行ってみる?
日本橋の高島屋で鳥獣戯画展関連のイベントが行なわれています。「鳥獣戯画グッズショップ」です。もちろん、東博で4月下旬から始まる展覧会に合わせてのイベントです。
東博の展覧会はもちろん見に行くつもりですが、こちら高島屋の方もちょっと気になります。だって、ネクタイが売られているようなので……(汗)
しかし、高島屋限定とはいえ、ちょっと高いですね。これなら、東博のミュージアムショップで売っている、そして既にあたしは買っている鳥獣戯画ネクタイの方がお手頃だと思います。「ものが違う」のでしょうが、既に東博で手頃な価格のものが売られているのに、あえてこんな高いものを出してくるなんて、高島屋に勝算はあるのでしょうか?
とまあ、あたしはだいたいグッズショップへ行くとネクタイがないか、それが気になります。既に始まっているマグリット展も行くつもりですが、マグリットの作品をモチーフにしたネクタイが売られていないか、もちろんお手頃価格でですけど、そんなことを期待しています。先日の若冲と蕪村ではそういったグッズは売っていなかったので残念です。
この手の展覧会グッズ、タオルとかTシャツといったものはよくあるのですが、ネクタイはほとんど見かけないですよね。やはり作るのが面倒だからでしょうか? 確かにスカーフは時々見かけますから。あとは需要の問題、これが一番大きいのでしょうか? 確かに「誰がそんなネクタイするの?」と言われて自信を持って「あたしよ」と答えられるのは、数えるほどしかいないでしょう(笑)。
そうそう、ネクタイは関係ないですが、原宿の乃木坂46カフェも、行きたいところの一つです。ちなみに、「乃木坂カフェ」というのもあるみたいですね。こちらは乃木坂46とは何の関係もないようですが。
実は原宿なら、春華堂が手がける「うなぎパイカフェ」にも、亀屋万年堂が手がける「Anovan」にも行ってみたいんですよ。どれも期間限定ですから……
本屋の小説
放送スタートまで一週間を切ったので、別に宣伝するわけではありませんが、こんな企画はどうかなと思いました。
と、その前に、何が放送スタートなのかと言いますと、フジテレビ系の新ドラマ「戦う!書店ガール」です。AKB48のまゆゆこと渡辺麻友主演、いや稲森いずみとW主演でしたね、とにかくそのドラマのことです。いま本屋さんに行くと、原作本が目立つところに並んでいるのではないでしょうか? もちろん、まゆゆのオビがかかった状態で。
原作本はこちら、碧野圭さんの『書店ガール』(続刊に『書店ガール 2
』『書店ガール 3
』があり、近々『書店ガール 4
』も刊行予定?)です。
舞台は老舗書店ですが間もなく店を閉めることになり、最後に一花咲かせようと主人公の女性二人が奮闘するという話。「2」と「3」はその二人が別のチェーンの書店に移り、そこで書店を盛り上げようと頑張るストーリーです。こちらは閉店しそうにないので、「4」も同じ書店が舞台でしょう。わかる人はわかりますが、「1」は立川のオリオン書房、「2」以降は吉祥寺のジュンク堂書店がモデルとして描かれています。ここで声を大にして言いたいのは「小説の中でペガサス書房は閉店となりますが、オリオン書房は閉店なんかしていません」ということです。
さて、ドラマが始まるから、それも書店が舞台のドラマですから、本屋さんが活気づくのは当然で、この本が目立つところにドーンと積まれているのも当たり前だと思います。でも、それだけではつまらないので、もう少しアイテムを増やしたいところです。と、そんな話を仲良しの書店員さんとしていて、名前が挙がった書籍はこんな感じです。
まず、「本屋に関する本」というのは、実はエッセイや業界裏話的なものを挙げていくと、結構あります。書店員が書いたものもありますし、作家や評論家の書いたものもあります。でも、今回はあくまで本屋が舞台のドラマなので、<本屋の小説>ってことにこだわりたいと思いました。
すぐに思いついたのは『本屋さんのアンソロジー』です。これは短篇集なので読みやすいのではないでしょうか? 『ビブリア古書堂の事件手帖
』もよいかと思うのですが、新刊書店ではなく古書店が舞台ですよね? それにあくまでミステリーなので、こういったものを加えるか否かはフェアの規模次第ではないかと思います。
さて、他に何かありますでしょうか? 翻訳物も何か加えたいところですね。思いついたのは『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』『シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店
』あたりです。あれ? 後者は小説ではなくノンフィクションでしたっけ? 前者もそう考えると小説仕立てのノンフィクションでしたよね?
