参加はしたけど聞いてはいません

昨晩は、紀伊國屋書店新宿本店でトークイベントでした。

小野正嗣さんと野谷文昭さんによるトークです。

ちょうど昨日が配本日でした新刊『チリ夜想曲』の刊行を記念して、同書の訳者である野谷さんと、解説の小野さんによるお話です。なおかつ、同書の刊行をもって《ボラーニョ・コレクション》全8巻が完結しましたので、それを記念したイベントでもありました。

ご覧のような会場。座席は50席用意してありましたが、既に予約で満席。この手のイベントではどうしても当日来られない人が出るものですが、それ以上に当日のキャンセル待ちの方が多く、急遽丸椅子を追加して並べるほどの盛況ぶりでした。

ご覧のように、書籍の販売も行ないました。左側のかたまりが《チリ夜想曲》で、右側は《ボラーニョ・コレクション》の既刊と『2666』です。

来られた方、ほぼ全員、ボラーニョの本は既に持っているようで、お目当てはほぼ先行販売となる『チリ夜想曲』のようでした。「昨日が配本日」と書きましたが、配本日は発売日ではありません。出版社が出来上がった本を問屋へ納める日が「配本日」です。問屋から各書店へ本が配達されますので、都内であれば今日あたりから、地方の書店ですと飛鳥明後日くらいから、店頭に並ぶと思います。もちろん小さな街よりも大都市の方が早く、小さい本屋よりも大型店の方が早い、という差が出てくるのは現在の出版流通上やむを得ませんが、いずれによせよ今日以降、徐々に並ぶ書店が増えていくと思います。しばしお待ちください。

コラボフェアが花盛り?

最近は、書店店頭で数社合同のフェアというのが目に付きます。2社での対抗フェアのようなものもあれば、4社か5社くらいで一つのテーマの本を集めたフェアなど、やはり一社は単独のフェアよりも読者の目を惹くし、売り上げも上がるのでしょう。

ただ、フェアと銘打つからには、そこそこの規模、アイテム数が揃わないと難しいものです。「これとこれならコラボできるけど、それだけだとフェアにならないよね」と、もどかしい思いをすることもあります。なので、たまたま思いついた東京大学出版会とのコラボです。

 

まずは『国宝の政治史 「中国」の故宮とパンダ』と『パンダが来た道 人と歩んだ150年』です。中国外交とパンダという切り口です。

 

もう一つが『ケインズとその時代を読む 危機の時代の経済学ブックガイド』と『ケインズを読み直す 入門現代経済思想』です。こちらはタイトルからして似ていますので、説明の必要はないと思いますが……

置けば売れる?

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。

悪魔に勝てなければ、悪魔と組め

本日、見本出しをした新刊『ローズヴェルトとスターリン』は上下本の巨冊です。いや、この程度なら、あたしの勤務先的には巨冊とは呼ばないかも知れません、ありふれていますので(汗)。

装丁も、これまでにもよくあった、「並べると一枚になる」画像です。今回はタイトルそのままに、有名な写真を使っています。この二人を扱った書籍はこれまでにもいくつか(他社から)出版されていたと思いますが、本書は新史料などを駆使して描いた決定版です。

で、書店店頭で平積みしていただけると上掲のように両巨頭が顔を合わせた格好になりますが、棚に収まってしまうと……

ご覧のように、お互いそっぽを向く構図になります。

オビの惹句は「悪魔に勝てなければ、悪魔と組め」(上巻)、「われわれが恐れなければならないのは恐怖そのものである」(下巻)です。

「悪魔」って誰でしょう?

今日のネクタイ~犬猿の仲~

こん**は、染井吉野ナンシーです。

暑さ寒さも彼岸まで、と昔の人はうまいことを言ったものです。一日や二日の例外はあるものの、どんな猛暑、極寒でもやはり春と秋のお彼岸になると「あっ、季節が変わったな」と感じられるようになるものです。

という前置きは、本日のブラウスとは何の関係もなく、いでたちはこちらです。

もうおわかりですね。犬猿の仲のコーディネートです(笑)。

このお猿さんのネクタイは既に二年ほど前に登場しているものですが、日光東照宮の修復で有名な「三猿」の顔が変になってしまったというニュースをたまたま最近見たものですから、思い立って締めてみました。

ネクタイですが、なぜ三猿でなくて四猿なのかは二年前に書いてありますので、そちらも是非ご覧くださいませ。

遂に完結、そしてイベント!

《ボラーニョ・コレクション》、遂に完結です。

本日見本出しの『チリ夜想曲』をもって全巻完結なのです。

それを記念して、訳者の野谷さん、解説者の小野さんのトークイベントを25日に新宿の紀伊國屋書店で行ないます。毎日新聞には上掲のような記事を載せていただきました。

で、その25日が同書の配本日です。

配本日というのは出来上がった本を取次(問屋)へ納品する日のことで、取次から全国の書店へ配送されますので、書店に並ぶのは26日や27日以降になるでしょう。

となりますが、イベントをやる紀伊國屋書店ではもちろん『チリ夜想曲』が並びます。いち早く手に入れたい方、紀伊國屋へどうぞお越しください。