Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

› 続きを読む

最近のRockfield's Diary

シャープとかアイワが作ったら?

テレビで見た目薬のCM。

新サンテドウα」のCMです。図書館で阿川佐和子が本を読むのが苦手な理由として「文字が細かい」と言っています。このセリフを聞いて思いました。

だったら電子書籍にすれば、文字のサイズも変えられるのに。

と。そう、文字の大きさを自由に変えられるのが電子書籍のメリット、小さな文字が読みづらいお年寄りにもうってつけと、電子書籍の出始めのころ盛んに言われていた覚えがあります。

が、それで年配の人に電子書籍が普及したようには見えません。一時期、アマゾンのキンドルのCMが見やすさを盛んにアピールしていましたけど、だからといって一気に普及したようにも感じられません。

なぜでしょう? キンドルにしろ楽天のKoboにしろ、やはり年配の方にはまだまだ使いづらいという印象だからではないでしょうか?

となると、ここはシャープとかアイワとかのメーカーの出番ではないでしょうか? ソニーやパナソニックがスタイリッシュなオーディオを作っていたときも、シャープやアイワはスイッチなどの表示をすべて日本語で、しかも大きな文字にした、完全に日本人仕様の製品を作っていて、やはり当時も年配の方に支持されていたのを覚えています。ですから、電子書籍リーダーもシャープやアイワが日本人による日本人向けの製品を作って欲しいな、と思うのです。

大きさは軽さとの兼ね合いもありますので7インチくらいでしょうか? スマホのらくらくホンのノウハウ(らくらくホンは富士通でしたね)のノウハウを応用し、ボタンなどの大きさも年配の方が使いやすいように配置、デザインすればよいのではないでしょうか?

もちろん、もっとも肝心な新しい本の探し方、購入(ダウンロード)の仕方も直感的でわかりやすく、もちろんすべて日本語表記で作らないとダメでしょう。かつてアップルのパソコン、マッキントッシュが直感的な操作と言われましたが、果たして本当に直感的だったのか、やはりPCに不慣れな人に直感も何も働かなかったと記憶しています。誰に直感的なのかは製品のコンセプトに関わりますが、シャープやアイワは長年のノウハウがあるのではないでしょうか? 昨今は年配の方も電車の中でスマホを操作してメールを見たりLINEをやったりしているようですから、年配者のデジタル製品に対する適応力も格段に上がっているので、開発も簡単ではないでしょうか?

とにかく、大きな文字で読める、本よりも軽い、ということを最大限アピールできれば、そしてもちろん操作性のわかりやすさがあっての話ですが、電子書籍リーダーも普及するのではないでしょうか?

ただし、その端末の価格もかなり肝心。なおかつ出版社がどの程度電子書籍を発売するのか、端末は持っていても、読みたい本が電子書籍になっていなかったら何の意味もありませんから。

そして最後に、電子書籍の購入の手軽さです。上にダウンロードと書いてしまいましたが、たぶん年配の方にはダウンロードは非常に敷居が高いのではないかと思います。やはり本は本屋、電子だろうが紙だろうが、それは関係ありません。本屋に行って気に入った本を見つけたら買う、その時に紙にするか、電子にするかを選択すればよいだけの話。

三省堂書店が店頭でも電子書籍を売ってますよね。あたしも実際に店頭で見たことがありますが、電子版もある本の場合、小さなカードのようなものが置いてあって、それをレジに持って行って支払いを済ませると電子書籍が手に入るということのようです。端末が普及し、お客さんが日常的にそれを持ち歩いているようになれば、その場で(本屋の店頭で)自分の端末に電子書籍を入れてもらえる(コンビニで弁当を温めてもらう感覚?)のが当たり前になるのではないでしょうか? そして、この方法ならばダウンロードとか電子決済に不安を抱える人にもわかりやすく安心してもらえるのではないかと思います。

しかし、そのためにはやはりどの書店でも同一のフォーマットで電子書籍を提供していないとならないでしょうね。

アマゾンとか電子書籍とか@朝日新聞

このところ朝日新聞の紙面で、アマゾンとか電子書籍の記事が目に付きますね。15日にも三人の方のインタビュー(?)記事が載っていましたし。

その中で、ベンチャー投資家・宮田氏が

技術革新によって、消費者は以前よりも快適なライフスタイルが約束されます。新しい価値を提示しようとするアマゾンの企業姿勢は、前向きに評価されるべきだと思います。

と語っているのが気になりました。

技術革新によって実現される未来の生活が、果たして本当に「快適なライフスタイル」なのか? むしろ昨今の流れでは技術偏重への反省が叫ばれているのではないか、という気もします。もちろん、あたしだって声高にスローライフを主張・支持するわけではありませんが、なんかこういう短絡的な見方には違和感を覚えます。やはり米国在住のベンチャー投資家だからなのでしょうか?

