Nancy Sensual World
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まもなく自著も刊行予定

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。
この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論
』です。
フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。
最近のRockfield's Diary
久しぶりにB級ホラー

録りだめておいたホラー映画を鑑賞。
まずはこちら。
「溺殺魔 セバスチャン・ドナー」です。溺殺魔って造語? まあ、言わんとすることは理解できますが……
水を介して襲ってくる殺人鬼なんで、夢を媒介としたエルム街のフレディ的な存在です。で、この殺人鬼、そもそもは実在していた人間だった者が悪霊化したのか、そのあたりはよくわかりません。かつて一度は倒されたようですが、ある女性を妊娠させ、そこからまた赤ん坊として復活したようです。本作では結局きっちり倒すことができなかったのか、あるいは主人公自身が新たな溺殺魔になってしまったのか、ちょっとわかりにくい結末でした。
竣工は溺殺魔の娘のようですから二代目になる素質は十二分にありますが、だったらなぜ娘が襲われたのか? あるいは溺殺魔としての秘めたる血を覚醒させるためのイニシエーションだったのでしょうか?
いずれにせよ、映像としてはそれほど怖くはないですし、ジャパニーズ・ホラー的なジワジワくる恐怖もありません。むしろ溺殺魔は悪霊でも何でもなく、実在の変質者として描いた方が恐怖感が増したかも、という気もします。このあたりがB級のB級たる所以でしょうか?
続いては「バイバイマン」です。
こちらは妄想なのか実在なのかのわからなさをうまく使ったホラーになっていますが、結末がちょっとなあ、という感じ。
一番最初に殺されそうな人物が結局最後まで辛うじて生き残り、続編へ続かせるようなエンディングです。ただし、この程度のB級ホラーでは続編はないでしょう(爆)。それに作られたとしたら、真っ先にこの人がやられると思います。
ストーリーとしては、先の「溺殺魔」もそうなのですが、襲ってくるバイバイマンがつまり何者なのか、どうして出現するようになったのかがよくわかりません。溺殺魔の方は多少の過去譚が語られましたが、本作の場合はかつての惨劇とそれを追っていた記者の悲劇が語られるくらいで、そこでもいきなりバイバイマンが現われていた感じです。
しかし、本作も取り憑かれた人たちの恐怖心を利用して襲ってくるという点では「溺殺魔」と同系統と言えるでしょうし、フレディの亜流と呼べる作品なのだと思います。で、肝心なホラーとしての怖さは、こちらもほとんどありませんでした。主人公の兄とその娘が巻き込まれなかったのが(たぶん続編が作られたとしても)せめてもの救いであり、ホラーとしての詰めの甘さかも。
お城の天守閣は鉄筋コンクリートでもよいのか?

お昼のニュースで、山口線のSL重連運転の模様を伝えていました。D51とC56、2両のSLが繋がって客車を引っ張る様は壮観です。C56は明日の運行で引退らしいので、ファンにとってはたまらないイベントになっているのでしょう。
SLは維持するのが大変、運転を含めた動かす技術の継承も難しくなってきている昨今、国内で残っているSLはいつまで走り続けられるのでしょうか? もちろん、こういう集客効果を見込んで、確か東武鉄道がSLを走らせる計画を立てていたと、少し前にニュースで知りました。やはりネックは技術を保つことと車両のメンテナンスのようです。
そんなニュースを聞いていて思ったのは、どうせSLを走らせる区間は通勤電車が走るような路線でもなければ、ましてや新幹線や在来の特急が走ることもない路線でしょう。つまりそれほど速く走る必要はないと思われます。
だったら、外観だけSLにして内部は完全に電気で動くような列車は開発できないものでしょうか? 日本の技術であればそれほど難しくはないと思います。汽笛の音も人工的に作れるでしょうし、煙だって水蒸気かドライアイスで環境にやさしいものが出せるはずです。言われなければ、パッと見には、完全に当時のままのSLというのは作れると思います。まさしく銀河鉄道999です。
しかし、そういう風にして作ったSL、きっと往年のファンは嫌うのでしょうね。本物じゃない、と言って。
確かに、石炭をくべて本当にそこで火を焚いている力強さは出せないのかも知れませんが、今の時代にSLを走らせようと思ったら、こういう方法しかないのではないでしょうか? もちろん、こんな「似而非SL」で観光客を呼び込めるのかどうか、そこはわかりません。昔のSL、本物のSLが走っているからこそファンが集まってくるのでしょうから、ニセモノでは誰も来てくれない可能性も考えられます。
ただ、断わっておきますが、見た目は完全にSLを再現できたらどうでしょう? 多くの撮り鉄にとっては被写体として完全なSLであればそれでよいのではないのでしょうか? 乗り鉄だって、機関車の車両に乗るわけではないでしょうから、客車に乗っている限り、吸っても煙くない、窓を開けていても汚れない煙を出しながら走るSLでもよいのではないかと思うのです。
そんなことを考えていたら、最近話題になっているお城の天守閣を鉄筋コンクリートで復元する計画の是非について思い至りました。耐震の問題を考えると、かつてのような高層の天守閣を木造だけで作るのは法律が許さないのでしょう。しかし、多くの城マニアは鉄筋コンクリート造りの天守閣を本物の天守閣とは認めないはずです。
そう考えると、SLと似たようなことだと思います。外見だけSL、中は電気の機関車を認めるのであれば、外観は全く創建当時のまま、内部は鉄筋コンクリートの天守閣だって「あり」なのではないか、そんな風に思えてきました。
今月のおすすめ[18年5月]






