花を召しませ?

なんか、久しぶりに土日の天気がよいような気がします。消費税アップ以降、今年の秋は土日というと天気が悪く、関東では何度も台風や集中豪雨に襲われ甚大な被害が出て、三連休どころではない秋でした。

秋はどこなのか、と思っている間に東京は晴れてはいますが真冬の寒さ、一気に冬将軍到来といった気分です。年々、春と秋が短くなっているような気がしますが、これはデータでも裏付けられるのではないでしょうか?

さて、最初の写真は昨日インスタにも投稿したわが家の近所の紅葉ならぬ黄葉です。団地の中には欅と銀杏がたくさんあって、現在は欅が落葉真っ盛り、遅れて銀杏も葉を落とすようになるでしょう。その前に一瞬の美しい風景を撮ってみました。来週になるともう葉が火なり落ちてしまっているのではないかと思います。

本当はもっとワイドに撮りたかったのですが、電信柱が邪魔をしていたのでこんな構図になってしまいました。やはり電線の地中化、電信柱の撤去はこんな郊外でも真剣に検討してほしいものだと、こういう時だけは思います。

そして二枚目はわが家の庭先の紅葉です。いや、紅葉と言うよりも茶葉と言った方がふさわしい色合いですかね。

母曰く、躑躅だそうです。「つつじ」なんて漢字でさらっと書けやしないのに、パソコンは便利ですね。勝手に「躑躅」と変換してくれます。そう言えば、つつじで思い出しましたが、以前京王線に乗っていたときに車内のディスプレイで駅の案内に「躑躅丘」と出たときは驚きました。なんのことはない、「つつじヶ丘」駅のことです。しかし、普段ひらがなで慣れ親しんでいる名称がいきなり漢字で表記されるとすぐには理解しづらいものです。

さて、樹木や葉っぱばかりでしたので、少しはお花をご紹介します。

まずは玄関先のパンジーです。三色スミレと呼ぶべきでしょうか? しかし、「ファビュラス」って書いてあります。パンジーの品種の一種なのでしょうか? あたし、植物には詳しくないのでよくわかりませんが、たぶん、そうなのでしょうね。

続いては、これも玄関先の鉢植えパンジーです。

写真だと何色に見えるでしょうか? 実際には濃い紫色です。あたしの好きな色です。やんごとなき色です。乃木坂ちゃんのカラーはこんなに濃い色ではありませんが、やはり紫ですよね。

あたしは、基本的に紫色が好きで、藤色からこういった濃いものまで、どれも好きです。ブラウスとかネクタイなどを選ぶときも紫色を選びがちです。だからといって、あたしがやんごとなき身分であると言いたいわけではありませんし、それを気取るつもりもありませんが……(汗) いや、誰もそんなこと思っていないか?

最後はわが家の門の前のプランターに植わっているパンジーです。こちらも母曰く、ビオラという種類も混じっているそうですが、どれがどれなのか、あたしには皆目見当も付きません。

どうなのでしょう? やはり新聞配達の人にしろ宅配便の人にしろ、玄関先に花があると少しは心が和み疲れも癒されるものでしょうか? うちの母がそんな効果を狙って花を植えているとは思えませんが、ないよりはあった方が心も気持ちも上向くと思います。

写真で左側に見えている黒いフェンスがわが家の門で、プランターの上の方にインターホンと表札がある、というわけです。

日常に潜む不安感

少し前に『モンスーン』の著者、ピョン・ヘヨンさんが来日してトークイベントを行ないました。

その時点で、『モンスーン』は読んでいて、いわゆるフェミニズムと総称されるような韓国文学とは異なる、独特の怖さを持った作品に非常に魅了されていたので、トークイベントも楽しく聞きました。

その席上、ピョン・ヘヨンさんもそうですし、対談相手の金原瑞人さんも取り上げていた作品『アオイガーデン』を読んでみました。評判どおりの素晴らしい作品でした。原作は『アオイガーデン』『飼育場の方へ』という二つの短篇集で、そこから四篇ずつ選んで一冊にまとめたのが邦訳の『アオイガーデン』で、日本独自編集版ということになります。

原作二つ、『アオイガーデン』はややホラーテイストで、『飼育場の方へ』は日常的な題材という違いがあると訳者あとがきで触れられていましたが、最初の四篇と後の四篇でガラリと変わる感じはなく、どれも身近で起こりそう、起こっていそうな世界を描いていて、それでいてちょっとした不安感、足元の覚束ない感じがあって、身に迫ってきます。これらは『モンスーン』にも通じる世界ですね。

最初にも書いたように、現在の日本で韓国文学といえば女性の生きづらさを描いたような、いわゆるフェミニズム系の作品が評判を得ているようで、それはそれでおもしろく考えさせられるのですが、韓国文学はそればかりではないということももっと発信していかなければと、出版社の人間としては思います。パク・ミンギュさんのような男性作家もいますし、フェミニズムに飽き足らない人向けにも、もっともっとバラエティ豊かな作品が紹介されるといいなあと思います。

そんな中で、このピョン・ヘヨンさんの作品は誰にでも起こりそうな、それでいて自分の身に起こったら絶対嫌だなあと思う、そんな作品が多く、読後感が爽やかと清々しいといったものとは真逆ではありますが、是非読んでもらいたい作家だと、あたしは思います。

悲願の都心直結?

