Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

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最近のRockfield's Diary

今日は命日です

昨日の朝日新聞夕刊の一面「素粒子」欄です。

昨日の記事で「あす」と書いてあるので、つまりは今日のことですが、今日1月26日は作家・藤沢周平の命日になります。1997(平成9)年に亡くなっているので、今年で23年になるのですね。約四半世紀です。もうそんなになるのか、という気もします。

命日ということで、藤沢作品を手に取るのもよいですが、評伝は如何でしょうか? あたしの勤務先からは『藤沢周平伝』が出ています。

なお本書は既に電子書籍版も出ていますので、「置く場所がない」「重くてかさばる」という方は電子版をどうぞ。

本に関する小さな記事

朝日新聞の朝刊にこんな記事が載っていました。

業界全体で久々に販売金額がプラスに転じたようです。出版業界で「プラス」なんて言葉を聞いたり目にしたりするのは本当に久しぶりのことです。なにせずーっと右肩下がりの業界ですので。

とはいえ、電子書籍が伸びたので辛うじてプラスになっただけのようで、紙の書籍は相変わらずマイナスのようです。その電子書籍もコミックがほとんどで、コミックが伸びたのも海賊版サイトが閉鎖されたからだという分析を読むと、うーん、紙の書籍の未来は非常に悩ましく感じます。なにか効果的な対策はないものでしょうか?

そんな中、書店は頑張っているみたいですね。東京の二子玉川で全国の個性派本屋が集まったイベントが行なわれるようです。

その地域で、そこにあった個性でやっているからこそよいのであって、それが東京のおしゃれな街に集まった場合、個性を発揮できるのでしょうか? あたしは若干の疑問というか心配も感じてしまいます。

むしろ出店した書店同士の交流やアイデアの交感から生まれるインスピレーションとか、そういう今後へ繋がる波及効果は期待できるのかな、とも思います。そして二子玉川は個性派書店のガリバーのような蔦屋家電のお膝元でもありますし。

とはいえ、本当に苦しいのは、おじちゃんおばちゃんで細々とやっている、昔らかある町の本屋さんだと思います。個性を出すにもおじちゃんおばちゃんにそんなアイデアを出せというのも難しいでしょう。個性派書店のオーナーからすれば「何の工夫もせずに同じやり方で何十年も来てしまったのがいけない。自業自得だ」と言われてしまうのかも知れませんが……