うーん、なかなか浮かびません。小説ではなくコミックに逃げてしまいますが、『番線』『暴れん坊本屋さん・完全版~棚の巻~
』『暴れん坊本屋さん・完全版~平台の巻~
』なんてのも面白いと思います。
もう少しストーリーのあるコミックでしたら、著者急逝のために未完の作品ですが、『上京花日』がお薦めです。
コミックは第7巻まで出ています。
うーん、しかし、やはり、もう少し純然たる小説があった方がいいですよね? 何かないでしょうか? 誰かお薦めがあったら教えてください!
あと、こういったジャンルの本も最近よく出ていますね。『世界の美しい本屋さん』といったタイトルのビジュアル本です。ただ、こういうのは上に挙げたような小説世界の本屋さんとはまるで異なるので、どうなのでしょう?
こんなサイトもご参考に。ウィキペディアでも立項されていますね。
発熱してます!
最近、あたしのモバイル機器がやたらと熱くなります。
モバイル機器とはスマホとタブレットです。熱くなるのに気づいたのは、この一ヶ月くらいでしょうか? ネットではスマホの発熱はしばしば話題になっていましたが、「自分には関係ない」と思っていたのですが、このところにわかに身近なものになってしまいました。
具体的には、朝の通勤。スマホに取り込んで音楽を聞いています。「Power Media Player」というアプリで再生しています。ヘッドホンはBluetoothで繋いでいます。
と、個々までは取り立てて特異なものはないはずです。これで片道およそ1時間程度音楽を聞きながらの通勤なんですが、会社に着いてカバンからスマホを取り出すと本体がかなり暑くなっているのです。ケースをつけているのですが、ケースの外にまで熱が伝わってきます。ケースを外して直接本体に触れるとかなりの熱さです。温かくなっていると言うよりは、これは十分熱いというレベルだと思います。
午後の書店回り。スマホを取り出すことはなく、ほとんどカバンに入れっぱなし。もちろん音楽も聞いていません。が、書店回りも終わって帰路に着いたころにおもむろにカバンが取り出してみると、やはり熱くなっていることがあります。バックでいろいろ動いているアプリはありますが、そうなるとどれが原因なのかまるでわかりません。
アプリにしろ、アンドロイド自身にしろ、しばしばアップグレードがあります。最近になってこういう症状が出るようになったので、たぶんアップグレードに伴う干渉が起こっているのではないかと予想していますが、とにかく何が原因なのか一つ一つ検証するのも面倒なので、とりあえずは騙し騙し使っているところです。
ある日突然お釈迦、なんてこともあるかもしれません。
ちなみに、前にも書きましたが、あたしはスマホとタブレットも持っています。もちろん、会社で支給されたものではなく、あくまで私物なので仕事で使うつもりはありません。
今日のネクタイ~壹佰拾貳本目。~[2015.4]
波留ですね。
否。
春ですね(汗)。
ちなみに、あたしは女優の波瑠ちゃん、けっこう好きです(^_^;)。
閑話休題。
今月のネクタイです。
春だからといって春らしい格好をしていると思ったら大間違い! 今月はこちらです。
ブラウスは、珍しく白ですね。でも、胸元にちょっと刺繍が見えてますでしょ? 風神です。ちなみに、このブラウスの背中には雷神の刺繍が施されています。上着を着ていないと、それなりに世間の注目を浴びそうなブラウスです。花散らしの風、あるいは春雷からの連想?
いえ、別にそんなつもりはないのですが……
ネクタイはこちらです。よく見えませんか? ではクリックしてみてください。拡大写真になります。
はい、今回も般若心経です。でも先月とはちょっとデザインと色が異なります。なんだってそんなに般若心経なのか? 別に自分の業を清めようなんてつもりはありません。そりゃ、あたしはきっと罪深い人間なんだと思いますが、こんなネクタイの一本や二本で浄められるとは思っていません。それでも宗教に縋りたくなる気持ちってわからなくはないです。
今日の配本(15/04/06)
ただのリメイク?
