カテゴリーアーカイブ: 営業部だより
一緒に並べていただけますか?
書店店頭で、短歌研究社から最近刊行された『塚本邦雄全歌集』第八巻を見かけました。帯には全八巻とありましたので、これで完結なのでしょうか?
たぶん、この全歌集を購入していらっしゃる方なら『わが父塚本邦雄』は既にご存じのはずでしょう。が、歌には興味あるけれど、作家個人には特に興味を抱いてこなかった方にも、息子の目から見た父の評伝は一読の価値ありではないでしょうか?
また『文豪と暮らし〜彼らが愛した物・食・場所〜』という本を見かけました。この中で特に「食」に興味を持たれた方なら、『文豪の食卓』にも興味を持たれるはずだと思います。
あるいはちょっと視点を変えて『日記で読む文豪の部屋』などはいかがでしょうか?
なんとなく気になるイベント
紀伊國屋書店新宿本店の壁に貼ってありました。
あたしもちょっと気になっている新刊『ナチスの「手口」と緊急事態条項』の刊行記念トークイベントですね。石田勇治さんは『過去の克服』をはじめ、あたしの勤務先でもたいへんお世話になっています。
こんどの新刊同様、このトークイベントもとても興味深いですね。
お次はフクロウのフェアのようです。いや、写真撮影会でしょうか?
あたしの勤務先とフクロウって、一見すると何の関係もないようですが実は『フクロウ その歴史・文化・生態』なんていう本を出しているのです。著者はあのデズモンド・モリスです。
このイベントに来るような方は、言わずもがな、既にこの本は持っていますよね?
スーパーカミオカンデ今昔物語
朝日新聞にスーパーカミオカンデの記事が載っていました。最初の部分だけご紹介しますと
日本のノーベル物理学賞受賞につながった素粒子・ニュートリノの観測装置「スーパーカミオカンデ」の性能を、東京大などの研究チームが大幅に高める。2019年度にもレアアースを水槽内に混ぜ、物質の成り立ちの解明につながる「反電子ニュートリノ」の観測を目指す。
という記事です。更に改良を施すようですね。
しかしニュートリノと聞いても何のことやらさっぱりという方も多いのではないでしょうか? そんな方にお薦めの書籍がこちらです。
『科学の最前線を歩く』です。この本の最後の内容がこんな感じです。
Ⅳ 宇宙の根源を問う
超新星ニュートリノで探る大質量星の最後の姿――超新星爆発 川越至桜
素敵な数、素数 寺杣友秀
地球と生命の共進化――多細胞動物の出現とカンブリア爆発 小宮 剛
宇宙のかたち――数学からのチャレンジ 河野俊丈
ニュートリノの小さい質量の発見 梶田隆章
初学者でもわかるように、東大の先生方がアカデミズムの最先端をかみ砕いて教えてくれます。
しかし、それすらも難しいという方にはこんな本もあります。
『鉱山のビッグバンド』です。これはスーパーカミオカンデなどが出来る以前の神岡には鉱山があって、そこで働く人たちが中心となってバンドを結成し活躍した事実を追ったドキュメンタリーです。
今日の配本(17/08/10)
これが原点?
本日見本出しの新刊です。
『ベルリン陥落1945(新装版)』です。「新装版」とあるように、以前出したものの再登場です。
この数年来のあたしの勤務先は、近現代史の書籍が増えていて、それもかなり分厚い本が多くなっています。そんな一連の歴史ものの嚆矢が『ベルリン陥落1945』なのです。「こんな厚い本、売れるの?」という、ややおっかなびっくりな気持ちで出したのですが、これが実によく売れて、「このジャンルって売れるんだ」ということに気づかせてもらった一冊です。
しかし、この数年、本書は品切れになっていて、タイミングを見て重版なり、新装版なりで復活させたいという声は内外から届いていたのですが、ようやくそれが実現しました。再びの登場、よろしくお願いします。
イベントには間に合いませんが新刊が出ます
紀伊國屋書店新宿本店に貼ってありました。
あたしの勤務先でもお世話になっているお二人、中野剛志さんと柴山桂太さんのトークイベントがあるようです。
このイベントはお二人の著書のイベントなので、あたしの勤務先はあずかり知らないわけですが、来月にはお二人が訳者として参加されている『[新版]〈起業〉という幻想 アメリカン・ドリームの現実』が刊行になります。
本書は、時々言及されることのある書籍なのですが、ここしばらくは品切れとなっていました。今回新版として再びのお目見えです。
読者対象が違うのだろうけど、こういうのが買いやすくて、売れるのでしょうね
こんな本を見かけました。
PARCO出版の『偉大なる残念な人たち』です。この手の、歴史に名を残した人の影に隠れて惜しくもメジャーになれなかった人たちのエピソードを集めた本というのは時折見かけるものです。本書の場合はそれとはちょっと違うようで、取り上げられている人物は有名人ばかり、十二分に名を残している人たちです。そんな人たちにこんな一面があったんだ、というコミックです。本体価格1200円と、とてもお求めになりやすく、歴史は苦手という人でもこれなら手に取ってくれるだろうという一冊です。
しかし、歴史の裏話好きな人にはこういう本をお薦めしたいものです。
『バンヴァードの阿房宮』です。なにせ副題は「世界を変えなかった十三人」です。それでも当時は一世を風靡し、世の中を、社会を、歴史を変えてしまうのではないかと評判になった連中の伝記集です。これが抜群に面白い読み物です。
ただ、400頁超で、本体価格3600円。よほどの歴史好き、本を読み慣れている人でないと手が出ないのも事実です。この本ももう少し分量を少なくて、せめて2000円台前半なら気軽に読んでもらえたのでしょうか? しかし、そうなると一人一人のエピソードが薄っぺらくなってしまうきらいがあります。だったら、取り上げる人物を数名減らせばよかったのでしょうか? 翻訳書の場合、一切削ってはいけないという場合もあるので、この本でそれが可能だったのか……
映画公開間近です
本日の朝日新聞夕刊です。
映画「ハイドリヒを撃て」が公開間近なので、その紹介記事です。
ゲームのキャラクターにもなっているハイドリヒに関する書籍としては、映画原作ではありませんが、『ヒトラーの絞首人ハイドリヒ』くらいしかないでしょう。あとは『HHhH』でしょうか?
映画上映館近くの書店の皆さま、どうぞよろしくお願いします。




