いつの間にかこっそりと……

本日の朝日新聞のテレビ欄を見ていて、あたしも気づきました。ヲタの間では既に話題になっているようです、けやき坂46(ひらがなけやき)改め日向坂46の冠番組「ひらがな推し」(テレビ東京)の番組名が「日向坂46ひらがな推し」に変わっていました。

番組公式サイトは「ひらがな推し」がタイトルのママですが、出演者名には「日向坂46」としっかり表記されています。まあ、シングルデビューとともに改名が公式に発表されているので、新しい名前を浸透させるためにも変えていった方がよいという判断なのでしょうね。ただ、収録時にはメンバーはまだ改名されるということを知らなかったのだと思いますけど……

で、遡って一週間前のテレビ欄を見てみますと、やはり日向坂46という表記が入っていました。いやー、さすがにこの時は気づきませんでした。

改名発表が11日(祝)でしたので、発表後最初の放送がこの日だったわけで、早々と訂正していたとは気づきませんでした。目敏いファンはこの時点で気づいていたのでしょうか?

となると気になるのが、改名前のテレビ欄です。業界関係者には密かに情報が流れていたのではないかという気もしますが、さすがにフライングで発表してしまうことはないでしょう。なので「けやき坂」のママだと予想します。

11日が改名発表で、その前日、10日の晩に「ひらがな推し」の放送があったわけですが、10日のテレビ欄は左の通りです。やはり「けやき坂ひらがな推し」となっています。「46」の有無で紙面の文字数が変わらないように調整しているようです。

あたしのように坂道グループ全体が好きなファンにとっても感慨深いものがありますが、「欅坂」ではなく「けやき坂」が好きだったというファンにとっては、こういう小さなこととはいえ、一つ一つがものすごーく嬉しいことなのでしょう。

さて、欅坂46の新曲が2月27日発売で、日向坂46(旧けやき坂46)のデビューシングル発売がちょうど一か月後の3月27日。これで名実共に別のグループとなるわけですね。

あたしの勘違いでなければ、お茶の水駅で……

毎日のように利用しているJR中央線のお茶の水駅。中央線と総武線の駅です。

この両線は、ここ御茶の水から三鷹までの区間で並行して走っているのですが、同じホームで乗り換えができのはお茶の水駅だけなので乗り換えだけをする乗客も多い駅です。

駅は図のように2ホーム、4番線までありまして、1番線が中央線快速〈新宿・立川・高尾方面〉、2番線が中央線各駅停車〈新宿・中野・三鷹方面〉、3番線が総武線各駅停車〈錦糸町・船橋・千葉方面〉、4番線が中央線快速〈東京方面〉となっています(利用者は2番線も総武線と呼ぶことが多い)。

で、このところ、あたしはお茶の水駅のちょっとした変化に気づきました。

いや、その前に、ようやくホームにエスカレーターとエレベーターが設置されたという大きな変化を指摘しなければならないのでしょうが、聖橋改札口を日常的に利用しているあたしは、設置され利用開始された後もしばらくは気づかずにいたのです。もちろん工事をやっていることは知っていましたので、「もうすぐ使えるようになる」ということはわかっていましたが……

閑話休題、ちょっとした変化の件です。

構内放送で「1番線に高尾行きが参ります」というアナウンスが一日に何度も流れます。これまで1番線と3番線が女声、2番線と4番線が男声でした。同じホームで声が混じらないように男性と女性で分けているんだな、ということはわかります。単純にホームの順番に女男女男と割り振っていたのではないかと思われます。

それが最近は、1番線と4番線が男声、2番線と3番線が女声に変わっているのです(もしかしたら男声と女声は逆だったかも)。つまりホームで声が混じらないようにするという方針はそのままに、男声が中央線を、女声が総武線を受け持つように変更されたのです。この方が利用者にはわかりやすいのでしょうか? このあたりの内部事情はわかりませんが、とにかくあたしの勘違い、思い違いでなければ、お茶の水駅のアナウンスにこういう変化がありました。たぶんエスカレーターなどの利用開始のタイミングではないかと思います。

やはり時間が足りなかった?

朝日新聞の読書欄に乃木坂46の高山一実が載っていました。彼女のデビュー作『トラペジウム』が売れているからでしょう。

あたしも読みましたが、確かに読みやすいですし、さすが現役アイドルだけあって、アイドルの世界のこと、よくわかっている描写でありストーリー展開だと思います。

しかし、後半がちょっと、と思います。

前半が非常によい感じで進んでいたのに、後半はなんか急ぎすぎている印象を受けました。単行本を出すタイミングなのか、乃木坂のスケジュールの都合なのかわかりませんが、とにかく短時間で結末まで書き上げたような感じがします。もしそうであるなら、高山自身はどう思っているのでしょうか?

