2016年のアーカイブ
テレビで紹介されました
テレビ東京系の報道番組「モーニングサテライト」って、どのくらいの方が見ているのでしょうか?
4日(火)の「リーダーの栞」にはGPIFの髙橋則広理事長が登場します。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は世界最大級の機関投資家。佐々木キャスターがそのリーダー像に迫ります。放送は朝5時45分からです。#mstv #tvtokyo #モーサテ pic.twitter.com/jSnDJme8yF
— モーニングサテライト(モーサテ) (@ms_tvtokyo) 2016年10月3日
上は、同番組のTwitterです。
ご覧のように、『運命の選択1940-41(上)』『運命の選択1940-41(下)』を紹介いただきました。
今日の配本(16/10/05)
東京ドームで待ってます!
本日は東京ドームのプリズムホールで、書店大商談会でした。
今年で何回目になるのか、たぶん5回目か6回目。最初に参加したのは、新宿の西口、歩いて10分くらいのところの会場でした。翌年から東京ドームに移ったのではなかったかと記憶しています。
毎年、馴染みの書店員さんが訪ねてくださったり、「うちでも置いてみたいと思っていたのですが……」という具合に声をかけてくださる書店の方がいたり、そういった出会いがあります。久しぶりに会う書店員さんは懐かしく話も弾みますが、やはり後者のように、これまでほとんど縁のなかった書店の方が声をかけてくれるのが商談会の醍醐味だと思います。こういう縁をつなげていければ、と思います。
で、今年もこんな感じで、最近の売れ筋と、ミニ・フェアの企画、そして大型本(大きさだけでなく、お値段も!)の展示を中心に並べておりました。
今月のおすすめ本[16年10月]
書評がダブルで!
いま岐阜が熱い……らしい
映画「君の名は。」のおかげで岐阜が賑わっているそうですね。いわゆる映画の舞台になった「聖地巡り」ってやつでしょうか、そんなことで観光客が激増しているそうです。まあ、それでなくとも白川郷といった世界遺産がある地域ですから、もともと人気があったと言えばあったわけですが、地味な印象はぬぐえませんよね。それが一気に若者にまでブレイクしているようです。少し前に朝日新聞にもそんな記事が載っていました。
ただネットを検索してみますと、ギフトアニメのつながりは数年前からのようで、一部のアニメファンには岐阜はそれなりの知名度を誇っていたようです。そして岐阜と言えばもう一つ、ノーベル賞で一躍脚光を浴びたスーパーカミオカンデ、そしてノーベル国道。
スーパーカミオカンデは施設ですからわかりますが、ノーベル国道なんて、よくもまあ気づいたものですね。
そして岐阜と言えばもう一つ。
今日の朝日新聞の読書欄です。『鉱山のビッグバンド』の紹介記事が載っています。
タイトルにもある「鉱山」とは、旧神岡鉱山のこと。スーパーカミオカンデのあるところです。そして「君の名は。」の聖地の一つ、飛驒古川駅もそこからほど近い場所にあるJRの駅です。ということで、アニメだけでなく、岐阜県にはこういうのも少しプッシュしていただけると嬉しいのですが……(汗)
ちなみに、本日の朝日新聞の読書欄前の広告ページには上のような広告を載せています。決して『鉱山のビッグバンド』が紹介されるから、というので掲載した広告ではありません。何が載るかは直前までわかりませんので。
一緒に広告に載せた『帝都東京を中国革命で歩く』も順調です。先週重版も出来てきたところです。引き続きよろしくお願いします。
ちなみに、あたしにとって岐阜と言えば堀未央奈ですね(^_^;)。
制服と言えば
松田聖子です。
ある年代の方には名曲「制服」が蘇ってくるはず!
閑話休題。
朝日新聞に載っていた中学の制服についてです。
「制服は高い」「私服よりも安上がり」「個性を尊重して欲しい」「一体感がある」などなど、記事で紹介されている意見はどれももっともです。
で、今朝の記事の中にあった杉並区の向陽中学。制服が1994年に制服を廃止したとありました。確かに、あたしが杉並に住んでいたころ、向陽中学は制服があったと記憶していましたから、その後なくなったのでしょう。
ちなみに、あたしは同じ杉並区でも宮前中学でした。この宮前中学、現在はどんな制服なのか、あるいは制服などないのか、卒業後はまったく関わりがないので知りませんが、あたしが通っていたころは実に面白い状況でした。
過去に書いたことがあるかもしれませんが、当時の宮前中学、基本は私服だったのです。でも、男子だけは学ラン着用という不文律があって、男子生徒はみな学生服を着ていました。いわゆる詰め襟です。そして女子はまるっきりの私服です。ブレザーとかセーラーとかそんなのではなく、本当に私服でした。
なので、ちょっとした集合写真を撮ると、男子はみんな詰め襟なのに女子はバラバラ、という実に奇妙な写真が撮れたのです。もちろん遠足とか、そういう時は男子も私服でしたので、男子と女子の違和感はありませんでしたが、日常の学校生活ではものの見事な違和感、珍景が出現していたのです。
なんでそんなことになったのか、あたしは知りません。ただ、特に男子から「自分たちも私服にして欲しい」とか、女子から「制服が欲しい」といった大きな声が起きたという記憶もありませんので、なんとなくそれに従っていて疑問も感じていなかったのでしょう。今風に悪く言えば「大人にスポイルされていた」とでも表現するのでしょうか? ただ、そんな意識すらなかった中学時代でした。
ラーメン専門店でもなく、中国料理屋でもなく……
いま、「町中華」がブームなのでしょうか?
