Nancy Sensual World
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まもなく自著も刊行予定

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。
この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
』です。
フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。
最近のRockfield's Diary
スマホを持っていないだけなのに

映画「スマホを落としただけなのに」がヒットしているようです。
映画を見る予定も、原作を読む予定もありませんが、いかにも現代社会で起こりそうな内容のようですね。
しかし、ある意味、スマホを落とす方も落とす方ではないか、自己責任を強く主張するつもりはありませんが、ちょっぴりそういう気もします。
むしろ、まだまだスマホを持っていない人も一定数存在する現状、スマホを持っていないというだけで、クラスのLINEに入れてもらえず仲間外れにされてしまう方が問題だと思います。
妹家族のところも、子どもの小学校、連絡網には電話番号が載っていません。保護者同士の連絡はもっぱらLINEによっているみたいです。スマホを持っていない親だっているだろうに、どうしているのでしょう?
新書なのか文庫なのか?

岩波新書の創刊80年や河出新書の再スタートに絡めて「新書」をフィーチャーした記事です。
新書が定期的にブームになるのは、もちろん知っていますが、やはりあの単価ですと、相当売れないと利益が出ないと考えてしまうのが業界人の性です。
単品でのヒット作は出ても、毎月毎月各レーベルが複数冊を刊行していますので、全部が全部大ヒットなんてありえませんし、記事にもあるように厳しい状況なのは致し方ないところでしょう。
それでも各社、頑張っています。「チチカカコヘ」といった複数出版社の新書レーベル合同フェアなどもこの数年行なわれていますし、2社や3社でテーマを決めた新書フェアを合同でやっているのをしばしば店頭で見かけます。それに、最近の新書はかなり厚いものもあって、「単行本で出版されていてもおかしくないんじゃない?」というものも増えています。
あたし自身、新書はよく買っています。営業回りの電車の中などでは必須のアイテムです。
ただ、ここまで新書のレーベルが増えてしまうと、書店店頭で棚を確保するのが大変です。ジュンク堂書店や紀伊國屋書店などの超大型店でも全レーベルの在庫全点を並べておくのは不可能ではないでしょうか? そういう意味でもかなり厳しい競争にさらされているのがわかります。
そんな新書業界、あたしの勤務先でも《文庫クセジュ》というシリーズを出しています。「文庫じゃないか?」と言われそうですが、サイズは新書判です。大型書店では新書コーナーに並んでいることが多いです。
《文庫クセジュ》の創刊は昭和26(1951)年ですから、新書レーベルとしては意外と古いのがわかります。毎月数冊刊行される大手の新書と異なり、せいぜい月に一点、最近ですと年間に6点から8点程度の刊行なので、それほど刊行点数は多くありません。通巻では最新のものが1023冊目です。
新書と言われて思い出してくださる方はほとんどいないのかも知れませんが、今後とも《文庫クセジュ》もご贔屓ください。
死刑とは?

まもなく、『デリダと死刑を考える』が発売になります。
あたしの勤務先では右の写真のようにデリダ関連では「ジャック・デリダ講義録」として『獣と主権者Ⅰ』『獣と主権者Ⅱ
』『死刑Ⅰ
』の三冊と『デリダ伝
』を出しております。(書名からもおわかりのように、いずれ『死刑Ⅱ』も刊行予定です。)
少々お値段の高い本ではありますが、この機会にまとめて展開していただけると幸甚です。
新刊『デリダと死刑を考える』は巻頭で
ただし、本書の読者として想定されるのはデリダの仕事に興味をもつ人だけではない。死刑制度に賛成にせよ反対にせよ関心を寄せる人に--いや、死刑制度への関心が薄い人にも--広くお読みいただければと願っている(そもそも、これは『死刑Ⅰ』についても同様に言えることである)。
なぜ、本書のような企画が立てられるのか? それは、二つの困難が私たちの前にあるからである。一つは日本における死刑存廃論(とくに廃止論)の困難であり、もう一つはデリダによる議論の困難である。
と編著者が述べています。デリダを手掛かりに、意欲的な論考が並んでいる一冊です。
なお文庫クセジュに『死刑制度の歴史』という一冊もございますので、興味のある方は是非。