もちろんあたしの勝手な感想であり推測ですから、もしかするときちんと時間をかけて推敲に推敲を重ねて書き上げた作品なのかも知れません。だとすると、逆に残念至極です。しかし、デビュー作であるならこれくらいで及第点なのでしょうか? 何作も書いていくうちに巧くなっていくのでしょうか?

いろいろとできそうな気がするのですが……

本日は、新刊『翻訳 訳すことのストラテジー』の見本出しでした。

いったいどんな本なのか、タイトルからご理解いただけるでしょうか? ひとまず公式サイトに掲載されている内容紹介を以下に引いておきます。

最新の翻訳研究(トランスレーション・スタディーズ)ではなにが論じられているのか? 本書では、「グーグル翻訳は原文の等価物か?」「『直訳』『意訳』という二分法は正しいのか?」といった身近な問題から、文学作品が翻訳を通じて新たな力を獲得しうるという「翻訳の詩学」と著者が呼ぶものまで、「翻訳translation」という事象が含む論点の広がりが一望できるようになっている。わたしたちが他者とコミュニケーションするにあたって、言語が重要な媒体としてあらわれる以上、「翻訳」を避けて通ることは不可能だ。著者に言わせれば、翻訳とは、言語や文化が接触するところにかならず生じるものであるためだ(それは必ずしも「外国語」や「異文化」に限らない)。翻訳は、言語や文化がはらむ差異の存在をあばきながら、その差異を楽しませてくれる。著者がくりかえし強調する点はここにある。マンガの翻訳やアニメのファンサブ、特異な「翻訳」として近年注目を集めている「漢文訓読」など、日本の読者にとって親しみやすい例が挙げられているのも本書の魅力。さらに、訳者による、日本の読者むけの読書案内を巻末に付した。

少しはイメージできましたでしょうか?

理解できる方はよいとして、もう少しイメージができるようにと思いまして、右の画像をご提供します。同書の目次です。

実はあたしも、この目次を見るまではどんな本なのかいまひとつつかめなかったのです。漠然と、文芸評論の棚に並べてもらえればよいのかな、なんて考えていました。しかし、この目次を見てみますと、人文の言語学の棚でも面白そうですし、語学の棚の翻訳に関する書籍を揃えているところであれば、そんなところに並べても面白いと思います。

巻末にある文献案内も邦訳されているものが散見しますし、「日本の読者向けの読書案内」も思いのほか充実していまして、ここに出てくる文献を使ったフェアなど出来そうな気がします。

如何でしょうか?

とりあえず英語で何と言ったらよいのか教えて欲しい

都内を営業していると外国の方が目立ちます。訪日旅行客が増えているとニュースで報じられていますが、新宿駅や渋谷駅などでは、ものすごーく増えていること実感できます。

で、最近のことですが、続けざまに同じような状況に遭遇しました。

右の写真は、JRの駅で見かける自動改札です。毎日のようにここを通っていますから珍しくも何ともないと思います。

この自動改札でトラブっている外国の方が目立つのです。うまいこと自動改札機を通れない方が多いのです。

どうして通れないのか? それは操作方法と言いますか、通り方が間違っているからです。

左の写真をご覧ください。

最近のJRで増えている自動改札機です。一枚目の写真と何が違うかと言いますと、suicaなどのICカード専用で、切符を通すところがないのです。

外国から来た方の多くはsuicaなどの交通系カードなど持っていません。手にしているのは自動券売機で買った、裏が黒い切符です。それを一生懸命上の自動改札機のタッチ部分に当てて通ろうとしているのです。いくらやったって通れるわけがありません。

このところ続けざまにこういうシーンに遭遇し、こっちですよと指さしとジェスチャーで教えてあげましたが、さて、こういうとき英語でどう言ってあげたらよいのでしょう? ついでに、あたしも一応は勉強していた中国語で教えてあげるには何と言えばよいのでしょうね?

