性と食? 食と性?

先日も朝日新聞の読書欄で取り上げられていた『性食考』、あたしも寝床で読んでいます。

で、今朝の朝日新聞に著者インタビューかと思いきや、これはこれで別の方。

しかし、食と性というのは、現在のトレンドなのでしょうか?

となると、あたしの勤務先から出ている『食べてはいけない!』も再び脚光を浴びるでしょうか?

世界は食べものであふれている。でも、ひとによって食べてはいけないものもある。食にまつわる世界のタブーを、写真家として多くの味に触れた著者が語る、空腹感いっぱいの一冊。

ウェブサイトによる内容紹介は上掲のようなもの。一緒に並べてもおかしくはないのではないか、そんな気がしてきました。

大学で学ぶということ

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名前だけは知っているけれど

勉誠出版から『G・E・モリソンと近代東アジア』という新刊が出ました。モリソンといえば東洋文庫、と中国史などを学んでいる人なら当然のことでしょうが、一般の方にはほとんど知られていない人ではないでしょうか?

 

東京在住なら、モリソン所縁の東洋文庫なんていう施設もありますので、更になじみ深いところですが、やはりすぐにはわかってもらえないのでしょうね。本書はその東洋文庫監修の一冊です。

そんなモリソンですが、あたしの勤務先からも一冊関連書が出ていまして、それが『北京のモリソン』です。こちらはモリソンの活動を中心に追ったものです。勉誠出版の新刊と併せて、こちらもよろしくお願いします。

なお、東洋文庫って何(?)という方には、同じく勉誠出版から『アジア学の宝庫、東洋文庫』という本も出ていますので。

創業と守成、いずれが難きや?

近々配本予定の新刊『オスマン帝国の崩壊』です。「オスマン帝国」なんて聞くと、歴史の彼方のような印象を受ける方も多いと思いますが、クリミア戦争とか第一次世界大戦のころまで存続していたと聞けば、「意外と最近まであったのね」と思えないでしょうか?

そんな新刊と似たようなタイトルの本が、あたしの勤務先にはなぜか多いです。なので並べてみました。古代ローマやビザンツ帝国など、人って、やはり生まれてくる過程より、滅びていく過程の方に関心があるのでしょうか?

さて、このダイアリーのタイトルは、『貞観政要』で有名な唐の太宗と重臣たちとの間で交された言葉です。太宗は「王朝を創業するという困難は既に過ぎ去ったことだから、これから皆と力を合わせ、この王朝を維持していくことに力を注ごう」と述べたそうです。これが名君たる所以でしょうか?

「歴史を鑑とする」といった場合も、崩壊過程を吟味することで、みずからは崩壊しないようにと心がけるものではないでしょうか。「成功の本質」では売れません、必要なのは「失敗の本質」なんですね!

この三冊を見て、あとはどうでしょう? 「中華帝国の崩壊」なんてあればよいでしょうか?

イベントは終わったけれど

既に書きましたが、月曜日の晩は《ボラーニョ・コレクション》の完結記念のイベントでした。

なんと、関西在住の松本さんを除き、同コレクションの訳者が一堂に会したイベントでした。

そして、イベントは一夜の夢でしたが、会場となった紀伊國屋書店新宿本店の2階、海外文学コーナーではご覧の通り。

えっ、わかりませんか? では下の写真をご覧ください。

はい、中段で、《ボラーニョ・コレクション》を展開中です。ちゃんと全8巻、揃っています! もちろんコレクションの一冊ではありませんので、ここには並んでいませんが、『2666』もしっかり在庫されています。

更には、先日まで開催されていた《エクス・リブリス》フェアも終了しましたが、在庫僅少本も棚に並んでいます。

昨日現在、版元品切れのボラーニョ『野生の探偵たち(上)』も棚に在庫がありました!