それにアマゾンが「新しい価値を提示」するのはよいでしょう? 企業がそれぞれの価値観を消費者に提示するのは当然だと思います。ただ、一社の価値観だけがすべてを覆い尽くすようなやり方が果たしてよいものなのか? 中途半端な「前向き」の評価は却って危険なのではないか、とも思います。

16日には電子書籍の記事。ドイツではアマゾンのキンドルに対向して国内の書店大手が結束して統一ブランド、フォーマットを作ったとのこと。

確かに日本では電子書籍サイトがいくつもあり、それぞれフォーマットが異なるようで互換性も怪しいです。出版社側からすれば、すべてのフォーマットに対応した電子書籍を作るのは(一つ作れば、ちょっと手直しをすれば済む、とも言われますが……)はっきり言って面倒なので、統一フォーマットになってくれれば楽ですよね。

こういう記事が出ましたが、日本ではどうなるのでしょうか?

海老名:厚木≒立川:八王子かな?

蔦屋が運営を行なうことになった海老名の図書館が話題です。近いうちに見に行ってみようと思いますが、その海老名、ららぽーとも間もなくオープンしますし、一気にあのあたりの中心地になりそうな感じです。あたしの属する業界にとっても、ららぽーとに有隣堂がオープンするので、これもまた注目せざるを得ない点です。

ところで関東の人でも小田急沿線に住んでいないと、海老名と言われてもどんなところかわかりませんよね? あたしも営業回りをしていなかったら、町田の先はチンプンカンプンでしたでしょう。

と書いたように、海老名は小田急線で新宿を発てば町田よりも先になります。いや、町田からでもそれなりに遠いです。そして、海老名のちょっと先が厚木になります。この海老名と厚木、ほぼ隣り合っているわけですが、これまでの印象では厚木の方が栄えていると感じていました。小田急線の駅でも本厚木の方が賑やかなイメージがありますが、それに対して海老名は相鉄線やJR線との乗換駅にもかかわらず、なんとなく地味な印象でした。

が、それも今は昔。海老名の駅前はビナウォークという商業施設があって、かなり賑やかな印象になっています。それでもJR線側はまだまだ寂しい感じでしたが、そちら側に上述のららぽーとができるので、海老名は駅のどっちの側も賑やかになりそうです。ちなみに図書館もららぽーと側にあります。

あくまであたしの印象ですが、厚木と海老名の立場が逆転しそう、いやすると感じます。こちらのページのデータでは乗降客数は本厚木が上回っているようですが、間もなく抜くのではないでしょうか? いや既に抜いているかもしれませんね。

ところで、この厚木と海老名の関係を見ていて思ったのは、JR中央線の西のターミナル、八王子と立川の関係です。かつては八王子が東京の西の中心地で、新宿発の特急あずさは新宿の次の停車駅は八王子でした。立川なんかに停まるあずさはなかったと記憶しています。もちろん、当時はかいじも存在していません。とにかく東京の西の中心都市は八王子というのが衆目の一致するところでしたし、山梨の人が東京へ買い物へ行くと言えば、それは八王子のそごうへ行くということとイコールだったと聞きます。

しかし、その後八王子はそごうも撤退し、南口に商業施設はできたものの、街全体の地盤沈下は誰の目にも明らかです。それに対して立川は伊勢丹や高島屋があり、駅ビルも賑わっていて、最近ではイケアなどますます商業施設の集積が進んでいるように感じます。

立川と海老名は駅の周囲がデッキで結ばれている点も似ています。海老名もららぽーとができて、東京近郊の賑やかな街という印象が強まってくると思います。もちろん立川は既にそうなっています。

それに対して八王子と本厚木は、「東京近郊の賑やかな街」ではなく、「比較的賑やかな地方都市」という雰囲気が濃厚に漂っています。本厚木など、駅からちょっと離れたところにバスセンターがあるというのは、典型的な地方都市だと思います。

立川と海老名がますます賑やかになり、八王子と厚木がじわじわとさびれていく、というシンクロが見られるのでしょうか? 八王子も立川に負けじと頑張っているように、厚木も何か手を打たないと同じ道を歩みそうだと思うのはあたしの杞憂でしょうか。

ちなみに、厚木、厚木と言いましたが、原則として小田急線の本厚木駅を指しています。小田急線では海老名と本厚木の間に厚木という駅があり、JR線との乗換駅でもありますが、ここは早くから本厚木に厚木の顔を奪われてしまっているようです。