Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

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最近のRockfield's Diary

お隣の国も似たような状況でした

今朝の朝日新聞で目に留まった記事です。

「本」という単語があるとどうしても気になってしまうのは商業病でしょうか?

記事はイラクについて書かれていますが、自由に本も読めないような状況なのでしょうか? 焚書坑儒という言葉が思い起こされます。

イラクのこういった状況を聞くと『テヘランでロリータを読む』が思い出されます。

タイトルからもわかるとおり、こちらはイラクのお隣、イランの状況を描いたノンフィクションです。西加奈子さんが『』で取り上げたことでも話題になった作品です。

内戦にしろ飢餓にしろ、人々の生活を安全かつ文化的なものにするには、最低限の衛生状態と教育が必要なんだと感じます。そのための武器となるのが、やはり本なのではないでしょうか。

哲学館は行ったことがあります!

今朝の朝日新聞で西田幾多郎が大きく取り上げられていました。

あたしは『善の研究』くらいしか読んだことはありませんが、それすらも理解できたのかと聞かれたら答えに窮します(爆)。いずれ再読しなければと思っている本の一つです。

で、朝日新聞がこの時期に西田幾多郎を特集した意図はわかりませんが、記事中に出てくる西田幾多郎記念哲学館へは行ったことがあります。数年前の人文会の研修旅行で北陸三県を回った時に短時間ではありましたが立ち寄ったのです。

その縁もあって『人文会ニュース』126号では西田幾多郎記念哲学館についての論考を寄稿いただきました。哲学館がどういう施設なのか知るにはもってこいの文章だと思います。人文会のサイトでPDF版を公開しているので、よろしければご覧ください。

本屋モノ

渡辺麻友主演でテレビドラマ化もされた『書店ガール』が現在発売中の最新刊「第7巻」で完結となりました。

このシリーズは大好きで、ご覧のようにずっと買って読んでいました。書店員をはじめとした業界の人が書いた「本屋に関する本」というのはこのところたくさん刊行されていますし、雑誌などでも本屋が特集されることは多いです。

ただ、そうしたものは数冊も目を通せば「もうお腹いっぱい」という感じになってしまいます。別に嫌っているわけではないですし、それぞれの本に対する熱い思いが伝わってきて、こちらも改善の余地があるのではと考えさせられます。でも、読み続けるとなると、やはり小説の形を取る本シリーズの方が適しているなあと感じるのです。

ちなみに、上の写真では「第6巻」が欠けていますが、ちょうど常磐線沿線の書店が舞台になっているので、同僚の常磐線エリア担当に貸し出し中なのです(汗)。

読んでいて感じるのは、あたしは出版社の人間なので書店現場というのは毎日のように足を運んでいるくせに、実は本屋ってものを深いところまで理解できていないなあという実感です。本シリーズを読んでいると反省することしきりです。

ところで本シリーズの第一巻だけは単行本で刊行され、当初のタイトルは『ブックストア・ウォーズ』でした。当時は碧野さんが研修されたオリオン書房の営業担当であったので、お店の方に教えていただきすぐに購入して読んだのを覚えています。

続きが読みたいなあと思っていたら、文庫として、タイトルと出版社が変わって刊行されることになり、最初は気づかなかったのですが、ある日店頭で発見して「おーっ、これは買わなければ」と思い、それ以来の愛読です。

さて、こうした本屋を舞台とした小説などの作品は他にも多々あると思いますが、あたしが個人的に気に入っていたのはコミックの『上京花日』です。著者急逝のため、恐らく存命ならまだ連載は続いていたのかも知れませんが、コミックは全7巻が刊行されています。

全7巻とは『書店ガール』といみじくも一緒です。なんとなく縁を感じます。どちらのシリーズも吉祥寺を中心とした東京西部が舞台になっているのも親近感が湧いた一因だと思います。

『書店ガール』では主人公たちの転勤や転職のため、常磐線沿線や沼津なども舞台となっていますが、やはりホームグラウンドは吉祥寺などの中央線沿線です。

中央沿線は、都内でもそれなりに本好きが集まっているエリアだと言われます。実際に作家とか業界関係者でこの沿線に住んでいる人は多いようです。が、そんなエリアでも作品に描かれていたように本を取り巻く上京は厳しいのかと思うと、現実に戻りたくなくなったりするのですが……