カテゴリーアーカイブ: 営業部だより
イベントとフェア
駒場の東京大学で、東京大学生協・青土社と合同のイベントを行ないます。
という告知は既に以前から行なわれていて、申し込みも多数届いておりますが、このイベントを盛り上げるべく、東京大学生協駒場書籍部の店頭では、イベントに合わせたフェアが始まりました。
【ご案内】トークイベントの開催に際しまして関連書をレジ前にて展開しております♪トークイベントに関しての詳細はこちら→https://t.co/r6FkCQKevt pic.twitter.com/O7qtBy2WPK
— 東大生協駒場書籍部 (@komababook) 2016年4月28日
イベント登壇予定の方々に推薦いただいた書籍を並べております。
「シャルリ以後の世界」って、つまりはテロにどう対処するのか、ってことなのでしょうか? 確かに現在の国際社会で喫緊の問題、最優先の課題かもしれません。
ただ、どこぞ改憲派首相は欧州歴訪でもテロ対策に前のめりな感じがします。彼の頭の中には自分の国も軍隊を派遣したいということだけなのではないか、という気がします。本当は教育とか貧困とか、そういうところから改善していかないとテロはなくならないのではないか、否、「テロ」と言うよりも「憎しみ」と呼ぶべきかもしれないですが、とにかくそういう民生からやっていかないと問題は解決しないのではないでしょうか?
などと、素人考えのあたしは思うのです。
大きいことはよいこと?
下の写真、あたしの勤務先の最近の刊行物です。左から右へ順番に刊行が新しいものを並べています。(一番右の4点は今年の〈書物復権〉で、店頭に並ぶのは中旬以降になります。)
こうしてみただけでは気づかないかもしれませんが、実際に並んでいる実物を見ていただくと大きな本ばかりだということがわかります。えっ、この写真で十分に伝わりますか?
一般に本屋に並んでいる単行本の大きさは「四六判」と呼ばれますが、上の写真で四六判は『セネカ 哲学する政治家』『地獄谷温泉 無明ノ宿』『中国 消し去られた記録』『事の次第』の4点のみです。『地獄谷…』以外はそこそこの厚みもあります。
それ以外は、『太陽の肖像』がA5判、『仏検対策2級問題集』がA5判、『洋菓子百科事典』が菊判、しかも函入り、『ヒトラー(下)』がA5判、なんと1000頁超、『ピカソⅡ』が菊判、『社会学(上)』『社会学(下)』がA5判、『貨幣の哲学』がA5判です。
当然のことながら、お値段もそれなりなものになっています(汗)。それでも刊行を待ってくださっている方が大勢いるというのは、出版社にとってはありがたいことです。
憲法記念日と「人文会ニュース」
本日は憲法記念日で祝日。働いている人もいるでしょうから「休日」とか「お休み」ではなく、「祝日」と書きました。
いえ、個人的にはこの三連休、要りません。今日の休みは11日に、明後日の休みは18日にそれぞれ振り替えて、三週連続水曜日休みにしたいところです。「月火と働いて休み、木金と働いて休み」って、とってもステキじゃありませんか?
さて憲法記念日と言うことで、新聞紙面にもそういった特集記事、広告が満載です。特に夏の参院選挙を控え、その結果次第では憲法改選が現実味を帯びてくることから、例年になく「憲法」にスポットライトが当たっている気がします。
あたし個人としては、「憲法は決して変えてはならない」とは思いません。「時代に合わせて変えていく」という自民党の言い分、その言葉のとおりであれば賛成です。しかし、どこを変えるか、どう変えるかはもっともっと議論の余地があると思いますし、自民党が主張する「緊急事態」も現行の法律で対処可能であると思います。
それに、そもそも総選挙もそうなのですが、憲法改正についても最低投票率の規定がないのは問題ではないでしょうか? このままでは先の衆院選と同じく、国民の一握りの意見だけですべてが決まってしまう危険性があります。せめて憲法改正の国民投票の場合、全投票数ではなく、全有権者の3分の2以上の賛成が必要という規定を設けるべきだと思います。
と、話がズレてしまいました。憲法です。
書店でも、春先から憲法とか安保とか、そのような政治的なテーマのフェアが増えている気がします。あたしの勤務先は政経ジャンルの本をたくさん出しているわけではないので、書店員さんから相談されることは少ないですが、今だったら自信を持ってこちらをお薦めします。
「人文会ニュース」の123号です。
4月末に発行された123号の巻頭は木村草太さんによる「15分で読む 憲法と国家権力の三大失敗」が載っています。この「15分で読む」はその名のとおり、あるテーマを専門家の方にわかりやすく解説してもらうもので、なおかつ書店店頭でのフェアを念頭に置いて、いろいろな参考文献を挙げてもらいながら執筆いただいています。ですから、夏の参院選を控えた今号は憲法を取り上げたという次第。
上記サイトからPDFファイルが閲覧可能ですので、是非ご一読ください。また、人文会では全国の書店さんに声をベースにしたフェア「憲法と国家権力 について考える」を提案中です。既に何店か開催を表明してくださっているお店もあります。随時、上記ウェブサイトでご案内していきたいと思います。
今日のネクタイ~壹佰貳拾肆本目。~泳ぎ続けないと死んでしまう?[2016.5]
こん**は、染井吉野ナンシーです。
各地で夏日を記録するようになってきましたが、北海道は雪が降ったりしているという今日この頃。熊本・大分の地震は先が見えず、せっかくの観光シーズンだというのに残念なことです。ただ、その一方、箱根は帰省が少し緩和されたようで、こちらは徐々に通常営業に戻りつつあるようです。
この数年の日本列島はそこら中で大きな地震ばかり。専門家は無関係と言っていますけど、地学的な時間感覚で言えば、日本列島は地震多発時代に突入していると見てよいのではないでしょうか?
