Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

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最近のRockfield's Diary

富士山はどこへ消えた?

先々週の日曜日に子供三人を連れて遊びに来ていた妹が帰りました。帰ったと言っても、あたしが送っていったわけですが…(汗)。

妹宅は静岡です。駿東郡と言ってもわかる人は少ないと思いますので、沼津や三島の近くと思っていただければ十分です。三嶋大社なんかも近くのようです。

幼子を三人も抱えているので、そこまで自家用車で送っていったわけです。わが家からですと、一般道をトコトコと東名川崎まで行き、そこから沼津まで高速を使うというルートになります。帰りはスムーズに2時間半ほどで到着しましたが、往路は川崎から大井松田あたりまでややクルマが多くて流れがスムーズではなく、時間がかかってしまいました。それでも3、4時間の道中ですから近いものです。

さて、妹の家はこれまで何度か行っていますが、目の前に聳える富士山を見たことが一回くらいしかありません。泊まることなく常に日帰りなので、どうしてもその日の天候に左右されますが、今日のように天気のよい日でも、なんとなく薄曇りというのか、すっきり晴れているわけではなく、やはり富士山の姿を拝むことはできませんでした。

現在住んでいる自宅は戸建てで、二階のベランダから富士山は見えません。小学生の時から大学生の時まで暮らした杉並の高井戸は団地の4階でしたので、そして富士山の方角に高い建物がなかったので、富士山を眺めて暮らしたものです。毎日とは言わなくとも、それなりに富士山は見られたわけですし、朝起きて窓を開け富士山を眺めるという生活習慣が身についていたと言っても過言ではありません。

そんな多感な時期を過ごしてきたあたしが、この二十数年、自宅から富士山を見られない生活によく耐えているなあ、と思う時もありますが、実を言えば慣れました(笑)。それでも、東海道新幹線に乗ったりした時には富士山が見えないか探してしまいますから、三つ子の魂百まで、なのでしょうか?

で、今日も見えなかったわけで、至極残念です。妹の家はマンションの3階。ベランダは南向きなので富士山とは逆方向で、玄関を出ると真正面が富士山のはずなのですが、今回も空振りでした。あんなに大きいのに、そしてこんなに近くにあるはずなのに……。不思議ですね。

 

朝日新聞ニアミス?

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誰が海文堂を潰したのか

神戸の海文堂書店さんが9月末で閉店するというニュース。書店営業をしていても、この話題が出ます。

あたしは、神戸地区の担当になってまだ3年程度なので、多くの人に比べれば海文堂のことを知っているうちにも入らない新参者です。それでも、昔懐かしく、いかにも本屋さんらしい本屋さんとして好きなお店でした。

神戸に行くんだけど、どこの書店を見てきたらいいですか、と聞かれれば、もちろんどの出版社も売上的にはジュンク堂書店なのでしょうけど、時間が許すなら元町の海文堂書店は見てきた方がいいよ、と答えるほどのお店です。これは別にあたしでなくとも、どの出版社の営業マンも同じではないでしょうか?

これが店舗を数多く持っているチェーン店の中の一つが閉店したというのであれば、これほどニュースにはならないでしょう。ましてや、多くの出版社、書店人からもエールを送られていた神戸を、関西を代表する書店の一つですから、なぜ、という気持ちがするのも当然ではないでしょうか?

確かに海文堂が店を構える元町の商店街は人通りも少なくなっていました。たいていは三宮のジュンク堂方面から歩いて向かうので、三宮の賑わいと比べると寂しい感は否めません。それでもあちこちからやってくる人でごった返している三宮に比べ、元町は地元の人が落ち着いて買い物を愉しんでいる商店街という印象もありましたし、何度も通った海文堂だって、いつ行ってもお客さんで賑わっていました。決して、閑古鳥が鳴いて、累積の赤字に呻吟して、という本屋ではなかったと思います。

発進力もあり、全国的に名を知られ、出版社にも指示されているにもかかわらず、100周年を前にして店をたたまなければならないなんて、この業界はどこまでお先真っ暗なのか……

と愚痴る前に、出版社の営業として、あたしには何ができたのだろうか、そう自問自答してしまいます。もし可能なら、閉店までにもう一度訪問したいところですが……

そして、改めて問いたいです。なぜ海文堂書店は閉店することになってしまったのか!