Nancy Sensual World

このたび、「染井吉野ナンシーの官能世界」は引っ越しました。新しい世界はこちらになります。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 自動では新しい世界に飛びませんので悪しからず……

新着ニュース

まもなく自著も刊行予定

今日も朝日新聞です。

元フィギュアスケート選手の町田樹選手が本を紹介している記事です。

この町田選手、近々あたしの勤務先から書籍を刊行いたします。それが『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。

フィギュアスケート選手時代の写真ではありません。タイトルからもわかるとおり立派な研究書です。アーティスティックスポーツというと、少し前から名称が変わったシンクロナイズドスイミングが有名など思いますが、こういった、誰にでもわかりやすい数値で順位や勝ち負けが判定されるのではなく、芸術性や表現力などを競う競技はなかなか奥深いものがありますね。

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最近のRockfield's Diary

新旧揃い踏み

意欲的に新刊を出し続けている光文社の古典新訳文庫から『にんじん』が刊行されました。タイトルはもちろん知っているものの、実は読んだことがありません。この歳になって改めて読んでみるか、とちょっと思ったので買ってみました。

 

それにしても本書にはいくつかの翻訳がありますね。新潮文庫角川文庫などがあるようですし、子供向けの翻訳というか翻案や絵本もいくつか出ているようです。翻訳がいくつも出ているということは、それが古典的名作であることの証拠だと思います。シェイクスピアや論語など翻訳権の壁がないもので複数の翻訳が出ているものは、やはり古今の名作と言って差し支えないでしょう。(村上春樹さんが『村上春樹 翻訳全仕事』の中で、そんなようなことを書いていました。)

で、この『にんじん』という作品。あたしの勤務先とは因縁浅からぬ作品です。ちょっと並べてみました。左側が古典新訳版なのはすぐにわかるでしょうが、右側、ご存じですか?

「おお、懐かしい!」と声を挙げる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 現在は岩波文庫に入っている岸田國士訳の『にんじん』です。この表紙のものが一番最初のものなのか、よくわかりませんが、たまたま手元に所持しているものです。