Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

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最近のRockfield's Diary

研修のおさらい

何回か書いていますように、水曜日から金曜日まで、人文会の研修旅行で群馬(高崎・前橋)と新潟(新潟・長岡)を回ってきました。あたしは、この地区の書店営業担当になったことはなく、三年前にやはり人文会のグループ訪問にオプションで追加して新潟を一日回ったことがあるくらいで、今回の土地は、仕事で行ったことがないだけでなく、観光でもプライベートでも行ったことがない土地ばかりでした。

いや、正確に言えば、ずいぶん前に従姉の結婚式があったので、前橋だったか高崎だったかには来たことがありますが、車で来て帰ったので、街のどのあたりにいたのか、まるっきり覚えていません。

さて、この三日間。回った書店は以下のようなところです。(適宜、地図を拡大してご覧ください)

三日間の日付ごとに色分けしています。こうして改めて見ると、結構な距離を移動しているものです。そして長岡と新潟も思いのほか距離があるのだということがわかります。

さて、研修旅行の感想ですが、地方はやはりまだまだ活気に乏しいかな、という感を受けます。これは書店に限った話ではなく、車窓から待ちを眺めていての感想です。今回の書店のいくつかが入っていたような、郊外型モールは、それなりに人が集まっていて賑わいがありますが、まさにそこだけがにぎやかで、いわゆる「街」というものが見えない、という感じです。もちろん、デベロッパーとしてはショッピングモールという新たな「街」を生み出した、作り出したと自負しているのでしょうが、まだまだ現在の日本人の感性としてはショッピングモールを街とは呼べないと思います。

で、書店の話です。

あたしの勤務先に引きつけて言えば、うちの本を置いているお店と置いていないお店に真っ二つに分かれます。置いていないというのが、うちの本は売れないから、お店のカラーに合わないから、という理由で置かれていないのであればこちらも引き下がるしかありませんが、どちらかと言えば弊社からの案内や働きかけが足りないのかな、という気がしました。何でもかんでもとは言いませんが、比較的書評にも取り上げてもらえる書籍が多いので、そういった商品を中心に置いていただければ、多少は売り上げに貢献できるのではないかと思いました。

逆に、置いてくださっている書店については、さらにきめ細かく、こちらから「売れています」「重版しました」といった情報を送ることで、書店店頭での具体的な展開などをサポートできればと思います。また売れている新刊や話題の本と一緒に、こんなものも並べてみては(?)といった提案も、もっと積極的にしていかないとならないなあ、と感じました。

ただ、もちろん、まるっきりそういったことをやっていないわけではありません。DMやファクスなども送っている書店さんがほとんどです。書店の方もそういったものを見ている暇がないのかな、と思う部分と、こちらのチラシがアピール面で弱いのかな、という気もします。もう少し工夫を凝らさないと、と改めて思うとともに、あえて苦言めいたことを書かせてもらうなら、東京や大都市圏とは異なり、なかなか出版社の営業も足を運んでくれない、どんな本が出ていて売れているのかという情報が少ない地方の書店なればこそ、こちらから送るDMやチラシ、ファクスなどには貪欲に目を通して欲しいと思いますし、今回のような機会に名刺交換させていただいた方々には、積極的に出版社にアプローチしていただければと思いました。

ちなみに、今回の宿泊は初日が伊香保温泉のホテル木暮、二日目は新潟市内のホテルオークラ新潟でした。

越の国

上越新幹線の「上越」というのは「上野」と「越後」という意味ですよね。前身の上越線だってそういう意味のはずです。道路の関越自動車道になると、「関東」と「越後」を結ぶ高速ということでしょう。

しかし、この「上越」という言葉はややこしいです。まずは新潟県には上越市という地名があります。越後湯沢あたりにある地名をイメージする人も多いのではないかと思います。だって上越国際スキー場というのがありますから。

でも、上越市は上越新幹線でも関越自動車道でもなく、JR的に言えば信越本線の沿線にあります。高崎から別れ、軽井沢、長野を経由して高田、直江津を通って柏崎から長岡、そして新津、新潟と結んでいる路線です。この際、横川のところで切れている、そこから長野まではローカル線になってしまったということは無視しておきます。

この信越本線の高田、直江津のあたりが上越市です。かつては高田市と直江津市という二つの市だったのが、周辺の市町村も加えて、現在はかなり広い上越市となっています。

で、この上越という地名です。

この「上」は「上中下」の「上」です。つまり新潟県と言いますか、越後国を都に近い方から上、中、下と呼んだときの「上中下」です。都とは当然のことながら京都ですから、より京都に近い高田あたりが「上越」となるのです。では、新潟、現在の新潟市のあたりはどうなりますか?

あたしは「中越」だと思っていましたが、今回、研修旅行で新潟を訪れ、地元の書店の方と話していたら、「新潟は下越」だと言われました。では中越は(?)と尋ねると、「長岡」のあたりを呼ぶのだそうです。あたしの個人的感覚では長岡、新潟あたりが中越で、下越は新発田、村上の方だと思っていたのですが、違ったようです。

ちなみに、京都を軸にして上下とか前後という言い方は、旧国名では頻出しますね。

世界遺産より

研修旅行二日目。

伊香保温泉を発ち新潟です。三年ぶりです。新潟とはいえ上越出身の母が、いまだ新潟市には来たことがないというのに、
あたしはこれで二回目の訪問です。

新潟の感想はひとまずおくとして、昨日の群馬、富岡製紙工場が世界遺産になりましたが、車窓から見ていると、時々、富岡製紙工場よりもはるかに古そうな建物が見受けられましたが……

ただ、ボロいだけ?