国際ブックフェアの時に新しいカタログを読者の方に配布しようということでこの時季になっていました。フェアが無くなってしまった現在、この時季に作る必然性はないのですが、カタログ製作の時期が重なりますと、社内の作業も大変になるので、ある程度分散させなければならないとなると、やはりこの時季になってしまうのです。

旅のお供に是非この一冊、いや二冊を!

河出書房新社から、閻連科自選短篇傑作選『黒い豚の毛、白い豚の毛』が出るというので、どんな本なのかと思って同社のサイトを見ていましたら、こんな本も見つけました。

はじめてフィンランド 白夜と極夜 ひとり旅』です。

在日フィンランド人による、コミックエッセイのようです。フィンランドって、ムーミンとか、日本人にも馴染み深い国ですよね。実際に行ったことがある人というのは、かつては少なかったかもしれませんが、最近はジワジワ増えているように感じます。オーロラを見に行くのでしょうか?

そんなフィンランドに興味津々の日本人を同国へと誘うエッセイですが、やはり外国を訪れる上で言葉の習得というのはキーになると思います。ペラペラにしゃべれなくとも、ちょっとした挨拶や買い物、乗り物に必要な会話くらいはマスターしておきたいものです。

 

そんな方にお薦めなのが、『ニューエクスプレスプラス フィンランド語』です。外国語の入門書として定評のある《ニューエクスプレスプラス》です。基本的な会話と文法が学べますし、音声も付属のCDだけでなく、アプリからダウンロードもできます。

そして、河出書房新社の新刊と前後して新刊があります。それが『パスポート初級フィンランド語辞典』です。

フィンランド語学習者待望の学習辞典です。こんな手頃な辞典を待っていたという方もきっと多いと思います。コミックエッセイを読んでフィンランドへ本当に行きたくなり、ちょっとフィンランド語を勉強してみようと思ったら、この二冊を思い出してください。

同じ新書なのだから仲良くしませんか?

ちくま新書から『双極性障害[第2版]』が刊行されました。「第2版」とあるくらいですから、名著なのでしょう。

 

ところで、文庫クセジュにも『双極性障害』という一冊があります。どちらも同じ新書というサイズです。是非是非、お隣に並べていただけると嬉しいなあと思います。

しかしながら、新書というのはレーベルごとに並んでいる書店がほとんどです。ちくま新書の棚はあっても文庫クセジュの棚なんてない書店がほとんどでしょう。それに「双極性障害」で関心を持つような読者は新書のコーナーではなく、心理学や医学などのコーナーに探しに行くのかも知れません。

でしたらなおのこと、この二冊を心理学などの棚に並べてみるというのも面白い試みではないでしょうか?

棚が減ったときはどうしましょう?

日々の営業回りで時々言われること。

「こんど、ガイブンの棚、減らすことにしたから」

珍しいことではありません。そもそも、海外文学の棚を十分に備えている書店の方が数えるほどしかありませんから(爆)。

それでも、集英社とか文藝春秋とか、河出書房新社とか、筑摩書房とか、そんな売れ筋のガイブンを刊行している出版社の新刊が多少なりとも並んでいるような書店であれば、あたしの勤務先のガイブンだって置いてもらえる可能性があるのではないかと思って営業回りをしているわけです。

それでも、棚一本もあれば御の字で、2段くらいに強引に押し込んでいるような書店が増えているような気もします。

そこまで減ってしまうと、もうちょっと営業のしようもない、というのが率直な感想です。まさにお手上げ状態です。たぶん、そういうお店の文芸担当の方だと、「ライ麦」と「キャッチャー」くらいは置いておかないと、という感覚すら持ってくれていないのかなあ、なんて悲しい気持ちになります。

それくらいまで減らしてしまったのであれば、いっそ海外文学なんて一冊も置かず、その分を日本文学や他の売れるジャンルの本に使う方が書店としては正解なのではないかと思います。

せめて棚一本は海外文学に当てられるお店であれば、その中で他社とのバランスを見つつ、あたしの勤務先の海外文学を数点ほどお薦めできるとは思います。棚一本だと、最大でも10冊から15冊も置いてもらえれば幸せでしょうか?

タイトルも変えてしまいましたが、改訂版です

来週配本予定の新刊『フラ語問題集、なんか楽しいかも!』は、『フラ語練習、楽しいだけじゃだめかしら?』の改訂版です。

この「フラ語」シリーズは順次改訂版を刊行してきましたが、本書に関しては書名も少し変更になっていますので、お間違いなきようお願い申し上げます。

今日という日は……

本日、6月6日はDデイです。

Dデイって何?

という方も多いかと思いますが、第二次世界大戦の潮目を大きく変えた、ノルマンディー上陸作戦の行なわれた日のことです。

というわけで、『ノルマンディー上陸作戦1944(上)』『ノルマンディー上陸作戦1944(下)』のご案内です。

書店の皆さま、店頭に在庫があれば、今日くらいはこの2冊を面陳にしていただけると幸甚です。

リサとガスパールがフランス語を教えてくれます!

来月上旬に『「リサとガスパール」と一緒にひとことフランス語』という新刊が刊行になります。本日が見本出しでした。

写真は、その表紙カバーです。

リサとガスパールと言えば、日本でもそれなりに知られた、フランス発のキャラクター。リサとガスパールという名前こそ知らなくても、このキャラに見覚えがあるという人は多いのではないでしょうか。

もちろん絵本もたくさん刊行されていますが、一般の方には食パンなどのキャラクターとして馴染みがあるのではないでしょうか。あたしも、最初はあるメーカーのパンの袋にデザインされていたりしたので記憶していました。リサとガスパールというフランスのキャラクターだと知ったのはずいぶん後になってからでした。

ということで、フランス発のキャラクターですから、これを使ってフランス語を学ぼうという本がこれまでなかったのが不思議です。

今年は、リサとガスパールがフランスで生まれて20年、来年が日本に紹介されて20年という節目の年に当たります。

そういうこともあっての企画ですが、ご覧のように見開きごとに絵本でもつかわれたリサガスのイラストをあしらい、対向ページにはその場面にふさわしいフランス語の簡単なフレーズが載っています。なんと、100個ものフレーズが収録されていますので、絵本に毛の生えた程度などとバカにはできません。

是非、手に取ってご覧くださいませ。