いや、ブームというわけではなく、一部でちょっと注目されているというだけなのでしょうか?
と言いつつ、あたしもつい先日『町中華とはなんだ』を読んだところです。少し前に町のラーメン屋の主人が高齢化で中華鍋を扱えなくなり、店をたたんでいるところが多くなっている、ということをテーマにした本を書店で見かけ(タイトル失念!)、個人的にも少し気になっていたのですが、こんな専著が出ることになろうとは!
と思っていたら、今朝の朝日新聞の一面下に『BRUTUS 10/15号』の広告が! 特集は「町の中華」。
うーん、やはり、いま要注目なんでしょうか?
それなりに輝いていたはず……だと思う
下の写真は「月刊エンtメ」11月号の一ページです。
写っているのは欅坂46のメンバー3人です。左から平手友梨奈、今泉佑唯、長濱ねるです。右の写真、実際の雑誌の表紙では、左から今泉、平手、長濱という並びです。さらに言えば、厳密には平手と今泉は欅坂46、長濱ねるはけやき坂46の一員です。
いやー、制服姿が初々しいですね。たぶん、こういう写真を見るとヲタは「うちの学校にこんな子がいたら、毎日学校へ行くのが楽しくてしょうがない」と発狂しながら叫ぶのでしょう。あたしも確かにそう思います。
ただ、ちょっと冷静に考えてみますと、あたしが高校の時だって、それなりにカワイイ子はいたのではないか、ということです。「いや、このレベルはそんじょそこらにはいない」という反論はあると思います。
が、こういう子たちだって、芸能活動なんかしてなくて、それほど化粧っ気もなく、おしゃれに対する気の遣い方も人並みだったらどうでしょうか? あたしが高校時代のクラスメートとそれほど変わらないのではないか、という気がします。
別に、あたしの通っていた高校が飛びきりカワイイ子だらけの学校だったと主張したいのではありません。ごくごくフツー、一般的な都立の高校です。可もなく不可もなく、といったところです。
たぶん、その中から何人かを選抜し、それなりの化粧と、それなりのファッション、そしてそれなりの表情をさせたら、アイドルとして十分通用したのではないかと思える女子は何人もいたと思うのです。
もちろん、現在のように、特にAKB48に代表されるような、「クラスで3番目か4番目にカワイイ子」というアイドルではなく、あたしの高校時代はもっとアイドルがアイドルしていた時代ですので、あの時代でそのまま売り出したとしても人気者になれたかどうかはわかりません。あくまで現在の価値観で当時を振り返ってみたらの話です。
結局、化粧とか服とか、そういうのも大事だとは思いますが、やはり表情なのかな、と思います。この欅坂の子たちも、最初に出てきたときは垢抜けない、とてもアイドルになった(これからなるところ?)とは思えないような子たちばかりでした。そりゃ、そこそこカワイイ子たちではありましたが、決して飛びきりのカワイイ子というわけではありませんでした。
それがこの半年、一年で、みんなずいぶん変わりました。やはり人に見られるという職業が、表情とか仕草、その他さまざまなものを変えていくのでしょうね。だから、当時のあたしの同級生たちだって、そういうアイドルになっていたらもっと輝いてかわいくなっていたのではないか、そう思える子は何人もいたと思うのです。
となると、半年やそこらでここまで変わるということを見抜き、オーディションを通過させた審査員というのは、やはり大したものだと思います。
が、最近の乃木坂46はますますきれいになっていると思います。さすがに、AKB48の向こうを張って、「クラスはおろか、学校でも1、2を争う美人」を選んだグループだけのことはあります。特に中心メンバーとなると、このレベルは、あたしの高校時代を振り返っても、ちょっと見当たらないという気がします。
とはいえ、それでも一人や二人は現在の乃木坂46に混じっても遜色ない子はいたと思うのですが……
決して自分の高校時代を美化したいわけではありません。むしろ、あたしの高校時代は暗かったし、友達もいなかったし、誰からも好かれていなかったし、楽しいことなんてほとんどなかった時代なので(小学校、中学校時代も大同小異です)、あえて美化する理由なんてありません。あくまで一般論としての話です。

![デスクの上のアップ[その一]](http://wordpress.ls654.andcloud.jp/images/161004_2_s.jpg)
![デスクの上のアップ[その二]](http://wordpress.ls654.andcloud.jp/images/161004_3_s.jpg)