事前にこんなページをちゃんと読んでから来日している外国人なんてほとんどいないでしょうし……

日本橋でもらった小冊子

丸善日本橋店で「BOOKCON」というイベントが開催中です。

かくいうあたしの勤務先もブースを出していて、それが今日でした。昨年も出ていましたが、今年も参加しておりまして、展示はめいっぱいサリンジャー推しになっています。

お隣が青土社ブース。そこで右のような小冊子が配布されていました。『ユリイカ』と『現代思想』の毎号の特集一覧です。

「こんなの出版社なんだから作るの簡単なんじゃない?」と思われるかも知れませんが、バックナンバーのデータって、最近でこそパソコンで管理していますが、それ以前は意外とちゃんとは残っていなかったりするものです。そもそも本誌が残っていない号も多々あると思いますので。

こちらの小冊子も作成にかなり苦労されたようです。配布しているのは、BOOKCONの会場限定だそうです。どのくらいの方が手に入れることができたのでしょうか?
限定で配布していた冊子と言いますと、先日のチョ・ナムジュさんの来日トークイベントの会場で配布されていたのが左の写真。ごくごく簡単な邦訳作品紹介となっています。

こういう冊子たち、ちゃんとした印刷所で作っているかなり豪華なものもあれば、いかにも手作り感にあふれたものもあり、それぞれのよさがあります。大きさやページ数もさまざまですし、折ってあるだけのもの、冊子になっているもの、形状もいろいろあります。

フェアとかやっていると、やはりあたしなどはこういった冊子やパンフレットをもらってきてしまうタイプです。特にフェアなどの書目が載っているものですと、その場では買わなくても、後になってリストを見返して買ってみたりすることもできるのでありがたいものです。

说曹操,曹操就到。

今朝の朝日新聞一面。

三国志の英雄、魏の曹操の墓から白磁が見つかったそうです。

白磁というと青磁とともに展覧会などで展示されているのを見たことがありますが、優れた作品は本当に美しいものです。

ただ、あたしも専門家ではないので詳しいこと、正確なことはわかりませんが、印象ではもう少し後の時代、と思っていました。それが三国時代の墓ですから、記事にもあるように数百年遡ってしまったそうです。

捏造なんてことはないですよね? 日本でも土器でそういう事件がありましたから。

2019年2月20日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

読者が作り上げる作品?

昨晩は新宿の紀伊國屋ホールで『82年生まれ、キム・ジヨン』のチョ・ナムジュさんの来日記念トークイベントでした。対談相手は川上未映子さん、すんみさん、そして司会進行が翻訳家の齋藤真理子さん。

なんと豪華な布陣でしょう!

会場はもちろん満員、8割方は女性、それも若い方ばかりでしたが、予想以上に男性も多いな、という印象でした。そしてあたしはスタッフとして会場整理などのため会場に行っておりました。

トークイベント前に1時間半ほどのマスコミ記者会見があり、数十社が駆けつけていましたので、今後メディアに昨日の模様が随時紹介されることになると思います。

そして今朝からTwitterを見てみますと、参加された方が昨日のイベントの感想をつぶやいています。昨日のトークイベントは質疑応答がなかったので、会場で集めたアンケートには、ものすごい熱量で用紙いっぱいに書き込んでいる方がほとんどでした。この思いをなんとかチョ・ナムジュさんにも届けたいとスタッフ側の一人として思った次第です。

トークの内容については、スタッフ側だったので会場内にいたわけではなかったのですが、ホールなどでは会場内の音声が流れていたのである程度は聞くことが出来ました。個人的には、『キム・ジヨン』は結局そこから読者に考えてもらう作品であるという発言が印象に残りました。

確かに、この作品は主人公が問題を抱えたまま作品が終了しています。尻切れトンボという言い方もできるかも知れません。でも、そういうところが文学の醍醐味であって、そこから先は読んだ人それぞれが自分なりのキム・ジヨンをイメージするのが正しいと断言はできませんが、楽しみ方の一つであるとは言えると思います。

そして、トークイベントの後半は会場で先行販売を行なった新刊『ヒョンナムオッパへ 韓国フェミニズム小説集』について。七つの短篇の巻頭であり、表題作の「ヒョンナムオッパへ」がチョ・ナムジュさんの作品。

この「オッパ」という言葉を巡って、すんみさん、齋藤さんも巻き込んで大いに話が盛り上がりました。「オッパ」という日本語には訳せない関係性という視点も非常に興味深かったです。

会場では、既に『キム・ジヨン』は読み込んでいるお客様が多かったようで、トークイベントのもう一つの主役となった『ヒョンナムオッパへ』を早速買って読もう、読みたいという方々で書籍販売の前には長い列ができていました。その『ヒョンナムオッパへ』は本日が配本日。今週後半には店頭に並び始めると思います(紀伊國屋書店新宿本店では既に先行販売中です)ので、是非どうぞ。