今日の朝日新聞に載っていました。

関東の私鉄・相鉄線がJRと直通運転をすることになったというニュースです。社会面の記事なので、関東以外の紙面には載っていないと思いますが、鉄道オタクだとちょっと気になるニュースではないでしょうか? それにしても東京周辺、いろいろな新路線の計画があるのですね。右の図を見ていて思いました。

相鉄線って、一応は大手私鉄と呼ばれていますが、横浜から西へ海老名とか湘南台へ延びている路線で、都内には乗り入れていないので、東京の人でもどこを走っているのか知らない人も多い、そんな路線です。ですから都心直結というのは相鉄線や沿線の人にとっては本当に悲願だったと思います。

個人的には、この一年くらい神奈川地区の営業担当になりましたので、いろいろと路線が結ばれると営業回りがしやすくなります。特に今回の延伸により横浜国大という陸の孤島のようなところへ行きやすくなるのはありがたいことです。

ただ、ウェブサイトなどで確認すると横浜国大までは駅から歩いて15分ほどかかるみたいなので、必ずしも近いかと問われると「?」です。あとは数年後に東横線と乗り入れるようになるそうですが、そうなると俄然便利になると思います。

問題は、そのころまであたしは神奈川地区の営業を担当しているのか、ということですが……

紹介が続いています

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忽ち三刷

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また行ってみたいなあ~

本日の朝日新聞夕刊です。

八戸ブックセンターが紹介されています。

ここは本屋のような本屋でないような、ちょっと変わった、独特なお店です。数年前の人文会の研修旅行で行ったことがあります。八戸市が本に対する取り組みに力を入れているからこそ、こういった施設ができたようです。

記事にも登場している音喜多さんには、以前『人文会ニュース』に寄稿していただいたこともあります。八戸ブックセンターについて書いていただいているので、朝日の記事に興味を持たれた方は、是非『人文会ニュース』もご覧くださいませ。WEBで読めます。

どこでどう間違えた?

ネット書店のアマゾンのサイトで、ノーベル文学賞を受賞した「オルガ・トカルチュク」と入力して検索すると右のような結果が現われます。

邦訳は、あたしの勤務先から出ている『昼の家、夜の家』と『逃亡派』だけなので検索結果には問題ありません。これで正しいのです。気になるのはタイトルの後です。

『昼の家、夜の家』の後にはカッコに入って「エクス・リブリス」とあり、『逃亡派』の後には同じく「EXLIBRIS」とあります。この両書は、あたしの勤務先の海外文学シリーズ「エクス・リブリス」の一冊なので、それを明示するために(エクス・リブリス)と加えてあるのは親切だと思いますが、『逃亡派』の方は何故わざわざ欧文で入っているのでしょう?

ちなみに、同じように丸善&ジュンク堂書店のウェブサイトhontoで検索してみた結果が左です。

両書とも(エクス・リブリス)とカタカナです。欧文表記はありません。これだと「エクス・リブリス」で検索をかけると、このシリーズ全体を検索することができるはずです。

しかし、hontoで念のため「EXLIBRIS」で検索をしてみると、同シリーズの何冊かはタイトルの後に欧文で(EXLIBRIS)と入っているものがヒットしました。つまり、一つのシリーズなのに、シリーズ名の表記が統一されていないのです。

うーん、どうしてだ? と思って更に紀伊國屋書店のウェブサイトでも同じように検索してみました。それが右です。

どうでしょう? やはりカタカナと欧文と分かれてしまっています。そしてややこしいことに、アマゾンとはカタカナと欧文の表記が逆になっています。

こういった書誌情報というのは、出版社が提出したデータを流用していると思います。各ネット書店で多少は手を加えることがあると思いますが、タイトル回りは一番肝心な部分ですから迂闊に手を着けることはしないと思いますし、そもそも一点一点そんな作業をしていたら時間がいくらあっても足りません。

となると、あたしの勤務先が最初に登録したデータが間違っていたのでしょうか? でも、あたしの勤務先では欧文は使っていません。どこかで誰かが意図的に欧文のシリーズ名を加えたとしか思えないのですが、それはいったい誰なのでしょう?

届かない!

最近になりまして、自宅で使うボディソープを「hadakara 泡タイプ クリーミーソープの香り」に変えました。

泡ではなく液体タイプは以前から使っていて、洗ったあとの肌の感じがとてもよいので、こんどは泡タイプにしてみたわけです。

ところでこの製品、手に取って肌にクリームを塗るかのように使うのですが、思いのほかよく伸びます。使い心地は悪くありません。しかし、背中はどうやって洗うのでしょう。

右手。左手を上から下から横から伸ばしてみましたが、これで背中をくまなく洗えているのか不安です。スポンジのようなものを使っても柄の付いたものでなければ背中の真ん中まで届かないのは同じことです。やはりボディ洗浄用のタオルを使うべきなのでしょうか?

このてのボディソープ、てのひらに泡を取って体を洗っているようなCMも見かけますが、背中ってどうしているのでしょうね? それとも最近の若い方は手が長いので背中の真ん中まで余裕で届くのでしょうか?

今日の配本(19/11/25)

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日本経済新聞で『房思琪の初恋の楽園』が紹介されました

昨日の日経の読書欄です。

房思琪の初恋の楽園』が紹介されました。

少し前の、李琴峰さんの評もそうですが、本書は紹介するのが難しい小説だと思います。「おもしろい」と言ってしまうと、この切なく苦しい、そしてあまりにも忌まわしい作品世界を茶化しているように聞こえてしまいますし、こういう作品を「おもしろい」と表現するのもどうかと思います。

ただ、そういう意味の「おもしろい」ではなく、「極めて興味深い」「読み始めたら止まらない」という意味で「おもしろい」を使うのであれば、まさしくそのとおりだと言えます。

裏切りと地獄とか、そんな評が多いのに「初恋の楽園」とは皮肉なタイトルを著者はつけたものです。果たしてファン・スー・チーに二度目の恋は訪れるのでしょうか?