Nancy Sensual World
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まもなく自著も刊行予定

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。
この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
』です。
フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。
最近のRockfield's Diary
運命の出逢い?
いま通勤電車の中で読んでいる『ピサへの道』の中で、ちょっと気になった箇所をご紹介します。
二人とも、仮りにもう一度出会うことがあっても決して繰りかえしのきかない、なんとも奇妙な気分でいたというのが真相だろう。相手がなにに心を動かされているのか、お互いなにもわかってはいない。しかもひどく興奮し、気を張りつめて、互いの心がなにか特別な共感で響きあうのを感じたのだ。なかばうつろでいながら、そのくせ妙に醒めて敏感になっていたわしは、じつに身勝手に娘を手にいれた。娘がどこからきたのか、どこへ消えてゆくのかなど考えようともせず、ただこの美しいものを、自分が孤独でいるに耐えない今の今、運命が心優しくもよこしてくれた贈りものとして受けとったのだ。戸外にひろがるこの大都会、パリが送ってきた小さな野育ちの精霊、それがこの娘なのだと思えた。パリという都はどのようなときであれ、思いがけないものを人に恵んでくれる。まさにその恵みが必要な瞬間、この娘をとどけてくれたのだ。娘の側がこちらをどう思ったか、なにを感じていたのか、わしにはなにも言えない。あのときは念頭にも浮かばなかったが、今にして思えば、娘にとってわしもなにかを象徴していたにちがいない。個人としてのわしなど、たぶん存在すらしていなかったのではあるまいか。
こんな電気が走ったような出逢い、あるんですかね?
どうせなら、これも一緒に!
ジュンク堂書店池袋本店の年末年始のイベント。
「昆虫を美味しく食べる時代がやってくる! 内山昭一監修 昆虫食パネル展」
ターゲットとなっている書籍は『むしくいノート』(カンゼン)と『食べられる虫ハンドブック(仮)』(自由国民社)の二点。
蜂の子とかイナゴとか、虫を食べるというのは、現代日本人のほとんどはしなくなりましたが、一部にはそういう食習慣が残っていることは知っておりますので、決して奇異な感じはしませんが、あえてこの時期にこういう本が出版されるのはなぜでしょう? ただ個人的には、このフェアには、是非とも片隅にみすず書房さんの『食べられないために 逃げる虫、だます虫、戦う虫』を並べていただきたいものです。





