Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

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最近のRockfield's Diary

海外小説にもいろいろある

狼少女たちの聖ルーシー寮』を毎晩寝床で読んでいるのですが、なかなか進みません(汗)。短篇集ですし、そんなに難しいことが書いてある作品ではないはずです。謎解きでもなければ、登場人物が大勢いてその関係性が複雑に絡み合ってという作品でもありません。装丁からもわかるように、読みやすいストーリーのはずです。それなのに、なかなか読めないのです。作品世界に入っていけない、というのが正しい現状の説明だと思います。

うーん、なんででしょう? 単なる相性でしょうか? でも、そういうのってありますよね。で、ちょうど見本が出来てきた弊社の新刊、ボラーニョ・コレクションの『通話』を読み始めてみました。

すると、どうでしょう。こっちはすらすら読めるのです。こちらも短篇集ですが、あっという間に最初の一篇を読了しました。たぶん、作品自体の面白さ、エンターテインメント性から言えば「ルーシー」の方が遙かに面白く、万人受けする作品だと思うのですが、「通話」の方が断然頭に入ってくるのです。やはり、相性でしょうか?

あっ、いま、あたし、「頭に入ってくる」と書きましたね。あたしって、たぶん小説を心や気持ちで読んでいるのではなく、頭で読んでいるんですね。だからでしょうか? でも、宮木あや子さんとかの切ない作品なんて、頭ではなく気持ちで読んでいると思うのですが……

うーん、いい曲。高校時代を思い出します。うちは共学だったので。こういうのは「心で」聞いてるはずです!

ウェブサイト、いろいろ改造してます

あたしのウェブサイト、本格的にWordPressで構成、構築しようと、いろいろと改造しております。

こんなサイトに時々は訪れてくださっている方もいらっしゃるかと思いますが、恐らく最近は来るたびにメニューとかデザインとかが変わっているのにお気づきではないでしょうか?

かつてあったコンテンツのうち、まだ残しておきたい、いまだそれなりに有用であると、あたしなりに判断したものは順次、WordPressで復活させていきたいと思っています。

で、こういう作業をやっていると、徐々にWordPressの仕様と言いますか、使い方というのでしょうか、そういったものがわかってきます。

いろんなことができるんじゃないかな、いや、出来るということはわかっていたのですが、あたしには出来ないだけだったので、そのうちの何割かが、出来ないから出来るに変わりつつあるということです。

やはり、どんな分野でも実践する、やってみるのが一番なんですね。

B級ホラーでした

スカパー!で録っておいた映画を見ました。

まずは「スプラッター・ナイト 新・血塗られた女子寮」です。もう、タイトルからしてB級臭がムンムンしますね。

ストーリーは陳腐です。大学(ですよね?)の女子寮を舞台に卒業を控えた仲良し五人組のちょっとしたらいたずらから、彼女たちは仲間の一人を殺してしまいます。誰も見ていなかったことをよいことに、残ったメンバーは事件そのものをなかったことにし、秘密を守って卒業を迎えます。そして卒業式の晩、女子寮で行なわれるハチャメチャなパーティーの会場で次々と人が殺されていく、という物語です。

途中、殺された女子生徒の妹が新年度から入学してくるという設定で、いかにも姉の失踪の秘密を握っているような思わせぶりで登場したり、彼女たちのボーイフレンドもなんとなく胡散臭く描かれ、犯人捜しという意味ではそれなりに面白そうな伏線が貼ってあります。でも、結局は、そんなものか、結局は友達を事故とはいえ殺してしまったお前たちが悪いんじゃない、そこには何の同情の余地もないよ、という感想しか残りません。

主人公たち女子グループのキャラが、メインの二人を除くといまひとつパッとせず、だからそのボーイフレンドも誰が誰なのかわかりづらいです。もちろん、こういう映画ですからエッチなシーンを期待する向きもあるのでしょうが、それもほとんどなく、だからといって主人公たちがグラマーで美人かというと、そんなこともない、結局、うーんと首をひねってしまう作品です。

やはり「スクリーム」とか「ラストサマー」の方が、作品としてもはるか上を行ってますね。そもそも比べるだけ野暮でしょうが。

 

続いては、「シー・トレマーズ」という、オランダとインドネシアの合作映画です。

これは海にいる謎の生物が人を襲うという作品ですが、そのモンスターがあまり怖くないんです。圧倒的なパワーを見せるという感じでもないです。そもそも舞台が粗末な、木で編んだ密漁場。あんなものモンスターでなくても壊すのは簡単そうです。

そこに土着的な呪術を織り交ぜたのはアイデアとしてはよかったのですが、それが消化不良です。呪術師の血を引く少年(実は少女)にはどんなパワーがあるのか、どっちの立場に立っていて、誰を殺し誰を救おうとしているのか、そこがよくわかりません。挙げ句、主人公の女性博士の行動が鈍くさく、またおバカすぎます。娘を失っているという心の傷が地元の怪しげな祭りに影響を受けるというシーンもなんだか消化不良。これじゃあ、大学をクビになりそうなのも納得できます。