昨日は「ラブリー・モリー」だけ書いてアップしてしまいましたが、実はもう一作、「呪怨―終わりの始まり―」を見ていました。
佐々木希主演による、かの「呪怨」の新作です。さて、どんな風な展開になるのかなと期待していましたが、まずこれまでの「呪怨」に登場していた文化住宅のような因縁の家は登場しません。代わって、今回の舞台となる家は高台な建つ豪邸(と呼んで構わないでしょう)です。ここを舞台に惨劇が始まるのですが、この映画、これまでの続きとかではなく、見た限りでは、第一作のリメイクのような気がします。もちろん個々の登場人物とか、細かなところでは違いがありますが、時系列をバラバラに配する展開、その家に入ったものが謎の失踪(死?)を遂げるといったところはすべて同じです。
時系列を整えて、ざっとストーリーをおさらいしておきますと、19年ほど前にこの家で男の子が虐待死されるという事件が発生し、それ以後この家は空き家になります。そして10年前にある夫婦がこの家に越してきて、男の子を授かります。この男の子が俊雄くんで、19年前(この夫婦から見たら9年前)にこの家で虐待死した男の子(この男の子も俊雄くん)の生まれ変わりで、怨霊となった男の子が妻の体に入り込んで生まれた子という設定です。この少し前から妻は精神を病んできている感じですが、それはその後見つかった日記を読むとわかるという筋書き。
成長するにつれてこの俊雄くんが父親に懐かなくなり、夫は妻の浮気(つまり俊雄くんが自分のことではない?)を疑い、そのまま妻を殺してしまいます。俊雄くんも殺されてしまったのかはシーンがありませんでしたが、そもそもが怨霊ですからね。この夫婦が引っ越してくる少し前になると思いますが、女子高生(トリンドル玲奈など)4人が興味本位でこの家に入り込み、その後4人とも失踪(謎の死?)してしまうというシーンが、4人それぞれのエピソードとして挟み込まれています。
そして現在。佐々木希が中途で担任を受け持つことになったクラスに。ずっと無断欠席している俊雄んくんという生徒がいて、前任の担任教師も彼のことを気にしていたらしいことがわかります。佐々木希も気になって俊雄くんの家(問題の家)を訪れ、ます。それ以降、徐々に活力を失っていく佐々木希を心配した恋人も独自に調査を開始し、問題の俊雄くんが19年前に虐待死していた俊雄くんと全く同じ顔をしていることに気づきます。この恋人も問題の家に入ってしまったがために霊に取り憑かれてしまったのでしょう。そのまま彼も死んでしまいます。どうやら佐々木希は死なないで終わったようですが、それはたぶん、こんどは佐々木希の腹を借りて俊雄くんが生まれてくるというパート2に繋げるためではないでしょうか?
さて、今回の「呪怨」ですが、最初の「呪怨」に比べドロドロした感じが減っている気がしました。
最初の作品では、夫に殺された妻・伽耶子は俊雄の担任とは学生時代の友人か何かで、それを夫に疑われて惨殺されるという内容でした。その後、伽耶子の出生の秘密(イタコの娘?)などが付加されていましたが、夫の狂気や、伽耶子の哀れさ、そして俊雄の悲劇など、人間の愛憎がもっと前面に出ていたような気がしましたが、今回の「呪怨」はそういう意味では薄っぺらな印象になっていると思います。
「リング」のリメイク(?)である「貞子3D」がトンデモ映画になってしまったのに比べると、それなりにオリジナルに忠実にリメイクしている作品になっていたと思いますが、もう少しおどろおどろしさがないと日本的なホラーにはならないのではないか、そんな気がします。
性的虐待?
