なんとかならないものでしょうか?

写真は、あたしの勤務先のホワイトボードです。その月の配本予定を記入しているものです。

月末になると、来月のものに書き換えるので、ちょうどクリーナーで文字を消した後の写真です。

で、ご覧いただくとおわかりのように、結構マーカーのカスが残っています。それにそもそも引かれていた罫線が長年の使用のために消えてしまっています。

これって、どうにかならないものでしょうか?

消えてしまった罫線については、ホームセンターなどへ行くと、罫線シールのようなものが売っていて、細くて黒い粘着テープが売っていますが、使っていると剥がれてしまいます。マジックで引き直そうと試みたこともありますが、水性はもちろん、油性のマジックでもホワイトボードには巧く描けません。

そしてカスの方です。クリーナーで消してもうっすらと文字が残ってしまうのは日常。だんだんとホワイトボードがグレーに変わっていきます。

こういったものをキレイにする洗剤とか、そういったものってないものでしょうか? あるいは、そもそもこうならないようにするために特別な方策というものはあるのでしょうか?

久々の(?)重版です

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ミケプロ

本日の晩、NHK-BSで映画「ミケランジェロ・プロジェクト」が放送されます。2014年の作品です。番組のウェブサイトには

第2次大戦末期のヨーロッパ。ドイツ軍はヒトラーの命により、侵攻した各国の美術品を次々と略奪していた。危機感を募らせたハーバード大学付属美術館の館長ストークスは、ルーズベルト大統領を説得し、芸術の専門家たちを集めた特殊部隊“モニュメンツ・メン”を結成、貴重な美術品を取り戻すべく最前線へと乗り込むが…。実話をもとに、G・クルーニーが製作・監督・脚本・主演を務め、豪華キャストの共演で描く戦場サスペンス。

とあります。

で、この映画の原作は何かしらと言えば、『ナチ略奪美術品を救え 特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争』なのです。ちょっと分厚いノンフィクションですので、読み応えは十二分にあると思いますが、是非どうぞ。

とお薦めしたいところですが、本書は現在在庫僅少。どうしても手に入れたいという方はお早めに!

昨今の電化製品はある日突然壊れる

自宅のリビングに置いてあったデジタルフォトフレームが壊れました。

夜10時くらいには電源オフ、朝5時くらいに電源オンというタイマー設定をしているのですが、この半年くらい、朝、設定時間になっても電源がオンにならないことが時々あって、そろそろ寿命なのかと思ってはいましたが、つい数日前、とうとう電源がオンにならなくなりました。

いつものことだと思って、電源をいったんオフにして再びオンにすれば、上述のような不具合は直ったのですが、今回はそもそも電源がオンになりません。

ACバッテリーが原因なのかと思い、電圧などを確認した上で、自宅にあった他のACバッテリーにつないでみましたが、やはりダメでした。完全に本体がお釈迦になってしまったようです。

確かに兆候はあったとはいえ、最近のこの手の製品って、ある日突然ぶっ壊れることが多い気がします。そうなるともうお手上げです。

特にデータ系のものの場合、電源がオンにできないと、中に入っているデータを取り出すことすらできません。幸い、このデジタルフォトフレームはSDカードに写真データを入れていたので、カードを抜けばよいだけだったのですが、もし本体メモリに保存していたらと思うとゾッとします。

本を買う分水嶺

ちくま新書の『ヨーロッパ現代史』を読みました。

英仏独を中心に、ソ連(ロシア)とその他の地域を俯瞰しながら、戦後を十年ごとに区切って現代までを概観してる一冊です。若干、年代の記述がちぐはぐに感じられるところもありましたが、戦後のヨーロッパを一気につかめるという点では非常にわかりやすい本でした。

ところでちくま新書と言えば、少し前に『ヨーロッパ近代史』という一冊も刊行されていまして、もちろん、それも読みました。

こちらはタイトルどおり、ヨーロッパの近代を扱ったもので、扱っているのはルネサンスから第一次世界大戦までになります。

第一次大戦から第二次大戦までがすっぽりと抜け落ちていますが、ヨーロッパの近現代史をつかむには手頃な新書だと思います。だからこそ、ヨーロッパ史門外漢のあたしですら買って読んでみたわけですから。

ところで、ヨーロッパの近現代史を扱った通史としてはこんなものもあります。

力の追求(上) ヨーロッパ史1815-1914』『力の追求(下)ヨーロッパ史1815-1914』『地獄の淵から ヨーロッパ史1914-1949』の三冊で、これは《シリーズ近現代ヨーロッパ200年史》全4巻のうちの三冊になります。最終の第4巻は未完ですが、第二次世界大戦以後現代までを扱う予定です。

タイトルからおわかりのように、このシリーズは1815年以降から現代までとなり、ちくま新書の扱う時代とは微妙にずれています。しかし、最大の差はその価格ではないでしょうか?

  

ちくま新書は『現代史』が本体1100円、『近代史』が本体1000円であるのに対し、《ヨーロッパ200年史》の方は順に5600円、5800円、6200円(すべて本体価格)です。ちくま新書も新書としてはやや価格が高い方ですが、比べてしまうとやはり安いです。判型も新書判のちくま新書に対して、A5判と単行本としては大きなサイズですし、ページ数もかなりあります。

これだけの分量差があると、扱っている情報量には相当大きな差があるの当たり前で、それが価格にも反映されているわけです。そうなると、おのずから購買者も限られてきてしまいます。

ところで、あたしが中国思想や中国史を学生時代に学んでいたということは、このダイアリーを読んでくださっている方であればよくご存じかと思います。もし、これが中国史を扱ったものであれば、6000円前後する大著であったとしても、少し逡巡はしますが間違いなく購入すると思います。しかし、専門外のヨーロッパ史となると、ちょっと手が出ません。手頃な新書でお茶を濁してしまいます。

恐らく、多くの人にとっても同じようなことではないでしょうか? もし仮に《200年史》の方が2000円台だったとしたら、門外漢の人でも買ってくれるでしょうか? 安くても、やはりボリュームに尻込みしてしまうでしょうか?

一歩退いて考えれば、それぞれの本にそれぞれの読者がいるわけであり、ちゃんと棲み分けられていると考えることもありますが、やはり出版社としては本は売れてなんぼの世界です。売っても売っても赤字では困りますが、どの程度の価格であれば読者層が一気に広がるのか、非常に興味のあるところです。

今年もこの季節です

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