さて、そんなモヤモヤした気分を払拭するために、いや、払拭できるのかわかりませんが、とにもかくにもこちらです!
久々に赤いブラウス!
最近、「あら、ナンシー、地味じゃない?」と言われることが多くなったので、ちょっと頑張ってみました。いかがでしょう? ペイズリー柄、好きよね、あたしって。ブラウスでもネクタイでも、この柄を目にすると欲しくなっちゃうのよね。悪い癖だわ(汗)。
そしてネクタイがこちら。サメです。たぶん、ホオジロザメ。でも、そんなに怖い感じはしないですよね。

本当は上のようなネクタイが欲しかったのですが、現在品切れのため購入できませんでした……(涙)。
今日の配本(16/05/02)
今日の配本(16/04/28)
独裁者は続くよ!
来月の新刊に『金日成と亡命パイロット』という本があります。その名の通り、金日成時代の北朝鮮のノンフィクションです。著者はブレイン・ハーデン、『北朝鮮 14号管理所からの脱出』の著者です。
そして「あれ、こんどは金日成ですか?」と思った方も多いのではないでしょうか? だって、あたしの勤務先、これまでにもアジアの独裁者ものとして『毛沢東(上)』『毛沢東(下)』、そして『ポル・ポト』を出してきましたから。
独裁者ものはアジアのみならず、『スターリン 赤い皇帝と廷臣たち(上)』『スターリン 赤い皇帝と廷臣たち(下)』『スターリン 青春と革命の時代』の三部作に、『ムッソリーニ(上)』『ムッソリーニ(下)』という第二次大戦時の巨頭の大部な評伝を出していまして、このほど、ついに真打ちとでも呼ぶべき『ヒトラー(上)』『ヒトラー(下)』という巨冊を出すからです。
そして挙げ句の果てに金日成! まあ、これは評伝ではありませんので、これまでの評伝の流れとはちょっと異なりますが、それにしてもまあ、よく出すものです。独裁者といったら、あとは誰が残っているのでしょうか?
でも独裁者ばかりではありません。5月の就任式に合わせて『蔡英文 新時代の台湾へ』を出します。蔡英文はご存じのように、台湾初の女性総統。しなやかな政治手腕が楽しみなリーダーです。
大々的にやんごとなきフェアです!
下の写真、どこの書店かわかりますか?
町田のルミネにあるブックファーストのフェアコーナーです。エスカレーターで上ってきた横、ご覧のようにゆったりとしたスペースを使っているので、この書店の一等地と呼べる場所です。ご覧のように、いろいろな本を並べるというよりは、ある本を集中的に多面展開しているのがおわかりになると思います。
そんな書籍の一つに、あるんです。あたしの勤務先の本が!
上の写真です。『やんごとなき読者』が大々的に積まれています。
数年前の刊行物ですから、現在は至って地味な動きの本ではありますが、刊行当時はよく売れました。さる高貴なお方が、ある日突然読書の楽しみに開眼し、それからというもの周囲を巻き込んでの大騒動……というストーリー。それほど厚くはないので、楽しみながらあっという間に読み終わってしまうと思いますし、なにより本を読むことの素晴らしさがひしひしと伝わってきます。
ちなみに、装丁からもわかるように、さる高貴なお方、つまり「やんごとなき読者」とは現イギリス女王のことです。もちろん、この本は小説ですので、フィクションです。実際の女王がどうなのか、あたしは知りません(汗)。