休日のお楽しみ、映画鑑賞です。先週の土曜から昨日まで妹が子供(あたしからすると、姪っ子と甥っ子)を連れて来ていたので、ほとんど一週間テレビも見られずに過ごしていたので、少し録りだめていた映画ありました。そんな中からの鑑賞です。
まずは「ラブリー・モリー」という作品。
タイトルだけ見ると、なにやらスイートな恋愛ものっぽいのを想像してしまいますが、これはホラーです。が、ホラーと言うよりはサスペンス、あるいはサイコものと言った方がよいのかも知れません。
簡単にストーリーを書きますと、新婚のティムとモリーはかつてもリーが暮らしていた実家(しばらく空き家になっていたみたい)で暮らし始めます。ティムは長距離トラックの運転手らしく、しばしば家を留守にします。そして一人きり残されたわが家でモリーは変な物音や声を聞くようになり、だんだんと精神のバランスを崩していき、という流れです。
変な物音や声がこの家に棲みつく悪霊の仕業というのであれば、どこかで見た映画のようですが、本作はちょっと違います。まずこの悪霊のようなものの正体が、モリー曰く、彼女の父親だというのです。なんで父親が娘に取り憑くのかって? それはよくわかりませんが、そもそも本当に父親の悪霊なのか、最後までわかりません。
で、このモリーにはお姉さんがいて、二人してマリファナをやっていたという過去(いまもやっている?)があります。つまり、この時点でモリーの耳に聞こえるのはすべて薬のせい、つまり幻聴、幻覚という感じがします。その一方、この姉妹には、どうも父親との間に過去に何かがあったらしいことが作品の中で匂わされます。両親ともに既に死んでいますが、両親の死因は不明ですが、どうもお姉ちゃんが父親を殺してしまったのではないか、という感じがします。あるいはモリーが手を下したのを、記憶の書き換えで姉がやったと思い込んでいるだけなのかも。
うーん、いずれにせよ、自分たちが殺したとなると、その家に戻ってきた娘に、怨みを持った父親が化けて出るというのはありえるでしょう。
しかし、この映画、途中でモキュメンタリーっぽく、ビデオカメラでの記録映像を差し挟んできます。「なに、実話を装っているの?」と思いきや、これ、実はモリーが撮っている映像なんです。最初は娘二人と暮らす母親という映像なので、なんとなく父親を殺した後の、モリーとお姉ちゃん、それに母親という昔の映像かと思ったら、どうも画面に出る日付が現在ですので、そうではなさそうです。それに姉妹の話では母親の方が先に死んでいるようですから。
で、この三人家族、実はティムの浮気相手だったのです。娘二人が彼の子供とは思えませんが、母親がティムと出来ているの事実で、証拠の映像も撮れています。となると、すべて嫉妬に狂った、過去にドラッグをやっていた女の狂気、という大筋が見えてくるのですが……
二人を心配して様子を見に来てくれた牧師を誘惑し、挙げ句の上、惨殺。鋭利なドライバーのようなものを後頭部に突き刺して殺すというかなり残酷な手口です。そしてモリーは証拠のビデオをティムに突きつけ、それを魅入っているティムを後ろから金属バットで殴り倒し、地下室まで引きずっていって、やはり先程のドライバー(牧師の頭から抜いたもの)でティムの後頭部を一突き、ティムも絶命です。そして、真っ裸のまま森の中へ消えていくモリー。
結局、精神異常者の妄想だったのか、悪霊は本当にいたのか、悪霊の正体は父親だったのか、モリーとお姉さんは父親から性的虐待を受けていたのか、といったすべてが疑問のまま観客に投げられ、作品中では解決されずにエンディングです。確かにしまい揃ってマリファナに手を出したというのは父親からの性的虐待が引き金になっているという解釈は成り立つでしょうが、それすら明示されません。
最後に、再び空き家になった実家を訪れたお姉さんが、なぜか何も残っていたない部屋の真ん中に置いてあった自分たちのアルバムに目を留め、ページを開くと懐かしい写真が。しかし、父親の写真はすべて顔の部分にウマの写真が貼られていて、何かに気づいた姉が、部屋の片隅にあるドアを開けるところで映画は終わります。これもいったい何なのか、わからない幕切れです。
漱石と
本日の朝日新聞別刷beで特集している漱石を魅了したヒロインについて、紙面でもちょこっと紹介されていますが、あたしの勤務先から出ている『『草枕』の那美と辛亥革命』を是非どうぞ!
恐らく、専著と言えるのはこの本だけではないでしょうか?

