Rockfield's Diary
染井吉野ナンシーの官能ダイアリー
話題になってます!

写真は、年明けの紀伊國屋書店新宿本店、7階の語学書フロアです。
エレベーターを降りた、正面の棚で《話題になった学習参考書・語学書フェア2018》が開催中です。各社の学習参考書が並んでいますが、お気づきになりましたでしょうか?
そうです。中段のところに《ニューエクスプレスプラス》が並んでいます。点数が揃ってきましたので、こうして並べていただくと更に目立ちますし、手前味噌ですが、見た目もきれいですね。
このところは、ほぼ毎月二点ずつ刊行していますので、あっという間に30点、40点の大台に乗りそうです。ちなみに、明日配本予定なのは、「セルビア語・クロアチア語」と「ルーマニア語」です。
2月は「ビルマ語」「マレー語」という東南アジアの2言語を予定しています。
マイナー言語になればなるほど、他社ではほとんど刊行されてなくて、《ニューエクスプレスプラス》の独擅場になります。特にCD付というところもアドバンテージになっているようです。本格的に学ぶのではなくとも、文字を見て楽しむ、音を聞いて愉しむだけでもよいので、一冊チャレンジしてみてください。
いろいろと新しく

新年になった機会に、古くなっていたものをいろいろ取り替えました。
まずは手帳です。
あたしの場合、ずーっとシステム手帳を使っていて、毎年カレンダーだけ買い換えて付け替えて使っていました。それが写真の右側のものです。
しかしながら、使い込むこと数年、十年までは使っていないと思いますが、毎日の酷使にすり切れてきて、かなりくたびれてきましたので、今年は外側を新調しました。
それが写真の左側のものです。いわゆる6穴のシステム手帳ミニサイズというものです。いろいろ挟み込んでいるので、リング径があまり小さいのだと使い勝手が悪く、大きいものは種類があまりなく選択肢が非常に少なかったですが、これでしばらくはいけそうです。
これまではかかとまで覆うタイプの、ヒョウ柄のキティちゃんでしたが、今年からはすっきりと白いキティちゃんの健康サンダルです。
まだ足にフィットしていないので、早速本日、社内で転びました。
自制心

今年はイノシシ年ですが、中国などはブタ年なので、それにイノシシのブラウスやネクタイを持っていなかったので、ご覧のようにブタで代用しました。
が、よーくご覧ください。
いや、よーくご覧にならないでください。
いくらなんでもこのネクタイはふざけすぎです。これで新年の挨拶回りをしては正気を疑われてしまいますし、そもそもセクハラです。
ちなみに、十数年前に訪中した折、上海の路上の露店で買ったものです。当時で10元だったと思います。日本円で百数十円です。
というわけで、念のため用意しておいた、もう一本のネクタイを締めて年始の挨拶回りです。
ご覧のように、イヌのネクタイです。
イヌは去年でしょ、と言わないでください。
新年一発目なので、「イヌからイノシシ(ブタ)へ」という含意です。
とはいえ、今年もイヌのネクタイは締める予定ですし、先日、イヌ柄のブラウスも手に入れました。近いうちにお目見えできると思いますので、乞うご期待!
たとえば京都案内として

『我的日本 台湾作家が旅した日本
』読了。
最近の台湾文学に興味をお持ちの方であれば、呉明益や甘耀明など見知った名前も登場しますし、邦訳こそ出ていないものの台湾の実力者の名前を発見できることと思います。しかし、日本において一般的な知名度となると……
が、本作の場合、そういう見方で読むものではないと思います。たまたま東日本大震災に遭遇してしまった作家もいますが、多くは日本に興味を持ち、日本にやって来たくてわざわざ来日した人たちの文章です。
必ずしも名所旧跡ばかりを見て回っているわけではありません。むしろ、日本人でもなかなか訪れないようなところを訪ねたり、気にも留めないようなところ発見しています。個人的には、最後に登場する「門外漢の見た京都」など、京都市内外を散策する時に、ここの部分だけでもコピーしてポケットに忍ばせておいてもよいくらいの内容だと思います。
そんな風に考えますと、本書の後半には意図的に京都や関西の旅に関する文章が集められ並べられています。関西の書店であれば、ここの部分をフィーチャーして売っていただくのがよいかも知れません。そこから他の章へと読み進んでみてください。台湾の作家たち、各者各様、訪ねた場所も時期もさまざまですので、興味を惹かれたタイトルからページを開いてみては如何でしょう?
ちょっとしたテキスト代わりになりそう?

『中国奇想小説集 古今異界万華鏡
』読了。
中国の志怪小説や伝奇小説を翻訳・翻案して紹介するアンソロジーはいくつかありましたが、本書もその中の一つです。
ただ、中国のその手の小説の流れ、幅広さを体系的に紹介しようとしているところに本書の特色があり、本書を読み通せば、編訳者の意図したところは十二分に伝わるのではないでしょうか?
特に作品の後に付された解説は、長すぎず短すぎず、たぶん作品だけを楽しく読めばよいようなアンソロジーであれば不要と言えるかもしれませんが、あたしからすればむしろここが真骨頂、中国文学専門ではない人がそれでもちょっとした知識は得たいなあと思った時に重宝すると思います。
また装丁もきれいなのですが、各作品の扉もデザインがきれいです。編訳者や担当編集者のこだわりでしょうが、視覚的にも愉しめました。

